古い建物を生かした、と言うかうまく建材を使って復元し、
移築に近い形で作り上げたのが北仲ブリック&ホワイト。
滞在型ホテルとマンションを一体化した高層ビルと、
歴史的建造物の合体と言うべきエリアになっていて、
ちょっと見、横浜のイメージとちょっと違う。
丸の内辺りにあるような空気があって
浜っ子としてはなんだか居心地が良くないと感じたのも事実で、
作られた昔らしさが嘘くさいって思ってしまった。
これからはこういった感じの街並みになっていくんだなぁ・・
とか思いつつも、今日はランチで人気あると聞いた店で晩飯を食べるのが目的。
「Fish & Sour UOKIN Diner」と言う名の和食系レストラン。
グーグル先生によると和食の「魚金」とバル・ビストロ系の「UOKIN」を展開する
外食チェーンのお店だった。
イタリアン・フレンチの両面から外食の楽しさを・・
と説明があったけど、メニューを見たら野球場の地図のようなものの守備位置に
料理がカテゴライズされて書かれているなど、若い世代に受けそうな仕掛けがされていた。
そのメニュー、
一塁にはカルパッチョ、二塁には豊洲市場からの生牡蠣、
三塁には百獣のステーキ、本塁にはリゾット・・とあって
空白にはパスタのメニューやテイクアウトメニュー、
ATEとあるアテメニューなど盛りだくさんに書いてあるんだが、
魚を前面に出してないってイメージがある。
牡蠣は無理だし、アテもサラダやフレンチフライ、オムレツなんかだし、
こりゃ困ったなぁ・・・と思いながら、焼きトウモロコシをチョイスしてみた。
なるほど、
そのまんまっすね(^_^;
北海道産とあったけど、なんか普通。
カルパッチョという名の盛り合わせ。
見た目は素敵に見えるんだが、
味的には普通で、色々なソースもその効果がわかりにくい味。
魚を食べさせるって店じゃなかったので、
オーダーしちゃった日本酒がちょっとミスマッチな気分になってきた。
酒メニューがワイン&サワーが多く、日本酒が少ないって時点で
想像できなかった自分が悪いって気になる。
だったらさ、やっぱここは肉だよね?
百獣のステーキってあるヤツをオーダーしたら・・・
鉄鍋に乗せるタイプね。
200グラムで1280円の設定だから、
充分にコストパフォーマンスが良いと言えるステーキっす。
これを量を調整してランチに安価で出してたら
そりゃ人気あるだろうなぁ・・と思いつつ頂くけど、
安いって事がこの店の魅力に感じられたのは言うまでもない。
来る前にもっとリサーチしておけば良かったな、
と思いながら、それにしてもここまで洋なセッティングになってるとは
想像できませんでした。
せっかくお洒落な空間で商売してても、
客単価を下げるためにクオリティ落としてたら、
近くの人しか来ない店になっちゃうと思うんだけどね。
まぁまだ、オープンしてから2ヶ月も経ってないので、
これからどう仕様変更していくかを楽しみに待ちましょう。
ごちそうさまでした。
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