2020年7月31日金曜日

久々のA3サーロイン

「いらっしゃいませ」

「ご無沙汰しています。結構混んでますね」

「おかげさまで。客席の間を空けているので、これでほぼ満席です」

「なかなか遅くまで営業している店が少なくて・・・」
 
「ウチは再起動してからは通常パターンに近いですけど、一応23時めどでやってます」
 
「おかげで、ぎりぎりセーフな感じです」
 
「ありがとうございます。最初はどうされます?」
 
「赤ワインとサラダ、後でA3を」
  
 
 
 
コロナのための時短営業などにより
飲食店は多大な影響を受けていた。
 
老舗と呼ぶべき歴史を持つジャズバーが閉店になったり、
良質で安価なクラフトビールを出す店が閉店になったり・・・
 
関内地区は市役所の全面移転の影響も大きく、
居酒屋などの店は開けてても客が入らない状況になっていた。
 
 
「最近の状況、営業が変わらない店とまったくダメな店の二択になっちゃってますね」
 
「ウチはおかげさまで変わらない状況ですけど、
 中華街は随分閉店したとこが多いようですね」
 
「そう言えば『南粤美食』は相変わらずの人気で、
 この状況の中でも行列作ってますね。」
 
「最近は仕事前に麺だけ食べるって事、できなくなりました」
 
「お父さん一人で作ってるから大変だよね」
 
 
南粤美食は、リアル香港な味わいが人気だったけど、
「孤独のグルメ」に出てから人気が爆発し、
家族経営で調理は主人一人で頑張っている事から
行列ができる店に変化していた。

人気ラーメン店の様な状況を見れば、
その時点で入店を諦める。
 
あの店の料理待ち時間を知っているが故に、最後尾に並んだら1時間?
いや2時間待ちになると想像でき、それだったら同じ待つにしても
「隆蓮」の方が遙かに楽で幸せな時間を過ごせる、と思ってしまうのだ。
(隆蓮も高齢の料理人一人が作っているので、待ち時間は長くなる)
 
でもそれを言うならこの店も一緒で、
料理人が2人いても鉄板担当はローテーションで1名になり、
丁寧に1グループ分ずつの調理になるので、待ち時間は長くなるのだ。
 
 
 
 
肉を食べる時には、野菜と肉だけ・・なチョイスになってきていて、
特に夜だと、炭水化物は付け合わせだけになるパターンが多い。
 
この店では、ステーキもしくはハンバーグとサラダってチョイスか
プラスしてもシュリンプカクテルぐらい。
 
凄く腹が減ってる時にはナチョスをオーダーして
肉の量は減らすって事もあるけど、自分的にはこのサラダとステーキ
ってのが王道パターンなのだ。
 
 
「そう言えばこの前、横浜でハンバーグ専門な店に行ったよ。」
 
「どうでした?」
 
「コストなりの味って感じ。
 良いグレードの肉は無くて量を増やせるパターンだから
 若者向けの店なんだと思う。」
 
「横浜駅に近いんですか?」
 
「新しくできた駅ビルの中。
 こっちも興味があって行ってみたんですよ」
 
「ハンバーグ専門とかだと、狙う層によって業態変わりますからね」
 
 
100グラムあたりの料理価格で大体の味わいは想像できるけど、
ホテルや有名店では1万円相当、格安ステーキ店では500円〜
例のいきなりステーキだと1000円を下回る設定で、
横浜では有名なハングリータイガーになると1500円程度となる。
 
つまり100グラムあたり1500円〜2000円辺りが
コストパフォーマンス良い美味しいステーキの適正価格であり、
ホテルや有名店で出すスペシャルな肉は5倍程度の価格になるという事だろう。
 
 
 
 
久々のA3サーロイン!
 
も〜
これ以上脂があったら嫌かもって思うくらいに脂が乗ってて
本当にA3?って思うのは毎度のこと。
 
やっぱり、美味しいわ〜
マジ楽しいわ〜(^_^)
 
この店も、良質なステーキとして適正な価格設定に変更になって
そうそう気軽に行く店では無くなったけど、
コストを上げたら明らかに同じ様な価格で食べる他店より美味しい
と思わせるクオリティになっていて、毎度驚かされる。
 
 
「本当は、A3のみのハンバーグを食べようって思ってたんだけど
 久しぶりだからステーキ食べたくなっちゃってさ」
 
「ありがとうございます」
 
「最近自炊系でレトルトのハンバーグとか
 若者向けハンバーグとかを食べ過ぎたので
 自分にとってのハンバーグはコレだって味を楽しみたかった」
 
「焼きます?」
 
「無理」
 
「ですよね」
 
「です」
 
 
ハンバーグはステーキ肉をその場で包丁でミンチに加工するため
決して安くないけど美味さはヤバいレベルにあるので、
ステーキにするかハンバーグにするかを悩むのも毎度の事なのだ。
 
ちなみに肉って切るとどんどん酸化が進むので、
オーダーを受けてからカットするとかミンチにするのは
理に適った美味い調理方法と言っていい。
(肉だけじゃないけどね)
 
 
「今度、六本木のエンパイアに皆で行きませんか?」
 
「エンペラーステーキの?」
 
「はい。
 ウルフギャングに皆で行った時楽しかったじゃないですか。
 ポーターハウスはある程度人が揃わないと。」
 
「エンペラーは一回食べてみたいんだよね。」
 
「是非、スケジュール合わせて行きましょう!
 コロナの状況次第ですけど。」
 
 
相変わらずの肉馬鹿な自分。
頭の中にはポーターハウスが浮かんじゃったけど、
この夏になってもおさまらないコロナ問題。
 
これって、ワクチンが行き渡らない限り
解消できない問題なんだろうね。
 
ごちそうさまでした。
☆☆

ストロボ撮影実験で冷凍炒飯を撮ってみた

今日はオフ。
そしてストロボ実験をまたやってたりする。
 
キヤノンのストロボは、
光量を少なく発光させて環境光とミックスするのには適していて、
絶対的な光量不足を補うために使うのが好きだった。
 
ポートレートとかを撮る時に
瞳に光点を置くためや顔の明るさのコントロールに使うってパターン。
 
だけどこれがProPhotoになると勝手が違って、
もっと積極的に使う必要があるくらいにガッツリ当たってしまうため、
屋外で使う場合はスタンドを使ってカメラから離して使う必要を感じている。
(ってマニアックな話だよね)
 
要するに、環境光を壊さないで使うにはあまり適さないって事で、
屋外だろうとスタジオで撮る様な準備が必要って事なんですな。
 
だったらさ
物撮りだったらどうなるの?
 
って思って、ランチのために作った炒飯を
実験台にしてみた。
 
 
 
 
食べ物を撮る時の基本は、食卓の明かり。
 
真上よりちょっと後方から光を当てるのが基本で、
影になる手前を補完する明かりを反射や別の明かりで補う形にする。
 
この写真は実験だから、敢えての1灯で撮影したけど、
照りとか陰影のシャープさがしっかりしてて、
まさに商品撮影みたいな感じなっちゃった。
 
これ、美味そうに見える?
って言うか、商品撮影的な撮り方に集中して
食べ物に対する愛情が弱まったのかな(^_^;
 
毎度食べてると飽きてくるのが食べ物だけど、
それでも日々食べられる事に感謝して美味しくいただく自分だから、
その気持ちを写真にも乗せていきたいと常々思っていたりする。
 
それなのにこうなっちゃったのは、
やっぱり被写体が食べ物じゃなくなったって事らしい。
 
この手の撮影はノウハウが物を言うわけで
単にライティングの問題だけじゃなくてレンズ選びからアングルまで、
クライアントが求めるものに応えつつ想像以上の物に仕上げるのが、
専門カメラマンの力なのですな。
 
私は飲食店で出会った美味しそうな物を自分の視点で切り取っているだけなので、
こういうライティングで撮るのが流儀に外れてしまうのだろうね。
 
と言う事で、
補助光的なミニストロボも買っちゃうつもりだった自分に
しっかりとブレーキがかけられた1枚となったコイツ。
 
やっぱり、環境光のみで撮る方が
その日その時の気持ちが乗った写真になるって
実証してしまったようですね。
 
ごちそうさまでした。

2020年7月30日木曜日

カルビーカレー

一度カレーを食べると、
食べると、
食べると・・・
 
また食べたくなるスイッチが入る。
 
いや、カレーだけじゃないかも。
食べたかった物を食べて満足するとそれを反芻したくなって、
同じ料理を求めてしまうのかもしれない。
 
えぇ、前振りです。
今日もランチはカレーと決めていて、
通勤中にすき家かバーグかの選択に悩んでいたのですな。
 
で、そんな時こそ、グーグル先生にお知恵拝借。
 
え?
バーグの今週のおすすめ、
「カルビーカレー」ですと?
 
