CIAL横浜が再開し、NEWoMan横浜という新たなショップ&レストランがオープン、
シネコンやオフィスも入る複合施設がJR横浜タワーとして出来上がっていたが、
5月30日のオープンはコロナで延期となっていた。
6月の終わり頃にはオープンを果たしたと聞いていたが、
外出自粛と言われている事もあって、人が集まりそうな場所は避けいて
NEWoMan横浜には入っていなかったけど、気にはなる。
なんか美味そうな店とか無いですか?
って視線を送れば、イタリアンやラーメン、中華、寿司、
蕎麦、エスニック、ワインバー、肉系・・なレストランが目白押し。
あら、八十八がこんなところに出店してるのか、と驚いたけど、
とりあえずレストランフロアに上がってみると・・・
えぇ、ちょっと到着時刻が遅かったようです。
コロナの関係で早仕舞いってのはわかってたけど
まだまだ遅くまでの営業はできないようで、
ギリギリラストオーダーで飛び込めそうな店の中から選んだのは
ハンバーグをメインとするワイン・ビストロなるこの店だった。
サロンって、まさかシャンパーニュ?
・・・なワケはございません(爆)
ビストロと言うけど、フレンチな料理は
キャロットラペとかアリゴあたりが目につくくらいで
基本はハンバーグを食べさせたい店らしい。
用意された席はアクリル板で仕切られたテーブル席では無く、
通路際の二人掛け。
ちょっと忙しない場所ではあるが、
そもそもラストオーダーぎりぎりで入ったコッチが悪いやね。
店としても、ワンドリンク&料理な客に見えたろうし、
だったらアリゴとかも食べてみますかね・・・
ちなみにアリゴ、フランスの郷土料理の1つで、
マッシュポテトにチーズを混ぜたような料理。
凄く粘度があって伸びるのが特徴で、
焼いた切り餅の内側ような状態と言えば伝わるだろうか。
関内に事務所があったとき利用したZIPという店の定番料理で、
チーズがふんだんに入ってるので結構なボリュームがあり、
良く食べていたなぁ・・と思い出していた。
なんか、懐かしいねぇ
ちょっとチーズが弱いかな?
本来は肉料理の付け合わせに出される物でもあるので、
これくらいの方が、この後のハンバーグに合わせるにも良いかも知れない。
これとワインだけって楽しみ方もできそうだけど、
ワインが今ひとつな感じがあるので、メニュー外でオススメがあるか?
とスタッフに声をかけてみた。
「ワインは他に何かありますか?」
「今はリストにある物だけのご用意です」
「では、このカベルネを」
結局、まだスペシャルなボトルを用意するまでの状況に
なれていないのだろうね。
まぁ、全てはコロナが悪いよね。
と言う事でメニューから選んだのは
ハーンというブランドのアメリカもの。
カリフォルニア・モントレーのワインだけど、2010年にサンフランシスコの
インターナショナルワインコンペティションで金賞受賞したワインだらしい。
グラスで1000円だけど飲んでみたら普通。
冷やしすぎって事もあったろうけど、
ボトルで買ったら2000円しないあたりの物のイメージがあった。
と言う事で、今日のメインのハンバーグ!
カスタムとセットものがあって、
肉の量、肉の挽き方、肉にプラスしてミンチを構成する食材、
そしてソースとトッピングが選べるシステムだ。
これ、ハンバーグが好きな人は、
色々楽しめて良いかも知れないね。
ただ、ミンチに合わせる食材がオリーブ・アーモンド・レーズン
と3種しかないので、今日は入れない。
(オニオンとかガーリックがあったら入れたかも)
肉の料は120・180・240グラムなので
当然の如く240グラムの粗挽きにしてみた。
ソースは無難にステーキソース。
トマトとチーズもあったけど、肉の味がわからないじゃんね(^_^;
トッピングにはチェダーと温野菜があったけど、
それもハンバーグの味わいを素直に感じたいからパス。
そんな形でオーダーしたら・・・
お〜
美味そう(^_^)
焼き上がりはハングリータイガーっぽい
中がレアで外がしっかり焼けてるタイプ。
右上の加熱された円柱に押し当てれば
赤い部分に火を通す事もできるってありがちなパターンではある。
あれ?
これって結構生なんだけど、
好みの食感じゃないわ。
焼き方なのか国産牛100%とある肉の性格なのだと思うので、
熱々の円柱で加熱してみたけど、さらに固くなって筋が気になるように・・・
なるほど、コストなりに努力してここまで持ってきたってパターンで、
ソースやミックス食材、トッピングとかで美味しさをアレンジして
カスタムとして楽しむハンバーグなんだと、悟りました。
全体的に安いけど、見た目は高級感があって、
料理もインスタ映えする設えで悪く無い。
でも、ワインはもうちょっと選択肢が欲しいし、
コストパフォーマンスの良い物を提供する努力もして欲しい・・・
とか思うけど、全体で見れば納得のコストパフォーマンス。
こんな見切りの上手さが、
これからの飲食店のキモなんだろうね。
ごちそうさまでした。
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