昭和な時代の母子家庭では、高級な米なんてもっての他。
だから標準米という一番安い米を買っていたんだけど、
それを量を増やすという目的&暖める&柔らかくしたい
という思い込みからか、いつも冷飯を蒸し器で蒸して
お粥のようになったご飯を食べていた。
そりゃね、美味しくないよね。
だから、時に醤油をかけてみたり
ちびた鰹節を削ってかけてみたりしたけど、
それでもご飯は美味しくないって思っていた。
大人になったある時、どれだけ違うんだ?と買ったコシヒカリを食べたら、
本当にご飯だけ食べても美味しいって思える米があるのか・・
と、驚愕したっけ(^_^;
と言う事で、主食として一番美味しいと思って
食べていたのは食パンだった。
親もご飯炊いたりふかしたり、おかずを用意するのが面倒だから
パンを与えておけって考えたのかも知れない。
で、トースターで焼いたパンにマーガリン塗って食べたり、
マヨネーズを塗って挟むマヨネーズのみのサンドイッチを食べたりしてた。
そんなすり込まれた食の記憶がそうさせるのか、
今もパン、それも食パン系が好きで、
同時に色々な具材が挟まってるサンドイッチやドック系のヤツも
好物と言って良いくらい好きでよく食べる。
あぁ・・・
たまにはサブウェイのサンドイッチが食べたいなぁ・・・
バイミースタンドのバインミーも良いなぁ・・・
こんなヤツね(爆)
バイミースタンドのバインミーは
ライムの香りが楽しく、なますと叉焼にマスカルポーネと面白い取り合わせ。
アップルチークスやブルーマンデーほどの衝撃は無いけど、
やっぱりただ者じゃない美味しさがあるのは、マスカルポーネを使ってるからだろうか?
この料理はこうやって作らなくちゃいけないって決まり事を
どこまで受け容れてどこまで壊すかって楽しみはあるけど、
この店のサンドイッチは、既にサンドイッチの域を超えた感がある味わいで、
だから、オーソドックスなバインミーですらここまでのアレンジができるだろう。
まぁ、そもそもバインミーって
バゲットに切り込みを入れ、バターとかを塗って野菜や肉などを挟んで
ニョクマムをふりかけるスタンダードが無いようなサンドイッチ。
要するに、ベトナム風野菜サンドってとこだけど、
広い意味ではサブウェイのサンドイッチにも近い味わいがあったりする。
要するに、パン&野菜が食べたいって事ですな。
ま、そんなんで、明日の仕込みがてらにウロウロしてるんだけど、
実は食べそびれている夕方。(今日はオフっす)
ハンバーガーが食べたいって思えないのが、自分的には不思議っす(^_^;
ごちそうさまでした。
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