カルビ・カレーじゃないのね?
かっぱえびせんとか入ってるんじゃないよね???
見る限りじゃ肉が乗ってる感じだけど、確かにカルビって肉じゃない。
 
う〜〜〜〜ん
気になる。
 
と言う事で今日はバーグに直行!
 
 
 
 
確かにカルビじゃなくてカルビーになってるね。
ま、オーダーしてみりゃ良いんだけどね。
 
 
 
 
あの〜
この何かよくわからない具は何ですか?
 
フライドオニオンとキャベツ? 
あ、生卵はオプションで追加ね。
 
スタミナ肉とはちょっとニュアンスが違うけど、
大きく違うワケでもないこのカレー。
 
何をもってカルビーなんだろうね?
 
 
 
 
ま、食感を楽しむって感じのカレーやね。
 
インスタ映えを狙うような店では無いけど、
こうやってスクエアで撮るには面白いかも。
 
味は勿論、安定のバーグ。
22種類のスパイスとかを謳ってると聞くけど、
多けりゃ良いってものでも無いと思うのは正直なところ。
 
自分で作る時は、クミン・カルダモン・コリアンダーをベースに
ディルとクローブ・唐辛子・シナモン・フェンネルと胡椒を合わせ、
煮込む時にローレル入れるくらいだしね。
 
ニンニクと生姜は生を入れるからそう言う意味じゃ12種類。
S&Bのカレー粉は30種類以上のスパイス配合だけど、
自分が好きなスパイスは弱いから、カリーヴルスト用と割り切っていたりする。
 
それにしてもバーグのカレーは味が濃い。
いや濃すぎる。
 
だから生卵を加えて混ぜないと
食べるのがシンドイって思ってしまう。
 
きっとコレ、体力を使う仕事してる時は
すっごく美味く感じる味付けなんだろうね。
 
とか言ってるうちに出勤時刻。
と言うワケで職場に向かいます。
 
ごちそうさまでした。

2020年7月29日水曜日

KANでトマトカレーとか

「いつでもカレー君」とクライアントに言われた若き頃、
取材で神奈川県を動き回っていた時は、ランチに入る店では
確かにカレーばっかり食べていたっけ。
 
カレー好きであり外れても楽しめる物だったから
・・という単純な理由に加えて、何を食べるかを悩むのも嫌
なくらいに追い込まれている毎日でもあったのだ。
 
今は?と振り替えると、
その頃の様に3日徹夜とか休みが無いとかって状況では無いので
全然楽だと言うべきなのに、精神的には追い込まれているからどうだろう?
 
暑くなったら騒ぎも終わると思っていたコロナが消えない事と、
それに対する業務上のクレームに振り回されること。
 
そうなると何故かカレーが恋しくなる。
 
ひょっとしたら、追い込まれた時の唯一の癒やしがカレーを食べる時だった?
のかも知れないね。
 
えぇ
ここのところ、カレー食べたいモードになってて
できれば美味しい店とかインド料理店で食べたいというレベルを超え、
カレーが食べられるならどこでも良いレベルも超えそうで、
そうなるとレトルトとかカップヌードルカレー味でも良いという末期に陥りそうだ。
 
と言う事で
今日はKANでカレーを食べる!と決めてしまった。
 
今日の気分は牛丼屋の物でもバーグの物でも無く、
蕎麦屋のカレーでも、インド料理店の物でも無い。
 
・・と思うくらい、KANのカレーは自分が作る物に近い味でありながら
スパイス等のバランスが素晴らしくて、自分好みの味を
プロがキッチリとグレードアップしてくれたような味わいなのだ。
 
 
「まだ良いですか?」
 
「勿論です。」
 
「ビールを。あと何か肉物があったら」
  
 
 
 
KANに来るとハートランドからグラスワインになるのがパターン。
 
このビールを飲んでいるうちに、今日の材料でアテを作ってくれるんだけど、
肉の選び方が上手で、コストパフォーマンスが良い料理が楽しめるのが嬉しい。
 
 
「先週あたりいらっしゃるかと思ってました」
 
「来たかったんですけど、22時終わりだったりして
 ここのとこ食べるところが無いままズルズルです・・」
  
 
 
 
カツにするかソテーするかを決める事が多いけど、
今日はソテー!
 
うん、やっぱ肉だよねぇ・・・
そしてカレーもね!
 
 
「テイクアウト、出ます?」
 
「出ますね。カレーとおつまみのセットとかが人気ですね」
 
「今日はここのカレーを食べるって決めて
 早めに出てきたんですけどそれでも結構遅くなっちゃって・・」
 
「ちょうどお客様が帰ったところで、
 どうしようかなって思ってたタイミングでした」
 
「すいません、遅くに。
 じゃぁカレーも頼んじゃって良いですか?」
 
「どうしますか?」
 
「焼きトマトかな」
 
「サラダ別盛りにしましょうか?」
 
「あ、それ良いですね。お願いします。」
  
 
 
  
いつもはカレーの付け合わせに載るサラダだけど、
今日はちょっと多めに盛ってくれたようだ。
 
これだけでまた飲めちゃうじゃんねぇ(^_^;
 
と言う事でワインお代わりしたりして・・
 
 
 
 
あ〜
またトマトの配分変えました?
 
いつもより酸っぱめだけど、
これはこれで良いかも(^_^)
 
そして、長時間煮込まれたカレーの独特の美味さがたまらんのですよ。
なんと言えば良いのかわからないけど、バランスが良くてただただ美味いって
思わせてくれるこのカレー。
 
やっぱここのカレー好きだなぁ・・・
 
ごちそうさまでした。

2020年7月28日火曜日

塩やきそば

今日はオフにした。
 
夏バテという感じではないものの、
オフになったら動かないで体力を回復するモードになるので、
正に生ゴミの様な有様ですわ。
 
これが歳ってヤツですかねぇ・・と自虐的な突っ込みを入れつつ
今日自宅でやるのはストロボの実験。
 
久々にスタジオを使った撮影をするのに、
古い機材を探したら多灯ストロボに対応できそうになくて、
プロフォトのA1Xを新規導入したワケです。
 
 
 
 
カメラの進化も凄いけど、周辺機器の進化も凄くて
ストロボがここまで進化してるとは思わなかった・・というのが、正直なところ。
 
私がストロボやライトを使っていたのは遙か昔の話で、
培った技術もオールドスタイルなワケですよ。
 
で、最新のシステムがわからん・・じゃ仕事にならないので、
テストシュートをするんだけど、シンクロコード無しの多灯発光は
ある意味新鮮だった。
 
問題は、露光調整やニュアンスのためのバランス取りだけど、
本当はメイン1灯で撮りたい自分としては、カメラとストロボの相性を
見つけるが今日の仕事。
 
多灯なら、ライティングと同じだけど、
1灯での場合は環境光とストロボ光のバランスが難しいわけで。
 
あぁ・・
腹減ったなぁ・・
飯、どうしよう・・・
 
で、冷蔵庫見て思い出す。
今日は食材が切れていて買い物必至だった事を。
 
と言う事で、スーパーへ行ったら
焼きそばのキットが魅力的な視線を送ってくるんですな。
 
 
 
 
自分で作る時に良いと思うのは、具だくさんにできること。
どこに肉が入ってるんだよ?って思いながら食べるより、
自分でたくさんぶち込んで作った方が楽しいのは当たり前。
 
ただ、自炊する気力を生み出す体力が
最近ち〜っと欠けているんですな。
 
今日は塩味な焼きそばだけど、
塩を弱くしておいて、後でオタフクソースで味変を楽しむ予定。
 
最近のマイブームは七味唐辛子で、
やげん堀の七味に自分流のアレンジを加えたやつを
色々なものにかけて楽しんでいる。
 
もちろん、この焼きそばにもかけちゃうんだけど、
唐辛子の辛さは味覚を鈍らせるので、薄味なものを
加塩しないで食べるにも効果的なのですな。
 
しかしストロボ、今後スタジオ撮影がある時には
積極的に使っていく予定だけど、そもそもそんな仕事があるんだろうか?
 
