2017年9月24日日曜日

上野は昼飲み天国だった

書家の家に生まれ、遺伝子疾患がある金澤翔子は
5歳より書道を始め、学生書道の最高位となる賞を獲るなど、
非凡な才能を開花させていた。
 
2009年11月に建仁寺に「風神雷神」を奉納し国宝「風神雷神図」の隣に
展示され大きな反響を呼び、2012年にはNHK大河ドラマ平清盛の題字を
担当するなど、その活躍には目覚ましいものがある。
 
そんな彼女の過去最大級の展覧会が、上野の森美術館で1週間だけ
開催される事から、上野まで出かけてみた。
 
 
  
 
彼女の手によれば「風神雷神」はこうなる。
 
絵と見比べるよりも、これだけを見た方が
その空間の演出力の豊かさをかんじられると思う。
 
書と絵の境はどこにあるのか?
とか、どうでも良い事を考えつつも、
豊かな表現に刺激をもらって・・・
 
強烈に腹が減っている事に、気付く。
 
作業したい事もあるので、
朝一番で出て来たので朝飯を食べて無かったのだ。
 
と言う事で、
何年ぶりか・・で、上野駅周辺の飲食店を探す事にした。
 
と言っても、目指すは上野藪蕎麦(爆)
 
カレーとかラーメンとかホルモンとかは
もう食べたい年頃では無いのですよ(^_^;
 
 
あ・・・
既に行列できてるじゃん?
 
昼前と言うのに、
上野藪は長めの列が店外にできている。
 
そこまでして食べる程の蕎麦でもないよね?
って事で、一通り歩いて、入れそうな所へ行こうと思ったのがだ
驚いた。
 
昼前から、飲んだくれている人が多数・・・なのだ。
 
 
  
 
おいおい、子連れかよ?
貴方たちは何処から来なすったの?
 
ある意味無法地帯な風景ではあるが、
誰も細かい事は気にしないでマイペースにひたすら飲む&吸う。
(ここではまだ、喫煙が可能らしい)

とりあえず脚は痛いし腹減ったし・・で
飛び込んだ店は、こんな路上テーブルを展開する店だった。
 
焼き鳥メインで色々アテを出してくれるようだけど、
焼き鳥は基本2本付けで、ビールの大瓶は540円という設定。
 
 

鶏ももと皮
 
  

ウズラの玉子&椎茸
 
 
  
ネギ&ししとう
 
 
・・・と、2本ずつ来てしまうので、これだけでも結構なボリューム。
 
味付けはタレにしてもらったけど、何だか懐かしい味わいがあって、
自分には、それなりヒットであった。
 
横浜には、
ここまで日曜の昼前から飲みを楽しめる場所って
あまり無いように思う。
 
休日は起きたらそもままビールな自分も、
外で安く楽しく飲むって事はあまり無いし、
そもそも不可能に近い。
 
だからちょっとだけ
こんな場所があるって羨ましく見えた。
 
さ〜て、とっとと帰って
作業を始めますかね。
 
ごちそうさまでした。

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