2020年11月30日月曜日

違和感

帰り道、ちょっと素敵な月が出ていたので、1枚撮る。
 
仕事でFBを書くようになってから写真の用意が大変になっていて、

こうやって見つけたら、撮らずにはいられなくなってきた。
 
 
 
 
コロナ禍によって自主事業の開催が難しくなり、
本来伝えたいものが極端に少なくなってくると、
ここに書いている様な事も少しは盛り込んでいかないと続かない。
 
でも、食べ物の話はここと被るので、極力避けていて
こっちのブログはネタ的に余裕だろうと思っていたのも大きな間違いで、
外食の機会がグンと減ってきたので悩ましい。
 
自炊モードと言っても、そうそう凝った物なんて作れないし、
そもそも帰宅時間が遅いので、作る気力が無いわけだ。
 
だからその分、たまに早く帰れる日は外食しようと必死になるし、
食べる物には過大な期待をついついしてしまう。
 
そんな今日は珍しく早上がり。
だから新規開発を兼ねて、北仲ブリック&ホワイトにある焼肉屋系列の
肉BARへ行ってみた。
焼肉屋ってやっぱり肉の専門店だから、安くて美味い肉料理を期待しちゃうよね。
 
そんな思いを抱きながら入った重厚な設えの店で見たメニューに
違和感を感じる記載が多数・・・
 
え?
ラムの香草焼きが1100円??
国産熟成肉のサーロインが100グラム1480円ですと???
 
いやまてよ・・・
ランプが100グラム1880円って何故サーロインより安い?
 
嫌な予感がする。
鉄板ステーキとあるメニューにはリブロースが150グラム1600円、
牛ハラミが同じ量で同額の1600円。
 
どうなってんの?
サーロインがランプより安く、リブロースがハラミと同じ価格って
意味不明、理解不能、選択困難で意気消沈・・・っす。
 
ま、ハラミステーキと同額のリブロースでも食べてみますかね。
 
 
 
 
おい!
これリブロースか??
 
何故、肉の真ん中にスジがある??
 
んが〜〜〜〜〜
なんじゃこりゃ・・・
 
そりゃ、100グラム1000円程度の肉だから覚悟はしていたけど
この固さと真ん中のスジは意味不明だわ。
(リブ芯取った後の端じゃないよねぇ・・・)
 
しかもさ、ソースは別に選ぶと160円取るの?
(追加すると・・だと思うけど)
 
いやぁ・・・
これだったら肉買って自分で焼いた方が納得できるわ。
 
ってか、アテンドもなんだかいい加減だし、
店の造りと料理のバランス悪すぎだし、
ランチで食べるのなら許すけど、ちゃんとした料理に飢えてる私には
不愉快になる要素しか見えなかったのですな。
 
もっと早く仕事上がれたら、
まともな肉が食える店に行けたのかなぁ・・・
 
悪いけど、系列の焼肉屋には絶対行かないからね。
 
ごちそうさまでした。

2020年11月29日日曜日

フレンチフライも色々?

一昨日、ベルギーのフレンチラフイ「フリッツ」を食べたけど、
その呼び名って各国で色々あって、フランスの定番料理「ステック・フリット」の
フリットがフレンチフライの事を指すのは、最初何故?って思ったっけ。
 
フレンチフライって言い方はアメリカ英語だから、
当然フランスじゃそんな事を言うわけないってちょっとして気づいたけど、
Google先生に質問してみたら「ポム・フリット」って出てきて、これまたあれ?
って感じになった。
 
そんなフレンチフライ、イギリスではチップスと言わないと通じなくて、
フィッシュアンドチップスを初めて食べた時は何故これがチップスなんだ?
って思ったっけ。
 
仕事でイギリスに行った時、コーディネーター兼ドライバーに
「イギリスではポテトチップの事を何て言うの?」って質問したら
最初向こうもわからなくて、スーパーでコレって何?って現物を示して初めて
「クリスプス」という単語を教えてくれたっけ。
 
で、チップスの話。
「アメリカじゃフレンチフライズって言うけど?」って質問すると
「それおかしい」ってちょっと怒りを込めた言い方をする。
 
イギリス人にとってアメリカ英語ってどうやら許せない間違い?が多いらしく
いやアメリカ文化を嫌ってる感じが見え隠れして、

ヨーロッパから見たアメリカへの蔑視がある事を肌で感じた事を思い出す。
 
で、ドイツビールの店「シュマッツ」では
ジャガイモが主食なドイツらしくフレンチラフイも各種あった。
 
ちなみにドイツ語で言えば「ポメス」なんだとか。
でも、シュマッツの各種フレンチフライはカットの仕方の違いらしい。
 
 
 
 
で今日は、定番な形と言うべきストレートカットをオーダーしてみた。
所謂太めのありきたりなスタイル、といった感がある見慣れたタイプだった。
 
 
 
 
似たタイプでシューストリングってのがあって、
もっと細い、冷食なんかにあるタイプもあるんだけど、
冷めちゃうと不味いので食べるならコッチが良いよね。
 
今日悩んだのは、

よくオーダーするカーリーフライにするかどうか?・・だった。
 
 
 
 
ま、最初カレー味?って思ってオーダーして
出てきたの見て「なるほどカーリーだわ」と納得したんだけど、
カットの仕方で味がそんなに変わるのか?って凄く悩んだっけ。
 
自分的には味わいと言うより食感の違いが大きいけど、
太くなればなるほど、ホクホクな食感が楽しいのは事実。
 
つまり、そういう感覚で選べって事なのだろうね。
 
それにしても、こんな当たり前に普通に食べられた物がありがたく感じるほど、
外食が難しい状況になるとは思わなかったね。
 
自炊モードも野菜のローテーションが確立すると、
その消費ペースを守りたくなるのが正直なところ。
 
以前だったら外食するためにローテーションを組まずにいたんだけど、
今や自炊必須な状況下では、守るもなにもあったものじゃないのですな。
 
ただね、こうやって早めに上がれる日なんて少ないワケで、
深夜に料理して食べるって状況が当たり前になってくると、
出勤前になるべく洗い物をしよう・・なんて動きが生まれてしまう。
 
外食する事で、社会の中の自分を見いだしていた自分としては、
自炊モードは引きこもりの第一歩だな、と感じるので
こうやってフレンチフライとビールを楽しむだけでも必要な時間になる。
 
さて、今日は家で、何を食べようかな・・・
 
ごちそうさまでした。

2020年11月28日土曜日

シナモンズのハンバーガー

山下町で起こったパンケーキ戦争はエッグスン・シングスの圧勝に見えつつも、
全体的にクオリティが下がった気がしていた。
 
先鞭をつけたモトヤはパンケーキリストランテという名前になって
以前はサンデッキがあった所に別棟を建てて営業を続けていたけど、
犬連れOKな店(建物は分けている)として認識され犬だらけになってからは
不快なので行かなくなっていた。
 
勿論、犬は大好きだよ。

自分でも飼いたいって思う事もある。
 
でも自分にはレストランにペット連れで行くという感覚がわからないし、
シートに犬のせてテーブルの物を食べさせちゃうような飼い主の神経は
もっとわからないのですよ。
 
前に赤レンガ倉庫のビルズに行った時、ブランチだからテラスでって思って選ぼうと
思ったらお犬様連れな客が複数いて我が物顔だったので仕方なく店内で食事したんだけど、
開店前から列に並んだ意味なかったな・・と面白く無い気分に捕らわれてしまったので、
犬との同席は思い出すからそれ以来避けている。

自分の子供代わりに大切に育てるのは良いけど、
その感覚や価値観を周りも当たり前に持っていると誤解しないで欲しいね。
 
で、エッグスン・シングスとがっぷりで戦っていたシナモンズは
夜の営業をやめてしまう形で営業していたけど、やっぱり以前の勢いは無かった。
 
コロナの影響が大きいのはわかっているけど11時頃から夕方までの営業で、
それなりに頑張れると思っていても、実際のところ気にはなっていたのだ。
 
 
「予約はありますか?」
 
「ありません」
 
「しばらくお待ちください」
 
 
11時のオープンに入ったのに、
店はガラガラなのに予約が必要な空気を醸す。
 
 
「1時間程度でしたら、席をご用意できますが」
 
「お願いします」
 
 
ランチで来る人が予約してるのかな。
 
と言う事で、ガラガラな店でオーダーしたのは
ハンバーガー&ハワイアンビール。
 
 
 
 
あれ?
こんな感じでしたかね。
 
私だけのために作ってくれたはずなんだけど
なんだかちょっとボケた味わいだね。
 
厨房のスタッフが変わったのかな。
ハンバーガーはちょっと放置された感があってポテトの方は暖かいので、

ハンバーガー作っちゃってからポテトを揚げたのかな・・・?
とか思ってしまう。
 
いや、ちゃんと美味しいんですよ。
でもなんだか来ちゃ迷惑だったかな?って感じさせるような空気で
それが味わいに影響しちゃってる。
 
つくづく料理の味って、環境に左右されるんだなって思うね。
 
こういう時はもう、一気に食べて外へ出よう。
気分転換に、風景写真でも撮ろうかね。
(食べ終わっても他の客、来やしない)
 
