2020年10月31日土曜日

アテはジョンソンビル

ソーセージは、どう調理すべきなのだろうか。
 
いやそもそも、茹でて食べるタイプと焼いて食べるタイプは違うもの・・・
なんて説明をソーセージ職人に聞いた事もあったっけ。
 
いや、そんなちゃんとした職人が作るソーセージじゃなくて
スーパーとかで手に入る汎用品の場合、
どうしたら簡単に美味く調理すれば良いのか?
って話なんす。
 
ボイルしてから焼くと美味いって話は
聞いた事があるけど、正直面倒くさい。
 
どっちかですよ。
煮るか、焼くかの。
 
焼く時にニンニクとか入れちゃう・・なんて方法もあるけど
もうね、ビールのアテに食べるんだから、加熱調理したら即食べたい。
 
ジックリ調理してたら、
調理中にビール飲んじゃって
何のためのアテだかわからなくなるじゃんね。
 
えぇ
OFFの朝からビール飲もうって思って
ビールならカリーヴルストか?って気分において、
ちょっと高級っぽく見えるジョンソンビルのソーセージを買っておいたので
それを加熱調理しようとして悩んだワケです。
 
シャウエッセンを販売する日本ハム社員が紹介した
ウィンナーと50ccの水をフライパンで強火で加熱し
水がなくなったらOKな調理法が美味しいとの情報もある。
 
ジョンソンビルは焼いても茹でてもレンチンでもOKと間口が広いが
油を引かずにそのままフライパンで転がしながら加熱しろってのがあって
それが一番楽そうだったので、それをやってみる。
 
ソーセージから出た脂を利用してついでに
サニーサイドダウンを添えて、冷蔵してたブロッコリーも加えれば
立派な一皿になるわけだ。
 
 
 
 
今朝のビールはグランドキリンのホワイトエール。
 
缶ビールのレベルじゃない美味さがあって、
あったら買っちゃう銘柄になっている。
 
IPAもあるはずなんだけど、
何故かスーパーの棚にはホワイトエールしかないので
ちょっと不満ではある。
 
ジョンソンビルってちょっと高めだけど
ウィスコンシンの肉屋が始めたブランドで
アメリカでは人気No.1なのだとか。
 
ちょっとゴツゴツした食感が楽しく
このまんまでも美味しいんだが、
ケチャップ&カレー粉で食べるのも楽しい。
 
最近、自炊率が上昇してるのは仕方ないとして
食材ローテーションに左右される食事って
やっぱりちょっと嫌になる。
 
そんなこと思って購入しておいたジョンソンビルだけど
これも気をつけないとたまの贅沢じゃなくて日常になりそうだ。
 
飲食店ってチェーン店も含めて

日々メニューを進化させてるのが凄い。
 
どんなに美味い物でも、毎度同じ味わいな料理を
頻繁に食べたら日常化して飽きてしまう。
 
だからこその変化を旬の食材で回したり、

奇をてらうコンビネーションで演出したりするのだろう。
 
店がやってない、という事態に慣れてきて
多めに作ってストックする技も導入しつつ、
唯一の悲しみはバーでゆっくり飲めない事くらい。
 
バーとか寿司屋とかのカウンターで味わう時間は
やっぱすっげ〜大切なんだって思い知りつつ
朝からビールを楽しんでしまう。
 
食べ終わったら、カメラを持って素材探し・・・
と「できない&する気が起きない」のが目下の悩み。
 
バーでモルト舐めてないと
酒は弱くなるんかね?
 
と言う事で
酔ったら二度寝、決定!
 
ごちそうさまでした。

2020年10月30日金曜日

ナムル牛カルビ丼

昨日はバーグだったので
今日はすき家。
 
もう遅番のヘビロテになっている2店だけど、
どっちも色々料理があるので、ある程度は我慢も含め
時間を買う感じでランチに利用している。
 
今日はどうしよう・・・
とメニューを見たら牛カルビ丼が光って見えた。
 
良い時と悪い時がある牛カルビ丼。
多分、調理スタッフによって味わいが変わるんだと予測するけど
この手の牛丼チェーンだと、仕様が違うって考え方の方が現実的。
 
ちなみに良い時は、ちゃんと焼肉っぽく焼かれている感を楽しめるけど、
ダメな時は「牛丼とどう違う?」という状態で出てくるので、
逆にどんなのがくるかを楽しむ感じでオーダーしてたりする。

あぁ
ナムル牛カルビ丼ってのがあるね。

野菜不足気味だし、たまにはそれをオーダーしますかね。
 
 
 
 
生卵はオプションだけど、
ビジュアル的にはGood!!ですな。
 
ああ・・・・
やっぱり甘い牛丼な感じだわ(^_^;
 
追いがけ用のタレが余計に甘さをプラスしてるんだと思う。
 
と言う事で、牛丼的な食べ方に変更。
七味と紅ショウガ乗せて混ぜて食べちゃうワケです。
 
でも、この野菜食べてる感じは
やっぱりノーマル牛丼には無いので嬉しいね。
 
コロナ禍じゃ、ファストフード系は売上を伸ばしていると思うけど、
特に遅い時間に帰る時(ほぼ毎日だけど)はかなりお世話になっている。
 
ランチで牛丼食べちゃって、晩飯に仕方なく牛丼テイクアウトって日もあって
さすがに2食は嫌だ・・とか思いつつも、食べられる事に感謝しながら頂くのです。
 
昼に牛カルビ丼なら遅番終わりで牛丼買う時
ノーマルでもカレーでも大丈夫だしね。
 
それにしても、飲食店で食事ができなくなる現実、
ここまで日々の生活を淀ませるとは思わなかった。
 
頑張ってきた自分へのご褒美として
たまに食べる贅沢な食事も食べる事ができない。
まして、バーで上質なモルトを楽しむ事も難しい。
 
旅行へ行って、その地の写真を撮り
その地の料理と酒を楽しむなんて今は「夢のまた夢」なのだ。
 
他市への移動さえ自粛している今、
会いたい人にも会えない喪失感も大きすぎる。
 
それでも腹は減るんだよねぇ・・・
 
と言う事で、仕事に行きます。
ごちそうさまでした。

2020年10月29日木曜日

バーグ吉野町店でスタミナカレー肉多め

コロナ禍のおかげで食材のコストパフォーマンスが上がってる?
って感じがあるけど、徐々に肉質が以前と同じ方向になりつつあるバーグ。
 
これもコロナ慣れなのか、
それなりに営業できてる店をメインとした流通体制が整ったのか。
 
いずれにしろ、緊急事態宣言後に感じた
ここまで良い肉使って大丈夫?
な状態ではなくなってきたと感じているのは事実。
 
だったら、スタミナ肉があの脂身ばっかりな状況になる前に、
たっぷり食べたいって思うのですな。
 
 
「生、ご飯少なめ、肉多め」
 
 
と、通し用語を無意識に使うほど
バーグとのは馴染みが進んでいる自分。
 
店側もどうやら常連客として見てくれているようで、
「今週のオススメ」を頼む時は必ず味噌汁抜きで頼むを覚えていたりする。
 
ちなみに「今週のオススメ」は、スペシャルカレー&生野菜+味噌汁
という豪華なセットなのだが、何故カレーに味噌汁なんだ?っていつも思う。
 
と、そんな思いを友人に話したら、
「塩味が効いたダルスープ(豆スープ)だと思えば、合わない事もない」
とのこと。
 
あ〜
なるほど、何にでも合うカレーだから
味噌汁も合わないわけじゃないけど、
そういう考え方もあるのか・・・とちょっと納得。
 
だったらさ、いっその事クミンだけちょっと入れたら
もっとカレーに合うんじゃないかって思ったりする(爆)
 
ま、味噌汁にニンニク&生姜は入れないし、
ましてやバターなんかを落とす事も無い。
 
味噌汁は味噌汁として味わうべきなんだよなぁ・・・
 
とか、どうでも良い事を考えてたりする。
 
で、1分もしないうちにコイツが登場した。
 
 
 
 
あ〜らら・・・この味わい。
脂身の量、ガッツリ増えてきたね。
やっぱり以前のスタミナ肉に戻ってきたね。
 
でも、この脂身多い三枚肉が
コイツの味わいのキモだったりするんだな。
 
それと、明らかにノーマルより肉多めになってるけど、
以前より肉増量が少なくなってない?
 
