2020年7月12日日曜日

チャボーラでスパニッシュオムレツとか

石川町の医者へ顔を出す時は、
帰りに飯を食うというイベントを盛り込む。
 
と言うのも、石川町駅裏のストリートは
安くて美味しくてかつボリュームのある飲食店が多いからだ。
 
量はどうでも良いけど、安くて美味しいのは嬉しい。
そして、ここでしか味わえない料理も揃っていたりするので、
もう当然のスケジュール組みという事になるわけだ。
 
 
 
 
チャボーラはそんな中でも光る飲食店の1つで、
スパニッシュを気軽に楽しめる店としては、かなりのもの。
 
もちろんバルだからレストラン並のクオリティを求めちゃいかんけど、
まさに美味しい&安いを感じられるので、時間を選ばないと座る事が難しいくらい
店が混んでいる、と言って良い。
 
 
 
 
こんなセットは飲食店の常識になりつつあるけど、
どれだけ効果があるんだろうか?って思う。
でも、欧米系の諸国の新型コロナウイルス感染者数を見る限り、
これに限らず、全ての対策がそれなりに効力を持っていると見るべきだ。
 
苦しくなったり、気持ち悪くなるから避けたいマスク着用も
公共交通機関内では絶対に実施するようになった自分。
  
結構慣れるんだなぁ・・と思いつつも、
マスクの舌の汗を拭くのにハンドタオル2枚体制にシフトした。
  
 
 
 
ここに来たら食べたい物の1つがコレ。
 
トルティージャとも言われるけど、
日本ではスペイン風オムレツの方が通りが良いのかな。
 
玉子料理は技術が物を言う料理で、
だからこそ料理代金の多くを技術量が占める。
 
そしてその分、店の個性も売りにする料理となりやすく、
だからこそその店で味わう事が大切なんだと思っている。
 
ちなみに、横浜で食べられるトルティージャの中では
ここの物が一番好きなのだ。
 
で、いつも悩むのがソース。
 
チャボーラでは、ご覧のトマトソースと
アイオリソース(にんにく入りスペイン風マヨネーズ)があって
そのどっちも楽しくて選びがたい。
 
見た目的にはトマトソースなんだけど、
ニンニク入りのソースの美味さは絶大で、
だからジャガイモのアイオリソースとこのトルティージャを
一緒にオーダーする事も多かったりする。
 
  
 
 
「豆とソーセージの煮込み」というまんまなネーミングのコレ。
ありがちな一皿だけど、妙に楽しい。
 
チャボーラに人気があるのは、
この手のバルらしい簡単な料理がどれも安くて美味しいから。
 
今時、この価格で良いのか?
ってくらいの安価な設定は石川町駅裏なルールを踏襲しているのかも。
 
しかもこの店、シェリーの用意が多くて、
フィノからペドロ・ヒメネスまで幅広く揃っているのだ。
 
だからシェリーを楽しみたいと思ったらココ!って思うようになってて、
今日もトドメはモスカテルという甘いヤツで締める予定だ。
 
反町のロブロイで毎晩(毎朝?)飲んでた頃は、
バックバーの酒を全て飲み倒す遊びをする中で
かなり色々な種類の酒を飲むようになった。
 
アブサン、ウゾ、シャルトリューズ・・なんて酒は、
カクテルに使う人はいてもストレートで飲む人なんてそういない。
 
でも慣れてきて、自分流の飲み方が出来上がると、
これがまた楽しくてやめられないのだ。
 
ビアマグにビールを少なめに注いでから、
バーボンストレートで満たしたショットグラスを
マグに投入する「ボイラーメーカー」
 
肉厚のショットグラスにテキーラ&ソーダを入れ
ガン!とテーブルで叩いて炭酸が吹く前に飲み干す「ショットガン」
 
などなど、オーセンティックなバーでは断られそうな飲み方も
楽しませてくれたその店はもう無いけど、
そこで過ごした時間は今も、心の中の引き出しに大切に保管していたりする。
 
あ・・と
ちょっとシェリーを飲み過ぎたらしい。
 
シメはビール・・と言う事で、
クラフトビアバーのブラントンにでも寄ってみようかな(^_^;
 
ごちそうさまでした。

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