ごちそうさまでした。
 

2020年11月27日金曜日

アクイラで肉とか・・・

とにかくマトモな晩飯を食いたい・・と
思いながらもなかなか果たせない今日この頃。
 
スパッと定時退勤ができれば可能なんだけど
ちょっと残ったらもうアウトな今は、早く上がれる日に
全力で開いてる店を探して向かうしかないワケだ。
 
 
「今日って、予約できますか?」 
 
「大丈夫です。お待ちしています」

 
 
行きたい店へは必ず電話。
予約しないと・・と言うよりも、
営業しているかの確認の方が大事になってきているのだ。
 
 
 
 
久しぶりに訪れたアクイラ・ウォランス。
さすがに満席というわけにはいかないようだ。
 
今日は目当てがあって来たのだけど、
まずは低血糖で気持ち悪くなってるのもあるので
ビールとこんなのをいただいた。
 
 
 
 
「フリッツ」という名で出されるフレンチフライは、
発祥の地と言われるベルギースタイル。
 
二度揚げする事で表面カリッと中はフワッとした食感が楽しめるとの事だが、
確かに美味い。
 
ベルギーではラードで揚げるのが本流だと聞くと、
ラードで二度揚げしたフレンチフライをベルギーで食べてみたくなる。
 
ただね、コイツ食っただけで結構腹がいっぱいになってきて、
既にオーダーしてしまったタリアータが食べきれるか不安になってきた。
 
 
 
 
あれ?前はA4じゃなかったっけ?
壱岐ファームのA5・・・・
 
美味しゅうございます(^_^;
 
でも、脂が凄いわ。
そしてその脂が、結構重く感じてしまうわ。
こりゃもう、A5なんて食べるのは無理なんだろうか。
 
でも今日は、苦しくなるまで食べると決めていたので
シメには今、絶賛売り出し中のこんな物をオーダーしていた。
 
 
 
 
イチゴパフェ!
パフェって言ったらこれが食べたい。
 
絶対途中で飽きるとわかっていても
目が食べたいってのがあるのだよね。
 
お〜
甘いってヤバい。
 
楽しすぎる!
 
でも・・・
苦しい(T_T)
 
飽きると言うよりも苦しい。
絶対食べ切るって思っていても、
日頃こんなに食べていない身体がブレーキを踏む・・・
 
えぇ
食べ切りましたよ。
苦しいですよ。
 
苦行でした。
でも、外で腹いっぱい食べるって
ほんとに殆ど無かったので凄く幸せ!。
 
パフェは当分、食べたくなくなったけどね。
 
ごちそうさまでした。

2020年11月26日木曜日

フィッシュアンドチップス

ステーキ&キドニーパイとフィッシュ&チップスは
イギリスではどがつく定番料理。
 
1986年に仕事で行った時、滞在期間中に嫌ってほど食べたんだけど、
飲食店=パブな地方の村落では昼飯らしい物はキドニーパイしかない、
なんてのが当たり前だった。
 
で、都市部を離れるに従ってキドニーが生臭くなっていくので、
運良くハンバーガーチェーンがあったら、そっちで食べるようにしてた。
その当時、許せる味わいだったのは「ウィンピー」というチェーン店の物で、
イギリスにおいては大手の様に見えたし、食べてみれば馴染みのある味。
 
だけどこのチェーンは日本で見る事は無く、
ググってみれば大阪心斎橋に昭和45年に1号店をオープンしている事がわかった。
 
まぁ、とにかく美味しく無かったイギリスなんだけど、
ユーロトンネルが開通した後は、一気にマトモになっていった様で、
90年代に訪れた時は、そのマトモな味わいに驚きを禁じ得なかった。
 
でも、相変わらずランチに1パイントのビール(エールとかビターとかも)と
サンドイッチ1パッケージな食事をしている市民が多く見えて、
歩道に出されたテープルで1パイントのギネスと黒パンのサンドイッチを食べてる
サラリーマンの姿も多く見た。
 
税が高いのは社会保障に使うからで、日本の消費税に相当するVATは
20%という高率なのだけど内税のため支払っている感覚が弱い。
 
で、アルコール類は当然VATが入っているのだけど
どうやらビールだけは日常必需品という事で免税だか減税だかされている
とコーディネーターから説明を受けた。
 
だから、確かに日本と同じ感覚でビールを頼むとコスト的に似ていても、
量が明らかに多い感じで、1パイントのビールはは568ml.という
ビッグサイズで出てきてしまうのだ。(アメリカのパイントは473ml.)
 
そいつをチビチビ飲みながらモソモソのサンドイッチを食べるのは
あんまり楽しそうではないけどねぇ・・・
 
 
 
 
職場からバスに乗って桜木町に向かうと、新市役所にもアクセスしやすくて
ちょっと早い時間なら、ドイツビールが楽しめる店が1階にあるので最近よく使っている。
 
クラフトビアバーの一種と言えるけど、ポテト料理やソーセージなんかも揃っていて、
1〜2パイント(量としてはアメリカ?)を楽しむのにアテとして結構楽しめる。
 
フレンチフライはカットの仕方で色々あって、
芋その物を楽しむ文化があるのかな?と思わされたりもするのだが、
ま、飲めればOKな自分としては、軽く飲んで河岸を変えるつもりでいて
2パイント飲んでお腹いっぱいになっちゃう日も多かった。
 
 
 
 
今日のアテはフィッシュ&チップス。
 
そもそも、そういう料理があるって事を知らないままイギリスで出会って、
その何とも庶民的で美味しく無い料理に毎日の様に付き合わされて、
一時期見るのも嫌だったけど、日本のイングリッシュパブで食べるソレは
半端なく美味くて、結果的には「イギリスの料理は食えたもんじゃない」
という認識を強くしただけだった。
 
イギリスでは、料理の味付けはテーブルでする傾向が強く、
野菜とかヌードルの類は茹ですぎる傾向があった。
 
フィッシュ&チップスはどこでも、この写真にあるようなサイズの皿から
はみ出る大きさの白身魚のフライがデレッと乗っかり、フレンチフライは
どっちかと言えば揚げすぎな状態で出されるのが常で、

モルトビネガーをかけながら食べるしかない料理でもあった。
 
だから、ドイツ系なこの店で出るフィッシュ&チップスが
ここまで上品だと、別の意味で笑ってしまう。
 
ただ、あのデレッとした大きすぎるフィッシュフライを、
タルタルソースやモルトビネガー、塩胡椒でもう一回食べてみたい
って思うのは何故なのだろう。
 
ちなみに、国際フィッシュアンドチップス協会認定の店が東京にはあって、
2014年から六本木で営業しているようだ。
 
ただね、フィッシュ&チップスを食べるだけに六本木まで行かないので、
未だに食べてみた事がない。
 
コロナで人を避けているような今は特に、
食べるだけを目的にでかけるなんてあり得ないんだよね。
 
え?
来月横浜でその店がオープンするですと??
 
MALINS FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA
という店が12月15日にジョイナスの地下にできるらしい。
 
問題は、コストですな。
そしてフィッシュ&チップスだけで食事を終了できる寛容さも。
 
コロナが落ち着いたら行ってみようと
日記には書いておこう。
 
ごちそうさまでした。

2020年11月25日水曜日

カルボナーラ

自宅で作りたくない料理って結構ある。
 
最右翼は揚げ物で、油の処理に悩むだけじゃなく
たっぷりの油で揚げたいからコストパフォーマンスが悪いって感じる上に、
思いっ切りカロリーがあるから・・だ。
 
もっとも、外食だって揚げ物は避ける。
食べたいけど避けまくって、どうにも食べたい気持ちが抑えられなくなったら、
満を持して最高に美味いと考えられるものを腹いっぱい食べるのだ。
 
・・と揚げ物を毒扱いにしちゃってるけど、
揚げ物と近い感じで作るペペロンチーノは結構楽しく作って食べてるわけで
揚げ物を問題視するのは揚げる油とオリーブオイルは別物、
と勝手に決めつけているだけに他ならない。
 
まぁ、パスタ茹でてオリーブオイルかけるだけで食べちゃうような
そんなヤバい食べ方もするんだけど、要するに自炊の場合は手間がかからない
という事が一番大事なんだと考えているのだろう。
 
だからポヴェレッロ(乱暴に言えば、ペペロンチーノに目玉焼き乗せて和えたもの)は
二つのフライパンが必要になるので、簡単だけど作らないのだ。
 
出来合いの温泉卵を買っておいて
ペペロンチーノに乗せて混ぜて食べればなんちゃってポヴェレッロにはなるけど、
予め目玉焼きをオイルソースの中で崩して混ぜてからパスタをぶち込んで和えた方が
全然美味いって知ってるので、それもやらないのだ。
 
ニンニクスライスを揚げ煮にした時に、
最後に加熱しすぎないように一気にフライパンを流水の上に置いて冷やすんだけど、
その時冷やさずにニンニクだけ取り上げて生卵ぶち込んで揚げ焼きするってのは・・・
別皿にニンニクを取り分ける間にニンニクに火が入りすぎちゃうからダメか〜〜
なんて考えてポヴェレッロを作る事に挑戦していない。
 
要するにズボラなんですよ。
始めれば凝って作るんだけどねぇ・・・
 
と言う事で、自分じゃ作らないパスタ料理を考えると
最右翼はカルボナーラになるのかも知れない。
 
生クリームを入れる、なんて事はそもそもそれをストックしない自分としては
絶対にあり得ない調理法だし、本来の生クリームを使わないレシピだって
卵を粉チーズと混ぜてソースにしておいて、フライパンでベーコンを焼いてから
茹で上がったパスタぶち込んで和えて、粗熱取れた時点でソースを入れて混ぜるって
ちょっとタイミングとかが難しいヤツになる。
 
このタイミングが難しいヤツって、作っているだけで満足しちゃって
味わう楽しみが半減するって感じちゃうんだけど、それって自分だけだろうか?
 