とか思ったりするんだが、
それは牛丼屋で肉増量の丼を食べるより
ノーマルにミニ牛皿を足した方が遙かに多い
と感じられるのに似てるかな。
 
当たり前だってわかってるけど
そういう意味じゃなくて、
肉増量ってほんの少し足しただけでも多く見えるし
実際、こうやって盛られたらどんだけ増量したかもわからんのだよね。
 
それならいっそ、プラス100円でハンバーグ乗せとかにしちゃっても良い
とか思うんだけど、それはそれでスタミナカレーの根底が崩れるので嫌だ。
 
実は、ハンバーグ半分を乗せたデラスタカレーってのがあって、
それに生卵乗せるってやり方もあるんだけど、その半分はハンバーグを見た時
このハンバーグは自分の好きなタイプじゃないって気づいちゃった。
 
だから+ハンバーグは、そもそも選択肢にないのだけど、
肉質が上がってるのならデラスタ食べても良いかも知れない。
いや、コストパフォーマンスで言うならハンバーグカレーかも。
 
ま、どうでも良い事ですけど。
 
バーグが良いと思うのは
色々なメニューが有る事&量の多さ。
 
たっぷり食べたい人向けなのか、カレーの味が濃い&塩が強めで
多めのご飯を食べる前提になっている。
 
で、その他の洋食料理(定食もある)も多くて、
一通り食べ切るには相当通わないと難しそうだ。
 
でも、一度も洋食メニューを食べた事が無いんだな。
そう思って入店しても、暴力的に魅惑的なカレーの匂いに負けて
必ず何かしらのカレーをオーダーしちゃう・・と。
しかもカレーの種類は多く、選ぶのにも悩みがちとくる。
 
結果、王道のスタミナ、オムレット、小皿、デラスタ、
そして今週のオススメカレーあたりに落ち着いてしまう。
 
ま、パターンとしては、今週のオススメカレーに惹かれなければ、
生卵好きな自分としてはスタミナカレーの生で、
塩と辛さをバランスさせる効果を利用しつつ楽しむのが良いのですな。
 
あ・・・
もう行かなくっちゃ。
 
仕事へ行きます。
ごちそうさまでした。

2020年10月28日水曜日

謝朋酒樓で汁無しタンタン麺

謝朋酒樓はオープン当初にはよく顔を出していた。
 
四川の本場の味を・・
と言えば、結構ヤバい味わいの物を出してくれていて
気に入っていたのだ。
 
ところが、顔なじみになったフロアの女性がいなくなり、
そんな融通も通らない状況になって、なおかつ料理がダメになっていって・・・
足が遠のいてしまった。
 
ダメになったと感じた理由は、
料理が出来上がっても放置された事。
 
料理その物じゃなくてフロアスタッフの問題ではあるけど、
スタッフの管理&指導も含めて料理店は営業をしているのだから、
それはやっぱり店の問題でしょ?
 
そんなキッカケになったのは汁無し担々麺を食べに行った時で、
その時フロアスタッフは暇そうに常連客と談笑したりぶらぶらしてて、
店内には緩い(だらしない?)空気が蔓延していたわけだ。
  
それにしても料理出るのに時間がかかりすぎ・・と思って

スタッフに目をやっても意に介さずマイペースな談笑は終わらず放置のまま。
 
と言うか、そもそも眼中に無い感があって、こっちも諦めた。
 
こりゃ、今日はダメだね、あと10分出なかったら帰るかな・・
と時計をチェックしてると厨房からの声でフロアがすっ飛んでいく。
 
やっぱり、完全に忘れてたね。
常連との話が楽しかったんだね。
 
と諦めつつ届いた汁無し担々麺を見ると明らかに冷めている。
麺を混ぜようとしたら麺が固まったまま持ち上がった。
 
ここで怒っちゃいかん。
腹減ってるのだから、下手に作り直しとかされて時間かかったり
かえって意地悪されても面白く無い。
 
そう言い聞かせながらする食事、楽しく無いっす。
美味しい味付けであっても美味しく感じられるはずもない。
 
と言うワケで「当分行かない店リスト」に入れたワケだ。
 
でもね。
時は多くの事を解決するのだよね。
 
ダメなスタッフは淘汰されたかも知れないし
こっちの堪忍袋もサイズが変わっている。
 
ましてその時の嫌な感情の記憶はあっても
良い意味で記憶を塗り替えしてくれたら、という希望も持てるのだ。
 
だからほんと、久しぶりに行ったワケだけど、
「食べ物の恨み」は恐ろしいね。
その時の記憶がすっと蘇ったからね。
 
で、オーダーするのは勿論、汁無し担々麺。
中華街でも汁無し担々麺が食べられる店は少なくて、
その中では「まとも」という噂は聞こえていたんだよね。
 
 
 
 
料理の形は、以前に比べて洗練されたね。
料理を放置される気配も感じなかったね。
 
ただ正直言って味わい的には、

すげ〜美味いって思えなかった。
 
四川系の料理と言われても、
香辛料の使い方がネイティブな気配を振りまいても、
今ひとつバランスが好みじゃないのですな。
 
でも、この味と言うかクオリティだったら、
たまには食べに来ても良いかなって思ったのも事実。
 
やっぱりオープンしてから結構時間が経って、
それでも頑張っている店って、それなりに仕上がっていくのだね。
 
それにしても汁無し担々麺って人気無いのかなぁ・・・
 
ごちそうさまでした。

2020年10月27日火曜日

伊豆庵でつけとろ

天王町で会議があったので出張。
出張と言えば、外でのランチ!
 
飲食店が少ない上に、
そもそも食事に出にくい勤務をしているから
外ランチはもう、今の自分にとっては贅沢なのですわ。
 
天王町と言えば、伊豆庵だよね〜 
あの、街の蕎麦屋スタンダードを守ったような
それでいてちゃんと楽しめる店って、ホント嬉しいんだな。
 
 
 
 
毎度思うのは、
こんな店が自宅そばにあったらなぁ・・・
ということ。
 
OFFなウィークデイには
昼間っから酒喰らいながら「抜き」とかを楽しみたいのですよ。
 
でもね
以前はそうやって楽しんでいた近所の蕎麦屋は代替わりして、
そんな営業スタイルを踏襲しなかった。
 
15時とかだとアイドルタイムです〜と店閉められちゃうし、
居酒屋的な使い方にはと突き出しがデフォルトになっちゃって
安くグダグダに飲む事が許されなかったりするんだな。
 
ダメダメなオッサンが、
昼間からユルユル飲むのにちょうど良い環境&コストは
時代と共に去って行ったのだろうね。
 
とは言え今日はランチユース。
ドップリ汁に浸して食べるような蕎麦として楽しみたい
「つけとろ」を選んでみた。
 
 
 
 
もう、王道なセッティングですな。
そして今日は、落語じゃないけどタップリ汁に浸けて食べるんだな。
 
 
 
 
伊豆庵は手打ちと店名にあって、こんな仕上がりの蕎麦が出る。
 
ところで手打ちって、どこまでやったら手打ちって言えるのだろう?
 
関内の利休庵のように水回しまで手でやって
切るところは機械で、というやり方の場合は手打ちと言えないのかな。
 
捏ねる段階の技って重要だと思うし、
切るパートだけ機械だと均一なサイズに蕎麦を切る事で茹で加減を均一にする
って意味は大きいと思うんだよね。
 
自分的には下手に不揃いに切られた蕎麦を出されるよりも
機械で切ったの蕎麦の方が好きだったりするのでね。
 
 
 
 
汁が徳利に入っているスタイルは嬉しい。
このトロロに適度に汁を混ぜ合わせ、ズルズルといくのが楽しいのですよ。
 
やっぱり天然の栄養剤、
トロロはたまに欲しくなるね。  
あ〜〜〜〜
ビール飲みてぇぇぇぇ
 
と心の中で叫びつつ、
ゆるゆると頂いたので仕事に復帰っす。
 
ごちそうさまでした。

2020年10月26日月曜日

MOS PREMIUM

日本に一店舗のみモスバーガーの高級店が2019年7月、
桜木町にできるとは聞いていた。
今年の5月には千駄ヶ谷に2号店を出した、ということで、
人気があるという事も想像していた。
 
ハンバーガー専門店が少なかった横浜。
そう思っていたらいつの間にか
桜木町はプレミアムなハンバーガーを出す店が揃った場所となっていた。
 
ウマミバーガーやシェイクシャックなどの新しい専門店や
肉屋の尾島商店が経営するカフェのハンバーガー、
ハーロックカフェやTGIフライデーズなどのアメリカンフード店など、
様々なタイプのプレミアムバーガーが存在しているのだ。
 
その中で新規参入するのはかなりの自信ありと想像できたけど、
店があまりにもハンバーガー屋っぽくない外観で、
存在その物に気づいていなかった事もあって、行けて無かった。
 
だから、気がついた時点で
行かなくちゃ〜思ったワケで。
 
 
 
 
こりゃ、気づかないよ。 
モスバーガーのイメージは無いね。
 
コロナ対策でカウンターには不透明なアクリル板が設置され、
高級店というよりは、別業種が参入した店にさえ見えた。
 
初めてだから、王道だろうモスプレミアムバーガーをオーダーしてみる。
 
 
 
 
なるほど
これはモスバーガーじゃないわな。
 
お!
結構ピリ辛で美味いかも。
 
でも、ベーコンはどうでも良いな。
そしてモスバーダーらしいミートソースは
ちょっと、いやかなりイメージが違う味付けだ。
 
でも、これはこれで楽しい。
そして何より肉が美味い。
 
まぁ1000円じゃ足り無い価格になってるハンバーガーは
チェーンであれ専門店であれ、肉が美味くなかったら許さん!
って感じだけどね。
 
そう言えば、マックは食べなくなったな。
あの独特の匂いがするバンズとパテはマックらしさはあっても
今の自分にしてみると美味しいバーガーには分類できない。
 
チェーンな中で許せるのはモスとフレッシュネスくらいのもので、
チェーンだけどちょっと高級なクア・アイナなんかと比べたら
やっぱりコストなりな味わいだと感じてしまう。
 
だからこそこのモスプレミアムはかなり衝撃的な味わいなのだ。
 
これならシェイクシャックと勝負できると思うし、
食材の安心感などから見れば、モスプレミアムを選ぶ人も
当然いると思う。
 
ちなみにシェイクシャックは、
パテをシングルにするとウェンディーズの高級品な味わいになって
今ひとつ感動できなかったんだけど、パテをダブルにしたら楽しいって気がついた。
 
モスプレミアムもクラフトブールやワインを揃えているけど
ウマミバーガーやシェイクシャックのリストに比べると
自分としては物足りない気分にさせられる。
 
たぶんまた来ると思うけど、
和牛のダブルバーガーで1500円を超えるなら
ハンマーヘッドのハングリータイガーでハンバーガー食べてみたいし
ミッドタウンでオプション色々ぶち込んだバーガーも食べたいし、
ハードロックカフェでレジェンダリーバーガーを食べるのも良い
って思ってしまうワケだ。
 
しかし、1000円超えのハンバーガーを
食事のメインとして食べるような時代が日本に来るとは
思わなかったね。
 
デニーズがデニーズコンボを出し続けても
食事としてハンバーガーを食べる文化は育たなかったし、
そもそもデニーズコンボがハンバーガーだって気づかない人もいたっけ。
 
デニーズのバーガーはオープンサンドだったから、
見た目がハンバーガーに見えなかったし、
(パンの上のハンバーグが乗ってる料理って見える?)
そもそもが普通の料理と同等の価格だったので
それなら普通のレストラン料理を食べたいってなるのだろう。
   
あのデニーズコンボ、今食べたらどう思うのかな?
 
