2019年5月22日水曜日

ミラノサンド・エビマヨ

エビマヨと言えば、周富徳。
 
仕事で聘珍樓へ取材に行った時、
彼が総料理長で色々とお話を聞かせてもらったのだが、
とにかくその時の彼は既にTV慣れしていて、
この角度で料理を撮れ・・と指示を出す人でもあった。
 
中華街の料理は日本人向けの日本料理で
本来8人で食べる事がベースだった中華料理を
4人で食べられる構成にしたり、2人で食べる料理も考案して
現在の流れを作る一助になったと思っている。
  
そんな彼がよくやってくれたのは、
取材スタッフにその場で炒飯を作ってふるまうこと。
 
その時出してくれたのは塩鮭を使った炒飯で、
鹹魚炒飯を作りたくても鹹魚が手に入らない時代なので
塩鮭で作ったと説明してくれた。
 
その時は鹹魚という、発酵した塩辛い干物のような魚が
どんな匂いや味わいを持っているかなんて想像できなかったけど、
何故美味しい炒飯に塩鮭入れるのかを不思議に感じたのを思い出す。
 
で、
エビマヨは彼がアメリカの中華街で食べた料理で、
それをアレンジして出したのが始まりだったと教えてくれた。
 
マヨネーズにコンデンスミルクを混ぜ、乳化が安定するように
ジンを入れるのがミソだと、言うのだけど、
元々はマヨネーズでは無くてオーロラソース(マヨネーズとケチャップ)で
作ったようだ。
 
そのオーロラソース版は今は無き珠江飯店の物がもっとも楽しかったけど、
ランドマークの皇苑もメニューには無いけどオーダーすると珠江飯店並の物が
登場する。
 
そう、私にとってエビマヨは、
どっちかと言えばオーロラソース系ものがイメージ。
 
そして今日、
ランチに買ったドトールのミラノサンド・エビマヨが
まさにオーロラソース系の方だったので、思わず買ってしまった・・と(^_^;
 
 

 
毎度、ドトールのサンドイッチやホットドッグは楽しいと思うんだけど、
このミラノサンド・エビマヨもかなり自分的にはヒットだった。
 
ただ、食べやすく半分に切ってくれたのは良いけど、
エビマヨがレタスで滑って飛び出してきてしまう(*_*)
 
半分食べ終わったとこで、もう半分は紙袋の中で分解してたのが
残念ではあった。
 
贅沢言うなら、レタス抜きのエビマヨだけで食べたい(爆)
 
これ、レギュラーにして欲しいなぁ・・
 
ごちそうさまでした。

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