毎年人間ドックを受けている。
所属する会社はそれこそブラックな企業だったので
せめて検診くらいは充実させろ・・・と交渉して
35歳以上はドックを受ける形になっていた。
まぁ、以前は法的義務である定期健康診断があって、
それを親会社に頼ってたら外部アルバイトと同じ超簡易な形にされ、
ふざけんなって状況になって、スタッフ一同で交渉したってのもあったのさ。
だってさ、検査のために前日の19時以降、食事も水もダメって言われて検診受けたら、
問診と測定だけってさ・・・怒るじゃんね。
ま、昭和な時代は、夜も寝かさないような仕事をさせたし
健康管理も自分でやれって時代ではあったけどね。
結果、フルタイムで働く雇用者(健康保険対象者)は全員受けられる事になってるのは、
有期雇用者になった今の自分としてもありがたいのだ。
で・・・
コロナ禍でのドック。
密を避けるために検診者の数は少なくなっていて
肺活量検査は中止され・・とそれなりの対応がなされてた。
それでもドックはいつも通り午前中いっぱいかかり、
バリウム対策だとは思うけど昼食として弁当が支給される段取りも
今年はクオカードを配るように変更されていた。
でも自分は、基本的に弁当はパスして、
ビール&カロリーリッチな食事を楽しむ事にしていて、
今日もそれを目論んだのだけど・・・・。
実は、例年かよっていた「アクイラ・ウォランス」が2階に移っていて
テラス席でビールやワインを楽しむブランチが楽しめなくなり、
今日はどこへ行ったものか・・と悩んでいたのだ。
ボールパークのランチはビジネスマン向けで
リッチでゆったりとした物にはしにくいんだよねぇ・・・
と言う事で、色々悩んだ結果、
レストランアルティザンへ行く事にした。
ワンプレートランチが楽しく、ビールとかワインの楽しめる。
前回来たのは免許の更新時だったと思ったけど
その時はたしかステックアッシェを食べたはず。
その時チョイスで悩んだステックフリット(ステーキ&フレンチラフイ)を
ガッツリ食べたいって思っちゃったのさ。
はい、メニューのトップに出てますな。
基本は150グラムなんだけど、
増量の300グラムにしてもらえるらしいから、
ビッグなジョッキでビールを楽しみつつ、
300グラムのステーキを食い倒す事にした。
重いんだよ、この一杯。
マジ、ふざけんなって重さで、
何CC入ってる?って思いながら飲むワケっす。
で・・・
ステックフリットをオーダーしようとして悩む。
いや、ステックアッシェ(ハンバーグ)もメニューにあって
まともなハンバーグ欠乏症だから、そっちも良いかって・・・ね。
同じ肉だけど、
ミンチか塊かってのは食感の違いだけじゃなくて、
食べ応え=肉欠乏症に効果的なんであって
ここはやっぱりガッツリ系・・・かねぇ。
ノーマルの150グラムだったらステックアッシェの方が良いけど
プラス150で300グラムで食べるんだったら、やっぱりステックフリットだね。
150グラムの2枚乗せ!
いやわかってたけど、かなりの迫力ですな。
そしてニンニクどっさりじゃん?
あ〜〜〜〜
肉ぅぅぅぅ・・・な感じ。
これが欲しかったんですな。
自分じゃ絶対こうはいかないステーキ。
肉が主食?なフランスらしい
素朴でどっしり系なステーキはヤバいっす。
しかもアルティザン、
迫力が持ち味なフレンチなので、
こういうヤツが出るってイメージ通りの物だったわけで。
新型コロナウイルスのおかげで
飲食業は軒並み経営の危機に陥った。
それは対岸の火事じゃなくて
衣食住の真ん中にある食文化を壊すような動きなので
これがジワジワと人々の感情に効いてくるに違いない。
こういう国家の危機においては
国家権力が強い国から対策が進むのが現実で、
国民が管理されて当たり前な国は感染経路の特定も早く
対処も的確に行えるのだろう。
日本は?
お願いまでしかできない状況、
そこをどう対応していくかにかかっているだろうね。
強制的に・・ができない現状で、
エッセンシャルワークな自分の職場は
クレーム対応に追われている。
文句言うのは簡単だし、言えば発散できるだろうけど
反論できずに対応する側はたまったもんじゃない。
そのうち、黙って聞いてる側の反撃が始まるのかな?
ま、日本じゃそこまでできないだろうけどね。
ちょっとビール、飲みすぎらしい。
ごちそうさまでした。
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