だからね、
ベーコン・カルボナーラは、絶対店で食べたいパスタ料理の一つなんですな。
 
 
 
 
チェーンなイタリアンな店でいただくベーコン・カルボナーラ。
 
テーブルにあるペッパーミルでガリガリと黒胡椒を挽いてかけて、
生ビールと一緒に食べるのがたまらんのですよ。
 
脂っぽいベーコンの味わいが
なんとも背徳的な美味さを演出するんだなぁ・・・
 
ヤバい美味さだよなぁ・・・
 
そしてビール、飲む飲む(爆)
 
自分としては、パスタの太さはソースの個性に合わせるとしても
基本的にはフェデリーニが好きなので、自作の場合はそれ一本でやってきた。
 
ただ細めなパスタなので、茹であがりのタイミングを外すと
なんともダメなパスタになっちゃうので、ズボラに料理するために
スパゲッティーニに変更してしまった。
 
メーカーにもよるけど、フェデリーニとスパゲッティーニの太さの違いは
0.1〜0.2ミリ程度。
 
自分はソースの絡み方が好きでディチェコを使っているので、
太さの差は0.2ミリになるんだが、変えてみて驚いた。
とにかく熱に強くて腰砕けにならないのだ。
 
ペペロンチーノを作る時は、フェデリーニだとオイルソースに和えたら
そのまま食べるしかなかったところ、スパゲッティーニだとフライパンを火にかけて
1分とか煽っててもへたらないのだ。
 
刀削麺が湯に削って投げ込む動作をするのを見てて、
最初に湯に入った麺と最後に入った麺との時間差が大きいのに
何故食べる時にその差がわからないのかが、
スパゲッティーニの調理で合点がいったのが、自分的にはヒットだったけど。
 
強いソースには太いパスタの方がバランスが取れるけど、
ソースと和えて後に加熱する余裕が大きいとなると、
レトルトのソースを使う時、フライパンで和えて一緒に加熱するのも
結構楽しいのかも知れない。
 
それにしても、この店って自粛関係ぶっ飛ばしてる事もあって
夜遅くまで開いてるから客が多いよね〜
 
しかも、皆ワインで飲んだくれ〜な感じで、
うるさいのでカウンターに端っこでサラッと食べて出るのがパターンになってきた。
 
同時に、ここまで無法地帯な感じになってくると、
逆に恐いって思ったりもする。
 
だけど、カルボナーラは自炊したくない!
ってことなんで、悩ましいですわ。
 
冬が来ると、感染者って増えるんだろうなぁ・・・
 
ごちそうさまでした。

2020年11月24日火曜日

すみれの冷凍炒飯

スーパーの冷凍食品が画一的になって冷食を食べる機会も増えてくると
売り場に行っても「またこれ?」って気持ちが先立って、
購入意欲が薄れてしまうらしい。
 
珍しい冷食ってどこで入手すれば良い?
って思いながらも、ネット通販とかで買うのは冷食だけに悩ましい。
 
かろうじて楽しそうな冷食に出会えるのはコンビニで、
コンビニブランドも多彩なので、いつしかそれらを制覇するかのように
色々と買うようになってしまった。
 
で・・・
今日はこんなのを食べてみる。
 
 
 
 
「すみれ」と言われれば自分的には「純連」を思い浮かべる。
札幌の味噌ラーメンが美味い店として有名な「純連」は
平成になって新横浜ラーメン博物館に出店。
 
取材等で何回か訪れた時、「純連」が「すみれ」になっている事に気づいて
調べてみたら長男が「純連」、三男が「すみれ」として味を受け継ぎ、
ラーメン博物館には三男の「すみれ」が入ったと知る。
 
でもね、ラーメンって美味しいけどまじにウェイトに響くので、

余程の事がない限り食べないものなんですよ。
 
そんな「すみれ」もラーメン博物館を卒業し「純連」や「すみれ」の支店も閉店した後、
2019年に2月半ばに野毛に支店をオープン。
現在、札幌以外の支店は野毛にある店のみとなっているようだ。
 
で・・・
そんな「すみれ」ブランドの炒飯なら
ちょいと気になったりするのです。
 
 
 
 
お〜
さすがは300グラム!
 
まぁ、見た目はそんなに変わっていないけど・・・
 
あ!
お??
 
結構、味が濃いね〜
 
これって、インスタント系の味に慣れてる人には
美味しい!って言わせるタイプの味わいだわ。
 
ラーメン屋へ行って炒飯食べるって事はほぼ皆無なので、
ラーメン博物館の「すみれ」で炒飯を食べた記憶は当然ない。
 
だからこれが「すみれ」の炒飯だって言われても
正直わからないし、比べる気も無い。
 
要するに、自宅で食べる冷食炒飯としての価値判断しかないわけで
その観点から言って、ちょっと味が濃すぎだからなぁ・・・
と食べるのを躊躇しそうにも思う。
 
ちなみに、冷食の炒飯の一人分の量って判断が難しくて、
自分的には200グラムじゃ物足りなく、300グラムじゃちょっと多い感じ。
 
そう言う意味では、1パッケージ260グラムなんてベストなサイズの物もあるけど
こいつは1パッケージ300グラムなので、やっぱり一気に食べるしかないのですよ。
 
50グラム程度半端に残してもなぁ・・・とか思うわけで
そういう意味では冷凍庫の常駐は難しいかも。
 
ちょっと前までは、冷食炒飯もフライパンで煽って作ってたけど
最近は面倒になってきてレンジで温めるだけになったから、
尚更パラパラ感が出にくくて飽きるのかも知れない。
 
やっぱり、街の中華屋で食べる極普通の炒飯が食べたいなぁ・・・
 
ごちそうさまでした。

2020年11月22日日曜日

カツ丼

ヨルノヨという、イルミネーションを主体としたイベントが
ベイエリアで開催されているので、写真を撮りに行ってきた。
 
 
 
 
実は、スタート時にもちらっと寄ってみたんだけど、
持っていた普通の広角レンズではそのスケール感を表現しにくくて断念。
 
と言う事で今日は、滅多に使わなくなった単焦点レンズの14ミリを使用したら
こんな世界が表現できたのですわ。
 
外出自粛な状況下なのに結構な賑わいで、
コロナ禍じゃなければ凄い人出だったろうな・・と思ったりするが、
写真的には人がこれくらい居てくれた方が嬉しい。
 
若い頃は風景を撮る時には人を入れないように頑張ったけど、
人が写り込んだ方が良いと考えるようになったのは何故だろうね。
 
多分、1枚の写真にストーリーや空気感を表現する際、
社会の存在を意識させる人間という存在が被写体の一部でないと
表現できないって気付いた頃からなのだろう。
 
と言うワケで、
写真撮ったから食事・・と思ったけど、
これだけの人がいると、開いてる飲食店はどこも満員。
 
スペースを空けて待つから空席待ちの人達の列も長く、
見ただけで食欲も失せるし、あまり他人のそばに居続けたくないのですよ。
 
仕方が無いので家で自炊する事にしたけど、
頭の中には、ちょっとボリューミーな食べ物が色々浮かんでしまい、
スーパーで冷食か惣菜を選ぶ時にモヤモヤした。
 
何食べようねぇ・・・
冷食も飽きてきたしねぇ・・・・
   
あ?
なんか美味そうな豚カツがあるなぁ・・・
 
そうだ、カツ丼!
最近食べたくて食べてない、カツ丼にしよう!!
 
 
 
 
前に冷食のカツ使って作ったら、カツが塩辛くて失敗したけど、
今日は惣菜コーナーで手に入れたカツなので、美味そうに仕上がった。
 
お〜〜〜
これ、いけるよ?
 