デニーズクオリティだってわかってても
興味はあるんだよね。
 
と言う事で
店も閉めたそうなので帰ります。
 
ごちそうさまでした。

2020年10月25日日曜日

また買っちゃった重慶飯店の弁当

生きのこるためには何でもしなくちゃ・・・
と言うのが、今の企業の基本的方針なのだろう。
 
そのスタートラインを越えるためには
「自分達は何ができるか?」
という分析にも幅広い視野が求められる。
 
「やった事が無いから」
という保守的に見える考え方は、この非常事態にはナンセンス。
そういう意味で、「何ができるか?」という事には
チャレンジが多く入っていないといけないのだろう。
 
飲食店がテイクアウトに走るのは
簡単に対応できる事がその最たる理由だけど
そこに、自分達らしさと他でには無いプレミアムを
どう忍ばせるか。
 
そんな事が、生き残りの鍵になっているように思う。
 
管理という立場から見ると
今は耐え忍ぶ時期でもあるから「出するを制する」ことに主眼を置くのだけど、
そこには、ユーザーの立場を想像する意味を強く感じている。
 
杓子定規に動く事は楽だけど本来の意味を考えたら間抜けって事が多すぎて
ピンチをチャンスに変える発想の転換が起きるハズも無いのだ。
 
そんな事を考えがら
今日はランチ用に弁当を選んでいた。
 
面白いもので、
もともと弁当を売っていた企業は商品に変化が少ない。
 
こんな時だからこそこれが必要だろうという発想をしても、

それに資本投下をして新たな魅力的商品の開発に乗り出せるほど

余裕が無いのかも知れない。
 
それよりも、
これならできるぜってノリで弁当販売に注力する企業の物の方が魅力的に見えるのは、

そもそもの自由度が違うからなのだろう。
 
今日選んだのはそんなノリの重慶飯店の弁当。
 
重慶飯店との付き合いは古く、

遠方からの客を案内する場合の選択肢には必ず入れる店の1つ。
 
そのスタイルは四川料理を専門にしつつコースには広東料理を織り込むなど

柔軟な営業スタイルがある上にワガママも通るので、

中華料理に慣れていない人にも対応しやすいのだ。 
 
上手く料理を選べば受ける美味しさがちゃんとあるので、
客の好みを探りながらオーダーするこっち側の楽しみもある。
 
そんな店の弁当は

店の味をそのままに届ける事に重点を置いた感じがして
特に本店1階で買う弁当は楽しいのだ。
 
今日のチョイスは「焼き物三種が乗った弁当」

個人的には叉焼と皮付き叉焼の2種で良いんだが、
叉焼のみのやつはあっても2種はないので結局コイツを選んだ・・と。
 
 
 
 
このね〜
肉の仕上がりがたまらんのよ。
 
それと、かけ回してあるタレの美味さ。
 
暖かいご飯が焼き物の脂を溶かして纏い、
タレの甘さと一緒に食べると、身体に悪そうな美味さが溢れる。
 
鰻丼と一緒で、
ご飯だけでも楽しいって思えちゃうんだな。
 
そして皮付き叉焼のクリスピーな食感と
噛みしめるとジワッと出てくる脂を楽しむ叉焼、
鶏肉とは違う滋味を感じる家鴨。
(骨付きは嫌いだけどね)
 
以前からこのスタイルで重慶飯店は弁当を出してはいたけど、
料理がパワーアップしているように感じるのは何故だろうね。
 
弁当と言えば、Hotto Motto、オリジン弁当、崎陽軒と
横浜市民には全国区的なチェーンや地元企業が思い浮かぶのだけど
「そこに愛はあるんか?」と言いたくなるようなラインナップなワケで
青息吐息な地元飲食店の弁当にこそ愛を注ぎたくなるのですよ。
 
ウーバーイーツや出前館など、宅配業者が勢いづいているけど、
スタッフが持ってくって出前を始めた飲食店や
タクシー会社と提携して料理を届けるフレンチの店とかも出てきて
リモート社会が構築されていく経験をしているようにさえ思ってしまう。
 
そして、今までだと出前だからと割り引いて見られたクオリティ&コストが
今後どういう形でシフトしていくのかに凄く興味が湧く。
 
結局、本物しか残らないって事になるとは思うけど、
そもそもの市場が狭まっているのが問題だよね。
 
ごちそうさまでした。

2020年10月24日土曜日

金のマルゲリータは侮れなかった

テレビで紹介されたら店舗から消えた金のマルゲリータ。
 
そりゃ1枚1枚手で伸ばしてるって映像が流れたら
実際どうなんだって確かめたくなるよね。
 
実は昨日、蒙古タンメン中本の冷食を買った時、
あと1枚・・な感じで冷凍ケースにあったのをゲットしてたのですよ。
 
テレビの力ってまだまだあるわ・・と驚きつつも、
そんな放送があってからずっと欠品だった金のマルゲリータが
そこそこ店舗に出回るようになってきたので、期待してたんだな。
 
え?
解凍に2時間かけろ・・・だと??
冷蔵庫解凍だと8時間・・???
 
と言う事で、昨日すぐ食べようと思ったのを
諦めていたのですよ。
 
そして出勤前に冷凍庫から冷蔵庫に移しておいて
たっぷり8時間以上かけて解凍したわけです。
 
なんか、冷凍のまま焼くとダメらしい。
そして解凍した後はオーブンで焼け・・と。
 
全然、冷凍食品らしくない。
イージーじゃない。
 
この手間、かなり面倒。
焼く前にコルニチョーネ(縁)に水を霧吹きしろ・・だと?
 
この時点で、味わいへの興味VS手間との戦いが絶好調。
でもまぁ、買っちまったものなので、裏面の記載通りにやりましたよ。
 
 
 
 
一応、EVをふりかけて
辛さが足り無かったら一味でも振るかな・・と思いつつ食べてみる。
 
え?
マジ??
 
何、これ???
 
ちゃんとピッツァしてじゃん!
 
いや〜
なるほど売り切れになるわけだわ。
 
生地がちゃんとしてて
味わいも悪く無い。
 
そりゃ、ピッツェリアで焼き立ての物を食べると比べたらアレだけど、
普通に売られていた冷凍ピザとはまったくの別物で、
これでチーズがもっと乗ってたら言う事無い。
 
金のマルゲリータ、侮れないわ。
 
でもなぁ・・・
この解凍の面倒さは、自分的には無いなぁ・・・
 
とは言え、常備品に入れておいて良いかも。
今度食べる時は電子レンジで解凍してどう違うか実験しようかな。
 
小麦系な食材って、冷凍でも美味しく頂けるのかも知れないね。
 
ごちそうさまでした。

2020年10月23日金曜日

蒙古タンメン中本 カレー誠炸羅麺

え〜っと
仕事終わりませんでしたわ。
 
早番なのに、結局遅番と同じ様な時間までいるハメになって
またもや・・な晩飯難民状態。
 
昨日、早番終わりで全てを投げ捨てて帰ったツケ
しっかりあったワケですな。
 
と言う事で、昨日はちょいと贅沢しちゃったので
今日はセブンイレブンで面白目な冷凍系をゲットしようと企んだ。
 
うん?
カレー誠炸羅麺って何?
 
なんか前から蒙古タンメンってセブンイレブンが推しにしてる感あって
カップ麺とか冷食で色々出すんだけど、カレーってキーワードに引っかかってしまったよ。
 
 
 
 
汁無し担々麺は好きなのでそれ狙いだったのに、

カレー誠炸羅麺ってネーミングにどんな味になるんかな?って

興味が湧いたら止まらなかった。
 
蒙古タンメン中本ってチェーン店なんだけど、
所謂辛い麺系なので、行く事は無かった。
 
横浜で辛い麺と言えば、
地獄ラーメンとニュータンタンメン本舗。
 
どっちも真っ赤なスープで
辛い物好きな人には人気がある有名店なんだが、
蒙古タンメン中本は横浜にも店舗があって人気なんだとか。
 
辛い物は好きだし、かなり辛くても食べられるんだけど、
ある一線を越えると辛さで味がわからなくなるのは嫌い。

だから敢えて、辛さを誇るような店に行こうとは思わない。
 
それとある種の唐辛子には耐性が無いので
食べた後の心配もあるんだよね。
 
 
 
 
お〜
カレーっぽい感があるね。
 
なんか辛さをプラスする小袋が付いてるけど
まずはこのまま食べてみよう。
 
お・・
それなりに辛いけどカレー感もあって、かなり楽しいかも。
 
これは常備しても良いかな・・とか思いながら
辛味用のペーストを半分足してみる。
 
お〜〜〜
こんなちょっとで結構な辛さに変身したね。
 
あらら
これは既に味を楽しむより
辛さを楽しむモードに引きずり込まれる感じだわ。
 
だったら全部いくでしょ。
とばかりに、残りの辛味ペーストを混ぜてみる。
 
辛いわ。
でも、これなら別に食べられるわ。
 
ただやっぱり、味を楽しむ食事じゃなくなっちゃったね。
 
う〜〜ん
この、さらに辛くしたい欲望って何なんだろうね。
 
これが辛さをより求めさせる魔力なんだろうけど、
この辛さの質は悪くないけど好きじゃない。
 
やっぱね、一味とかで辛さを好きなレベルに上げる程度が
自分にとってはベストなんだな、と理解しました。
 
これ、常備する?
って自問したら即座にNOという文字が浮かび上がる。
 
うん、
食べて疲れるような食事は
家でぐったりしてる時には嬉しくないんだな。
 
ごちそうさまでした。

2020年10月22日木曜日

久々の海老原

先日、ちゃんとした和食を食べちゃったからってのはあるけど、
なんとなく和な物を食べたいスイッチが入っている。
 
自分でも面白いと思うんだけど、
何故か同じ様な物を続けて食べたくなるんだな。
 
美味しさを比べたいのか分析したいのかわからんけど 
変な癖だって自覚はしているんだけどやめられないのですよ。
 
とは言え、そうそう和食なんて食べてられないんだな。
そして和な食事を楽しめる店も数が限られてしまって・・・
かつ、早仕舞いとくる。
 
どうすりゃいいのかな?
と考えて思いついたのは「寿司 海老原」。

そうか、土瓶蒸しで思い出したんだな。
と言うかそもそも大好きな寿司、食ってないなぁ・・・
 
スーパーのパックの寿司も、
遅番だと売り切れだしね。
  
行くか!
たまには良いよな?
 