焼きそばとビールを楽しんだら
怠くなってきたので寝ようかな。
 
ごちそうさまでした。

2020年7月27日月曜日

NEWoMan横浜のSALONでハンバーグとか

横浜駅西口が、大きくリニュアルしていた。
 
CIAL横浜が再開し、NEWoMan横浜という新たなショップ&レストランがオープン、
シネコンやオフィスも入る複合施設がJR横浜タワーとして出来上がっていたが、
5月30日のオープンはコロナで延期となっていた。 
 
6月の終わり頃にはオープンを果たしたと聞いていたが、
外出自粛と言われている事もあって、人が集まりそうな場所は避けいて
NEWoMan横浜には入っていなかったけど、気にはなる。
 
なんか美味そうな店とか無いですか?
って視線を送れば、イタリアンやラーメン、中華、寿司、
蕎麦、エスニック、ワインバー、肉系・・なレストランが目白押し。
 
あら、八十八がこんなところに出店してるのか、と驚いたけど、
とりあえずレストランフロアに上がってみると・・・
 
えぇ、ちょっと到着時刻が遅かったようです。
 
コロナの関係で早仕舞いってのはわかってたけど
まだまだ遅くまでの営業はできないようで、
ギリギリラストオーダーで飛び込めそうな店の中から選んだのは
ハンバーグをメインとするワイン・ビストロなるこの店だった。
 
 
 
 
サロンって、まさかシャンパーニュ?
・・・なワケはございません(爆)
 
ビストロと言うけど、フレンチな料理は
キャロットラペとかアリゴあたりが目につくくらいで
基本はハンバーグを食べさせたい店らしい。
 
用意された席はアクリル板で仕切られたテーブル席では無く、
通路際の二人掛け。
 
ちょっと忙しない場所ではあるが、
そもそもラストオーダーぎりぎりで入ったコッチが悪いやね。
 
店としても、ワンドリンク&料理な客に見えたろうし、
だったらアリゴとかも食べてみますかね・・・
  
 
 
 
ちなみにアリゴ、フランスの郷土料理の1つで、
マッシュポテトにチーズを混ぜたような料理。
 
凄く粘度があって伸びるのが特徴で、
焼いた切り餅の内側ような状態と言えば伝わるだろうか。
 
関内に事務所があったとき利用したZIPという店の定番料理で、
チーズがふんだんに入ってるので結構なボリュームがあり、
良く食べていたなぁ・・と思い出していた。
 
 
 
 
なんか、懐かしいねぇ
ちょっとチーズが弱いかな?
 
本来は肉料理の付け合わせに出される物でもあるので、
これくらいの方が、この後のハンバーグに合わせるにも良いかも知れない。
 
これとワインだけって楽しみ方もできそうだけど、
ワインが今ひとつな感じがあるので、メニュー外でオススメがあるか?
とスタッフに声をかけてみた。
 
 
「ワインは他に何かありますか?」
 
「今はリストにある物だけのご用意です」
 
「では、このカベルネを」
 
 
結局、まだスペシャルなボトルを用意するまでの状況に
なれていないのだろうね。
 
まぁ、全てはコロナが悪いよね。
 
と言う事でメニューから選んだのは
ハーンというブランドのアメリカもの。
 
カリフォルニア・モントレーのワインだけど、2010年にサンフランシスコの
インターナショナルワインコンペティションで金賞受賞したワインだらしい。
 
グラスで1000円だけど飲んでみたら普通。
冷やしすぎって事もあったろうけど、
ボトルで買ったら2000円しないあたりの物のイメージがあった。
 
と言う事で、今日のメインのハンバーグ!
 
カスタムとセットものがあって、
肉の量、肉の挽き方、肉にプラスしてミンチを構成する食材、
そしてソースとトッピングが選べるシステムだ。
 
これ、ハンバーグが好きな人は、
色々楽しめて良いかも知れないね。
 
ただ、ミンチに合わせる食材がオリーブ・アーモンド・レーズン
と3種しかないので、今日は入れない。
(オニオンとかガーリックがあったら入れたかも)
 
肉の料は120・180・240グラムなので
当然の如く240グラムの粗挽きにしてみた。
 
ソースは無難にステーキソース。
トマトとチーズもあったけど、肉の味がわからないじゃんね(^_^;
 
トッピングにはチェダーと温野菜があったけど、
それもハンバーグの味わいを素直に感じたいからパス。
 
そんな形でオーダーしたら・・・
 
 
 
 
お〜
美味そう(^_^)
 
焼き上がりはハングリータイガーっぽい
中がレアで外がしっかり焼けてるタイプ。
 
右上の加熱された円柱に押し当てれば
赤い部分に火を通す事もできるってありがちなパターンではある。
 
あれ?
これって結構生なんだけど、
好みの食感じゃないわ。
 
焼き方なのか国産牛100%とある肉の性格なのだと思うので、
熱々の円柱で加熱してみたけど、さらに固くなって筋が気になるように・・・
 
なるほど、コストなりに努力してここまで持ってきたってパターンで、
ソースやミックス食材、トッピングとかで美味しさをアレンジして
カスタムとして楽しむハンバーグなんだと、悟りました。
 
全体的に安いけど、見た目は高級感があって、
料理もインスタ映えする設えで悪く無い。
 
でも、ワインはもうちょっと選択肢が欲しいし、
コストパフォーマンスの良い物を提供する努力もして欲しい・・・
とか思うけど、全体で見れば納得のコストパフォーマンス。
 
こんな見切りの上手さが、
これからの飲食店のキモなんだろうね。
 
ごちそうさまでした。

2020年7月26日日曜日

重慶飯店新館で正宗麻婆豆腐とか

徐々に飲食店が復活しだした今、食べられなかった物を食べると言うよりも、
飲食店で食事をする、というイベントこそが欲しいって気付いてしまったので、
久々に中華街に足を向けてみた。
 
 
 
 
なんか、やっぱ人がまばらですな。
シウマイBARなんて閉まっちゃってるし・・・
 
本通りも閉めてる店がまだあるなぁ・・
とか思いつつも、営業を始めてると連絡もらった重慶飯店新館へ向かう。
 
え?
結構並んでるけど、そんなに混んでる?
 
いやいや、フィジカルディスタンス確保のために
空きテーブルを置いてるから、待ってるのかな。
 
そう、レストラン入口だけじゃなく、
お土産品コーナー前の椅子までいっぱいで、
待たされるならやめようか?と思いだしていた。
 
 
「テイクアウトでお待ちの○○様〜」
 
「正宗麻婆豆腐と・・・」
 
「はい、そうです」
 
 
あぁ、なるほど。
ここで待ってる人全部がレストランの席待ちじゃないんだね(^_^;
 
でも、お店で食べたい料理をテイクアウトして
家でゆっくり食べるってアリかも知れないね。
 
そんな事を考えていたら名前を呼ばれ、
入口では検温&アルコール消毒の洗礼を受ける。
 
これからずっと、こんな感じでいくんだろうねぇ・・・
  
 
 
 
海老マヨ!
 
やっぱ、海老マヨだよね。
自宅じゃ作る気になれない中華料理の1つ。
 
そして大好きな海老!!
 
あ〜
も〜
たまらん〜
 
そしてビール!!
 
 
 
 
正宗麻婆豆腐!
 
一度食べて以来、重慶飯店の麻婆豆腐はコレに決めているのだ。
 
ノーマルの麻婆豆腐は豚肉で、味付けも日本人向けの優しめなんだが、
毎回花椒を別にもらってかけ回さないと辛さ&痺れが足り無い。
 
正宗麻婆豆腐は
穏やかだけど現地的な香辛料の使い方や牛肉ならではの味があって、
しかも追い花椒の必要がないほど花椒が効いているんだな。
 
そしてやっぱり、ビールを飲む飲む(爆)
 
麻婆豆腐もその辣油の量とかも含め
自宅で調理したくない料理の1つ。
 
レトルトとかを使う手もあるけど
やっぱり重慶で食べたいって気持ちを抑え込めるほどの強さは無く、
余計に重慶に行きたくなるだけなのだ。
 
それにしても、やっぱ汗かくわ。
覚悟して準備してても、ハンドタオルがジットリだわ。
 
麻婆豆腐丼とかにするなら
テイクアウトも試したいって思ってしまったのは
この料理をそのまま持ち帰る事ができると知ってしまったから。
 
そのうち試してみたいけど、
店まで来たら、やっぱ店で食べたいじゃんねぇ・・・
ごちそうさまでした。

2020年7月25日土曜日

隅田川で鰻重

ちょっと雨がパラつくけど、墓参りに出かける。
 
花が綺麗な寺ではあるけど、
この時期楽しめるのは青椛だけなのが残念。
 
でも、こういう感じの写真は好きだから
一応切り取ってはいた。
 
 
 
 
本来なら、夏の日差しでコントラストの強い青椛が撮れたはずなんだけど
写真は一期一会なので、今日の景色と言う事で・・・
 
まぁ、この時期の墓参りの楽しみは
寺のそばにある鰻屋「隅田川」での昼呑み。
 
ただ、土用の鰻の時期だけに
鰻にバリエーションが無いのが通例なのだ。
 
ま、入れなきゃ、蕎麦屋に行けば良いんだし〜
と隅田川に向かうと案の定、入口で入店を断られている家族連れがいる。
 
ダメか〜
もう鰻無いか〜
 
と思いつつ、ダメもとの聞いてみたら
ギリギリ大丈夫って事だった。
 
要するに家族連れの分ほどストックが無かったのですな。
滑り込みセーフってヤツですな。
 
 
「今日は鰻だけのご用意で、『竹』のみとなりますけどよろしいですか?」
 
「勿論! お酒は有りますよね?」
 
「はい、ございます」
 
「じゃ、八海山を。あとぬたは?
 あ、そうか、刺身系も無いんですよね?」
 
「申し訳ございません」
  
「じゃ、酒と竹で」
 
 
 
 
ビールはアサヒとキリンがあるんだけど、
何故かキリンは大瓶しかない。
 
クソ暑い夏の日なら、大瓶1本ケロッと呑んじゃうけど、
今日は蒸し暑い雨の日って事もあるし、刺身とかも無いので最初から酒にした。
 
せっかく電車で来たのに、飲まないって選択肢は無〜いのだ!
 