正解だったかも(^_^)
 
だけど、もうちょっと甘めにすれば良かったかな。
天つゆに味醂か砂糖を加えて方が良かったかも。
 
そう言えば、蕎麦屋のカツ丼とかカツ煮、
食べてないなぁ・・・
 
家の近くの蕎麦屋だと、
紙カツかよ?って言いたくなるようなカツで作られた事があって以来、
オーダーしなくなっちゃったんだよね。
 
なんか、日常的に食べられた物が楽しみ難い状況って
精神状態に影響を与えるね。
 
これから寒くなるとまた感染者が増えるんじゃないか?
って恐怖はしっかりあって、ウィークデイにオフだったりしても
不特定多数が集まる飲食店は避けてしまう。
 
不思議なもので、仕事の合間に行くランチだと全然平気。
要するに避けられるか避けられないかって条件を意識してるんだな。
 
あ〜〜
蕎麦屋でカツ煮頼んで安い日本酒を燗にしてもらって、
漬物とかももらってユルユルと酔っ払いたい。
 
紙カツなカツ丼出す近所の蕎麦屋、
代替わり前はそんな事が楽しめる街の蕎麦屋で、
スタッフのおばちゃん達とのやり取りも楽しみながら
怠惰な午後を過ごすのが至福の時だった。
 
今はね、代替わりして店が小洒落て、
咲け頼めば無条件に有料となる突き出しが出て、
それでいて料理が美味しくなくなってるんだな。
 
顔なじみだったおばちゃん達も全員消えて、
お揃いの黒Tシャツ着たちょっと若めな女性がアテンドしてくれるけど、

そこには見えない壁があって着心地が悪くなった。
 
それでも、
蕎麦屋でカツ煮〜って思うのは、何故なんだろうね。
 
え〜
ちょっと飲み過ぎたようなので、
寝ます。
 
ごちそうさまでした。

2020年11月21日土曜日

チリトースト

チリコンカーンって、
横浜に米軍が居座っていた時代に育った世代にとっては
ソウルフード的な匂いを感じる料理。
 
チリコンカーンなんて言い方はしなくて
単純にチリビーンズだったと記憶しているけど
アメリカ人が好きそうなブランドの缶詰がよく売られていて
それはもう、香りはアメリカ、味わいはモロモロとしただらしない食感に
ちっとも辛く無いケチャップ系な味がある美味しくない物だった。
 
そもそも栗やカボチャなど、モロモロした食感の物が嫌いな自分としては
豆を煮た物も同様なカテゴリーに入るので、基本嫌い。
だけど安かったんだろうね、その缶詰。
結構な割合で食べるチャンスがあったように思う。
 
リアルなアメリカンフードが楽しめるようになったのは
平成に入ってからじゃないかって思うけど、
それでもチリコンカーンなんてあまり食べたいって思っていなかった。
 
だけど、テレビドラマ「刑事コロンボ」で主人公のコロンボが
街のレストランで「チリを頼む。あぁケチャップも・・」といった下りが
事件解決後のシーンで演じていて、「チリ」という食べ物と
ケチャップをダバダバかける姿に興味が湧いてしまった。
 
「チリ」を直訳すれば唐辛子に相当するんだが、
料理の見た目は「チリビーンズ」っぽいもの。
 
で、調べているうちに「チリ」は「チリコンカーン」の略称だとわかった。
 
だったらさ・・・
チリコンカーンなる料理をちゃんと食べて、
それからケチャップ入れて食べてみるのってやってみたくなるよね?
 
で・・
ある時、ハンバーガーチェーンの店でチリコンカーンをオーダーし
ケチャップをもらってかけてみたら・・・
 
美味いじゃん?
なるほど、美味いじゃん??
 
ってなってしまったワケだ。
 
そうなると、自宅でも作ってみたくなる。
要するにミートソースにチリパウダーなる香辛料をぶっ込んで
味付けすれば良いだけのこと。
 
で、多少薄味に仕上げておいて
食べる時にケチャップを混ぜて食べるんだな(^_^)
 
ちなみに、チリパウダーだけど
マコーミックのチリパウダーは独特の香りを与えてくれるけど
どう頑張ってもマコーミックな味わいになっちゃうので
クミン・オレガノ・コリアンダーとカイエンペッパーを使って自作。
 
基本は挽肉&タマネギだけど、そこにニンニクとか人参とかを入れて
トマトジュースかトマトの水煮、もしくはトマトその物でチリコンカーン
っぽさを演出するのだ。
  
 
 
 
トーストにのっけてパルメザンチーズをぶっかけ
一味唐辛子(私は焼き粉を使う)もパラッとふりかける。
 
ケチャップは当然だけど先に混ぜておくわけで
これがもう、かなり楽しいのですよ。
 
ここまで調味したチリだったら
ホットドックやハンバーガーに挟むってのはアリだって思う。
 
ケチャップをたっぷりかけてタバスコとかで辛さも調整すれば
絶対美味いって思う。(わざわざ食べたりしないけど)
 
豆を入れないチリを作ると、
こうやってトーストにのせて食べたくなるのは
スラッピージョーに似てるからかも知れない。
 
学生の頃行きつけだった喫茶店で、
ハンバーガーという名で出されたスラッピージョーが
ハインツ系の香り&味わいのトロッとしたミートソースで凄く美味くて
それを食べるだけにバイクを走らせた事を思い出す。
 
そんなスラッピージョーはアメリカの家庭料理で、
リアルなアメリカンフードを出す店でもメニューに載っている事は少ない。
 
ステーキ屋のジャックスが中華街にあった頃は、
米軍人のために用意してあって、それを食べた時に学生時代の味の記憶と合致。
そしてミートソースを挟んだだけのバーガーがスラッピージョーだと知ったのだった。
 
ここ数年前まで、ハードロックカフェのメニューには載っていたけど、
現在はランチメニューでたまに登場するくらい。
サンドイッチを出すカフェの限定メニューとかで見る事もあるけど、
そもそも知名度が低いから、用意しても売れないんだと思う。
 
書いてたら美味いチリドッグとかスラッピージョーを食べたくなってきた。
モスバーガーでパティ抜きソース増しってオーダーしてみようかなぁ・・・
(ダメならパティだけ先食べちゃえば良いしね)
 
ごちそうさまでした。

2020年11月20日金曜日

冷凍広島お好み焼き

昨日、冷食の分析はしない・・とか書いておきながら、
今日はちょっと分析系のネタを書いてみる。
 
と言うのも、コロナ禍で楽しむようになった冷食の中でも
これって冷食でいけるの?って物が結構あって、
それを食べてみたいって気持ちが湧いてしまうのですよ。
 
と言う事で、今日あえて食べてみるのはコイツ!
 
 
 
 
これは無理だろ〜
鉄板で熱々になってる状況で食べたいお好み焼き、
それも鉄板から直にコテで取って食べるのがロコの決まりな広島のお好み焼き。
 
それを冷凍ってのは、
マジ、無理だろ〜〜〜
 
でも、興味はある。
どこまで頑張れたのか、興味はある。
 
 
 
 
う〜ん
まぁ、こんなものでしょうね。
 
こんなのになるワケないしね。
 
 
 
 
いやいや、これはちゃんとした鉄板で焼いた
広島で食べたお好み焼きなんで、比べるのが間違いっす(爆)
 
しかし、トレーのままだとなんだか情けない風景なんで、
とりあえずオタフクソース、かけますかね。
 
 
 
 
一応、それらしくなったよね。
 
う〜〜〜ん
やっぱり広島のお好み焼きって言うからには
たっぷりのキャベツを期待するんだけど難しいよね。
 
冷凍食品って、パッケージ通りになるわけないってわかってても
たまに「これ、凄いわ」ってのがあるから面白くて買っちゃうんだが、
このお好み焼きは間違い無く予測通りの冷食なお好み焼きだったわ。
 
ま〜
オタフクソースで食べて、
ビール飲んで楽しくなるから良いけどね。
 
ごちそうさまでした。

2020年11月19日木曜日

冷凍餃子とか

 
 
やっと秋色っぽくなってきた横浜。
 
気分的にはこれからまたコロナが猛威を振るう?
って心配が先立つ感じ。
 
でもこれも、人類が自然を舐めつつ排除してきた結果の反応だったら、
何でもかんでも便利な環境を見直すキッカケを自然からもらったって事かも知れない。
 
とは言え、自給自足な生活ができるワケも無く、
今日も冷凍食品に頼る自炊な晩飯を食うんだけどね。
 
 
 
 
冷凍餃子、バカにならないっす。
 
冷凍食品の中でも各社が色々研究していて、
それ故、選ぶ楽しみもある物だと感じている。
 
今日は羽根つき餃子なる物を焼いてみたんだけど
鉄のフライパンだったので羽部分が上手く剥がれなかった。
(焼きが足り無い?)
 
