2018年3月27日火曜日

勝烈庵のロースかつ(やまゆりポーク)

最近食べて無くて食べたい物シリーズ・・
と題すると、真っ先に上がるのは豚カツ。
 
横浜には昭和2年創業の勝烈庵があって、
その独特な豚カツにはファンも多い。
 
勿論私もその一人ではあるけど、そう・・・
揚げ物は避けたい体質になってから
殆ど豚カツは食べていないのです。
(と言いながら、天麩羅食べたりするけど)
 
だから、この前食べた串カツは、
滅茶苦茶美味かったし(^_^;
 
で、勝烈庵だけど
まさに今更感が強くて説明する気も無いんだけど、
実は一時期、ダメダメになっていた事がある。
 
食材高騰となった時、価格を据え置く努力をした結果、
食材の質が落ちて、なんだこりゃ?な味になってしまったのだ。
 
そしてそれは支店においては顕著に見られる傾向があって、
食材価格の安定時期が来るまでは避ける結果になっていたんだけど・・・
 
さすがは老舗、というべき料理を
本店で展開し始めたのが、例えばこの「やまゆりポークのロースカツ」だ。
 
 
  
 
勝烈庵と言えば、豚カツソース。
 
ソースと言うよりも野菜ジュースに近い塩味も弱めな独特な物で、
これをご覧のようにたっぷりかけて食べるのが、スタンダードなのだ。
  
ちなみに、ロースカツ用のソースはちょっと辛めの普通の豚カツソースに近いんだけど
写真の右側3切にかかっているのがロース用ソースで、左の4切にかかってるのが
オリジナルソースになる。
 
いや、やっぱり勝烈庵に来たら、
このソースをたっぷり味わいたいのですよ。

一回の食事で一瓶使い切る強者もいると聞くけど、
自分も半分近く使っちゃう事があったりする(^_^;
 
だからそのオリジナルソースを味わって欲しい・・と
店側も両方出してくれるので、こうやって味を変えて楽しむんだけど
そんなソース遊びを凌駕する味わいが、本店限定だったこの
「やまゆりポークロースカツ」にあったのだ。
 
やまゆりポークとは神奈川ブランドの豚で、
飼料にも規格がある丁寧な育て方から脂身が白く
肉は甘みがある美味さが特徴。
 
仕事で神奈川ブランドを扱った時に知り、
生産者を訪問したりと縁もあったから食べてみたんだけど、
これが、というかこれこそが勝烈庵の豚カツじゃん?
って思わず呟いてしまったくらい、美味しかった。
 
現在は、本店の他でも鶴屋町店が提供しているようで、
こうやって書くとマジ食べたくなるね。

ごちそうさまでした。

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