2020年10月14日水曜日

自宅でシチューとか

「KANってシチュー&カリーなのに、
 一度もちゃんとシチュー食べた事ないんですよ」
 
「そうでしたっけ?」
 
「ハヤシライスは好きで何回か食べてますけど」
 
「じゃ、次回はシチューで」
 
「そうですね。でもたぶん、カレー頼んじゃうと思うけど」
 
 
そんな会話をした翌日、
KANの営業時間に間に合うようなタイミングで退社はできず、
他での食事も牛丼チェーン店しかないような状況なので、
今日は前に作っておいたシチューを解凍しようと思い立った。
 
カレーとか食べると続けて食べたくなるんだが、
シチューとカレーじゃ似て非なるものなので、何故だろう・・と思う。
 
あ・・・
そうか。
 
自分が自宅でシチュー食べる時は
カレーと同じスタイルで食べているから、かも知れないね。
 
ところで、シチューをご飯にかけるのは「下品」とか

「あり得ない」とか言う人が少なからずいて、
2016年にハウス食品がクリームシチューを対象に調査した結果では
ご飯にかける派は42%というデータが出た。
 
まぁカレーだって、元々はイギリスのカレー&ライスという料理が日本に伝わって、
カレーとライスを分けて出す高級料理だった。
 
北大のクラーク博士が札幌農学校の食事に一皿で食べられる「ライスカレー」を導入し
それが洋食屋の定番メニューになって普及が進み、
巷でカレーをご飯にかけて一皿で出される「ライスカレー」は庶民的な食べ物、
と定義づけられたのかも知れない。
 
だから「ご飯にかける」=「庶民の食事」→下品?
なんだかなぁ・・って思っちゃうね。
 
自分?
カレーは別々に出されるのは面倒って思ってしまうタイプ。
 
別々の方がご飯の量の調整が楽とか
カレーとご飯のバランスが取りやすいって言う人の気持ちもわかるけど
カレーは混ぜ合わせてどこを食べても同じ味にしたいって思うので、
別々に出されたら、最初に全部ご飯にかけてしまうのだ。
 
だからシチューも自宅で食べる時は、
基本的に食器の数を少なくする事から「かける派」になっているのですよ。
 
ご飯に味噌汁かけて食べる事はしないけど、
汁ダク系な牛丼食べる事を考えれば似たようなものだし、
麻婆豆腐とかもご飯にかけて食べたい派なので、
ライスオンシチューは普通に食べちゃうワケです。
 
 
 
 
こんな感じね。
 
白っぽいのは生クリームじゃなくて牛乳。
 
これにカレー粉入れたら、まんまカレーじゃん?
って思いつつ、楽しくいただきました。
 
以前は、電子レンジ使わない派だったのに、
今や電子レンジ無いと暮らせない毎日。
 
冷食の炒飯もフライパンで炒めた方が好きなんだけど
レンジにぶち込んで温めるのに慣れちゃうと、
フライパン洗う方が面倒に思えてくる。
 
それにしても料理って、
食べられれば良いと思う人と
美味しく食べたいって思う人との差は
大きく出ると思うんだな。
 
そしてそれが、食べる人を喜ばせたいって物になったら
間違いなくヤバいところまで突き詰められていくのだろう。
 
同時に、自分のやり方に手を出される事が不快になるのも事実で、
だから食いしん坊で調理を楽しくできる人って、
プロより美味い物を作る可能性ってあるんだと思う。
 
自分は・・・
ペペロンチーノくらいかな、
自分で作った方が楽しいと思える料理は。
 
明日は遅番だ・・・
晩飯、どうしようかねぇ・・・
 
ごちそうさまでした。

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