でも良いんです!
今日は餃子&ビールが楽しめればOKなんす。
 
餃子、薄い皮の小さいヤツも好きだけど、
厚いモチモチ感ある皮の餃子も好き。
 
で、どちらもビールと一緒に楽しみたい。
 
そう言えば、母親はフライパンに水を入れる時に跳ねるのが恐いから・・と
餃子は全部揚げてしまう人だった。
 
だから焼き餃子は中華料理店で食べる物という概念ができてしまって、
大人になって自炊が当たり前になっても自宅で焼き餃子を楽しむのには時間がかかった。
 
そして、フライパンに入れるのは水じゃなくてお湯、という原則を学んだり、
中華街の製麺屋の皮を買うようになったりして、自宅餃子=揚げ餃子って
イメージは無くなったけど、そもそも揚げ餃子って外で食べるチャンスは少ない。
と言うか、日本では皆無かも知れない。
 
と言うのも、香港で鍋貼(焼き餃子)をオーダーすると
結構な確率で、これ揚げ餃子だろ?って感じの物が出てきてがっかりしても、
それを検証する気にならないから、揚げ餃子は眼中にない物なんだと思う。 
 
それにしても自炊系料理が増えていくと
ホント、このページって書きたい物が無くなっていくね。
 
飲食店での人間模様とかが面白く、飲食店の考え方とか戦略を楽しみつつ、
料理その物の楽しさを切り取りつつ、サービスや環境の作り上げ方とかも
楽しむからこそ、書くネタや意味もあった。
 
自宅だと食のみのネタなので、
アウトプットしたい項目が少なすぎるんだな。
 
とは言え、冷食の分析とか調理技術の研究とかをアップするのは
自分が凝り性なので危険過ぎる。
 
ま、そんな事で、
ユルユルと日常のどうでも良いネタを書いてるんだけど・・・
 
色々、ネタ切れっす(^_^;
 
ごちそうさまでした。

2020年11月18日水曜日

半身づつ

イチョウが色づきだすと一気に秋っぽい景色になるんだけど
実際はもう冬って時期じゃないと綺麗に発色しない。
 
そんなイメージで捉えているイチョウは横浜市には多く植えられていて、
公演で春に桜が咲く場所にはイチョウも植えられているパターンが多いと
感じている。
 
 
 
 
出勤時に見る風景なんだけど、この道には桜は植えられていない。
街路樹に関しては併せて植えるって事はないようですな。
 
それよりも面白いと思っているのは、
バイクのシート加工のお店があること。
 
バイクの人気が高かった頃は、関内のある一角にはバイク屋や
パーツなどを扱う店が集まっていて、珍しいステッカーとかも手に入った。
 
ただ、シートの加工(あんこ抜きとかね)は外注していたようで、
そんな頃から有ったんじゃないかな?って想像しながらこの店を眺めるんだけど
今ってバイクを楽しむ人が少なくなっているから、商売的にはどうなんだろうね。
 
それでもニーズがあるから歴史を感じさせる店舗が残ってて
今もちゃんと商売できている空気があるのだろう。
 
ウィンドウ辺りを覗いてみるとシートのカスタムを匂わせているから、
より趣味的な乗り物になったバイクのカスタムへの対応が主流になっているのかも。
   
そんな事を思いながら出勤。
仕事はいつも通りの無変化ではあるけど、
仕事があるだけ感謝するしかないと思っている。
 
そしてその感謝は
こういう形でも裏付けされちゃうのですな。
 
 
 
 
今日はTSUBAKI食堂で、日本酒と肴。
 
おすすめ一覧にあった「鯛を半身刺身・半身塩焼きで」に惹かれて
オーダーしてみたのだ。
 
小ぶりに鯛を一尾楽しむのに
全部同じ料理だとやっぱり飽きる。
 
魚にそんなに興味が無い自分にとっては焼き魚も煮魚も1尾食べる勇気が無いのだが、
刺身にしたって同じ事で、だからこそこの提案に惹かれたのだろう。
 
合わせる日本酒は残草蓬莱Queeen。
 
流通が少ない大矢孝酒造製品
 
横浜高島屋へ行けば置いてある事は知ってるけど、
わざわざ買いに行くのもなぁ・・・と思うのは、
高島屋が開いてい時間に退勤しにくいってのが大きいのだろう。
 
Queeenは、速醸の低アルコールタイプだけど、
直詰めの純米吟醸酒で飲みやすいわりにしっかりとボディーが感じられ、
スイスイと飲み過ぎちゃう傾向はある。
 
 
 
 
残りの半身が焼き魚で登場!
 
裏が無いって気づかせない仕上がりだけど、
自分にとってはこれくらいの量が適量で嬉しい。
 
でもって
美味い〜っとくる(^_^)
 
煮魚、焼き魚の順で嫌いなのに
鯛の焼き魚は楽しいと思えるのは何故だろうと考えると、
子供の頃、日々の食卓に上らなかった魚である上に
独特の香りと味わいがあるからだと思う。
 
鯛は好きかも・・・と感じたのは
車やバイクで動くようになってから出会った料理がキッカケだった。
 
湘南・鎌倉の稲村ヶ崎にあるシーサイドレストラン「メイン」は、
駐車場完備のオーシャンビューが楽しめる店で、

隣には県が管理する駐車場(当時は無料)あった事もあって
サーファーやドライブを楽しむ人達のスポットになっていた。
 
メインのそばにはカウンターしかない喫茶店があって、
メインで食べると高いので、そっちでコーヒー&パスタを楽しむ事が多かったけど、
女子をドライブに誘った時はメインの方が多かったように記憶している。
 
そしてそのメインで食べたシーフードピラフには鯛が入っていて、
鯛の風味が生きた味わいが衝撃的に美味しかったのだ。
 
以来、メイン行ったらシーフードピラフは食べる、
と決めてしまった様なものだけど、行くといつも駐車場がいっぱいで入れず、
隣の県営駐車場もまたいっぱい・・と行けない事の方が多かったワケだ。
 
ホームページを調べてみたら「メイン」は1968年に創業で、

2017年にリニュアル工事を行って昭和40年代当時の店をイメージして
再現したとあったけど、メニューを見たらいきなり食べログに飛び、
随分カジュアルにシフトしている事がわかった。
 
で、え?っと思って色々見ると、
なんだか稲村ヶ崎温泉なる入浴施設との併設になっていて、
高級ファミレスな様相になっている。(券売機でオーダー・・とかね)
 
コロナ禍で、外に出ないレジャーとしてドライブを楽しむ人が
湘南に集中しているって報道を聞いているので出かけていないけど、
こんな焼き魚を食べちゃうと、たまにはメインでシーフードピラフを・・・
と思ったけど、それは思い出の味って事らしい。
 
そう言えば、車にも乗ってないなぁ・・・・
 
ごちそうさまでした。

2020年11月17日火曜日

鮪ヅケ丼

ここ数年、四季が二季になっちゃったんじゃないか?
って思うようになったけど、地球温暖化の影響なのだろうか。
 
今の仕事になって、出勤日には公式FBを書くようになってから
日々の街中の様子や植物の状態をよく見るようになって
季節の移ろいを探すクセもついてしまった。
 
だから、四季の風景こそ撮影したいのだけど
非常にわかりにくいって感じるようになって、
日本の季節が壊れてきたって感覚が生まれてしまうのだろう。
 
 
 
 
綺麗な紅葉は期待できない年なのか、
今日の蒔田公園はこんな凡庸な景色しかなかった。
 
ま、でも、
それもまたリアルな記録。
 
そして今日も、晩飯は自炊になりそうな予感・・・・
 
 
 
 
はい、今日も自炊っす(^_^;
 
今日はスーパーでマグロ買ってヅケにして
アボカドとレタスを切って混ぜたのをご飯に乗せてみた。
 
ま、これはこれでありだなぁ・・という感じで、
醤油じゃなくてタコライス系な味付けにした方が楽しかったかも知れない。
 
アボカドってカロリーが高いんだがオレイン酸が豊富で、
肥満を回避するって言われてるけど、健康には良いらしい。
 
栄養学的にはご飯の代わりに食べる方がバランスが良いのだけど、
そんなにアボカドばっかり食べるのはなぁ・・・(爆)
 
まぁ、昔からアボカドと醤油の相性が良いって言われてるけど、
焼肉のタレをかけても美味いし、チーズと一緒に焼いても美味い。
 
でも高いんだよねぇ・・・
 
と言う事で、今日は寝ます。
 
ごちそうさまでした。

2020年11月16日月曜日

ブリスケ

なんとなく、人が集う場所を避けるようになってから時が経ち、
公式にも越境するなという指示が出たりして、
酒場には複数では行けない、という常識ができつつあった。
 
全く飲まない日が、一年の内で1週間無い自分としては
仕事終わりに酒場に行けないのは感情的にも苦しいワケで、
正直言って、酔ってはいけない事を暗に求めるようなバーに行く事が
どれだけ大事かって、あらためて思う。
 
時間をコントロールできる日に行きつけの店に行っても、
居酒屋で宴会を開くノリで飲んだくれる馬鹿がいる事も結構あって、
酒が悪いんじゃないと言いたいのに、酒を飲む事が狼藉を生むなら
飲酒規制が厳しくなるのは仕方ないと認める気持ちさえ生まれている。
 
とは言えね・・・
飲みたいんだわ・・・
 
特に、早く上がれた日は
行きたい店に行ってサラッと飲んじゃいたいのですわ・・・
 
 
 
 
と言う事で今日は、馬車道タップルームへ顔を出してみた。
 
あ〜〜
マスクしないで大声で語り合う白人グループがいるわ。
 
飲んだら帰れよ・・と言いたくなる気持ちを抑えつつ、
まずはオーソドックスな一杯をオーダーする。
 
 
 
 
いつの間に、こんなにクラフトビールが好きになったのか?
と思うくらいに、よく飲んでいる。
 
タップルームにハマったのはクラフトビールじゃなくて、
ブリスケのBBQだった。
 
日本ではBBQと言うと串焼きを想像する人が圧倒的だけど、
この店はちゃんとしたアメリカンBBQを提供してくれるので
他にチョイスが無かったってのも事実で、
結果的にクラフトビールもよく飲むようになっただけ。
 
だけど、色々なビールを飲んでいるうちに
好きなタイプが確立してきたってのもあったりする。
 
あ・・・
うるさいグループ、お帰りだわ。
 
こういうドッシリとしたビールを楽しむなら
静かに飲ませて欲しいって思ってた気持ちが視線にこもってたかな。
 
そして店内は、静かに飲む私と
カッコイイ外国人客の二人になった。
 
 
 
 
関内で、リアルアメリカンなBBQを楽しむなら、
この店とミッドタウンBBQになる。
 
そしてBBQ目当ての客は何故か、
アフロアメリカンが多いという印象があるのだが
タップルームはどっちかと言うと白人系外国人が集う事が多く、
うるさい&下品な感じがあるのだけど、
こんな佇まいを見せてくれる客は初めてだった。
 
 
 
 
今日の目当て「ブリスケ」
 
お〜〜〜
相変わらずの美味さ!
 
