鶏料理が嫌いなワケじゃない。
でも、敢えて食べに行こうと思わないのは、
近場に美味い鶏料理専門店がないからだろう。
しかも自分が育った昭和な時代、
食卓に上がる肉としては鶏か鯨が殆どで、
どうしても鶏は牛や豚の代用品というイメージが強い。
だから今も、鶏料理にはあまり興味が湧かないんだけど、
例外的に焼き鳥は好きだ。
父親との数少ない記憶の中にある、
赤ちょうちんの焼き鳥(ねぎま)の味。
その甘さと独特の香りが鍵なのか、
焼き鳥は鶏肉が美味いから塩でと勧められても、
タレで食べたくなる、というクセがついている。
ただね、
口が肥えてくるとね、
鶏肉も美味しくないと嫌になってきてね、
美味しい鶏肉で焼き鳥を出す店へ行っちゃうとね・・・・
問答無用で塩で焼かれて出て来ちゃう事が殆ど(爆)
美味しいね〜って感動してても、
これをタレ焼きで食べさせてくれ・・・
と心の中で叫んでしまう。
で、タレ焼きが多い「つくね」を食べる傾向が強くなると(^_^;
でも、そんな焼き鳥屋にあるシメの丼の中に
かなりの確率で見つけられる焼き鳥丼の場合、
こんな感じでタレ焼きであったりするから、
カロリーオーバーとわかてってもオーダーしてしまう(~o~)
ここの焼き鳥丼は、自分にとって理想的なタレ焼きの「ねぎま」も乗って、
これだけで充分に飲めちゃうボリュームがある。
だから、これをいただく時は、焼き鳥の本数を減らして、
同時にオーダーしたりするんだけど、一緒につけてくれる鶏スープがまた
このまま中華麺を入れたら下手なラーメン屋より
美味いラーメンになりそうなくらい美味いのですよ。
そしてありがたい事に、全般的に安いので、
店に入る事が難しいのが、難点ではあるんだけどね。
と、食べ物の事を書いてきたけど、
ここからは、写真について書いてみる。
昨日書いた「真四角写真の法則」をこの写真をに適用したら・・・
どうでしょう?
丼と料理を切った事で、料理自体が大きく表現でき、
周りの雑然とした部分は限りなく削る事ができる。
こうやって見ると、このブログ用にも真四角写真って
悪くないかも・・と思ってしまうね。
真四角な写真はどうしても遠近感を表現しにくいけど、
縦方向にも情報が入る分、立体感を表現する意味では力がある。
器を見せる必要が無い時には、器を切ったトリミングをするけど、
このように料理までぶった切る場合は、
意識して立体感を感じられる配置と想像力を使った構図が必要
になるワケだ。
この写真については、右上にスープを配置する事で
斜めのイメージラインを設定し、視線の流れを演出している。
写真の構図において、被写体を対角線上に配置する方法があって、
遠近感を演出する効果が期待できるので、
大小の円を対角線上に並べて配置するというわかりやすい構図に
してみたのだけど、どう感じますか?
このブログでは料理を切る事は基本的に避けるようにしているけど、
インスタに上げる時は嫌でも真四角に設定されるので、
こういう写真も最近は徐々に撮ったり、トリミングしていたりするけど、
kissで撮った写真を後でトリミングしても、原則は変わらないって事が
この2枚で理解できると、思う。
でも、この教材作りやってると、
真四角写真の魅力に惹かれていく自分もいて、
あらためて写真の奥の深さを感じていたりする。
あ、勿論、今日の焼き鳥丼も
妄想食堂の一品。
食べてないなぁ・・と思ったオフの日に、
電源工事による断水(予測されていなかった)が起きたりして、
食べようと思ってたカップ麺すら食べられず、
トイレの水も風呂桶に残していた水をバケツで補給する始末。
しかも、Wi-Fiまで落ちちゃって・・・
仕方なしに記事作成していたのです。
ごちそうさまでした。
☆
BowjackMoore-Archive / http://wakao.info
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2017年9月13日水曜日
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