2019年5月24日金曜日

横濱KANでシメカレーとか


  
昨日行こうかと思っていて、手前の「浜ぎょうざ」に引っかかったので、
今日は絶対行こうと決めていた「横濱KAN」
 
リーズナブルに飲めるのも魅力だけど
何と言ってもカレーが絶品な上に、ハーフサイズのシメカレーがあるので
軽く飲んでつまんで、最後にカレーが楽しめるのが気に入っている。
 
 
「いらっしゃいませ」
 
「ご無沙汰してました」
 
「今日は早いですね」
 
「だから来られたわけで」
 
「アスパラソバージュありますけど
 如何ですか?」

「いいですね〜
 それに肉とか・・今日って何がありますか?」
 
「カイノミです」
 
「じゃ、それで」
 
  

 
アスパラソバージュはご覧の通り、土筆の大きいやつみたいな形をしていて、
アスパラとは別の野菜。(直訳すれば野生のアスパラ)
 
と言うか、ヨーロッパでは旬の山菜を食べる事が少ないようで、
採取する数も少ないので、貴重な食材と言って良い。
 
で、何故KANにあるのかはわからないけど、
まさにこの時期にしか無い物なのでオーダーしてみたら
こんな感じで料理してくれた。
 
アスパラソバージュが、ちょっとヌルッとした感じがあって
同時にシャキシャキとした歯切れの良さが同居する、
食べてて楽しい山菜。
 
山菜を楽しむ事に慣れている日本人には
受けが良いと思うけど、そのヌルッとした食感と
旨味がジワッと浸みてくるようなカイノミのソテーが
ちょうど良い食感バランスを作り上げていた。
 
ま、肉好きとしては
こういうのはストライクではあるけどね。
 
 

 
今日の最大の目的はこのシメカレー。
 
ここのカレーソースのリッチ感は
他のカレー屋ではあまり見ないもの。
 
ジックリ煮込まれて、溶け込んだ肉や野菜の旨味が
一口食べただけで口の中に広がる楽しさは、半端ない。
 
だから、レギュラーのカレーを食べると
食べ過ぎちゃうのですな(^_^;
 
 
「タップマルシェがあるんだから、
 ブルックリンラガーとか入れません?」
 
「ビール難しいですよね。
 クラフトビールとしては496が肉やウチのカレーに合いそうなので
 入れてますけど、お客様の好みが幅広いので規模的に対応できません。
 うちはワイン主体なので、今日飲んで頂いたジャズベリーは受けてますけど」

「まぁ、ハートランドもあるからキリン派としては文句無いんですけど、
 ウルフギャングにはブルックリンラガーの生があって調べたら、
 タップマルシェ対応だったのですよ」
 
「ブルックリンって良く知らないんですよ。」
 
「30年くらい前に、初めて日本に入った時に仕事で絡んだんですけど
 濃厚な味が日本ではあまり受けなくて、でも熱狂的なファンもいたのか
 消えずにずっとどこかで売られてはいたんですけどね。
 扱いとしてはサンフランシスコのアンカースチームのような感じですね」
 
 
酒の話になると長くなるので、
適当に話を切り上げないと(爆)
 
それにしても、ビーラーにとっては楽しい時代になってきた。
 
マイクロブリュワリーがどんどん増えて切磋琢磨されているから、
クラフトビールを大メーカーも色々仕掛けるようになって、
こんな会話もできるようになった。
 
問題は、
今日のように早めに上がるのが難しいこと。
 
もうちょっと遅くまで飲食店が営業してくれてると嬉しいのだけど、
横浜の夜は早いのですよ・・・・(T_T)
 
と言う事で明日も早番だし
これにて終了します。
 
ごちそうさまでした。

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