KANでシメカレーとか

今日は、仕事がちょっと早めに終わった。　
　
だったら晩飯、食いにいけるよね？
行くならどこかね？
　
微妙に時間遅めだけど、２０時台だったら
開いてそうな店、そこそこある。
　　
と言う事で関内地区へバスでGO！
　
あ・・・れ・・・
あんまり開いてないじゃんねぇ・・・
　
そうだ、久々にKANに行こう。
あそこなら、運が良ければまだやってるはず。

　

　

　

　
「いらっしゃいませ！」
　
「どうも」
　
「忙しそうですね」
　
「えぇ、どうしても仕事終わりが２１時とか２２時になっちゃうんですよ」
　
「最近、２２時過ぎてもやってるお店、減りましたしね」
　　
「今日は開いてたらラッキー！な時間だったけど、寄ってみて正解でした」

　　

　

　

　

飲食店がやり玉にあがって以来、
密な状態で飲む事を憚られるってのもあるけど、
仲良しなオッサン達はカウンターで楽しげに飲んでいる。
　
自分はいつもならカウンターに座るんだけど
さすがにその列には加わりたくなくて・・のテーブル席。
　
コロナとか関係無しに
飲んだくれなオッサングループとカウンターで並ぶ勇気は
ございません！

　

　

　

　

KANでよくやるパターンとしては
このビーフカツをアテにビール＆ワインを楽しむってやつ。
　
コストパフォーマンス良い牛肉を入れてるこの店では
焼くかカツにするかを選ぶだけなんだけど、
揚げ物の魅力にやられっぱなしな自分としてはついついこうなってしまう。
　
そう言えばコロナ騒ぎになってから
美味い豚カツ食ってないなぁ・・・
　
カツ丼食いたくて冷食で失敗したって事はあったけど
豚カツ専門店はもちろん、蕎麦屋でカツ丼ってパターンも無いわ。
　
自宅で揚げ物って、
油がもったいなくてやらないんだよね。
　
　
「カレー、どうします？」

　
「フルはビーフカツ食べちゃったので我慢して
　シメカレーにします。」
　
「季節野菜で良いですか？」
　　
「はい。さらにカツ乗せる勇気はないっす」

　　

　

　

　
この、ちょっとしたサイズが嬉しいんだよね。
そして安定の美味さ！
　
やっぱりここのカレーは他では味わえない味わいで、
最後に食べると、いままでのアテが霞むくらいに楽しいのだ。
　
　
「いつまで続くんですかねぇ・・・」
　
「夏になったら消えると思ってたんですけどねぇ・・」
　
「このまま立ち消えになってくれるのを祈るばかりですね」
　
　
街の明かりが寂しい夜は、
懐にも優しいと思っていたけどそれは甘い。
入ってくるのも絞られるから
庶民全員で低空飛行になるしかないのだ。
　
それにしても、この暑さの中でマスクをする事に慣れるって
人間の環境適応力の凄さに我ながら驚くよね。
　
ごちそうさまでした。