と言うか、
寿司屋に行く口実を探してみる。
 
ま、口実と言うより
その後の経済計画の変更ですな(爆)
 
 
「久しぶりです。
 これから行っても大丈夫ですか?」
 
「何名様ですか?」
 
「1名で」
 
「お待ちしています」
 
 
海老原、久しぶりだったけど相変わらずの客入りで、

ここにコロナの風は吹いていないのか?って思ったりしてしてしまう。
 
大将と話しても納得するのは常連客相手の強さで、
現在の規制も寿司屋としてはあまり影響が無い(営業時間的に)とのこと。
 
同伴客はその後の飲んだくれコースが楽しめない状況に追い込まれて

減ったんじゃないか?って邪推しながらも、

一時コロナな状況を忘れられるのはかなり嬉しい、と思ってしまったのも事実だ。
 
で・・・松茸の土瓶蒸しは無かったけど、
こいつはあったんだな。
 
 
 
鰻の白焼きは、秋の脂が乗った頃のものを
コストパフォーマンス良い形で出してくれるので
あったら食べちゃうアテの1つ。
 
そして飢えているにぎりにシフト!
 
 
鰺とかほうぼうとか・・・
 
 
 
あ〜〜〜
これが食べたかったのだよ〜〜
 
海老原が好きな理由の1つに
シャリの味付けが好みってのがある。
 
シャリって寿司の場合、味わいの土台になるものだから
ネタの良し悪しはその時の運に左右されても
シャリの楽しさは変わらないので、自分としてはそこを一番に見てしまう。
  どんなに良い魚があっても、
シャリが好みじゃなければ寿司としては楽しめない。
 
酢の選び方、効かせ方、米の選び方、炊き方、
そして保温の仕方に握り方・・とまさに職人芸のなせる技が
にぎりの魅力を支えているのだと思う。
 
結構前の事だけど、寿司バーという新しい寿司の楽しみ方を提案する店が
乱立とは言わないまでも多くあった事があって色々と物色してみた事があった。
 
総じて、シャリがダメ。
中にはシャリに殆ど味を付けない店もあって
刺身でご飯食べてる感が許せなかった事を思い出す。
(寿司屋と比べる意味も無いんだけどね)
 
 
 
 
ワラサと言うよりブリかな・・と出してくれたコイツは
結構脂があって、鮪なんて要らないって思わせる魅力に溢れてた。
 
 
「後、トドメに今日はこれ食べとけっての、あります?」
 
「う〜ん、あ、今日は穴子が良いですよ?」
 
 
 
 
やべ〜
やっぱ穴子は、店で食わんといかんよね〜
 
チェーンな寿司屋では、ツメの味がやっぱダメだし
パック系はもう言うまでも無い。
 
それでもパック寿司も楽しく頂く自分なのに、
こうやってマジ美味なヤツ出されると、来て良かった〜って思ってしまう。
 
 
「すいません、トドメさされたんですけど、
 干瓢、山葵多めでお願いして良いですか?」
 
「そう来ると思ってました」
 
 
大将、コントロール上手いよね。
 
シメの一品はかなりの確立で巻物にするんだけど
穴子で終了ってパターンも好きだから今日は穴子を選んだのに、
何故か干瓢巻きが食べたくなってしまった。
 
ま、かなりオーバーカロリーだけど
今日は気にしないでおこう。
 
ごちそうさまでした。

2020年10月21日水曜日

自宅でキーマカレー

 
 
影が伸びてきた・・と思うのは、この季節ならではのこと。
 
こんな影を見ると冬がそこまで来ていると感じるようになったのは、
今の職場に長くいるからに他ならない。
 
思えばホント多くの部署に異動させられて、
営業部以外は全部経験したって感じの社会人人生だった。
 
しかも多くの場合が新規案件かトラブル絡みで
切り込み隊長的な動きが求められてきた・・・と。
 
元来、がさつな自分だし
目的のために最短距離を取りたい性格なので、
そんな異動にはピッタリなんだと思うけど、
異動して一年も経つと慣れが生まれ、
さらに一年過ぎれば自分の中ではマンネリ化。
 
だからちょっと、この長さの就労って新鮮だったりする。
 
今の職場は年俸契約での赴任なので、
契約変更をしない限り職場が存在すれば居続ける形。
 
でも、毎年の変化を見る事で新たに何をすべきかが見えてくるのだから、
同じ職場にいる事も悪くないって思えるようになった。
 
ただね
このコロナ問題は、
想定外だったよねぇ・・・・
 
 
 
 
今日は自宅でキーマカレー。
多めに作って冷凍していたのを食べるっす。
 
自宅で作るカレーって
やっぱ好みのスパイスをふんだんに使えるってのが嬉しいんだな。
 
このカレーには
カルダモンのホールがどっちゃり入ってるので
気をつけないとガブっといっちゃってウェェェ〜イって声が出てしまう。
 
一応、皿に取る時に避けるんだけど
結構入り込んじゃうんだな。
 
ただ、予めパウダーになってるヤツを使うと
やっぱり香りが弱くて情けない感じになる。
 
テンパリングはあんまり上手く無いけど
ホールを使った方が楽しい仕上がりになるのですわ。
 
それにしても、自宅で食事って
やっぱりちょっとつまらない。
 
多分それは、社会の中に存在している実感が
凄く薄くなるからなのだと感じている。
 
テレビもウェブも基本的にはバーチャルで、
感触も匂いも無いただの情報に過ぎないわけで
実体験から想像する事が面白いだけのこと。
 
見知らぬ人達が同じ部屋で食事をしている中で
自分も食事をしている事だって、
実は社会とのつながりを確認している時間なのだと思うんだな。
 
そして、味もかなり違って感じられるものだしね。
 
誰もがもう、この制限された環境で生きる事に疲れていて
そのはけ口の無い感情を「言い返されないだろう人」にぶつける事も
あちこちで起きている。
 
自分の職場でも、日常的にある事で
どれだけ自分の心をコントロールできない人が多いんだろうって
思ってしまう。
 
とか言う自分も
若い頃は堪忍袋に穴空きっぱなしでしたけどね。
 
さ、明日も早番なので
もう寝よう。
 
ごちそうさまでした。

2020年10月20日火曜日

ラ・フィーリア・デル・プレジデンテでブッファラとか

昨日、冷凍饂飩で味わった小麦粉の美味さを
そのまま別の形で食べたいと思っていた。
 
小麦粉と言えば粉物。
お好み焼きとかたこ焼きとかソース焼きそばとか・・・
 
でも、その手の店がまた少なくて、しかもどこも早仕舞い。
いっそ太源でカレーラーメンでも・・とか思ったけど、
あそこは麺の美味さを楽しむって料理じゃないんだよね。 
 
どうしたもんじゃろのぉ・・・
と考えていて思いついたのはピッツァ。
 
ダメ元でシシリヤに電話してみたら案の定アウトだったけど、
思いつくままに数件電話して、テーブル席が一個だけ空いてる店をゲットした。
 
 
 
 
そう、オープンしてちょっと落ち着いただろう時期に訪れた事があった
ラ・フィーリア・デル・プレジデンテ。
 
ナポリの名店が出した日本1号店という事で鳴り物入りな感じはあったが、
なんか妙に居心地が悪く、ピッツァもシシリヤを知ってる身としては
だから何?って言いたくなるレベルだった事を覚えている。
 
ここでしか食べられない・・とあった揚げピッツァふが食べたくて訪れたり、
シシリヤに振られて訪れた事もあったけど、キッチンとフロアのリレーションが悪く、
せっかくの及第点な味わいも、2階テーブル席だとガッカリになったり、
なんとか窯前のカウンターに座れても、
妙に恐いキッチンの空気でやっぱり楽しめなかったのだ。
 
だから、ちょっと遠ざかっていた・・・と。
 
 
 
 
今日はギリギリのタイミングではあったからか
2階席しか予約できなかった。
 
私が座った2人用のテーブルの他に、4人掛けテーブルが1つ空いているだけで
後はビッチリと客が入っていて、ノーマスクの飲んだくれが殆どだった。
 
横に座っていたカップルは、
こんなコロナ禍でも関係なく遊んでいる感じのオヤジが
飲み屋のねーちゃんをひたすら口説く感じの会話がダダ漏れで、
それだけでも以前だったら帰るって叫ぶ様な状況ではあった。
 
だが、既にこんな店は、希有な存在になりつつある。
 
ここはサルシッチャをアテにビールを飲んで、
ピッツァは王道のマルゲリータ・ブッファラを頂いて
即、帰れば良いことなのだ。
 
 
 
 
あれ?
ちょっと料理、良くなった??
 
