北とか南とか言ってられないくらい、スパイスたっぷりなカレーが
食べたくてしかたなかった。
そして無意識に向かったのは元町。
結局、南インド料理が頭にあったらしい。
居心地の良さと確かな味わいでがっちり心を掴まれてるとは言え、
シタール無き今はインド料理と言えばINDUしか思い浮かばない。
デリーダイニングもナクシャトラも好きだけど、
コストパフォーマンスの良さは抜群でも、INDUの方が
欲しい味わいが多いのだ。
シェフがインドの一流ホテル出身ってのもあるけど、
さりげなく揃える物が全て希有なものだったりする。
例えばビールはマスターズドリームが繋がってるし、
ワインはスラ・ヴィンヤーズの物が揃っている。
スラのワインが飲める、という事だけで東京から来ちゃう客がいるとの事だけど、
実際、アラン・デュカスのルイ・キャーンズ(モナコ:三つ星)でワインリストに入り、
ヨーロッパやアメリカで注目されてるワインなので、ワインラバーにはたまらないだろう。
INDUでは普通にSULAのワインを飲んでるけど、
それがそもそも贅沢なんだって、最初のうちは気づけなかった。
普通に美味しいし、そんなに高いワケでも無く、
カレーとも喧嘩しない穏やかな味わい、というイメージで捉えてた。
今日のアテは茄子!
「茄子のアーンドラグッティヴァンカヤクラマサラ」
という名前なんだが、要するに茄子のカレー風味なんだろう。
お〜
これ楽しいかも。
茄子の加熱が素晴らしい上に
辛さとの相性も良いとくる。
ワインよりビールかなぁ・・・
シーズンだからあったら食べたいって感じだけど、
これは茄子の料理なので所謂茄子カレーとは違って茄子その物を楽しめる。
やっぱりINDUの味は好きだわ。
今日はコレが食べたかったのさ。
「マラバールプラウンカレー」という名だけど
要するにエビカレーね。
エビカレーってどこで食べても外れない味だと思うけど
ここのを食べたら、次もここで食べたくなる魅了があるんだな。
辛くしてい〜よ〜というオーダーに合わせて
そこそこ辛くしてくれてるけど、
エビカレーって辛すぎない方が美味しいと思う。
一回自分で作ってみてよくわかったけど、
専門店の海老カレーは真似できない技があるらしい。
いつも作ってればわかってくるのだろうけど、
付け焼き刃でブラックタイガー使って作ったカレーと
比べる方がいかんよね。
しかしほんと、晩飯難民は自炊モードにシフトするしかないのかね。
人生の中で、これほど飲食が感情に効くとは思ってなかったけど、
この自炊生活が続くと、どっかで爆発しそうで恐い。
まぁ、爆発したところで
家の中で爆竹1本だけ火を点けたってレベルだろうけど。
明日は休むぞ〜〜
ごちそうさまでした。
☆☆
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