2020年8月5日水曜日

ど→TSUBAKI

 
 
新しい市役所は、桜木町から歩ける距離の川沿いにある。
 
低層階には市民が休憩にも使える様なスペースもあるだけじゃなく、
コンビニやスーパー、飲食店等が入っていて今日から営業開始と聞いていた。
 
だったら行くよね?
って考えるのは自分としては当然のこと。
 
いや、それはちょっと言い過ぎか。
 
実は気になっている店が入っていて
そこへ行きたいのですわ。
 
 
 
 
知る人ぞ知る店「ど根性ホルモン」の椿さんが
横浜駅西口の「大ど根性ホルモン」を閉店してまで立ち上げた「TSUBAKI食堂」。
 
椿さんは農水省認定「地産地消の仕事人」に神奈川県で初めて認定され、
料理人や生産者のネットワークの代表も務める人なんだけど、
西口(と言っても駅から離れてるが)の店を閉めてまで開いた事に興味を持ったのだ。
 
広報の仕事をしていた時は地産地消関連の取材も多くやったけど、
美味しさを突き詰めていく中では、調理側でもその大切さが理解できると聞けば
食いしん坊の自分としては気になるワードになっていく。
 
これはウィスキーを楽しむ時にも繋がる話で、
モルトを少しだけ加水して飲む時の水に、仕込み水や現地の水を使うと
その個性がよりわかりやすくなるという事実もあったりするのだ。
 
暮らしている地域の水は生活全てに関わってくるから
身体が馴染むのは当たり前。
 
そしてその水を使って料理したものを日々食べているのなら、
その水で育った地域の農産物が美味しいと感じるのも当たり前だし、
そもそも作物の移動距離も短いから新鮮でもあるわけだ。
 
 
 
 
そんな店だから用意される酒も全部神奈川産?
とはいかないけど、地酒は多く用意されていた。
 
それにしても何時からこんなに日本酒を飲むようになったんだろうね。
酒ならほぼ何でも飲む自分だけど、昔ながらの日本酒が消え、
酒本来の美味さを競うようになってから、随分嗜む機会が増えたと思う。
 
熱燗にしようかとも思ったけど、
良い酒はやっぱり冷やで飲みたくなっちゃうんだな。
 
 
  
 
ど根性ホルモンと言えば横浜産の野菜を使ったサラダと小松菜丼が有名で、
自分としてはやっぱりサラダがいいな〜とオーダーする。
 
グランドオープンの今日に、かなりの賑わいがあるのは
クラウドファンディングで支援した人達が集っているのだろうか。
 
ま、今日はもう顔を出せばOKな日なので
肉食べてTKG食べて終了としよう。
 
肉は、ビフテキ、和牛ローストビーフ、馬刺しとあるけど
そりゃやっぱりビフテキだよね(^_^)
 
 
 
 
ガッツリ切られてますが、ここにも地元産の野菜。
そして泉区産のハーブを使った塩を使用しているんだとか。
 
1500円のビフテキとしては標準的な味わいだけど、
肉質は結構良いなって思う、また食べたい一皿になっている。
 
ただ、夜だしビフテキって言ったら、
もうちょっと肉の形がわかりやすいレイアウトの方が
自分としては好みなんですな。
 
次回は敢えて和牛と書いてあるローストビーフをオーダーしますかね。
 
 
 
 
「大ど根性ホルモン」で食べて感激したTKG。
シメには食べたい炭水化物。
 
勿論、TSUBAKI食堂でも健在っす(^_^)
 
で、このTKGに使う醤油は横浜醤油製の卵かけご飯用醤油。
この醤油が所謂出汁醤油で甘めに味付けされていて
これを一回しして食べるとも〜たまらん、な味わい。
 
あ、この醤油でぶっかけ饂飩食べたら美味いかも!
と言う事でお土産に買って帰るの決定っす。
 
この店は、ラクシスフロントと名付けられた市役所内商業施設にあり、
ベイフロントな位置にもあるので、これから人気が出そうだ。
 
今日はTSUBAKI食堂に行くと決めてたけど、
他にも気になる店があるので、少し通うかもしれない。
 
それにしても、
こういう店が職場近くにあったら嬉しいな〜と思う。
 
ま、いずれにしろこれでも食べ過ぎです感があって、
ちょっと情けない。
   
ま、財布には優しい変化だけど、
食べたい時は色々食べたいんだよぉぉ・・と叫んでおこう。

ごちそうさまでした。

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