何だろ、以前にあった
「あんたらの求めてるのはこんなもんでしょ?」的な空気が消え
ピッツェリアと言うよりトラットリアの料理の様な仕上がりになっている。
 
あ〜
やっぱ、たまには来ないといけないよね。
 
なるほどこれなら。ねーちゃん口説こうってオヤジが
格好つけて来る意味もわからないじゃない。
 
こりゃ、オステリアを目指しちゃってるのかな・・・
 
 
 
 
お!
お〜〜〜〜
 
以前感じた、だから何って状態じゃなく
ちゃんと美味いし熱い!
 
これ、サービスのレベルが上がったのか
キッチンとフロアのバランスが取れたのか、
いずれにしろ、以前感じた嫌な空気は無い。
 
だからそれだけで
美味しいって感じられるんだけど、
ピッツァその物がグレードアップしているのだ。
 
この店では「マルゲリータ・ブッファリーナ」となっているこのピッツァ。
 
水牛のモッツァレラが使われてりゃ文句無いっす!
ってノリでオーダーしたけど、これをさらっとカウンターで食べて
バーを目指してすぐ出るって感じで味わいたいって思ったね。
 
あれ?
2019年ナポリピッツァコンテストの
伝統的なナポリピッツァクラスで優勝した??
 
なるほど〜
あのコチコチな空気が無くなるワケですな。
 
客層は関内ど真ん中な場所でもあるから若干問題ありでも、
これならタイミング合えば再訪したいって思ったね。
 
ま、こういう時間に上がれるよう
頑張るしかないですな。
 
ごちそうさまでした。

2020年10月19日月曜日

冷凍饂飩でぶっかけ

いつものパターンね
出汁醤油をかけるだけ。
 
芸が無いから今日は油揚を炙って乗せてみた。
ツマミで食べようって思ってて、焼きキツネ〜なノリってヤツで。
 
 
 
 
油揚は、炙って長葱と鰹節乗せて
それだけで食べる方が良いですな。
 
でも、食べる度に思うのは
冷凍饂飩の美味さってまじ驚くレベルってこと。
 
昔は、饂飩玉売ってる店があって、
お鍋持って買いに行ってたっけね。
 
でも、砂糖が勿体ないから・・と使わない母親が作る汁は
醤油と鰹節だけのものだったから、塩辛さばっかりが記憶に残ってる。
 
そして残念ながら、
その頃食べた饂飩に美味さがあったかの記憶は無いのだ。
 
広島でお好み焼きを食べた時、
中に入っているソバの美味さに感動し、
中華街の老料理人が出してくれた麺の美味さに感動し、
いつしかそれが小麦粉の美味さを引き出している事に気づかされる。
 
そんな味覚が育ってやっと饂飩の美味さを楽しめるのか、
それとも小麦そのものが美味さにつながるように品種改良されたのか
一消費者としては知る由もない。
 
でもホント、 最近の冷凍饂飩、美味いんだよなぁ・・・・
 
って言うか、思いっ切り関東圏な横浜には
饂飩専門店はそうそう無いのです。
 
ググってみれば、チェーンな饂飩屋が出てきちゃったり
ほぼ飲み屋な店が出てきちゃうのが現実なんだよね。
 
専門で頑張っててもシメめる水の管理がダメな店とかもあるから、
良くも悪くも競争のレベルが低いのかも知れないね。
 
たかが饂飩
でも美味い饂飩、食べたいなぁ・・・
 
ごちそうさまでした。

2020年10月18日日曜日

美濃吉ランドマーク店で土瓶蒸しとか

初めて味わった時は
その価値がわからなかった土瓶蒸し。
 
何故、土瓶の中に色々入れてそのスープだけ飲むの?
折角の食材は、ちゃんと普通に全部食べたいんだけど??
って食べ盛りな若き頃は、料理としての存在さら否定してい気持ちでいっぱいだった。
 
だから、やっぱただのスープだよねぇ・・
とがっかりした事だけを思い出す。
 
と言うか、かなり歳を食って、
食に量を求めないようになってからやっとその魅力に気づけたんだけど、
今やそもそものコストが高すぎで、味わう事も難しくなってしまった。
 
松茸の土瓶蒸しが価格上昇したのは
間違いなく松茸の価格が上がったから。
 
これ、環境破壊が・・とかいう問題もあるのだろうけど、
そもそも茸を採る(採れる)人が少なくなったからなんだと思う。
 
産地では、高額で取引される天然の希少な茸類は
どこに生えるかを知っていても、
家族にも教えないという話を聞いた事がある。
 
で、その情報を持っているのは
往々にして産地で生活している人達で
総じて高齢者になっているのだ。
 
つまり、
もう山に入れない状態・状況になって
彼処にあるよ〜って情報も口伝でしか伝えられないから
(スマホとGPSで位置を解析する、なんて事ができないだろうし)
貴重な情報は消えてしまうのだろう。
 
その上に、環境の変化が起きていれば、
毎年山に入ってない人には狩り場もわからなくなるって事になるワケで。
 
いやね、
久々にちゃんとした和食が食べたくなって、
美濃吉のハガキ見たら、コースに松茸の土瓶蒸しがあったんですよ。
 
ほんと、日々外食難民なので、
これはもうイベント的にスケジュール組んで
食べるしかないって、思い立ってね。
 
勿論、丹波の松茸なんて使ったらとんでもないコストになるので、
産地は問わずにコストパフォーマンスで選んだのが、「錦秋」というコース。
 
前菜「秋の盛り合わせ」なんてヤツをアテに
初っぱなから日本酒飲みつつ、下地を作ってから・・・の
 
 

 「松茸土瓶蒸し」
 
扱いとしては椀物になるわけで、
なるほど〜と思いながら、香り(弱いけど)を楽しんだりするのですな。
 
ちなみに、海老原でもたまに土瓶蒸しやってて
これがまたちゃんとしてるんであったら頼むんだけど、
あったら頼むって言えるほど通えてない今は、
やっぱ和食屋で頼むしかないんです。
 
向付の「本日のお造り」を頂いた後は旬菜として「黒毛和牛石焼」が出る。
 
 
 
 
いつの頃か美濃吉、旬菜と言いながら和牛がラインナップされるようになってて
和な食を楽しむのに、何故ステーキって毎度思っていたのだけど、
今はステーキもなかなか楽しめないので、和牛って美味いわ〜とにやついてしまったね。
 
でも、やっぱり、
ステーキはステーキ屋で食べる方が美味いんだな。
 
基本、脂が強いってのもあって
ご飯と一緒に食べたいって思っちゃう俗人としては、
酒のお代わりをして飲みつつ、脂過多な美味い牛をいただきました。
 
 
 
 
鉢物として出たのが「鰻 小蕪含ませ」。
 
美濃吉は元々、川魚を主体とする料理店だった事もあり
川魚がコースに入るのだけど、何かしら鰻料理を
コースに入れる事が多いイメージがある。
 
このシーズンは鰻も脂が乗って美味しくなっていくから
こんな感じで出してくれのだろうね。
 
そしてコースは強肴「あわびときのこの天ぷら」が出て、
御飯はもちろん松茸ごはん!
 
ま、土瓶蒸しと松茸ご飯だけってセットがあったら
そっちを頼んじゃうかも知れないけど、
鰻は日本酒飲みながら楽しむには良いバランスでした。
 
 
 
 
それにしても、相変わらずのゴーストタウンな風景が
コロナ対策の罪深さを裏付ける。
 
商売が抑えられれば、それに関係する業種全てが圧迫され、
切りやすい費用から切られるという事では
広告・宣伝なんて真っ先にやられちゃうわけで、
売り上げが1割になった・・なんて広告代理店もあるように聞いている。
 
私の仕事はエッセンシャルワークに属するのでとにかく仕事はあるんだけど、

客足を規制するような動きがあればやっぱり収入はがた落ちで、

自治体は補填すると言いながらも最低限の補填で精一杯な上に、
出納閉鎖ギリギリまで支払いが来ない事は想像に難くない。
 
そこまで、自腹で食いつなぐしかないから、
体力の無い企業は一旦廃業しちゃえって事にもなりかねない。
 
寒い冬が来たらどうなるんだろう・・
と不安を感じる帰り道。
 
それでもほろ酔い加減が嬉しかったのが
唯一の救いなんだろうね。
 
ごちそうさまでした。

2020年10月17日土曜日

ダンダダン、お前もか

本日も遅番、という事で、
晩飯難民必至と思っていた。
 
だからいつもはちゃんとしっかり
いや、ちょっと多めにランチをして凌ぐんだが、
今日は寝坊してブランチを食べちゃったので
外でのランチはできていなかった。
 
で・・・
22時終了。
 
ぶっ飛んでいけばやってる居酒屋が関内あたりにはあったはず。
例えば、「串カツ田中」とか「肉汁餃子のダンダダン」とか・・・・
 
あれ?
暗いぞ、関内。
 
やっぱし客がいないから閉めちゃったか・・・
 
あぁ、餃子食べたかったなぁ・・・・
 
 
 
 
ダンダダンの餃子は、
自分的には好みのタイプ。
 
皮が厚めで、餡に味がついてて、
そのまま食べるのが楽しい上に、
胡椒&酢で食べるにも適していて楽しいのだ。
 
仕方ない、牛丼屋へ行くか。
関内だったら、吉野家も松屋も揃ってるので、
吉牛でも行けばいいか・・・って、もう、家帰れよ!
と自分に突っ込む。
 
コロナ、勘弁してよね、マジ。
 
仕事で22時までとか働いて、
そのあと細やかにビール&晩飯とかができないってのがキツイ。
 
世の中で職場に行かなきゃ成り立たない業務に就いてる人、
全員が晩飯に苦労してるんじゃないかって思うんだよね。
 
え?
ダンダダン9/30で営業終了??
 