スモークならではの香りと長時間加熱した結果の柔らかさは
これこそがBBQと納得させられるリアルな味わいを演出する。
 
これが食べたかったのよ〜
 
BBQソースが色々楽しめるって事もあるけど、
スモークのかけ方が絶妙で、味的にはミッドタウンよりタップルームの方が好み。
 
ちなみにミッドタウンのブリスケは和牛だったりするので
ある意味別の食べ物に感じられるのですな。
 
ただこの店、いつからかフードの量がめちゃ減って、
腹いっぱいになるように食べるには向かなくなってしまったのが残念。
 
なので、クラフビールをたっぷり飲むならココで、
BBQとかをたっぷり食べるならミッドタウン、という風にチョイスしている。
 
まぁそれにしても、
やっぱり客は少ないよね。
 
飲食可能な時間が短いだけじゃなくて
外国人多い=マスク着用しないで喋りまくり、なイメージもあるんだろう。
(今日もそうだったし)
 
飲食時はマスク外すけど、
喋らずに飲食を楽しむって配慮を求めるのは
ナンセンスなのかなぁ・・・
 
あ、
やっぱ食べたりないから、
なんか食べるかな。
 
ごちそうさまでした。

2020年11月15日日曜日

真似してみた

アレが食べたいって思うもの、結構ある。
 
味の記憶にはその時のシチュエーションも含まれていて、
あの時、あの人と一緒に食べたアレは美味かった・・という感じで、
頭の中の引き出しにしまわれている事が多いのだ。 
 
それは必ずしも良い記憶だけじゃなくて、
環境に対する不満や、同席した人との諍いなんかもあるわけで、
その場合は、良い環境を整えてもう一度食べたいって思うのだ。
 
それ以外では、無条件に美味しかったから食べたいって物もあるけど、
美味しいってだけじゃなくて、何故か食べたくなるって物もあるんだから
食って面白いのだろう。
 
今日、頭に浮かんだのはBUY ME STANDのAPPLE CHEAKSだ。
 
元町のBUY ME STANDは、アパレルも手がけている企業がやってる

サンドイッチショップで、店の造りもちょっと変わってて面白い。
(撮影用に貸し出しすることもあるとか)
 
  
 
 
サンドイッチは基本的にホットサンドで、
営業時間も長い事から何回か訪れていたけどコロナでしょ?
外出自粛もしてるから、ここのとこ行ってないのですよ。
 
あ〜 
APPLE CHEAKSかBLUE MONDAYが食べたい。
 
BLUE MONDAYは黒パン使ってるから再現が難しいけど、
APPLE CHEAKSなら豚バラとタマネギを炒めて、リンゴをスライスすれば
あとはカマンベールを乗せて出来上がり。
 
ちなみにこれがAPPLE CHEAKS!
 
 
 
 
このカマンベールの溶け方とか美味そうだよね〜
 
問題は、ホットサンドを作る専門器具が無いってこと。
店がやってるように鉄板の上で調理してる感じで、
フライパンでやってみるしかないね。
 
 
 
 
こんなん、できました〜
 
このためにリンゴ買ってきたりしたけど、
見た目はまぁまぁ。
 
味は・・・
 
別物っす。
 
カマンベールの量が違うのかも。
でも、これはこれで美味しいのでOKっす(^_^)
 
しかし、こんな事で終わる休日、
いつまで続くんだろうね。
 
ごちそうさまでした。

2020年11月14日土曜日

なんちゃってイタリア風ミートボール

 
 
人に会えないという事が
これほどまでにも心の傷を深める事になるとは思わなかった。
 
立場上、変な行動が取れないという事もあって
県境を越える移動はしなくなったし、飲食もできる限り控える。
 
友人との接触は勿論、通勤の際にもできるだけ密にならない方法を採り、
マスク無しでは不安を感じるようになるほど、気を遣う毎日。
 
孤食でいいから仕事終わりに美味しい物を食べたいと思っても、
営業できる店は殆ど無い。
 
とは言え、以前でも3/11以降の営業時間繰り上げの影響で
23時とかにまともな食事にありつける事は困難だったけどね。
 
それでもバーは営業していたし中華街にいけば深夜まで営業する店もあって、
どうにか食事は可能だったから、今のテイクアウトしかない状況に比べたら
天国だったのは言うまでない。
 
いつまでこの状態が続くのか?
という、出口の見えないトンネルを歩き続けるような日々に、
他者との距離を取る行動によって孤独感がプラスされる。
 
だからちょっと、
要請もぶっちぎって営業する店へ行きたくなってしまうんだな。
 
野毛辺りじゃ、そんな店には以前と変わらない情景があるようで、
そりゃまん延防止なんて無理じゃんね?って思うけど、
前述の通り、立場的にそんな所で飲食してコロナに罹患したら大問題。
 
自分だけじゃ済まない影響があるから、結局自炊モードになってしまうのだね。
 
 
 
 
今日は、先日仕込んで冷凍しておいたミートボールを使って
イタリア風のソースを活用しての一品をいただく。
 
スーパーに行くと、以前なら信じられないほど様々な食材があって、
生バジルなんて当たり前に置いてあるから、こんな風に使えてしまう。
 
さすがにパクチーてんこ盛りなんてサラダは作らないけど、
タイムやローズマリー、オレガノやイタリアンパセリなど
乾燥したスパイスでしか手に入らないと思ってたのが覆されて、
いっそ生ハーブでカレー作ってみようか?って思ったりもした。
 
こんな料理に合わせるのは、やっぱりワイン。
 
ワインも1000円以下でかなり良い物が流通しているので、
酒屋を選べばかなり楽しめる。
 
今日は、ロバート・モンダビのウッドブリッジ/カベルネ
 
甲州で良質なワインを作る方法の一つとしてシュルー・リーを使い、
販売して好成績を得た翌年に甲州のワイナリーにその方法を開示したメルシャンは
2010年にお家騒動があった後、キリンホールディングスの完全子会社となった。
 
ウッドブリッジはそのシュルー・リー等の製法を用いて作られていて、
コストパフォーマンスに優れたワインなのだが、他のワインと同様に
管理状態によって味わいはかなり変わる。
 
テーブルワインとして作られているからある程度乱暴な扱いにも耐えるようだけど、
飲食店で飲むとたまに「何これ?」って思わされる状態にある事もあり、
低価格ワイン故の評価が低い傾向も見られると思う。
 
当然だけど、ローダイとコースタルの2地域のブドウ畑を選別して
バッティングして作られるので、そのブレンドの仕方で味わいは変わる。
 
故に、同じ年の物でもロットによってかなり味わいが違って、
良いロットに当たると2000円弱で売っても良いんじゃないか?
って思わされる事もあった。
 
今回は、普通。
と言うか安定のカリフォルニアワインの味わいで、
ガブガブ飲むのには楽しい。
 
でも、一人だとやっぱり量が飲めないんだよねぇ・・・
 
ごちそうさまでした。

2020年11月13日金曜日

やっぱりA3ハンバーグ

 
 
迫ってくる冬に少なからず恐れを抱きながらも、
ジワッと日常を取り返しつつある中華街。
 
営業時間とか飲食可能な時間帯とか諸々あっても、
旅客船のクラスター騒ぎによる言われなき区別感は消えていて、
徐々に観光客が戻ってきている気はしている。
 
だけど、圧倒的に多かった、しかもインバウンドが押し寄せるような
そんな喧噪は無いからか、しっとりな空気感もあって、動きやすいのは事実。
 
ま、今日の目当ては中華じゃ無くて
あの鉄板バーでのハンバーグなのだ。
 
 
 
