ベイエリアで開催されているので、写真を撮りに行ってきた。
実は、スタート時にもちらっと寄ってみたんだけど、
持っていた普通の広角レンズではそのスケール感を表現しにくくて断念。
と言う事で今日は、滅多に使わなくなった単焦点レンズの14ミリを使用したら
こんな世界が表現できたのですわ。
外出自粛な状況下なのに結構な賑わいで、
コロナ禍じゃなければ凄い人出だったろうな・・と思ったりするが、
写真的には人がこれくらい居てくれた方が嬉しい。
若い頃は風景を撮る時には人を入れないように頑張ったけど、
人が写り込んだ方が良いと考えるようになったのは何故だろうね。
多分、1枚の写真にストーリーや空気感を表現する際、
社会の存在を意識させる人間という存在が被写体の一部でないと
表現できないって気付いた頃からなのだろう。
と言うワケで、
写真撮ったから食事・・と思ったけど、
これだけの人がいると、開いてる飲食店はどこも満員。
スペースを空けて待つから空席待ちの人達の列も長く、
見ただけで食欲も失せるし、あまり他人のそばに居続けたくないのですよ。
仕方が無いので家で自炊する事にしたけど、
頭の中には、ちょっとボリューミーな食べ物が色々浮かんでしまい、
スーパーで冷食か惣菜を選ぶ時にモヤモヤした。
何食べようねぇ・・・
冷食も飽きてきたしねぇ・・・・
あ?
なんか美味そうな豚カツがあるなぁ・・・
そうだ、カツ丼!
最近食べたくて食べてない、カツ丼にしよう!!
前に冷食のカツ使って作ったら、カツが塩辛くて失敗したけど、
今日は惣菜コーナーで手に入れたカツなので、美味そうに仕上がった。
お〜〜〜
これ、いけるよ?
正解だったかも(^_^)
だけど、もうちょっと甘めにすれば良かったかな。
天つゆに味醂か砂糖を加えて方が良かったかも。
そう言えば、蕎麦屋のカツ丼とかカツ煮、
食べてないなぁ・・・
家の近くの蕎麦屋だと、
紙カツかよ?って言いたくなるようなカツで作られた事があって以来、
オーダーしなくなっちゃったんだよね。
なんか、日常的に食べられた物が楽しみ難い状況って
精神状態に影響を与えるね。
これから寒くなるとまた感染者が増えるんじゃないか?
って恐怖はしっかりあって、ウィークデイにオフだったりしても
不特定多数が集まる飲食店は避けてしまう。
不思議なもので、仕事の合間に行くランチだと全然平気。
要するに避けられるか避けられないかって条件を意識してるんだな。
あ〜〜
蕎麦屋でカツ煮頼んで安い日本酒を燗にしてもらって、
漬物とかももらってユルユルと酔っ払いたい。
紙カツなカツ丼出す近所の蕎麦屋、
代替わり前はそんな事が楽しめる街の蕎麦屋で、
スタッフのおばちゃん達とのやり取りも楽しみながら
怠惰な午後を過ごすのが至福の時だった。
今はね、代替わりして店が小洒落て、
咲け頼めば無条件に有料となる突き出しが出て、
それでいて料理が美味しくなくなってるんだな。
顔なじみだったおばちゃん達も全員消えて、
お揃いの黒Tシャツ着たちょっと若めな女性がアテンドしてくれるけど、
そこには見えない壁があって着心地が悪くなった。
それでも、
蕎麦屋でカツ煮〜って思うのは、何故なんだろうね。
え〜
ちょっと飲み過ぎたようなので、
寝ます。
ごちそうさまでした。
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