 
 
 
「竹」、登場!
 
思ったより型が良いし、この時期にしては脂も乗っている。
冬の鰻と比べるべくも無いけど、かなり楽しい!って思う。
 
鰻屋は、いつの間にか高級飲食店になってしまって、
本格的な店ほど焼き上がりに時間がかかる事から
コロナの感染者が増えるに従い休店するところが増えていた。
 
だからどうせ夏の鰻は美味しくないって思いつつも
鰻を食べられる店が殆ど見つからなくて、鰻ロス状態。
 
聞けば暖簾を下ろした店もあってか、
土用の鰻の話題がニュースにも出ないくらいで、
このままじゃ、鰻屋で鰻を食べる事ができなくなる?
って不安さえあったわけだ。
 
だから今日も無理かな・・と半分は諦めていたのだから、
まじラッキー!!って叫びそうになったっけ(^_^;
 
美味いよね〜
 
タレが美味けりゃ良いんじゃないの? 
って思いは若い頃(鰻なんて滅多に食べられない頃)に思ったっけ。
 
鰻のタレをご飯にかけたヤツだけあったらそれで良いって
真剣に思ってた事もあったなぁ・・
(そんな思いを具現化したおにぎりとかコンビニにあったけど)
 
でも、やっぱり、
この身の美味さ、食感、そして脂、
それらを融合するようなタレと、
全部を受けとめるご飯があって成り立つ料理なんだよね、
って思い知るわけで。
 
正直言うけど、
何度、すき家で鰻丼食べちゃおうかと悩んていたワケで、
でも鰻って、やっぱり滅多に食べられなくても、
ちょっと無理な価格だったとしても、
鰻屋でちゃんと食べたいものなんだよね。
 
それにしても隅田川、
結構な客入りで驚いた。
 
その変わらぬ店内の光景がまた
鰻を美味くしてくれるんだなぁ・・・
 
ごちそうさまでした。

2020年7月24日金曜日

叉焼残ってたから、またラーメン

同發で叉焼を買っていた。
 
本当は金陵で買いたかったんだけど、
既に売り切れてて買えなかったので・・のチョイス。
 
中華街で叉焼と言えば、好みの問題で買う店が決まるもの。
 
金陵・同發・重慶飯店本店・一楽・翠香園と
叉焼好きならそのどこかへは行ってると思うのだけど、
本当は有昌の物が欲しかったりする。
 
有昌は同發本館の前にあった焼き物専門店で、
紅糟と砂糖と醤油、そして塩とシンプルな調味料で焼き上げたもので、
タレに漬け込まずに作る技の凄さが味わいに出ている貴重な物だった。
 
残念ながら閉店してしまいもうその優しい味わいは失われてしまったけど、
これだけの情報社会、そのうち味わいを復活させる人が出てくるのでは?
・・なんて淡い期待を勝手に持っていたりする。
 
たかが叉焼だけど、有昌の様に砂糖を使う店と広東式に水飴を塗りながら焼く店があり、
一楽の様に炭火焼きにこだわる店もあるから、中華街の叉焼は奥が深い。
しかも、ちゃんとした料理を出す店ではそれぞれの店で焼いているので、
店オリジナルな叉焼をテイクアウトするって手もあるのですな。
 
いえね、叉焼が妙に食べたくなる日ってあるんですよ。
 
がさっと皿に並べてカラシをつけながら食べる。
もちろん、ビール飲みながら・・(^_^;
 
その至福な時間が欲しいと思ったら我慢できないから買うんだけど、
最近は1本売りとか主流になって、量的に絶対残るのが問題ではある。
(以前は量り売りが基本だったんだけどねぇ)
 
で・・
残った叉焼は、こうなるんです!
 
 
 
 
知人に送ってもらった、生麺タイプのラーメンキットが残ってて、
それを使って具だけ足せばご覧の通りの美しい姿。
 
この手のキット物って大した事が無いって思ってたのが間違いだって
今回のコロナのおかげでかなり思い知ってるけど、
それは世間様も同じ事のようで、美味しい物はすぐ売り切れてしまう。
 
インスタントラーメンも生麺タイプが出てからの進化は凄いけど、
こんなの食べちゃうと、店で食べるのとも家で普通に作る物とも違った
新しい食の姿があるように感じてしまう。
 
あ〜
餃子も仕込んでおけばよかったなぁ・・・
 
そのまま焼けばプロの味・・な宣伝してる冷凍物、
今度実験してみようかしら。
 
それにしても、緩い感じの軟禁状態はいつまで続くんだろうねぇ・・・
 
ごちそうさまでした。

2020年7月23日木曜日

東丼

「鮪食べに行かない?」 
って声をかけて、車で三崎漁港まですっ飛んでって
「天咲」で「鮪の血合い肉ステーキ」(ブラディステーキ)とか
「東丼」を食べる、という遊びをやってたのは30代の頃。
 
山下町から首都高に乗って、そのまま横横で衣笠まで行って、
そこから下道で三崎漁港までのドライブする。
 
横横はレーダー設置があったり覆面PCが走る道路だったから
注意が必要だったけど、三崎漁港までは道が空いている事もあって
かなり短時間で辿り着いていた。
 
「天咲」は奇想天外な鮪料理を出す店で有名で、
店主が寿司屋「咲乃家」の店主と兄弟だった事から
鮪の可能性を探るような料理で勝負したのかも知れない。
(現在、天咲があった場所は咲乃家専用駐車場になっている)
 
で、その天咲で食べた「東丼」(鮪のヅケ丼)が抜群に美味しくて、
そんな遊びをしながらも自分が食べたかったってのが正直なところ。
 
特に、初めて食べたビンチョウ鮪の東丼は、
経験の無い美味しさがあったっけ。
 
そんな東丼、初めてオーダーしようとした時、
店主に「騙されたと思ってビンチョウ食べてみな」って言われて食べてみた。
 
え?これ全部トロなんじゃない?
って思わず口から出るほどの味わいがあって驚いた事を思い出す。
 
天咲の東丼はビンチョウ、メバチ、キワダ、トロの4種類があって、
トロの東丼はビンチョウの倍以上の価格。
ビンチョウはツナ缶用の鮪で見た目が悪いから売れなくて安く、
しかも身があまり赤くないので赤身としても売れない、と説明された。
 
店主曰く「知らないでトロ食べる鮪好きが多い」と笑ってたけど、
後に回転寿司屋などで、ビントロという名前で出てきて、マジ笑ったっけ。
 
 
 
 
今日は、安売りであった赤身のサクを使って、
晋山がたまに出してくれる黄身和えを真似して東丼を作ってみた。
 
大した鮪じゃないので、黄身でコクを与え
刻み海苔で香りも楽しもう・・と、この形。
 
醤油に唐津の醤油屋が作った刺身醤油を使ったから
味醂(と言うか九州の古酒)は少なめにしたけど、
やっぱ、醤油って魔法の調味料だよね。
 
美味いわ〜
これ、酒が進むわ〜
ビンチョウがあったらビンチョウで作りたかったわ〜 
 
そう言えば、
家呑みが増えてから嗜む酒が変わってきた。
 
以前は外でモルトもしくは洋酒なんでも来いで、
家ではビールかたまにウィスキーだったけど、
ここのところはワインか日本酒が多くなっている。
 
日本酒の進化が凄いのはワールドワイドな酒に進化したってのも大きいけど
若い蔵元が理想の酒を求めるチャレンジを続けている事も、大きな要素なのだろう。
 
ラベル等の装丁を今風に整えても中身が今の嗜好に合わなければ売れないし、
異国の地で異国の料理に合わせる上での知識と経験が無くては
そもそも世界で売れない物しか作れないと思うのだ。
 
酒屋が地域の飲食店の酒を牛耳っていた時代は終わり、
飲食店側は客に合わせた酒を地域の酒屋や蔵元から入手するのが
だんだんと定着しつつある。
 
だからこそ、今の酒屋から買う酒は、
酒屋の意思を示すような酒になるし、
酒屋と相談しながら選ぶ酒は、どれも美味しい物なのだろうね。
 
あ〜
ちょいと飲み過ぎ。
 
家呑み、そのまま潰れられる幸せってものがあるから
ヤバいよね。
 
ごちそうさまでした。

2020年7月22日水曜日

横浜晋山で天麩羅とか

蕎麦屋とは昼呑みが許される飲食店、
という認識がある、いやあった。
 
これは、昼前から開けて営業しそのまま夕方までやって早仕舞い、
という営業スタイルがあって、しかもいつでも酒を出してくれる
というお約束があるからだ。
 
ところが近頃はアイドルタイムを設定する蕎麦屋があったり、
最初から夜しかやらない蕎麦屋が出てきて、
昔ながらの蕎麦屋が減っているように感じている。
 
ダメダメなオッサンとしては昔ながらの蕎麦屋で、
磨りガラスのようになったコップでビールを飲んだり、
たっぷり1合入れてくれる安い冷や酒とかを楽しみたい。
 
いや、アイドルタイムを設定したり
夜だけやってる蕎麦屋がダメって言ってるんじゃないよ?
 
