最右翼は揚げ物で、油の処理に悩むだけじゃなく
たっぷりの油で揚げたいからコストパフォーマンスが悪いって感じる上に、
思いっ切りカロリーがあるから・・だ。
もっとも、外食だって揚げ物は避ける。
食べたいけど避けまくって、どうにも食べたい気持ちが抑えられなくなったら、
満を持して最高に美味いと考えられるものを腹いっぱい食べるのだ。
・・と揚げ物を毒扱いにしちゃってるけど、
揚げ物と近い感じで作るペペロンチーノは結構楽しく作って食べてるわけで
揚げ物を問題視するのは揚げる油とオリーブオイルは別物、
と勝手に決めつけているだけに他ならない。
まぁ、パスタ茹でてオリーブオイルかけるだけで食べちゃうような
そんなヤバい食べ方もするんだけど、要するに自炊の場合は手間がかからない
という事が一番大事なんだと考えているのだろう。
だからポヴェレッロ(乱暴に言えば、ペペロンチーノに目玉焼き乗せて和えたもの)は
二つのフライパンが必要になるので、簡単だけど作らないのだ。
出来合いの温泉卵を買っておいて
ペペロンチーノに乗せて混ぜて食べればなんちゃってポヴェレッロにはなるけど、
予め目玉焼きをオイルソースの中で崩して混ぜてからパスタをぶち込んで和えた方が
全然美味いって知ってるので、それもやらないのだ。
ニンニクスライスを揚げ煮にした時に、
最後に加熱しすぎないように一気にフライパンを流水の上に置いて冷やすんだけど、
その時冷やさずにニンニクだけ取り上げて生卵ぶち込んで揚げ焼きするってのは・・・
別皿にニンニクを取り分ける間にニンニクに火が入りすぎちゃうからダメか〜〜
なんて考えてポヴェレッロを作る事に挑戦していない。
要するにズボラなんですよ。
始めれば凝って作るんだけどねぇ・・・
と言う事で、自分じゃ作らないパスタ料理を考えると
最右翼はカルボナーラになるのかも知れない。
生クリームを入れる、なんて事はそもそもそれをストックしない自分としては
絶対にあり得ない調理法だし、本来の生クリームを使わないレシピだって
卵を粉チーズと混ぜてソースにしておいて、フライパンでベーコンを焼いてから
茹で上がったパスタぶち込んで和えて、粗熱取れた時点でソースを入れて混ぜるって
ちょっとタイミングとかが難しいヤツになる。
このタイミングが難しいヤツって、作っているだけで満足しちゃって
味わう楽しみが半減するって感じちゃうんだけど、それって自分だけだろうか?
だからね、
ベーコン・カルボナーラは、絶対店で食べたいパスタ料理の一つなんですな。
チェーンなイタリアンな店でいただくベーコン・カルボナーラ。
テーブルにあるペッパーミルでガリガリと黒胡椒を挽いてかけて、
生ビールと一緒に食べるのがたまらんのですよ。
脂っぽいベーコンの味わいが
なんとも背徳的な美味さを演出するんだなぁ・・・
ヤバい美味さだよなぁ・・・
そしてビール、飲む飲む(爆)
自分としては、パスタの太さはソースの個性に合わせるとしても
基本的にはフェデリーニが好きなので、自作の場合はそれ一本でやってきた。
ただ細めなパスタなので、茹であがりのタイミングを外すと
なんともダメなパスタになっちゃうので、ズボラに料理するために
スパゲッティーニに変更してしまった。
メーカーにもよるけど、フェデリーニとスパゲッティーニの太さの違いは
0.1〜0.2ミリ程度。
自分はソースの絡み方が好きでディチェコを使っているので、
太さの差は0.2ミリになるんだが、変えてみて驚いた。
とにかく熱に強くて腰砕けにならないのだ。
ペペロンチーノを作る時は、フェデリーニだとオイルソースに和えたら
そのまま食べるしかなかったところ、スパゲッティーニだとフライパンを火にかけて
1分とか煽っててもへたらないのだ。
刀削麺が湯に削って投げ込む動作をするのを見てて、
最初に湯に入った麺と最後に入った麺との時間差が大きいのに
何故食べる時にその差がわからないのかが、
スパゲッティーニの調理で合点がいったのが、自分的にはヒットだったけど。
強いソースには太いパスタの方がバランスが取れるけど、
ソースと和えて後に加熱する余裕が大きいとなると、
レトルトのソースを使う時、フライパンで和えて一緒に加熱するのも
結構楽しいのかも知れない。
それにしても、この店って自粛関係ぶっ飛ばしてる事もあって
夜遅くまで開いてるから客が多いよね〜
しかも、皆ワインで飲んだくれ〜な感じで、
うるさいのでカウンターに端っこでサラッと食べて出るのがパターンになってきた。
同時に、ここまで無法地帯な感じになってくると、
逆に恐いって思ったりもする。
だけど、カルボナーラは自炊したくない!
ってことなんで、悩ましいですわ。
冬が来ると、感染者って増えるんだろうなぁ・・・
ごちそうさまでした。
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