ひょっとこ蕎麦？

や〜っとオフ、な気分。
　
朝からやらなくちゃいけない事を粛々とやって、
夕方には約束あるので、溜まってる処理も進めて・・・
　
とジタバタしてると、
窓の外が想像しい。
　
そう、今、大規模改修で、
自分が住んでる建物の外側には足場が組まれ、
スッポリとネットが被さる状態になっている。
　
ベランダの向こうから
何語かわからない会話が聞こえたりもするけど、
今日は現場主任が態度の悪い若者を説教する声が聞こえてきた。
　
　
「ちゃんと返事しろよ」
　
「うん」
　
「うんじゃないだろ？申し訳ありませんだろ？
　今、ミスしたんだよな？
　安全にも関わるんだから、ミスしたら報告して謝るんじゃないんですか？」
　
「あぁ・・」
　
「あぁ？
　お前なめてんのか？現場？？」
　
「すいません」
　
「何故報告しないんだよ？」
　
「あぁ・・」
　
「もういいよ、お前いらないよ、帰っていいよ」
　
「困ります」
　
「困るのはこっちなんだよ。
　もうお前、要らないから帰れ。」
　
　
ま、アウトラインは想像できるけど、
躾ができない家庭で育ったか、
そもそも日本語が達者じゃないのか、
文化が違うのか。
　
自分も、分刻みのスケジュールで動いている時に、
アシスタントが見事な遅刻をする、という事態に陥った事があったけど、
「もうお前、要らないから帰れ」とメッセージを送って、
１人で取材を続けた事を思い出した。
（ヤツは、２つ先の集合場所に先回りして待ってたけど）
　
腹も立つだろうけど、
安全第一を守る現場主任としては、
若者を使うのも仕事。
　
自分も人を使う立場になっちゃってるので、
気を引き締めよう、と思ったりもする。
　
と言う事で、
夕方は久々に蕎麦屋で待ち合わせをした。
　
いやぁ・・
最近、蕎麦食べてないんでね(^_^;
　
　
勿論、酒＆アテで話をしつつ、
頼むのは「是非、見てみたい」と言われた
おかめ蕎麦。
　

「これか〜
　確かに見事に顔になってるね」
　
「だろ〜？」
　
「でもこれって、おかめと言うより『ひょっとこ』じゃん？」
　
　
おかめ（お多福）とひょっとこ（火男）は縁起物。
水と火のバランスを取る事で家内安全・商売繁盛となる、と聞いた事があるけど
調べてみれば諸説あって、どれが正しいのかよくわからない(^_^;
　　
ただ、三菱の岩崎弥太郎が「笑顔でサービス」の象徴として
おかめの面を店に掲げて商売したというくらいで、
笑顔が大事、というのは今の世も同じ事だと思っている。
　
新しい職場で若者達と接する時には
特に笑顔は大事なんだと感じているけど、
外で切れちゃった現場主任も、笑顔で接する事が上手くなれば、
「顔は笑っているけどかなり怒っている」
という空気を醸すようになれるのにねって、思い出したりした。
　
　
しかしもう
梅雨入りですよ。
　
梅雨が明けたら、酷暑の夏。
　
今年の８月はまた、
広島に行ってこようと思っている。
　
問題は、
連休が取れるか・・なんだよねぇ(^_^;
　
　
ごちそうさまでした。
おやすみなさい。
　
５８点（懐かしい味わいが楽しかった）