 
「久しぶりですね。
 どうしてたかと思って。」
   
「なかなか来れなくて・・・」
 
「お仕事、忙しいですか?」
 
「なんか振り回されっぱなしですわ。
 だから遅くなっちゃって、行く店無し・・なパターン」
 
「そうですよね。」
  
 
この店と馴染みになってから
どれだけの時間が過ぎたろう。
 
理想に燃えて作ったこの店は常連を増やし、
コストパフォーマンスに長けた料理は全体的にグレードアップ。
 
日常使いには難しいレベルになってからは構えて出かけるようになったけど、
時間を置いて味わうステーキやハンバーグは、日々美味しく食べていた物が
どれだけ足り無い物だったかを思い出させる力を持っている。
 
勿論、巷にはもっともっと美味しい店だってたくさんあるけど
それらの店は格式が高かったり、コストが震えるような設定だったりして
行くとしても年一だって悩むレベルだったりする。
 
 
「今日はどうしますか?」
 
「ハンバーグ食べたいんだよね。」
 
「A3で?」
 
「A3で」
 
 
 
 
ハンバーグには目玉焼きが乗ってて欲しい!
そしてこうやって黄身にナイフを入れ、半熟の黄身をソースと合わせて
ハンバーグに纏わせて食べるのが好きだ。
 
あ〜〜
それにしてもA3のハンバーグ、やばいなぁ。
 
肉を喰らうって気分になれて、肉の旨味がドカッとあって、
ちょっとゴツゴツした感じがまた楽しくて、
A5とA3のミックスで作るレギュラーものより自分の好みなんだよね。
 
 
「最近、ハンバーガーも食べに行けなくてさ。」
 
「22時終了だと厳しいですよね」 
 
「関内のミッドタウンにも行けてないし・・・」
 
「エンペラーステーキってご存知ですか?」
 
「六本木のエンパイアーの?」
 
「えぇ、また皆で食べに行きたいですよね」
 
「い〜ね〜
 コロナが一段落したら、予定しようよ。
 エンペラーってヒレの部分がヒレ芯なヤツだよね?」
 
「ドライエイジングのアンガスですから、
 ポーターハウスとエンペラー頼んで皆でシェアすれば楽しめますね」
 
 
以前にウルフギャングでポーターハウスオーダーしてその美味さと
ボリュームにノックアウトされたけど、エンペラーステーキは未経験。
 
ポーターハウス級のステーキを食べるならグループって思うから
そんな提案はスルーしたくない。
 
問題はコロナだけ・・・だけど、
この状況が未来永劫続くわけじゃないと思うから
行ける日を楽しみに待つとしますかね。
 
ごちそうさまでした。
☆☆

2020年11月12日木曜日

なんちゃって角煮丼

今日は遅番だったから、勤務終了は22時。
きっちり定時に退勤は難しいので、自宅に着くのは11時を余裕で回る。
 
こんな時、以前だったら少なかったけど
それなりに食事する場所があって、そこで食べて帰るってのがパターンだったけど
今はもう牛丼チェーン店でテイクアウトするか、
スーパーとかコンビニで何か仕込むしかないのですな。
 
でも今日は、やってみたい事があったので
真っ直ぐ帰宅してご飯を炊く。
 
土鍋で炊くと、少量でも美味しくしかも早く炊けるので
ちょこっと食べるには土鍋炊飯が決まりになってきた。
 
で・・
やりたかったのは、スーパーで仕込んでおいたチルドの豚の角煮を
ご飯の上に乗せて食べる角煮丼だ!
 
 
 
 
どうよ?
これだけで結構豪華っしょ?
プリマハム、良い仕事してるかも(^_^)
 
まぁ、それなりに肉!な感じと
想像以上にボリューミーになるって事がわかったよ。
 
ま、これを角煮って言っていいかどうかは別として、
冷凍しておいた青菜と角煮&カラシでかなり楽しめるのがわかったね。
   
で、次にやるのは、セブンの金のシリーズの角煮で作る丼で
どっちが美味いかな?って実験だったりする。
 
深夜にこんなの食べてちゃダメでしょ?
って突っ込まないように。
 
まぁ、わびしいっちゃわびしいけど、
それでも目先が変わる料理で、それなりに美味しく頂けるだけで、
気持ちは穏やかになるものだよね。
 
それにしても、
どこかやっぱり社会は苛立ち気味で、
文句言っても言い返さないと認定されると
苛つく人達に格好のターゲットにされてしまうようだ。
 
それってお門違いでしょ?
って言いたいような文句や意見をたっぷり聞かされると
ブチッといきそうになってヤバい。
 
だからせめて、
仕事終わりの楽しい飲食って大事なんだよ・・・と
呟いてみるけど、かなり空しい。
 
ま、もう1本ビール飲んだら寝ちゃいましょ。
明日も仕事だぁ・・・
 
ごちそうさまでした。

2020年11月11日水曜日

冷凍炒飯も飽きてきた

 
 
こう、外食ができない日が続くと、
喰撮というカテゴリーに合わないなぁ・・と思うようになってきた。
 
実際、行ける店が少ないと食べる物も決まってくるし
自炊だってそうそう手間暇かかる凝った物は作れない。
 
酒だって、前のように外で飲み倒すわけにもいかないから
自宅で飲むばっかりとなって、バリエーションが減る。
 
で、それは見事に感情問題になって現れるんだよね。
と同時に食欲にも現れる。
 
そう、作るのが面倒になって
OFFは徐々に2食か1食で過ごすパターンになってきた。
まぁ、あまり動かないから腹が減らないって事もあるんだけどね。
 
と言う事で今日も買い物に出る気力無し。
 
ただ珍しく腹が減ってきたので、
何か食べようと冷蔵庫を漁る。 
 
うん、冷凍炒飯があったね。
 
 
 
 
うん
そうそう、こういう味だったわ。
 
脂って美味しさに直結するから
どうしても脂が舌にまとわりつ感じに仕上がってる。
 
叉焼多めなセッティングとあっても
中華街の叉焼食べてると、この手の叉焼はどうもね(^_^;
 
最初のウチは面白がって色々食べた冷凍炒飯も、
毎度の事になると飽きてくるようだ。
 
で、そうなると食事に対するワクワク感がなくなって、
食事と言えない気分になってしまう。
 
もう随分前から気づいているけど、
コロナ禍で自炊せざるを得ない人達で調理が嫌いな人が冷凍物を買い漁る事に繋がった結果、

販売店は効率重視で品切れが無いの品揃えにシフトしてしまう。
 
その結果、冷凍物のバリエーションが失せ、
私が買う店では冷凍炒飯は2〜3種しか置かなくなったのだ。
 
だから、またかよ〜って事になっちゃうんだね。
 
脳科学的には、人と人との触れあいや
日光浴・咀嚼・・等々、誰かとの付き合いや会食する事で
感情の平穏を得る事ができると、科学的に結論づけている。
 
そりゃそうだよね。
同じ酒を自宅とバーで飲み比べれば全然味わいが違うって気づかされるし、
カウンターで寿司を摘まんだって、会話が継続できない店だったら美味しくないのだ。
 
だから、外で友人と飲み出しちゃう人達の気持ちも
少しだけ理解できるんだけど、感染拡大を考えたら賛成できない。
 
この感情問題、どうしたら解消できるんだろうね?
って思ってしまうのは、私だけだろうか。
 
ごちそうさまでした。

2020年11月10日火曜日

横浜晋山で穴子刺しとか

鰻とか穴子は刺身で食べないのは血に毒があるからで、
その毒は加熱により消える。
 
以前に小柴の寿司屋でほぼ生な穴子の刺身を食べた時、
ほぼ生って何?って会話からその事実を知った。
 
前にもその事を何回か書いているけど
実際問題、鰻や穴子の刺身を出す店は滅多に出会えない。
 
毒がある血を1リットル飲むと致死量になるという話もあって
ちゃんと血抜きをすれば問題無いと思うんだけど、
そこは和食の凄いところで、生食の安全性確保を最優先で考えるから、
危険性がわかっている物は出さないのが基本になるのだろう。
 
若い頃通った寿司屋の大将と話をする中で、
随分、そんな考え方や手法を教えてもらったけど
その店には穴子の刺身なんてそこでは扱ってなくて
血の毒の存在を知ったのは随分後だったと記憶している。
 
 
「あれ? 今日って穴子の刺身あるの??」
 
「あります。熟成してます。」
 
「珍しいね。いただきます!」
 
 
 
 
お〜
この歯ごたえと脂。
熟成で膨らんだ旨みはヤバいねぇ
 
以前に食べたヤツは、湯引きした半生と言われたけど
今日のとは違って歯ごたえがなかった。
 
穴子は血だけじゃなくてヌメリもヤバいから
活け締めされてないと刺身に加工できないとも聞いていて、
だから手間ひまのかかり方は想像したくないって思った。
 
晋山は、ちょっと珍しいアテになる料理が面白くて、
滅多に出会えない食材や料理が必ずメニューのどこかに載っていたりする。
 
その料理の魅力に加えて打ち立ての更科の魅力があって、
シメの蕎麦までのコースと酒を楽しめる時間は
他の店では感じられない楽しさになっている。
 
 
「暖かい蕎麦を食べたいんだけど、
 メニューにないヤツを頼んでも良い?」
 
「良いですよ。
 材料がある物ならお作りします」
 
「月見が食べたいだ」
 
 
大将がニコッと笑って、
そんなワガママを聞いてくれた。
 
 
 
