実際はもう冬って時期じゃないと綺麗に発色しない。
そんなイメージで捉えているイチョウは横浜市には多く植えられていて、
公演で春に桜が咲く場所にはイチョウも植えられているパターンが多いと
感じている。
出勤時に見る風景なんだけど、この道には桜は植えられていない。
街路樹に関しては併せて植えるって事はないようですな。
それよりも面白いと思っているのは、
バイクのシート加工のお店があること。
バイクの人気が高かった頃は、関内のある一角にはバイク屋や
パーツなどを扱う店が集まっていて、珍しいステッカーとかも手に入った。
ただ、シートの加工(あんこ抜きとかね)は外注していたようで、
そんな頃から有ったんじゃないかな?って想像しながらこの店を眺めるんだけど
今ってバイクを楽しむ人が少なくなっているから、商売的にはどうなんだろうね。
それでもニーズがあるから歴史を感じさせる店舗が残ってて
今もちゃんと商売できている空気があるのだろう。
ウィンドウ辺りを覗いてみるとシートのカスタムを匂わせているから、
より趣味的な乗り物になったバイクのカスタムへの対応が主流になっているのかも。
そんな事を思いながら出勤。
仕事はいつも通りの無変化ではあるけど、
仕事があるだけ感謝するしかないと思っている。
そしてその感謝は
こういう形でも裏付けされちゃうのですな。
今日はTSUBAKI食堂で、日本酒と肴。
おすすめ一覧にあった「鯛を半身刺身・半身塩焼きで」に惹かれて
オーダーしてみたのだ。
小ぶりに鯛を一尾楽しむのに
全部同じ料理だとやっぱり飽きる。
魚にそんなに興味が無い自分にとっては焼き魚も煮魚も1尾食べる勇気が無いのだが、
刺身にしたって同じ事で、だからこそこの提案に惹かれたのだろう。
合わせる日本酒は残草蓬莱Queeen。
流通が少ない大矢孝酒造製品
横浜高島屋へ行けば置いてある事は知ってるけど、
わざわざ買いに行くのもなぁ・・・と思うのは、
高島屋が開いてい時間に退勤しにくいってのが大きいのだろう。
Queeenは、速醸の低アルコールタイプだけど、
直詰めの純米吟醸酒で飲みやすいわりにしっかりとボディーが感じられ、
スイスイと飲み過ぎちゃう傾向はある。
残りの半身が焼き魚で登場!
裏が無いって気づかせない仕上がりだけど、
自分にとってはこれくらいの量が適量で嬉しい。
でもって
美味い〜っとくる(^_^)
煮魚、焼き魚の順で嫌いなのに
鯛の焼き魚は楽しいと思えるのは何故だろうと考えると、
子供の頃、日々の食卓に上らなかった魚である上に
独特の香りと味わいがあるからだと思う。
鯛は好きかも・・・と感じたのは
車やバイクで動くようになってから出会った料理がキッカケだった。
湘南・鎌倉の稲村ヶ崎にあるシーサイドレストラン「メイン」は、
駐車場完備のオーシャンビューが楽しめる店で、
隣には県が管理する駐車場(当時は無料)あった事もあって
サーファーやドライブを楽しむ人達のスポットになっていた。
メインのそばにはカウンターしかない喫茶店があって、
メインで食べると高いので、そっちでコーヒー&パスタを楽しむ事が多かったけど、
女子をドライブに誘った時はメインの方が多かったように記憶している。
そしてそのメインで食べたシーフードピラフには鯛が入っていて、
鯛の風味が生きた味わいが衝撃的に美味しかったのだ。
以来、メイン行ったらシーフードピラフは食べる、
と決めてしまった様なものだけど、行くといつも駐車場がいっぱいで入れず、
隣の県営駐車場もまたいっぱい・・と行けない事の方が多かったワケだ。
ホームページを調べてみたら「メイン」は1968年に創業で、
2017年にリニュアル工事を行って昭和40年代当時の店をイメージして
再現したとあったけど、メニューを見たらいきなり食べログに飛び、
随分カジュアルにシフトしている事がわかった。
で、え?っと思って色々見ると、
なんだか稲村ヶ崎温泉なる入浴施設との併設になっていて、
高級ファミレスな様相になっている。(券売機でオーダー・・とかね)
コロナ禍で、外に出ないレジャーとしてドライブを楽しむ人が
湘南に集中しているって報道を聞いているので出かけていないけど、
こんな焼き魚を食べちゃうと、たまにはメインでシーフードピラフを・・・
と思ったけど、それは思い出の味って事らしい。
そう言えば、車にも乗ってないなぁ・・・・
ごちそうさまでした。
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