ただ、その手の蕎麦屋はもう、自分の中では蕎麦屋ではなくて
どっちかと言えば和食専門店でシメに蕎麦、なイメージになる。
 
焼き海苔とか板わさとかで飲る楽しさと、
旬の味わいを楽しみながら飲る楽しさは、別物なんだよね。
 
蕎麦が本格的に美味い昼呑みできる蕎麦屋があったら、
酒やアテが蕎麦に負けちゃう可能性が高いと思うし、
早く美味い蕎麦を手繰りたいって思いに駆られて、
蕎麦前をゆったり楽しめないって思うのだよね。
 
勿論、本格的に美味しい蕎麦があるなら、
もうそれだけを手繰って終わればハッピーなんだが、
昼呑みするための隙間が無いってのは、私のニーズとは違うのですよ。
 
 
 
 
なんか妙に天麩羅が食べたくなって
夏野菜の天麩羅をオーダーしてしまった。
 
うん、楽しい(^_^)
 
今日は塩で食べるようにと用意してくれたけど、
横浜晋山の天麩羅は専門店のものと蕎麦屋のものの中間にあるような
適度にクリスピーな食感が楽しめる楽しいものだから、天つゆも好きなのだ。
 
 
「中華街、まだ人が戻ってませんね」
 
「まだまだですね。
 ウチも予約のみにして人数制限して
 お客様が距離を置いて座れるようにしてます」
 
「暑くなってきたら大丈夫かと思ってましたけどねぇ」
 
 
そう、口を開けばつい、コロナの影響の話になってしまう。
そしてそれは、誰もが不安を感じているからなんだと思っている。
 
美味しい物を食べる時に、余計な会話は勿体ないって思うけど、
日々、どうでもよいクレーム対応が多くて、つい喋りたくなってしまうのだよね。
 
 
 
 
今日の蕎麦は、辛味大根蕎麦をチョイス!
 
並蕎麦だったら辛味大根で食べるのが楽しいんだけど、
普通に食べるのも美味しい蕎麦だから、一応悩む。
 
ただ、更科ってチョイスをしなかったのは、
がっしりとした味わいが欲しかったんだな。
 
晋山ではどこの蕎麦粉を使ってるとかを声高に宣伝しないので、
実際のところどうなのかわからないけど、
安定した味わいがあるのが凄いと、毎度感じさせられる。
 
新蕎麦の時期が来ても、
蕎麦屋によくある「新蕎麦」の張り紙なんてしないし、
さりげなく新蕎麦出しててもこっちが質問しない限り言わないのが
大将の拘りなのだろうね。
 
同じクオリティを守るのが大事なのはどの仕事にも通ずる話だけど、
同じクオリティのままでは飽きられるのも現実だ。
 
だからこそ、基本を保ちながら演出を変えたり
新しい切り口を見せる努力が大切で、
何かを作ることには共通する命題にもなっている。
 
自分の仕事の中でクリエイティブなパートについては
日々、その意味を感じながら考えながら進めているけど、
こんな仕事を見せられるとちょっと酔いが醒める気分にも浸ってしまう。
 
まだまだな自分。
精進しなくちゃいけないです。
 
ごちそうさまでした。
☆☆

2020年7月21日火曜日

ミッドタウンBBQでチーズバーガー

 
 
今日はね、
早く帰れたのですよ。
 
久々にまともな晩飯、楽しめそう!
 
と言う事で関内辺りをウロウロしてたんだけど、
結構閑散としてるのよね〜
 
 
 
 
この店、前から気になってるんだけど、
安い理由探しに入るよりも、そこに集う人達の方が面白そうで、
だけど安酒を飲み倒したい人達がマナーなんて気にするべくも無く
(あくまで勝手な思い込みですが)
今日も入るのを躊躇した。
 
アクイラに行くか、KANに行くか、タップルームも良いし・・
海老原はもうアウトだけど、なんか肉食いたいなぁ・・
 
肉って言ったら、もう、彼処しか無いじゃんね。
店内が思いっ切りアメリカな店。
 
そう「ミッドタウンBBQ」でステーキかハンバーガーだな!
 
 
 
 
貸し切りですか・・・・
 
こりゃ、やっぱり、飲食店閉めるよ、マジ。
この店は店員まで日本語怪しい外国人専用とも言えそうな店で、
そういう環境に慣れない人だったら二度と来ない雰囲気があるけど、
その分、主にアメリカ系外国人が家族で集って、ワシワシとBBQを食べ、
ビールを大ジョッキで飲んで騒ぐ〜な光景が当たり前に見えていた。
 
なのに、そんな脳天気な人達が食事に来なくなってるって、
これって社会が壊れていく課程を見せられてるって気にさえなってくるね。
 
スタッフの応対が優しいのは、
こんな日にも来てくれた客が嬉しいのかも。
 
だからクラフトビールを片っ端から飲み倒す気分になって、
だったらステーキよりハンバーガー!だよね(^_^)
 
 
 
 
サイドメニューはマッシュポテト。
ハンバーガーならフレンチフライよりマッシュポテトの方が嬉しい。
 
でも見た目はポテサラなので、最初はあれ?って思ったっけ。
で、次にポテサラをオーダーしたら、スライスされたポテトが入った
マヨネーズ系ドレッシングなサラダが登場。
 
結局ここでサイドメニューのオーダーはマッシュポテトがデフォルトになった。
(ハンバーガーにはサイドが1つ付いてくるのですよ)
 
 
 
 
も〜シンプルにチーズバーガーね。
 
ハンバーガー用の紙袋に入れたら、
クラウンを下にしてガブッといく。
 
あ〜も〜、肉が美味い!
ここのバーガーはやっぱりパティが楽しいのだ。
 
BBQソースを途中でプラスするのも面白いけど、
肉を味わうならそのままって感じていて、
今日は味変しないでそのまま頂きました。
 
しかし、途中でカップルが1組だけ来店したけど、
こんな調子じゃ店閉めちゃう?って不安を感じてしまう。
 
ThrashZoneは既に撤退のようだし、
関内で楽しめる店が減っていくのはかなり辛い。
 
常連だった皆さん、是非通ってね〜
と心の中で呟いてしまった。
 
ごちそうさまでした。

2020年7月20日月曜日

アルティザンでランチ

  
 
やっと、免許の更新に行けた。
 
コロナのおかげで免許更新ができなくて、
7月末までに更新すればOK〜なステッカーを免許裏に貼って
ずっと使ってたんだけど、更新しないとヤバいタイミング。
 
でも、私は何故か優良ドライバーなので、
警察署で更新ができちゃうんですな(爆)
 
で、神奈川署に行ってみたら、すっげ〜混んでいて驚いた。
 
どうやら皆さん私と同じ状態で、
本来の更新時期が来てる人とコロナで延長した人が
ダブルで更新に来ちゃってるようなんですな。
 
で、視力検査もいつもの視力検査機の他に、
小学校の時、保健室でやった紙の検査表を見るヤツも用意して、
ダブルで視力検査をやっている。
 
あ、なんか懐かしいから、
片目をシャモジみたいなヤツで隠しながら検査してみたい・・・
と思ったんだけど、そっちには呼んでもらえなかったのが、ちょっと悔しい(^_^;)
 
用意してた写真がちょっとだけ斜めだったので、
写真撮り直しになったり、フィジカルディスタンス確保のために
大きい部屋に疎らに置かれた椅子に座って講習を受けたり・・で、気付けば昼。
 
ランチ行くか!
と思ったけど、反町まで歩くのは、この暑さだと嫌かも。
 
だったら電車で中華街方向に向かおうかなって思ったんだけど
無意識に京急に乗ってしまった。(神奈川駅でおりれば家が近い)
 
ま、横浜で乗り換えれば良いか・・ね。
 
 
 
 
この暑いのにマスクしてると、マジ死ぬね。
 
何を食べようかねぇ・・・
と考えてて閃いたのがレストラン・アルティザン。
 
今日はウィークデイだから、ランチあるじゃんね!
 
