最近、帰宅時に中華街方向へ足を伸ばす事が多くなったのは、
南粤美食で香港系の味わいを楽しむ事にハマっていたから。
極めつけはリアル香港麺の登場で、
ゴムの様な噛み切れない独特の麺が行かずとも食べられる、
という衝撃的な現実に、心をすっかり持って行かれていたのだ。
でも、
味わい的には日本で育った広東系の中華にも魅力を感じていて、
あまりにリアル香港を楽しんでいると、
町の中華的な味や古くからある中華街ならではの正常進化型広東料理も
欲しくなるのだね。
と言う事で、思い立って隆連を訪れてみる。
「いらっしゃいませ。久しぶりですね」
「どうも〜
タイミングが合わなくて」
「今日は、どうしましょう?」
「生ビールと雲呑麺を」
そう、雲呑麺と言えば隆蓮なのだ。
私の中では、現在、食べる事ができる雲呑麺の中で
間違い無くトップ3に入るのが隆連で、
横浜で食べられる、という条件を付けると間違い無くトップ。
とにかく、スープが美味い。
鶏の滋味がスーッと染みこんでくるような美味さ。
「あぁ・・隆蓮のスープって、凄いわ」
と独り言がこぼれる。
麺は上質で小麦と卵の風味がしっかりあって、
適度な腰もある茹で加減が、
中華街でありがちな茹ですぎ麺との差を明確に主張する。
そして雲呑がまた、素晴らしい。
餡は、干しエビの風味と豚肉のハーモニーが絶妙で、
皮の部分は、まさに雲を呑むようなフワッとした食感が楽しめるのだ。
コレが食べたかったんだよ(^_^)
鶏スープは中華の基本で、
ラーメン屋でも鶏スープを売りにする店は多い。
ただ、何時の頃かそこに魚系の味を混ぜる事が流行、
評判の店で食べる時、鶏と魚の風味が両方立っている事も多く感じる。
その「鶏&魚風味」
私にとってはあり得ない組み合わせに一つ。
昆布と鶏肉を合わせるのは気にならないけど、
魚と鶏のハーモニーは、自分としては不快感が出てしまうのだ。
それはきっと、育ってきた課程で食べてきた物のなせる技。
特に煮干の出汁は食のルーツにあたり
たまに食べると美味しいと感じても、同時にもう要らないと思う傾向が強い。
だから上質な鶏スープの中に魚系の出汁が見えると、
要らない物を混ぜられた気分になるのだ。
で、あそこのラーメン美味いよ!って聞いて食べてみても、
魚臭さが感じられた瞬間に、もう要らないって・・・・ね(^_^;
隆蓮の上湯を超えるスープに出会う事は希。
あったとしてもコストが違い過ぎる事が殆ど。
上湯ベースとなる料理と鶏を使った料理は、
隆蓮で食べるのが、一番だと思っている。
ごちそうさまでした。
☆☆
隆蓮
045-222-3558
横浜市中区山下町151
火曜定休
11:30~14:30 17:00~21:30 (週末は状況により通し営業も)
BowjackMoore-Archive / http://wakao.info
メインで書いているページやブログのアーカイブです。
以下のページの一部を転載しています。
http://blog.wakao.info
http://photo.wakao.info
http://ameblo.jp/bj-m/
2017年8月3日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
東光炒飯
「餡かけ炒飯」って、炒飯の魅力を否定する料理って思ってるけど、 それでもたまに食べたくなる物だったりする。 炒飯の魅力と言えば、素材と技術で奏でられるアンサンブル? パラパラとした仕上がりや脂の旨味と香り、そして一体感?? 少なくとも自分にとっては、パラパラ系...
-
20代の頃っていくらでも食べられる感じがあって、 蕎麦屋へ行ったら「カツ丼」とかの丼物と「もり蕎麦」の2つを普通に食べられていた。 ただ、蕎麦屋によくあるセット物だと、明らかに足りなかった。 と言うのも、例えば「カツ丼セット」なる物を頼むと、 カツ丼は丼じ...
-
ここのとこ行けてなかった「双囍」。 色々とタイミングが合わなかったってのもあるけど、 同時に行くとつい「葱油拌麺」ばかり頼んじゃって飽きてきたってのもある。 他の物頼めば良〜じゃん?って思うんだけど、 そこでした食べられない物を食べたいって欲求が強すぎてできず...
-
横浜では恒例の秋イベント「オクトーバーフェスト」。 元々強気な価格設定だったけど、 入場料まで取るようになってからはとんと行かなくなった。 1日は横浜市民限定で入場無料になってたけど、 500ml.で1700円とかしちゃうドイツビールを飲むなら 自分としては...

0 件のコメント:
コメントを投稿