何の気なしに、ググってたら
ダンダダンのHPにお知らせが出てたわ。
 
また1つ、
遅くに食べられる店を失ってしまったらしい。
 
餃子とビールは文化じゃなかったのか?
文化を守り切れなかったのかな??
 
悲しい・・・
 
ごちそうさまでした。
 
在りし日の・・・↓

2020年10月16日金曜日

五目なのに7種の具材

最近、オフの日って
何もしたくない病ににかかる。
   
ちょっとでかけりゃ、
それなりに楽しく過ごせるってわかってても
何もしたくないってなってしまう。
 
これが歳ってヤツですかね?
これがリタイアな精神状態なんですかね?
 
でも、それに抗っても
今更「自分じゃなければ」って思える事はほぼ無くて、
立場やペイに対する欲望も無いので、
平穏無事に過ごせる事が一番だったりするのだろうね。
 
加えて、身体を酷使してきたツケが回ってくるから
もうふて寝しか無いって思うのかもね。 
 
ただ、それでも、腹は減ってしまうのですな。
 
 
 
 
最初のうちは面白がって色々食べてた冷食も、
気づけばスーパーにコントロールされて買える物が限定され、
「またこれ?」って心の中で呟くような状態になっている。
 
今こそ、色々な物を取りそろえたら
もっと売れるんじゃない?って思うのは素人考えらしい。
 
何でも良いから冷食が欲しいと思う人が多い時は何でも売れるんだから、
利益率の高い商品に限定されちゃうって事なんでしょ。
   
それにしてもまたもやコレだよなぁ・・・
 
 
 
 
安定のできあがり。
 
そして、そこそこの美味さはあるから、
生卵落として半熟に加熱する、なんて事もせずにいただきます。
 
具材タップリとあるし、五目なのに7種の具材とか載ってるけど
具材の種類が多ければ良いのかな?
 
具材たっぷりってのはどれくらいの具材量を持って言うの?
ってマジにメーカーに質問したくなる。
 
決して具材が少ないって事じゃなくて、
メーカーとしてはどこまで具材を入れたらタップリって判断するの?
って純粋に興味があるのですよ。
 
ま、どうでも良いけ事ですけれど。
 
ところで、最近この手のを食べる時に使うようになったのは七味。
 
普通の七味や、なんちゃって牛丼屋スタイル七味、
山椒多めに調合した七味や、洋風と名付けられた

ガーリック&バジルが入ってるちょっとしたアクセントになる七味を

色々なものにかけて楽しむが面白い。
 
この冷食炒飯も、七味をかける事で楽しくいただけるから、
最近は七味が離せない状態になってしまった。
 
自炊で色々楽しむのも良いのだけど往々にして作りすぎて、
その結果食べ過ぎて体調を落としかねないので、
なるべく自炊は避けたいと思うのだけど、最近はそうも言ってられない。
 
だからと言って、オフに3食自炊で一人で食べてたら、
それはそれで心がやられそうだ。
 
とは言え、食べられる事には感謝しかない。
 
食べる物が無かったって昭和な時代を思い出せば、
充分に贅沢だって思えるからね。
 
さすがにこのブログに
醤油ご飯とかマヨネーズご飯とかを載せる気は無いけどね(爆)
 
それにしてもこの状態、いつまで続くんだろうねぇ・・・
 
ごちそうさまでした。

2020年10月15日木曜日

バーグでポークソテーカレー

一昨日がカレー、昨日がシチュー、
そして今日のランチも・・・カレー(爆)
 
いやね、遅番でしょ?
ランチをすき家かバーグでって考えて
Twitter見たら今週のおすすめが「ポークソテーカレー」とあったのですよ。
 
バーグのカレーは良くも悪くも、
自分の中では懐かしい、たまに食べたい味わいのカレーなんで、
例え塩辛くとも、健康に悪そうでも、ある程度のスパンで食べたくなるんです。
 
そして、カレーとかシチューとかが続くのは自分の傾向としてもあって、
ほぼ無意識なんだけど、ランチにはカレーを・・と思ってたんですな。
 
 
 
 
毎度思うんだけど、この今週のおすすめメニューって使い回しだよね?
もうちょっと美味しそうな写真にしませんかね〜(^_^;
 
まぁ、味は知ってて写真無くてもOKだから良いけど、
常連にしてみたら、今週のおすすめって1枚として見るだけだから
誰も写真なんて気にしないのかも知れない。
 
と言う事で、
こっちも毎度なオーダーをぶちかます。
 
「おすすめ、ご飯少なめ、生乗せで味噌抜き」
 
今週のオススメカレーの普通の辛さをご飯少なめにして
生卵をオプションで乗せて、デフォルトの味噌汁は要らない・・・
というオーダーを、こんな感じで伝えるんですな。
 
 
 
 
お〜
こんな感じなのね。
 
気になってたのはポークソテーの味付けだけど
スタミナ肉と言われちゃう生姜焼き的な三枚肉とほぼ同じ味付けに感じられた。
 
要するにスタミナカレーの薄い肉が厚くなった感じ?
 
でも、食べ応えあって、

これはレギュラー化しようよって言いたくなる。
 
自分的にはご飯は半分にしたいんだけど、
カレーの味が濃いので半分にするのはちょっと悩むし、
生卵混ぜないと塩辛くてキツイっていうのも
こんな風にしちゃう理由の1つだったりする。
 
ジャンクだけど楽しいから
やっぱり食べたくなっちゃうバーグのカレー。
 
なんかわからないけど
懐かしい味&香りがあるんだよなぁ・・・
 
さて、仕事行きますか。
 
ごちそうさまでした。

2020年10月14日水曜日

自宅でシチューとか

「KANってシチュー&カリーなのに、
 一度もちゃんとシチュー食べた事ないんですよ」
 
「そうでしたっけ?」
 
「ハヤシライスは好きで何回か食べてますけど」
 
「じゃ、次回はシチューで」
 
「そうですね。でもたぶん、カレー頼んじゃうと思うけど」
 
 
そんな会話をした翌日、
KANの営業時間に間に合うようなタイミングで退社はできず、
他での食事も牛丼チェーン店しかないような状況なので、
今日は前に作っておいたシチューを解凍しようと思い立った。
 
カレーとか食べると続けて食べたくなるんだが、
シチューとカレーじゃ似て非なるものなので、何故だろう・・と思う。
 
あ・・・
そうか。
 
自分が自宅でシチュー食べる時は
カレーと同じスタイルで食べているから、かも知れないね。
 
ところで、シチューをご飯にかけるのは「下品」とか

「あり得ない」とか言う人が少なからずいて、
2016年にハウス食品がクリームシチューを対象に調査した結果では
ご飯にかける派は42%というデータが出た。
 
まぁカレーだって、元々はイギリスのカレー&ライスという料理が日本に伝わって、
カレーとライスを分けて出す高級料理だった。
 
北大のクラーク博士が札幌農学校の食事に一皿で食べられる「ライスカレー」を導入し
それが洋食屋の定番メニューになって普及が進み、
巷でカレーをご飯にかけて一皿で出される「ライスカレー」は庶民的な食べ物、
と定義づけられたのかも知れない。
 
だから「ご飯にかける」=「庶民の食事」→下品?
なんだかなぁ・・って思っちゃうね。
 
自分?
カレーは別々に出されるのは面倒って思ってしまうタイプ。
 
別々の方がご飯の量の調整が楽とか
カレーとご飯のバランスが取りやすいって言う人の気持ちもわかるけど
カレーは混ぜ合わせてどこを食べても同じ味にしたいって思うので、
別々に出されたら、最初に全部ご飯にかけてしまうのだ。
 
だからシチューも自宅で食べる時は、
基本的に食器の数を少なくする事から「かける派」になっているのですよ。
 
ご飯に味噌汁かけて食べる事はしないけど、
汁ダク系な牛丼食べる事を考えれば似たようなものだし、
麻婆豆腐とかもご飯にかけて食べたい派なので、
ライスオンシチューは普通に食べちゃうワケです。
 
 
 
 
こんな感じね。
 
白っぽいのは生クリームじゃなくて牛乳。
 
これにカレー粉入れたら、まんまカレーじゃん?
って思いつつ、楽しくいただきました。
 
以前は、電子レンジ使わない派だったのに、
今や電子レンジ無いと暮らせない毎日。
 
冷食の炒飯もフライパンで炒めた方が好きなんだけど
レンジにぶち込んで温めるのに慣れちゃうと、
フライパン洗う方が面倒に思えてくる。
 
それにしても料理って、
食べられれば良いと思う人と
美味しく食べたいって思う人との差は
大きく出ると思うんだな。
 
そしてそれが、食べる人を喜ばせたいって物になったら
間違いなくヤバいところまで突き詰められていくのだろう。
 
同時に、自分のやり方に手を出される事が不快になるのも事実で、
だから食いしん坊で調理を楽しくできる人って、
プロより美味い物を作る可能性ってあるんだと思う。
 
自分は・・・
ペペロンチーノくらいかな、
自分で作った方が楽しいと思える料理は。
 
明日は遅番だ・・・
晩飯、どうしようかねぇ・・・
 
ごちそうさまでした。

2020年10月13日火曜日

KANでトマトカレーとか

珍しく早めに仕事が終わる。
 
まだ・・・いけるかな?
ギリギリかな??
 