 
「久しぶりです」
 
「今日はお休みですか?」
 
「えぇ、免許更新に行ってきましたよ」
 
「今日は、ラムのスペアリブがありますよ?
 かなり良いのでオススメです!」
 
「ステックフリットかステックアッシェって思ってたけど、
 ラムも好きなんで、そっちいってみますね」
 
 
 
 
へ〜
こんな感じになるんだ(^_^)
 
骨、面倒だけどかなり楽しい!
 
ラムのスペアリブってどうなのって思ったら
我慢できなかったってのが正直なとこだけど
思ったより小さいって感じる。
 
でも、骨付き肉の美味さってのは共通してあるんだなぁ・・
と思わせる楽しさがあるんだね。
 
ソースの味付けは結構酸味があるタイプで、
でもまとわりつくようないやらしさは無い楽しいもの。
 
このジャガイモのフリットの上に乗せるのは
ステックフリットのやり方なんだよね?
 
ステックフリット(ステーキ&フレンチフライ)は
フランスの国民食とも言われるポピュラーな料理。
 
こんな豪華なスタイルじゃなくて、
極端な話、塩胡椒のみで味付けしたステーキに
好みでマスタードとかケチャップとか好きな調味料を足して食べる、
ってだけのものなんだよね。
 
そのスタイルでラムのスペアリブを衣をつけて揚げ焼きしたような
こんな形にしてしまうのはシェフの感覚の良さなんだろう。
 
滅多に行けないアルティザンのランチなのに
いつもステックフリットを食べようと思いながら
ステックアッシュ(ハンバーグ&フレンチフライ)とかになっちゃって
今日もラムのスペアリブになっちゃって・・・
 
そうだ、今度来るときは
絶対ステックフリットを食べてやろう。
 
って、次、何時来れるんだろうね(^_^;
 
ごちそうさまでした。

2020年7月19日日曜日

ミートボール

熱中症になるから、外を歩く時はマスクを外そうって情報が
ジワジワと広がっている。
 
でも、自粛警察が恐いから
外す勇気が無い人も多いのかな。
 
少なくともサージカルマスクをしていれば
この気候だとマスクの下は汗だくになるんだけど
よく平気だよね?
 
 
 
 
私の職場の周りでは、コロナ禍においても以前と変わらない生活をする人が多く、
特に高齢者はマスクすらしない行動が目についていたけど、それでも最近は着用者が増えた。
 
まさか夏になってもコロナ蔓延が終わらないとは思っていなかったけど、
どんだけ感染力が強いんだ?って思いつつも、
分母のわからない感染者数だけ発表する形にも問題があると感じている。
 
単位面積辺りとか、人口とか、
地域に存在していた人数とかを分母にしていかないと
感染の深刻さは理解できないって思うんだよね。
 
インフルと同じで感染しても症状が出ない隠れコロナ感染者を、
しっかり探したらもっと膨大に保菌者が居たって事になっている?
・・・なんて思うのは私だけなんだろうか。
 
そして、当面税金投入してでも経済を支えると判断した国も、
多岐に渡る業務形態の把握が机上論では網羅できずに
様々な問題を引き起こしているのは周知の事実。
 
私の仕事も、国や自治体の規制によって振り回され、
今年は負けそうな気配が強くなっている。
 
で・・・
今日も、晩飯難民になってしまった。
 
しょうがないよね。
今日って世間様はお休み。
 
いつもならやってると思っていた店も、
日曜の夜なんて頑張らないのですよ。
 
だけど、コロナだろうが何だろうが、止めてはいけない仕事をしている人達は
シフトによって休日とかも関係無しに働いているのですよ。
 
そんな人達が、遅い勤務明けに飲食すら難しい状況になってるって事、
少しは考慮してくれ〜と言いたくなるけど、
これもまたコロナウィルス感染拡大予防のための措置。
 
ま、ちょっと愚痴りたいだけっす。
 
と言う事で今日は
こんなヤツを自炊で・・・
 
 
 
 
ミートボールかハンバーグかと悩むけど、
トマトソースを仕込んであったので、今日はミートボール。
 
ハンバーグの場合はデミソースかケチャップと煮汁で作るソースが良い。
ミートボールのトマトソース仕立ては、イタリアンの雰囲気があって好きなんですわ。
 
1000円しないジンファンデルを飲みながら
こんな料理を食べると、かなり楽しい。
 
ここに「やげん堀」の洋風七味をパラッとかけると
辛さが出てさらに楽しいんだけど、そうなるとワインよりビールになる。
 
ミートボールってソースでバリエーションを持てるし、
一個単位は小さいからクラフトビアバーで出会う事が多かった。
 
行きつけのビアバーでも用意があったのに、
早仕舞いが多くなって行けなくて、クラフトビールを飲むチャンスも失った。
 
食生活にバリエーションが持てないと、
食事が餌に変わっていくようで嫌なんだけどね。
 
マンガの深夜食堂のような店があったら
今は入れ食いなんじゃないだろうか。
 
リモートワークもできず早く帰宅もできないワーカーって絶対いて、
その人達が社会を支えているって思うのに、
受け皿になってくれる飲食店が無いってねぇ・・・・
 
ま、最近、帰宅してから作るから夜中に晩飯ってパターンが多すぎで、
体調がよろしくないのですよ(^_^;
 
ごちそうさまでした。

2020年7月18日土曜日

やきそばテイクアウト

インスタントの焼きそばって
明らかに焼きそばじゃないけど、妙に惹かれる美味さがある。
 
それはきっと、あの脂が一緒になったソースにあるわけで
だったらあのソースだけ売ってくれたら、茹で麺にかけて混ぜれば
焼きそばとして楽しめる?って思ったりもする。
 
インスタントラーメンとかインスタント焼きそばを作るメーカーさんに、
ソースだけ売ってくれって言いたいのは、自分だけなのか?
って思いつつも、焼かない焼きそば認めたくない自分もいるので、
今度は焼きそばソースと油でソース味拌麺でも作ってみようかね。
 
いや、粉物病が発生中なんですよ。
 
無性に粉物食べたい・・と言うか
ソース味な料理が欲しい・・と言うべきか。
 
今日は何故か「焼きそばを食べたい」という強い気持ちが支配していて、
オフだからいっそ粉物屋へ行こうか?って気分にもなっていて・・・
 
でも何故か、ペヤングの一人で食べちゃダメなデカい焼きそばとかも
無理を承知で食べ切ってみたいとか、も〜自分でも収拾がつかないのですよ。
 
で・・・
スーパーに敢えてのカップ焼きそばを買いに行ったら、
 
行ったら・・・
 
惣菜コーナーに焼きそばがあったワケです。
 
半分以上、無謀な焼きそば大食いチャレンジな気分だったのに、
結局パックに入ったヤツを手に取っていた・・・と。
 
 
 
 
やっぱさ、焼いてなくちゃいかんよね(^_^;
 
青海苔だけ自前だけど、
も〜、これでなくちゃってビジュアルにやられました。
 
あ〜〜〜
ジャンクだ〜〜〜
 
でも、このソースな味わいが欲しかったのだ〜〜〜
 
オフなので、ビール飲むっす(^_^)
 
しかし毎度思うんだけど、
何故こんなにもソース味に惹かれるんだろうね。
 
考えてみれば多分だけど、
子供の頃にオカズ代わりにご飯にソースかけて食べてた記憶がある。
 
ただそのソース、ウスターソースだったので
たっぷりかけるのはアウト。
 
醤油ご飯も好きだったしマヨネーズご飯も好きだったけど
ソースご飯が一番好きだったのかも知れない。
 
でも、ソースとして最初に美味しいと思ったのは
紙芝居屋が売ってたソースせんべいのソース。
 
ブルドックのウスターソースでは再現できないその味は、
今の粉物に使うソースに近くて、だから粉物が好きになったのかも。
 
今の公園には紙芝居屋なんて来ないよね?
 