 
玉子好きな自分にとって、月見蕎麦はちょっとご馳走。
だから立ち食い蕎麦でも生卵落として月見にして食べるのは定番にしていたっけ。
 
晋山の月見は基本の造り。
 
温めた丼に茹でた蕎麦を乗せ、四つ切りの海苔を敷いて玉子を乗せる。
そしてその上から汁を張るという手順を踏んでいた。
 
海苔は夜空で黄身が月、白身が白くなった部分は白雲を表しているのだけど、
こうやってちゃんと海苔を使った月見って、あまり出会えてない。
 
たぶんそれは、最初から月見蕎麦を頼む事が無いから出会いが少ない事と、
玉とも呼ばれる海苔無しの月見蕎麦を出す店も少なくないからだと思う。
 
で・・・
熱い汁の中に黄身を崩さずに保ちながら蕎麦を食べ、
最後に黄身を汁と共に食べるか、
黄身を先に溶いて、蕎麦に絡めて食べるかで悩む。
 
先に黄身を溶いちゃうと、勿体なくて汁を全部飲んじゃう事になるので
汁が辛めな店だとまずやらないんだけど、晋山の汁は飲めちゃうので悩ましい。
 
と言う事で、今日は黄身を美味しくいただくための後者を選んで
最後の最後に黄身を楽しませて頂いた。
 
あ〜
やっぱ月見蕎麦、好きだなぁ・・・
 
ごちそうさまでした。
☆☆

2020年11月9日月曜日

KANでトマトカレー

 
 
朝の通勤路で、建物の撤去工事が進んでいた。
更地になりゆくその土地は、2本の道に挟まれたくさび型の地区の一部。
そこに建つのは、安価な建て売り住宅になりそうだ。
 
事実上の土地本位制だった日本が、土地の価格を上げすぎて破綻し、
(勿論それだけの理由ではないけど)バブルと言われた狂乱時代の終焉を迎える頃、
価格を上げすぎてしまった都市部の一軒家は庶民には手が届かないものとなり
3LDKな狭い間取りの2階建て住宅などがマンションと勝負できる価格帯で出現し、
庭付き一軒家の土地を3分割して売りさばくような商売が発達していった。
 
そんな姿を思い出させるような工事予定を見ると、
それでも一軒家が欲しい人ってまだまだ多いのだろうな・・と思ったりする。
 
まぁ、一軒家が1億超えでマンションも3〜4000万だと下手すりゃ1LDKしか
買えないような時代だった上に、土地関連融資の抑制という行政指導もあって、
公定歩合が6%に上昇。
 
当然の如くこれはローン金利に跳ね返って、2000万の借金なんかしたら
何のために働いているのかわからないほどの金利との戦いを余儀なくされる時代でもあった。
 
2008年末にかけてその長期金利がガクンと落ちていったのは
あのリーマンショックによるものだ。
 
そもそも日本経済、バブル崩壊からの脱却を目指して色々と方策を採ってきても
銀行の「貸し渋り」や「貸しはがし」があって債権の不良化が抑制できず、
2000年頃から大型倒産(そごうとかマイカルとかね)も始まり
政府が「日本経済はデフレ」と認めてしまう・・・
 
そして2008年にリーマンショックが起きて世界同時不況が起きたわけだ。
 
0金利政策は99年からだけど、Y2K問題もあってIT業界が景気回復を担ったものの
即座に冷え込んで低金利状態は続き、2016年にはマイナス金利政策となった。
 
つまりね、庶民感覚で言えば、2000年頃からずっと厳しい状況が続き、
コロナによって経済も疲弊。
なのに株価だけが上昇傾向でコロナバブルなんて言われ方もしていたりする。
 
「過ぎたるは及ばざるがごとし」ですよ。
調子に乗ればまた潰れると思うのですよ。
 
・・・なんて事を考えるのは
総務にいた頃、この時期から考える中長期の費用増加予測を立てていたからで、
今はそれが収入予測のための役にはグローバル過ぎてち〜っとも役に立たないって現実に
安堵と落胆に似た感情を持つくらいの意味しかない。
 
それよりも問題は、今日の晩飯だ!
 
 
 
 
今日は間に合ったので、KANでトマトカレーを楽しめた。
 
トマトカレーと言っても、付け合わせに丸ごとのトマトがあるってカレーで
カレーソースは共通の物なのだ。
 
自分がカレーを作る時もトマトは多く入れるので

味わいの傾向は似てて基本的に好きなんだけど、
しかもしっかり煮込んでいる事で、ボディがある味わいは絶品だ。
 
その上、食べる度にバランスが変わっていて、
進化を求めて研究しすぐ反映していく前向きさも味わいの1つになっている。
 
 
「オリンピック、どうなりますかね」
 
「これから寒くなって、感染拡大傾向が強まったら
 やっても無観客、状況によっては中止でしょうね」
 
「スタジアムで野球やっても、それじゃここら辺りの飲食店にとっては
 客が増えるって事も無くなっちゃいますね」
 
「自分としては、22時まで仕事した後に
 飯が食べられない現状を、早くどうにかして欲しいですわ」
 
 
これからの時代、安定した収入があってローンを組める人って
どれくらいいるのだろう。
 
感染拡大が進んで、経済がもっと疲弊したら
安泰な職業なんて凄く少なくなってしまいそうだ。
 
エッセンシャルワークは生きのこると思うけど、
社会全体が落ちたらヤバい事には変わらないんだよね。
 
今日は朝から経済の事なんて考えたので
気持ちが上がらずに終了ってパターンらしい。
 
帰って寝ます。
ごちそうさまでした。

2020年11月8日日曜日

本日のパスタ

チェーンな店で食べるものって、通えば通うほど飽きてしまう。
 
同じ味わいを同じクオリティで出すのがチェーン店の良さであり、
弱点でもあるのはわかっているけど、そんな店がリピーター対策としてやるのが
「本日の〜」とか「今週のオススメ」とか「期間限定」や「店舗限定」なヤツ。
 
薄利多売な店ほど限定メニューの存在期間は長く、調理するタイプの店になると
より短くなっていく傾向を感じている。
 
と言う事で今日は、久々のチェーンなイタリアンで
本日のパスタってヤツを楽しんでみるかって思った。
 
 
「本日のパスタって、今日は何ですか?」
 
「青菜とシラスのペペロンチーノになります」
 
 
シラスかぁ・・・
シラスはなぁ・・・・
子供の頃、嫌ってほど食べた自分としては食べたくないんだよなぁ・・・・
 
と迷って、ペペロンチーノにほうれん草をトッピングしてみる事にする。
 
本日のパスタを食べる気分、少し味わえるかな?
 
 
 
 
あ〜
こうきたか。
 
ほうれん草とか小松菜とニンニクの炒め物って美味いよね。
だったらこれも?って思ったけど想像以上に普通で、ちょっと拍子抜け。
 
自分の作り方だったらソースを作る時からほうれん草を混ぜてみるか?
とか思いつつも、茹でたほうれん草を熱い油にぶち込んだら
油が跳ねまくるんじゃないかって心配の方が先に立つ。
 
オイルの温度を落とした時にほうれん草を投入して、
茹で汁を加えて攪拌してみるかな・・・とか思ったりするけど。
 
この店は、ペペロンチーノの味付けを茹でた後にやってる感じがあって、

だからちょっと味の一体感に欠ける傾向があったりするんだが、
以前、トッピングにパンチェッタがあった時は、
その味わいの強さと脂の楽しさでたまにこうやってトッピングする事があったっけ。
 
いつの間にかトッピングリストからパンチェッタが消え、
今はベーコンがその役を担ってる。
 
でも、ベーコンを入れたペペロンチーノって今一つで、
それが燻製しちゃうベーコンのクセに影響されるのか
そもそも肉の質が違うって事なのかはわからない。
 
かといって、

パンチェッタの代わりに生ハムを入れるのもどうか、って思うしね。
でも、パンチェッタと生ハムって似たような物でもあるし、

やってみても面白いかな?
 
そう言えば、自宅でペペロンチーノ作ってないな。
理由は簡単でニンニクのストックが無いから・・なんだけど、
自炊ローテーションにニンニクは入れにくい。
 
やっぱ高い粒の大きいニンニクを使いたいからって青森産買うけど、
それを見ちゃうとそのまま揚げたり焼いたりしたくなっちゃうのでね。
(そんなの食ったら、会社行けないし)
 
と言う事で、そろそろ帰宅。
周りがカップルばっかで、なんか居心地悪かったんだな。
 
ごちそうさまでした。

BUILD A BURGER

人混み嫌いではあるけど、 取材なので行ってみた「CP+2025」。         プロからアマのカメラファンにまでと門戸を広げたイベントなので、 一般客がいないプレスタイムに訪れたのに、それでもかなりの人出があってビックリ。         イベント内容はnoteに書い...