と悩むのは、晩飯食べられそうな店の
実質アウトな時刻。
 
で、こっちは逆に仕事が増えてるので
結果的にラストオーダーに間に合う時刻に退社できないわけで
今日みたいに早く上がれる日は、一気に欲望が爆発する。
(昨日、ランチで肉喰らったんだけどね)
 
餃子とかカレーとかフレンチとかだったら
ちょい遅めでもどうにかなる店がある。
 
その中では・・・
やっぱ行っておきたいカレー屋かな。
 
 
 
 
KANはテイクアウトも始めたから、
最悪はテイクアウトすれば良い・・と思ったのは事実。
 
でも、店で食べた方が美味しいのは当たり前だし、
食器洗いは好きじゃないから、食べられるなら店が良いんだよね。
 
 
「まだ、良いですか?」
 
「ラストオーダーですけど良いですか?」
 
「もちろん!
 今日はここのカレーが食べたかったのでね」
 
「ありがとうございます。」
 
 
 
 
今日のチョイスはトマトカレー!
 
もともとトマト系の酸味があるカレーだから
間違いなく合う取り合わせで、焼いたトマトと野菜が終えられるんだけど、
今日はサラダ部分は別皿に盛ってもらって、カレー皿はシンプルに。
 
あ〜〜
楽しい!
 
ここのカレー食べると
自分で作ってないなぁ・・・と気づかされる。
 
自分も、カレー作る時はトマトジュースとかピューレを使って
結構酸味があるカレーを作るから、それを思い出すんだよね。
 
でも、所詮は素人料理、プロの料理と比べるべくもないんだが、
味付けの傾向が同じ方向ってのは、自分にとって嬉しいのは言うまでもない。


KANのカレーは半端なく煮込みが素晴らしくて
肉や野菜がどんだけ溶け込んでる?って味になってるから、
食べる度に感動させられるんだな。
 
 
「酒の規制、もうちょっとやさしくしてもらいたいよね」
 
「そうですね。ビールはクラフトやめましたよ。」
 
「そうか〜、仕入れても余ったらアウトですしね」
 
 
タップマルシェで、クラフトと生を提供できていたのに、
KANではビーラーがあまり来ないのか、クラフト需要は
そんなになかったのだろう。
 
横浜ではクラフトビールを置く店が順調に増えていたので、
このコロナでの規制は、かなりマイナス方向に働くかも。
 
マイクロブリュワリーが育ちだしているのに・・・と
クラフトビール好きとしては暗くなってしまう。
 
当たり前にできた事ができないって
こんなにも心の響くとは思わなかった。
 
とは言え今日は、
晩飯を楽しめたので良しと言うべきだよね。
 
ごちそうさまでした。

2020年10月12日月曜日

ドック明けは食い倒す

横浜公園に近いクリニックで
毎年人間ドックを受けている。
 
所属する会社はそれこそブラックな企業だったので
せめて検診くらいは充実させろ・・・と交渉して
35歳以上はドックを受ける形になっていた。
 
まぁ、以前は法的義務である定期健康診断があって、
それを親会社に頼ってたら外部アルバイトと同じ超簡易な形にされ、
ふざけんなって状況になって、スタッフ一同で交渉したってのもあったのさ。
 
だってさ、検査のために前日の19時以降、食事も水もダメって言われて検診受けたら、

問診と測定だけってさ・・・怒るじゃんね。
 
ま、昭和な時代は、夜も寝かさないような仕事をさせたし
健康管理も自分でやれって時代ではあったけどね。
 
結果、フルタイムで働く雇用者(健康保険対象者)は全員受けられる事になってるのは、
有期雇用者になった今の自分としてもありがたいのだ。
 
で・・・
コロナ禍でのドック。
 
密を避けるために検診者の数は少なくなっていて
肺活量検査は中止され・・とそれなりの対応がなされてた。
 
それでもドックはいつも通り午前中いっぱいかかり、
バリウム対策だとは思うけど昼食として弁当が支給される段取りも
今年はクオカードを配るように変更されていた。
 
でも自分は、基本的に弁当はパスして、
ビール&カロリーリッチな食事を楽しむ事にしていて、
今日もそれを目論んだのだけど・・・・。
 
 
 
 
実は、例年かよっていた「アクイラ・ウォランス」が2階に移っていて
テラス席でビールやワインを楽しむブランチが楽しめなくなり、
今日はどこへ行ったものか・・と悩んでいたのだ。
 
ボールパークのランチはビジネスマン向けで
リッチでゆったりとした物にはしにくいんだよねぇ・・・
 
と言う事で、色々悩んだ結果、
レストランアルティザンへ行く事にした。
 
ワンプレートランチが楽しく、ビールとかワインの楽しめる。
 
前回来たのは免許の更新時だったと思ったけど
その時はたしかステックアッシェを食べたはず。
 
その時チョイスで悩んだステックフリット(ステーキ&フレンチラフイ)を
ガッツリ食べたいって思っちゃったのさ。
 
 
 
 
はい、メニューのトップに出てますな。
 
基本は150グラムなんだけど、
増量の300グラムにしてもらえるらしいから、
ビッグなジョッキでビールを楽しみつつ、
300グラムのステーキを食い倒す事にした。
 
 
 
 
重いんだよ、この一杯。
 
マジ、ふざけんなって重さで、
何CC入ってる?って思いながら飲むワケっす。
 
で・・・
ステックフリットをオーダーしようとして悩む。
 
いや、ステックアッシェ(ハンバーグ)もメニューにあって
まともなハンバーグ欠乏症だから、そっちも良いかって・・・ね。
 
同じ肉だけど、
ミンチか塊かってのは食感の違いだけじゃなくて、
食べ応え=肉欠乏症に効果的なんであって
ここはやっぱりガッツリ系・・・かねぇ。 
 
ノーマルの150グラムだったらステックアッシェの方が良いけど
プラス150で300グラムで食べるんだったら、やっぱりステックフリットだね。
 
 
 
 
150グラムの2枚乗せ!
 
いやわかってたけど、かなりの迫力ですな。
そしてニンニクどっさりじゃん?
 
 
 
 
あ〜〜〜〜
肉ぅぅぅぅ・・・な感じ。
 
これが欲しかったんですな。
 
自分じゃ絶対こうはいかないステーキ。
 
肉が主食?なフランスらしい
素朴でどっしり系なステーキはヤバいっす。
 
しかもアルティザン、
迫力が持ち味なフレンチなので、
こういうヤツが出るってイメージ通りの物だったわけで。
 
新型コロナウイルスのおかげで
飲食業は軒並み経営の危機に陥った。
 
それは対岸の火事じゃなくて
衣食住の真ん中にある食文化を壊すような動きなので
これがジワジワと人々の感情に効いてくるに違いない。
 
こういう国家の危機においては
国家権力が強い国から対策が進むのが現実で、
国民が管理されて当たり前な国は感染経路の特定も早く
対処も的確に行えるのだろう。
 
日本は?
 
お願いまでしかできない状況、
そこをどう対応していくかにかかっているだろうね。
 
強制的に・・ができない現状で、
エッセンシャルワークな自分の職場は
クレーム対応に追われている。
 
文句言うのは簡単だし、言えば発散できるだろうけど
反論できずに対応する側はたまったもんじゃない。
 
そのうち、黙って聞いてる側の反撃が始まるのかな?
ま、日本じゃそこまでできないだろうけどね。
 
ちょっとビール、飲みすぎらしい。
 
ごちそうさまでした。

2020年10月11日日曜日

金の食パン+金のカレー

何の気なしに見てたTV番組で、
セブンイレブンのスタッフおすすめな食べ方を特集してて
その中にあった「金の食パン」ON「金のビーフカレー」なる食べ方が気になった。
 
カレーを食パンに乗せ、卵黄をセンターに乗せて焼くって事なんだけど、
食欲を増すのは卵黄の色。
 
カレーとの色合いは似てるけど、遙かに魅力的な色って事は間違いない。
 
カレーを作った翌日には、
焼いたパンに浸けて食べるのはよくやるパターンだが、
その食パンにセブンイレブンの金の食パン使ったら、
そりゃ美味いに決まってるじゃんね(爆)
 
で、カレーを乗せて焼くか
予めトーストしておいてカレー乗せるか悩んだ。
 
と言うのも、金の食パンは柔らかさが特徴で
焼いても中まで適度な焼き上がりに持っていくのが難しくて、
だから、その柔らかさを楽しむべきパンと、自分では決めていた。
 
だから今日は、敢えて焼かずにカレーと卵黄をトッピング。
 
で・・・実は幻の卵とまで言われる初卵を手に入れてて
TKGで食べる予定だったけど、一個くらいは普通に食べちゃっていいかなって思って、
その初卵の卵黄だけを使ってみる事にした。
 
 
 
 
いや〜
楽しいわ。
 
やっぱり金の食パンは、柔らかい食感が命だね。
表面だけカリッと焼けたらトーストで食べた方が美味しそうだけど
カレーと卵黄を楽しむなら、トーストは必ずしも・・と思ってしまう。
 
でもさ
初卵、小さいっしょ?
 
若鶏が初めて生んだ卵だから、ヒヨコの頃から蓄積された栄養が
濃縮されて詰まってるとも言われるし、なんか盛り上がり方も凄いっしょ?
 
もうね、食べながら謝りました。
 
こんな濃厚で美味い卵黄、カレーのエグいまでの個性に混ぜちゃ
いけなかったよね・・・と。
 
でもね、マジ、美味い!
 