小学生ですらスマホ持ってたりする時代だし、
自転車の荷台に載せた専用の箱で紙芝居を語るオヤジなんて
子供を騙す悪人に見られかねないしね。
 
世知辛い世の中だよねぇ・・・
 
ごちそうさまでした。

2020年7月17日金曜日

ヘレフォード牛のステーキ

 
 
毎夜、食べる場所に悩んでいて、
行ける店がかなり少ない現状にかなり困っている。
 
規制によって夜遅くの営業ができなくなると
飲兵衛達も諦めて早く帰る。(勿論、感染も恐いしね)

そしてそれが習慣として成り立ってしまうと、
深夜営業をやる価値は風評被害も含めて極め小さくなり、
固定ファンがついてる店以外は、営業終了時刻を早めてしまうのだろう。


ヴェールは以前の様に深夜営業を始めてくれたので、
本当は毎日の様に通いたいと思うのだけど、
どんなに美味しい料理を出してくれていても
毎日だと絶対飽きてしまうので、敢えて避けている。

いや、もうちょっと正直に言えば、
美味しい物をあれこれ頼むと、
そりゃフレンチなコストになって跳ね返って来るワケで(^_^;

深夜のワイン&アテな客のために
ハーフポーションでの提供もしてくれる、とは言え、
どれを食べても美味いので、ついつい・・・食べ過ぎてしまうのだ。
 
 
 
 
ラタトゥイユがこんな形で出てくるのがまず凄いけど、
アルザスワインをグラスで飲みながらつまむにはちょうど良くて、
結構な確率でオーダーしちゃってる記憶がある。
 
このエスプーマなソース仕立ては、
元町にあった修廣樹を思い出させるけど
シェフの春成さんって、今はどこにいるんだろう・・・
 
野菜を食べさせるフレンチとして人気があった修廣樹の味わいは
それを超える店に中々出会えない事からも、貴重な思い出になっている。
 
ただね
自分、肉を食べたい派・・・なんですな。
 
え?
ヘレフォードのステーキあるの?
 
ヘレフォード牛と言えばイングランド原産で、
八ヶ岳のKEEPに入ったのが日本での最初と記録があるけど、
性格温厚で頑丈で育てやすく、肉質は赤身が多く粗い牛と言って良い。
 
で、アンガスと同様にアメリカではよく飼われていて、
だからあっちのステーキは赤身肉が多いんじゃないか?
なんて邪推もしてしまう。
 
えぇ、自分、
赤身のステーキが好きなんざんす。
 
食材に凝るヴェールが敢えてヘレフォードを持ってきてるのなら、
赤身の美味いステーキが食えるって事だよね?
 
 
 
 
も〜
ど真ん中、ストライク!!
 
参りました〜
 
肉の旨味がたまらんす(^_^)
 
ヴェールは深夜まで営業してくれている
お一人様向けフレンチとしてはまじヤバいクラスだと思う。
 
これとグラスワインだけでも深夜の晩飯には充分だけど、
野菜とか炭水化物も欲しくなっちゃうんだな。
(バゲットも美味いっす)
 
炭水化物としては
アルザスのピッツァと言うべき「タルトフランベ」があるけど、
一人で食べるには、私にはちょっと辛いサイズ。
(他の物食べないんだったら余裕だけどね)
 
真夜中に肉食うって生活はどうなんだ?
って思うけど、朝と昼は炭水化物で夜はたんぱく質なら
まぁ許してくれって感じですな。
 
それにしても、遅番って22時までは絶対に勤務なので、
ホント食べる所に苦労するっす(T_T)
 
ごちそうさまでした。
☆☆

2020年7月16日木曜日

自宅でラーメン

深夜のラーメンて美味いよね。
 
脂っこいヤツとか、ニンニクたっぷりのやつとかは
身体に悪そ〜とか呟きながら食べるのが楽しい。 
 
そして、何故身体に悪そうな料理ほど美味くて
食べたくなるんだろう?って自問したり、
医者からコントロールするように言われている体重を気にしたりして・・・
 
まぁ、ダメだって思う事をやっちゃうのは快感だよね。
特に身体が求める欲にはその感情が加わるとヤバイ快感になったりする。
 
食慾とか性慾とか睡眠欲とか・・・ね。
 
えぇ
ラーメンが食べたくなったのですよ。
 
そして、そんな気持ちを前から持っていたからこその・・・
チルド系ラーメンがあるんですよ。
 
だけど、そいつは麺とスープだけのセット。
 
だからどっかで叉焼とかを仕入れてから作ろうと思っていて
ず〜っと置いてあったけど、賞味期限が切れそうになっているので・・・
中華街まで叉焼買いに行きました!
 
 
 
 
えへへ(^_^)
 
一楽の叉焼っす!
 
自分の中では「金陵」「同發」「一楽」「重慶飯店」という4店の物が好きで、
一番食べたいのはやっぱり「金陵」だけど、人気あるので売り切れる事が多い。
 
一楽はちょっと脂が多い部位で柔らかいけど、
同發や重慶飯店は皮付きのヤツのクリスピーな食感が好きで、
どれもを食べても美味しいのは言うまでも無い。
 
以前はグラム売りしてくれてたけど、
最近は一本売りかパック売りが多くて
そういう意味でも「金陵」は若干融通が利くので
買いに行くなら真っ先に金陵へ行くのがパターンだ。
 
あ〜〜〜
太源のニンニクラーメン食べたくなっちゃった。
 
あのニンニク半分は入れてる?って感じのラーメン、
生の粒を潰しては丼に入れ、どんだけ入れるんだ?って思った頃に
ラーメン投入!な作り方。
 
そう、生ニンニクだから、結構辛かったりするんだよね。
で、カレーラーメンにニンニクぶち込んだヤツの方が好きになったんだな。
 
スープ、飲み干したい・・という欲求を辛うじて押さえ込み、
冷凍炒飯を少し食べちゃう?って誘惑にも打ち克って、
ビール2本目をプシュッとね(^_^;
 
ごちそうさまでした。

2020年7月15日水曜日

オムレットカレー肉乗せ

今日も遅番っす。
 
遅番の日はランチを楽しめる・・
と毎回書くけど、結局はバークとすき家という2択になりがちで
たまにcoco壱とか蕎麦とかにも行こうとするんだけど
結局早いって事で2択に戻る。
 
えぇ、そうですとも。
今日はバーグへ行くんですよ(^_^;
 
「オムレットカレー」にするか「スタミナカレー」にするか?
 
趣味に合うタイプなら「今週のおすすめカレー」も良いけど、
今週は「彩り野菜カレー」なるアスパラとかエリンギとか
コーンとかズッキーニとかいろいろ乗っかってるそそらないヤツ。
 
え〜い
今日はオムレットカレーに肉乗せにしたるわい!
 
って事で、スタミナカレーの生卵を、
オムレツに換えたバージョンにしたんですな。
 
  
  
 
この店、オムレットカレーに肉乗せすると
何故かオムレツのサイズが小さくなるように感じていた。
 
今回はそれが、単に目の錯覚だったか?
って思うくらいのビジュアル。
 
でも以前は、もっと露骨に小さかった事もあって
杉田の本店で同じ物を食べてみた〜いとも思いながらも、
わざわざ新杉田まで食べに行く勇気が無い。
(いや交通費と時間がもったいない)
 
 
 
 
今日はボリューム満点っって感じ(^_^)
 
そして、安定のバーグのカレーな味!
 
間違いなく昔食べた洋食屋のカレーに通ずるスパイスな気配は、
心のどこかに味の記憶として刷り込まれているのだろう。
 
ほんと、毎回、
この味だったよなって思っちゃうのだ。
 
それと、コロナ渦における食材価格の下落があるのか
以前に比べて肉質が良く感じるスタミナ肉。
 
これなら、この肉とご飯の定食でも楽しいって
絶対思うんだな。
 
しかし、これでご飯少なめな量。
ノーマルだったら今の私には大盛りな量で、
中盛りとか大盛りを頼んだ人の皿を見ると「無理!」って
心の中で叫んでしまう。
 
でも、それこそがバーグの魅力の1つ。
 
ガッツリ食べたい人にとって安くて量が食べられるのは絶対条件で、
特にカレーなんかになるといくらでも食べられる魅力があるから、
ご飯多くて当たり前になるのだろうね。
 
自分としては多めな量だけど遅番のランチだから良しとしているのは、
これくらい食べておかないと夕方低血糖で気持ち悪くなっちゃうから。
 
その低血糖で気持ち悪くなる体調は50代後半から起きたんだけど、
内臓脂肪を必要に応じて燃やすスピードが落ちたのか、
そもそも体力が落ちたのか知らないけど、
これまで経験した事のない気持ち悪さだった。
 
強いて言うなら「吐き気が来る直前のむかむかするような気配」に近い、
なんとも形容しがたい不快感が、何故空腹時の起きるのかわからなかったけど、
体重コントロールのためにカロリー制限をしていた事から、
低血糖状態だろうと気がついた。
 
遅番の日ってランチはしっかり食べて、勤務後に晩飯を食うスタイルになので、
ランチはそれなりにハイカロリーな物を食べても良い、と自分的に決めたのだ。
  
でも、さらに代謝能力が落ちてきてるので、
これでは食べ過ぎってなる日が来るのかもしれない。
 
とか、どうでも良い事考えていたら出勤時刻が迫ってきた。
 
職場に向かいます。
ごちそうさまでした。

2020年7月14日火曜日

親子丼

徐々に街中が普通に戻ってきてはいるけど、
真夏でもマスク着用に耐えられるのか心配ではある。
 
 
 
 
職場近くの公園では、無謀な軍団が影を潜め、
以前と変わらぬ利用者達がいるのだが、立派にマスク着用で
それだけが違和感を感じさせている。
 
でも、それに違和感を持っちゃいけない時代であり、
マスク嫌いな私でも公共交通機関を使う時は
100%着用するようにしているのだ。
 
で、思うのは
マスクって野郎のネクタイみたいな物で、
その性能よりも着用しているかどうかが大事って気配が
どんどん濃厚になってきたと感じている。
 
それにしても、ウィークデーだと言うのに
随分親子連れが多いよね。
 
これもリモートワークとかの影響なんだろうか・・・
 
 
 
 
今日は、自炊で親子丼。
 
親子連れを多く見たからって話じゃなくて、
単純に食べたかったんだな。
 
ところで親子丼を作る鍋って持ってる?
 
