2020年5月17日日曜日

ペニーズダイナーでチミチュリバーガー

久々に中華料理を食べに行ったら
今まで我慢してた気持ちがさらに膨れあがってしまった。
 
なるべく外出はしないと決めていても、
フィジカルディスタンスを確保しながらの散歩は
ある程度必要、という情報もある。
 
だったらそんな週末の様子
ちょっと偵察にいってみるか・・と出かけてみた。
 
 

 
まだ緊急事態宣言は解除されてませんよ〜?
フィジカルディスタンスは??
 
なんて言うのやめますわ。
 
距離が近いのは皆さん家族だし、
普段の状況から比べたら全然空いている状況でもある。
 
だけど、ここにはいたくないな・・と思ったので
とりあえず本来の目的である外食に向かう。
 
え?
結構どこもいっぱいな上に、
フィジカルディスタンス守って店に並ぶから、
実際どんだけ待たされるかわからない感じもする。
 
 
「え〜っと、すいません!ハンバーガー食べたいんですけど?」
  
「テイクアウトですか?」
 
「できればここで食べたいんですけど。」
 
「外は今空いてませんが、中で良ければどうぞ!
 奥の空いてるテーブルへ!」
 
 
え?
じゃぁ何故皆さん並んでるの??
 
まぁいいか、と言われた通り店に入ると
なんか以前と変わらない感じで客がいる。
 
まぁ、気候的にも外で食べたい感じではあるが、
行列の前で食べるのも気が引けるしね。
 
気にしない人もいるけど(^_^;
 
 

 
「すいません、テイクアウトだと30分以上お待ちいただきますが?」
 
とスタッフが新規の客に説明している。
 
なるほどやっぱりここも、テイクアウトして家で食べたい
って思う客の方が圧倒的に多いって事なんだね。 
 
ハンバーガーも出来たてが美味しいけど、
テイクアウトで人の少ない場所へ持っていって食べるのは、
また別の楽しみがあるしね。
 
で、今日はハンバーガーを・・と思っていたんだけど、
チミチュリバーガーという気になる物を見つけちゃったから
それをオーダーしてみる。
 
だってさ、
「めちゃくちゃ美味! 超絶美味! マジで美味!」
って書いてあるんだわ。
 
チミチュリって何?
ってググってみればアルゼンチン発祥のソースで
パセリ・ニンニク・オレガノ・唐辛子系の何か・・を
油&酢に合わせたものらしい。
 
 

 
こう見ると、普通のハンバーガーだわな(^_^;
 
お、なるほどホット&サワーな味わいは
ゴロゴロした感じのパティを魅力的に演出するね。
 
ちなみにハンバーガーを食べる時、ひっくり返して食べるのってのは
わりと知られている食べ方だけど、
下が丸い方が食べやすいという説が多くネットには流れている。
 
でも、横須賀のハニービーはメニューに食べ方として
「軽く潰し、逆さにしてバンズを取り、
 パティに好みでケチャップ&マスタードをかけバンズを戻せ」
と書いてあって、そこに大事な意味が記されている事を確認できた。 
 
ハンバーガーパティに直接調味料をかけ、
それをダイレクトに味わえるよう逆さのまま食べる、という考え方。
 
クラウンの方が厚いので肉汁や野菜の汁を受けとめられる
なんて解説や、底が丸い方が口の形に合う、なんて考え方も正しいけど、
肉を喰らう観点から、バンズの下にソース&パティがある構造で食べるのが
一番バーガーらしく味わえるって思うんだよね。
 
 

 
ペニーズダイナーのチミチュリバーガーはご覧の通り
パティの下にトマト&レタスで、ソースはパティの上に仕込まれているので、
味わいだけを考えたらひっくり返しては楽しく無いって事になる。
 
そこら辺を理解しているマスターが、
多くの人がそのまま食べるのを見てこのセッティングにしたんだろうな・・
と思うのは、ボトムのバンズも厚めにして角も丸めな形になっているから。
 
そのまま食べるために、バンズの形までオーダーしてるのか、
このタイプのバンズを見つけてきたのかわからないけど、
こんな観点でハンバーガーを見るのもまた、面白いんだよね・・
と、一人でマニアックに楽しんでしまった。
 
しかし、このコロナ騒ぎが収束しないと、
観光客が減った上に夜の営業自粛(と言う名の規制)となると
飲食業はま待った無しのピンチ。
 
だから気に入ってる店にはこうやって食べに行ったり
テイクアウトをお願いすべきと思うけど、
歩き回る事がウィルスを拡散させてしまう可能性を考えると
消費者としての無力さを感じざるを得ない。
 
どうしたもんだろうねぇ・・と呟きながら帰る道、
それでも、二日に渡って外食した事で
社会への関わりまで減らして生きている自分に
様々な影響があった事を感じる時間でもあった。
 
ごちそうさまでした。

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