この取り合わせって言うより初卵が凄い!!
(残った白身は飲んじゃったよ)
 
これ、TKGにしたらヤバいと思う。
 
ただ、この手の小さい卵は流通に乗りにくく、
それこそ巡り合わせ的なチャンスを掴まない限り、
出会うのさえ難しい。
 
烏骨鶏の卵より入手が難しいかも・・・
とか思いながら、幸せな一品、いただきました。
 
ごちそうさまでした。

2020年10月10日土曜日

たまには食べたいシウマイ弁当

いつもね、
崎陽軒の弁当を買おうか悩んできたんだよね。
 
弁当を食べるのは良いんだけど後始末がちょっと面倒で、
自分で処理したくない容器とかに入った物は極力避けているんだよね。
 
崎陽軒の場合は、弁当によっては全部燃えるゴミとして出せるんだけど、
職場の場合、かなり細かく分類している事もあって、つい避けてきたんだな。
 
シウマイ弁当は全部燃やせるゴミに出せるけど、
ご飯が容器に貼り付きやすくて、生ゴミ系になりやすい。
 
だから米一粒も残さずに食べる事を心がけながら食べるワケで
そういう事を気にしながら食べるのが嫌なんだと思う。
 
とは言えですよ、
日々コンビニランチとなっている今は
やっぱりたまには食べたくなる。 
 
そして今日は、その欲望に負けた・・・と
 
 
 
 
この変わらぬパッケージングが素晴らしい。
 
シウマイがどんどん小さくなってきたってイメージはあるけど、
なんか今日のこのシウマイ、ちゃんとしてる感があるのは気のせいだろうか(^_^;
 
 
 
 
毎度ですけど、シウマイにはカラシと紅ショウガをトッピングして
醤油なしで食べるのが私にとってのスタンダード。
 
塩辛い鮪の漬け焼きや蒲鉾でご飯を食べつつ、
筍煮とか唐揚げとかでもご飯を食べつつ、
シウマイだけは一個ずつ堪能する。
 
中華街の古い店ってだいたいオリジナルな焼売があって、
その焼売とご飯だけの焼売ライスってセットもあったりする。
 
それって寂しくないか?って前は思ってたんだけど、
オリジナルな焼売はどこの店も迫力物で結構楽しめて、
贅沢言うなら青菜炒めなんかの野菜ものをプラスしたいくらいなもの。
 
そういう意味でこのシウマイ弁当は、
飽きさせない努力とシウマイの魅力を発揮するための品揃えの妙があって、
バランスの良さは凄いと毎度思ってしまう。
 
ただね
量がやっぱり、微妙に足り無い感があるんだよね。
 
若い頃は二個とた食べてたけど、今となってはそれも無理。
で、シウマイ6個入り(300円)を買い足そうかと
悩むのもお約束だったりする。
 
ちまちまとこびりついた飯粒を経木の底から剥がしながら食べ、
文句の出ない形で食べ終えて・・・一息。
 
やっぱ、たまには食べたいなって、
食べ終わって思わせるんだから恐れ入るね。
 
ごちそうさまでした。

2020年10月9日金曜日

久々にA3ハンバーグとか

金のハンバーグとか洋食亭とかのハンバーグを食べていると、
無性に特上のハンバーグを食べたくなる。
 
やっぱこれがハンバーグだよね?
って確認したくなる。
 

ただ正直な事を言うと、ハンバーグは家庭料理によくある合い挽き肉で
タマネギがごっちゃり入った、表面なんかちょっと焦げてるくらいのヤツが良い。

 
それにケチャップをたっぷりかけて食べるのが好きなのだ。
 
でも、それ系のハンバーグは外食で出会える事は希有。
 
昔ながらの質より量な感じもある街の洋食屋だったら出会える可能性があるけど
横浜では、ことごとくそんな洋食屋が店を閉めてしまっているのだ。
 
思い出すのは「山田ホームレストラン」。
 
ハンバーグは中にシャリッとしたクリスピーなタマネギの食感があり、
ちょっと焼きすぎで表面固めの焦げな感もあって「どストライク」だったし、
関内にあった「レストラン小西」もタマネギの味がある楽しいハンバーグを出していた。
 
とは言え、街の洋食屋ってかなり真面目にコストパフォーマンスを考えながらも
正統派な洋食を出そうとしてくれる店が多いから、

牛100%とかタマネギの存在がわからない様な調理を行った、

かなり頑張っているハンバーグである事が多い。
 
だからね、だったらね、
肉が最高に美味い・・と言うか楽しめるハンバーグを
外食では求めるべきなんだよね。
 
となれば、これはもう洋食屋で食べるべきじゃなくて
肉の美味さが抜群なハンバーグを出してくれる店を目指すべき。
 
つまり、ハンバーグしか出さないような専門店か
ステーキ屋で食べるべきなんですよ。
 
特にステーキ屋のハンバーグが優れているのは、
肉専門店ならでは仕入れをしている事に加え、
ステーキ用の肉をトリミングした後の物を使ったり、
そもそもステーキ用の肉を贅沢にミンチにしちゃうってケースが多いから。
 
だからハンバーグ専門店の長けた調理は認めるものの、
ステーキ屋の物の方が肉を喰らうハンバーグとしては適していて
外れが殆どない・・・と経験的にわかっているのですな。
 
 
 
 
「久しぶりですね」
 
「なかなか、店が開いてるだろう時間に上がれなくて、
 かなりの間、来れませんでした。」
 
「毎日遅いですか?」
 
「遅いですね。
 夜なんてもう晩飯難民で・・・」
 
「以前の様に夜中まで営業できれば良かったんですけど」
 
「しょうがないですよね」
 
 
マスターと話しながら食べるのはシュリンプカクテル。
 
ステーキ屋の定番料理ではあるけど、
ステーキ&シュリンプとかステーキ&ロブスターって取り合わせ、
何故、判を押したようにステーキ屋がメニューニ載せるのかは、
店で聞いてもよくわからなかったりする。
 
これは想像だけど多分アメリカの流儀で、
米軍関係者がそれを街のステーキ屋にも求めたのだろうし、
ジャックの様にベースの厨房で料理を覚えた人にとっては
オーセンティックなラインナップとして覚えたんだと思う。
 
ちなみに間門の「ジャックス」は既に閉店しているけど
中華街にあった頃はメニューにシュリンプカクテルは当然にあったし
一品料理の中にはスラッピージョーまで載っていたっけ。
 
ここのシュリンプカクテルはブラックタイガーなので
かなりの大きさ。
 
それをオリジナルのソースをつけて食べるのが楽しい。
海老と海老の合間にパセリを食べ、味変のためにレモンを搾る・・・
 
そして特別なジンで作ってくれたジンフィズを飲んだりしながら
今日のメインとしてオーダーしたハンバーグを待つ。
 
 
「もうさ、まともな肉を食ってない期間、長過ぎだよ」
 
「そんな事無いでしょ」
 
「いやいやいや、金のハンバーグとか牛丼とかは食べてるけど
 ステーキとかはほんと食べられない。」
 
「金のハンバーグ、美味いですよね。」
 
「あのコストパフォーマンスは凄いよね」
 
 
 
 
来ました〜
A3だけで作ってもらったハンバーグ。
 
この店、以前は予め作っておいやパティを焼くだけだったけど、
ある時からオーダーを受けてから包丁で細かく切ってミンチにする
手間がかかる方法を取り入れるようになった。
 
何故?と質問したら、
その方が美味しいから・・と当たり前な答えを返される。
 
以前のハンバーグはコストパフォーマンスも考えたスタイルで
ステーキと比べるとニュアンスが違う部分があったからね。
 
今は、A3とA5を合わせて包丁で細かくミンチにするだけじゃなく
惜しげもなくステーキ用の肉を使ったりするので、

コストもステーキ並になったけど、間違いなくヤバいのだ。
 
しかも、受注生産だから、
ちょっとワガママなオーダーにも対応してくれる。
 
だから、A3のみで作ってもらったハンバーグが食べられるってワケで。
 
 
 
 
あ〜〜〜〜
肉、喰らってるぅぅぅぅって感じ。
 
もうこの、ちゃんとした肉を食う幸せって
やっぱ必要なんだなぁって思い知らされるね。
 
月に1回とかは言わないけど、

3ヶ月に一回くらいは食べたいって思うんだな。
 
そんな風に大事にしている食事と言えば
鰻だったり寿司だったりちゃんとした和食だったり・・とある程度あって、

それらを楽しめない今だから正にストレスフルになるんだな。
 
まぁ、こんなに先が見えない状況って今までの経験の中でも無いんだけど、
食文化を磨いてきた日本としては、失っていく文化の大きさに
そろそろ気づかないとヤバいって思ってしまう。
 
上質な食は対価も高く、食を提供する側は日々努力を続けて対価に見合う以上の
何かをちゃんと渡す事を心がけている。
 
そのギブアンドテイクな中で培われてきた食文化は、
そもそも営業ができない方向で規制がかかって、閉店に追い込まれたりする。
 
冷食とか自炊じゃ足り無いものって、やっぱりあるんだよね。

 

 
「また来ます・・けど、何時来れるんだろうって感じです」
 
「ウチも状況次第ですが、よろしかったらお電話ください」
 
「早く収まると良いですね」
 
 
ほんと、
早く通常の営業ができるようになって欲しい。
 
相手がウィルスだけにどうにもならんけど、
最前線で頑張っている人達の疲弊も伝わってくると
たかが食事の事で文句言う方が情けなくなって、
そういう意味でも、人々の不満って溜まるんだろうね。
 
すみません、今日はちょっと贅沢させていただきました。
 
ごちそうさまでした。
☆☆

BUILD A BURGER

人混み嫌いではあるけど、 取材なので行ってみた「CP+2025」。         プロからアマのカメラファンにまでと門戸を広げたイベントなので、 一般客がいないプレスタイムに訪れたのに、それでもかなりの人出があってビックリ。         イベント内容はnoteに書い...