そのルーツは明治時代に、
人形町で鶏すきを食べる客のワガママにあったと聞く。
時に鮭とイクラの物もあったりするけど、
基本は鶏肉と玉子。
鶏肉と玉ねぎを割り下で煮て玉子でとじ、
それを丼飯にぶっかけた物なのに、何とも言えない美味さを感じる。
しかも、カツ丼に比べても穏やかで安価だから、
若い頃に蕎麦&玉丼や蕎麦&親子丼という組合せで食べる事が多かったし、
鶏料理の中では唯一、自分から食べたいと思う物でもあった。
ただこれが、
京都で食べると事情が変わってくる。
ファストフードのおかげでかなり味が濃くなった京都だけど、
初めて仕事で京都に行って、食べた親子丼は、
出汁の香りの中に、素材の味しかしないが如くの食べ物で、
薄味にが耐性がある自分としても、どうなんだろ?って感じた事を思い出す。
と、こんな前置きをしたのは、
例のネタ探しで老舗鶏料理点が出した焼き鳥屋の
ランチ限定親子丼の写真を発掘したからだ。
店の外に親子丼の木札が一枚あるだけの店で、
しかも中はかなり狭い。
数量限定との事で、食べられたらラッキーと並んだら
狭いカウンター席に座る事を許された。
飲酒してる人はお断りと札があり、
当然、酒も出さず、見事に親子丼だけの営業。
潔すぎる・・と思ったけど、当然期待も高まってしまうわけで(^_^;
流行の、丼ぶった切り真四角写真にトリミングしてみたコイツ。
玉子をふんだんに使ったと聞いていたけど、
なるほど・・と思うくらい、玉子な感じに溢れてた。
あ・・・
ふ〜ん
普通に美味しい親子丼ですね。
鶏肉は胸とももを取り混ぜているし、
ネギも京都らしい味わいがあるし、
生の黄身は崩すと独特な食感があって楽しい。
でも、行列してまで食べたいか?
って言われたら、もういいかな・・って感じ。
たぶん、だけど
関東の玉ねぎを使う親子丼に慣れているから、
長葱の親子丼だと、甘さが足りない=美味しくない
と感じてしまうのだろう。
そんな味わいを、写真を見た瞬間に思い出す自分、
どんだけ記憶が味に支配されているんだろう?
ってちょっと笑ってしまったけど(~o~)
いやいや
美味しい親子丼食べてないなぁ・・
と思う今日この頃、って事なのでした。
ごちそうさまでした。
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2017年9月29日金曜日
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