不思議なのはあの柄の角度。
何故こんなに立ってる?って思うけど、
実は柄が寝ているタイプもある。
 
で、何故柄が立ってるかって言うと、
プロ用のガスコンロだと木製の柄は燃えやすいから
ってのが答えだったけど、ある人は立ってるのと寝てるのを
交互に並べるとたくさん作る時にわかりやすいって言ってたっけ。
 
どっちの説が正しいのか知らないけど、
私が使うのは柄が立ってるタイプ。
 
右手で柄、左手に丼持って、
上から見れば3時の位置に柄がくるようにして
丼の縁に柄が無い方を合わせながらフルフルとゆすりつつ
乗せていく・・・
 
コレね、柄が寝てるタイプだと
自分的にはやりにくいんじゃないかって思ってて、
だから柄が立ってるヤツにしたんだけど、実際はどうなんだろう。
 
家庭用のコンロじゃ柄が燃えるなんて事は無いけど、
やっとこ鍋があるくらいだから、プロのコンロだとある話なのかな。
 
リモートワークで在宅率が上がったからか、
美味く肉が焼ける極厚鉄板を使ったフライパンが人気とか。
 
でも、そんな魅力的な調理器具買ったら、
ますます外出しなくなりそうだよねぇ・・・
 
ごちそうさまでした。

2020年7月13日月曜日

粉物テイクアウト

仕事柄仕方ないんだけど、
コロナウィルスに関するガイドラインの変更が多くて、
それに振り回される今の仕事は、ストレスフルだったりする。
 
規模の大きい集客施設ではその上限が緩和される方向だけど、
私が担当している業務では人数制限についてはあまり変更が無い。
 
ただ、各業界でも独自のガイドラインを作ったり、
国や自治体でも設定があるため、現場としてはどうしも混乱する事が避けられない。
 
で、その都度、ご意見を頂いたりしながらも、
基本となる考え方を説明してご理解いただく、というのが専らなのだ。
 
その中で強く感じるのは
そもそも今のガイドラインは何故設定されているか?
という事を理解できていない人が多い、ということ。
 
規制その物の内容や、自分にどう影響するかは考えるけど、
何故そうなっているか・・の考察が主観的になりやすく、
社会的な視点を失っているクレームも多かったりするのだ。
 
で、そんな諸々を受けとめながら、
現状把握のための山ほどの調査にも対応すると、
ガッツリ疲れてしまうのですわ。
 
あ〜
なんかジャンクな物、食べたい。
 
こんなの食べたら
身体に悪いよね〜な物を喰らいつつ、
ウィスキーを発泡酒で割ったような酒をガブガブと飲みたい・・・
 
えぇ
もう半分壊れてます(^_^;
 
でも、そんな居酒屋チックな店は、
すでに撤退もしくは早仕舞いなので・・・
 
もう、缶チューハイとか買って
どっかで粉物でも買いたい・・と思っていたら、
スーパーに今の気持ちを反映したかの様なパックが
半額セール品の棚に置いてあった。
 
 
 
 
凄いよね。
焼きそば&たこ焼きだよ?
 
もう、無意識にそのパックを手に取って
テイクアウトで楽しむ事にする。
 
う〜ん
なんか嬉しいビジュアル・・・
 
でも、量が少ない(T_T)
 
ビジュアルに喜んで買っちゃったけど、
量まで見てなかったんだわ(>_<)
 
牛丼屋的な感じで粉物やってるのって「銀だこ」しか知らないけど、
彼処のたこ焼きはたこ揚げな焼き方なので好きじゃない。
 
こういう、ごく普通な粉物を売ってるファストフード店って
やっぱ横浜辺りじゃ成立しないんだろうねぇ。
 
と言う事で、足り無い分はカップ麺で補いました。
 
ごちそうさまでした。

2020年7月12日日曜日

チャボーラでスパニッシュオムレツとか

石川町の医者へ顔を出す時は、
帰りに飯を食うというイベントを盛り込む。
 
と言うのも、石川町駅裏のストリートは
安くて美味しくてかつボリュームのある飲食店が多いからだ。
 
量はどうでも良いけど、安くて美味しいのは嬉しい。
そして、ここでしか味わえない料理も揃っていたりするので、
もう当然のスケジュール組みという事になるわけだ。
 
 
 
 
チャボーラはそんな中でも光る飲食店の1つで、
スパニッシュを気軽に楽しめる店としては、かなりのもの。
 
もちろんバルだからレストラン並のクオリティを求めちゃいかんけど、
まさに美味しい&安いを感じられるので、時間を選ばないと座る事が難しいくらい
店が混んでいる、と言って良い。
 
 
 
 
こんなセットは飲食店の常識になりつつあるけど、
どれだけ効果があるんだろうか?って思う。
でも、欧米系の諸国の新型コロナウイルス感染者数を見る限り、
これに限らず、全ての対策がそれなりに効力を持っていると見るべきだ。
 
苦しくなったり、気持ち悪くなるから避けたいマスク着用も
公共交通機関内では絶対に実施するようになった自分。
  
結構慣れるんだなぁ・・と思いつつも、
マスクの舌の汗を拭くのにハンドタオル2枚体制にシフトした。
  
 
 
 
ここに来たら食べたい物の1つがコレ。
 
トルティージャとも言われるけど、
日本ではスペイン風オムレツの方が通りが良いのかな。
 
玉子料理は技術が物を言う料理で、
だからこそ料理代金の多くを技術量が占める。
 
そしてその分、店の個性も売りにする料理となりやすく、
だからこそその店で味わう事が大切なんだと思っている。
 
ちなみに、横浜で食べられるトルティージャの中では
ここの物が一番好きなのだ。
 
で、いつも悩むのがソース。
 
チャボーラでは、ご覧のトマトソースと
アイオリソース(にんにく入りスペイン風マヨネーズ)があって
そのどっちも楽しくて選びがたい。
 
見た目的にはトマトソースなんだけど、
ニンニク入りのソースの美味さは絶大で、
だからジャガイモのアイオリソースとこのトルティージャを
一緒にオーダーする事も多かったりする。
 
  
 
 
「豆とソーセージの煮込み」というまんまなネーミングのコレ。
ありがちな一皿だけど、妙に楽しい。
 
チャボーラに人気があるのは、
この手のバルらしい簡単な料理がどれも安くて美味しいから。
 
今時、この価格で良いのか?
ってくらいの安価な設定は石川町駅裏なルールを踏襲しているのかも。
 
しかもこの店、シェリーの用意が多くて、
フィノからペドロ・ヒメネスまで幅広く揃っているのだ。
 
だからシェリーを楽しみたいと思ったらココ!って思うようになってて、
今日もトドメはモスカテルという甘いヤツで締める予定だ。
 
反町のロブロイで毎晩(毎朝?)飲んでた頃は、
バックバーの酒を全て飲み倒す遊びをする中で
かなり色々な種類の酒を飲むようになった。
 
アブサン、ウゾ、シャルトリューズ・・なんて酒は、
カクテルに使う人はいてもストレートで飲む人なんてそういない。
 
でも慣れてきて、自分流の飲み方が出来上がると、
これがまた楽しくてやめられないのだ。
 
ビアマグにビールを少なめに注いでから、
バーボンストレートで満たしたショットグラスを
マグに投入する「ボイラーメーカー」
 
肉厚のショットグラスにテキーラ&ソーダを入れ
ガン!とテーブルで叩いて炭酸が吹く前に飲み干す「ショットガン」
 
などなど、オーセンティックなバーでは断られそうな飲み方も
楽しませてくれたその店はもう無いけど、
そこで過ごした時間は今も、心の中の引き出しに大切に保管していたりする。
 
あ・・と
ちょっとシェリーを飲み過ぎたらしい。
 
シメはビール・・と言う事で、
クラフトビアバーのブラントンにでも寄ってみようかな(^_^;
 
ごちそうさまでした。

BUILD A BURGER

人混み嫌いではあるけど、 取材なので行ってみた「CP+2025」。         プロからアマのカメラファンにまでと門戸を広げたイベントなので、 一般客がいないプレスタイムに訪れたのに、それでもかなりの人出があってビックリ。         イベント内容はnoteに書い...