2019年3月31日日曜日

TKG

ま、食べ過ぎたわけですよ(爆)
 
そして、最近は食べ過ぎた後、
かなり長い時間、腹が減らないわけです。
 
という事で
暴飲暴食で居間で寝落ちした翌日のブランチは
やっぱこれだろ・・という事でTKG
 
 

 
最近の食べ方は
白身とご飯を最初に混ぜてしまうパターン。
 
白身だけご飯に落とし、出汁醤油も予めかけてしまい
ひたすら混ぜてフワッとさせてから、黄身をこんな風に乗せる。
 
で、黄身を箸で割って黄身と白身混ぜご飯を一緒に食べると
これがなんて言うか、絶妙にバランスされて美味しいワケです。
 
安上がりだけど、昭和生まれな自分にとっては
贅沢してる気分を十二分に味わえる(^_^)
 
食べられるって幸せな事ですね。
 
ごちそうさまでした。

2019年3月30日土曜日

レストラン・アルティザンでジョンストンのエイジングビーフとか

一時期、いずこもエイジングビーフを謳ったステーキを扱っていたけど、
最近はあまりそんな宣伝文句を見ない。
 
そりゃそうでしょ、
リアルにエージングした肉は、当然の如く高価。

と言うか、はっきり言って美味しい?その肉??
っていう物が多すぎる。
 
ググってみれば、ドライエージングによってナッツの様な香りが出たり、
柔らかくなり、旨味成分も6倍になってる、とか出てくるけど、
これって極端に言えば、好みの問題だ。

熟成肉というカテゴリーに規格は無いし、
真空パックして冷蔵庫に放置しても熟成肉と言っちゃう店もあって、
NYでピータールーガーが出したDAB(ドライエージングビーフ)との区別も無い。

でもね、どんなやり方でも時間がかかるって事は
それを管理する人の人件費が乗るわけで、高額になって当たり前。
 
だからエージングビーフとして高い価格がついた不味い肉を食ってる人だって
当然いて当たり前だし、高価格故にコストパフォーマンスが悪いと感じる人も
多くいるんだと思う。 
 
外食における美味しさって、
乱暴に言えばコストパフォーマンス。
 
500円のファストフードと1万円のフルコースを比べても
コストパフォーマンスという物差しの設定次第で、
ファストフードの方が楽しめる事は当たり前にあるのだ。 

A5の肉が好き〜って言う人は、柔らかさや脂を楽しんでいて、
加えて言えば「高い肉」を食べているという満足感に酔っている。
赤身肉が好き〜って言う人は、肉その物の味わいが好きで、
脂は適当にあれば良いというくらいにしか大事にしていない人かも知れない。

でも、それでも、ちゃんとした美味いエージングビーフを
ちゃんと味わってみたいと考えるのは、SFで入ったステーキハウスで
アンガスビーフ・23日間ドライエージングのステーキが美味すぎたから。
 
日本でその味が楽しめるのは、ウルフギャングステーキハウスくらい
しかないと思っている。
 
 
「アイルランドのプレミアム・ドライエージングビーフ、入荷してます」
と情報が来て、誕生日ディナーはDABにしようと思った。
 
でかけたのは、最近ご無沙汰(タイミングが合わない事もある)だった
レストラン・アルティザン。
 
美味いフレンチ、それもクラシックでボリューミーな料理を・・
と、2店舗を元町と馬車道で展開していた佐藤シェフが、本店として開いた店。

とことん自分流でやろうと決め、限界まで塩も使うと公言し、
しっかりした料理を出すのだが量は多い。
 
だから、コースではなく、
好きな物だけをアラカルトで食べるのが正解な店でもある。
 
 

 
アミューズは必ず3種、無条件で出てくるのだが、
その後にオーダーしたのはホワイトアスパラグリル。
 
ポーチドエッグにオランデーズソースをかけた
エッグベネディクト風なトッピングがドカッと乗っていた。
 
あ〜
このソース、マジでバンズに乗せて食べたいかも(^_^;
 
アスパラガスはシャキシャキ感が少し残る気持ちの良い食感で、
酸味が強めなソースに負けない個性をしっかり主張していた。
 
でも今日は、
コイツが食べたかった。
 
前菜を若い辛口のロゼで楽しんだ後は
カベルネベースの赤をもらっての・・・DAB
 
 

 
こ〜きたか(^_^)
 
どれどれ・・・
 
ほ〜
アイリッシュビーフと言えばグラスフェッド(牧草を食べた牛)で、
オージービーフのように素っ気なく脂が少ないので固い、
というイメージがあるのに・・
 
コイツは、それなりに柔らかくなっている(^_^)
 
そして、歯ごたえの中から、DABならでは旨味が
ジワジワっと湧いて出てくるのだ。
 
なるほど、肉好き、それも赤身系が好きな人には
絶対勧めたいとマダムが言うだけの事はある。
 
アイルランドの牛と言えば、アンガス(アバディーン・アンガスとか)だが、
アメリカのブラックアンガスとは別物だ。
 
アメリカのブラック・アンガスはコーンフェッド(穀物を食べた牛)なので
適度にサシも入るような育て方もでき、味も上質。
アメリカ国内では12ヶ月くらいで出荷する事もあるようで、
その赤身の美味さはちょっとヤバい。
 
でもアイリッシュのアンガスが、ここまで風味豊かで
赤身としても楽しいとは思わなかった。
 
後は・・
黒毛和牛の味が好きか、アンガスが好きか?
って事になるのだろ。
 
 
しかし自分、61です。
 
いくつまでこんな歯ごたえある牛肉を食べられるのか・・・
と思ったりするけど、当面まだまだ食べる気、満々です(爆)
 
ごちそうさまでした。

2019年3月29日金曜日

マッカラン25年 1970

モルトウィスキーにはまった頃に大好きな銘柄を自宅用に買って、
もったいなくて飲めないまま10年以上。
 
そして思いついたのは
還暦を過ぎたら、毎年誕生日あたりで
ストックの中から一本選んで、開栓しようってことだった。
 
ただ、自宅で保管なのでコルクはダメになってしまう。
そこで行きつけのバーで相談して、コルクを打ち替えてもらって
対価として、その日いるスタッフには全員振る舞う事となった。
(勿論、それ以外の酒やフードは頼みますよ)
 
で・・
今年は、マッカラン25年・1970年蒸留を選んだのだが、
想像してたのより木箱が大きく板の加工が雑。
 
手袋して持ったけど、木くずがビッシリと手袋につく状態で
こんなにいい加減な造りだったっけ?って驚いた。
 
箱の中にはゴールデンプロミス種であろう麦わらが入っていて、
ボトルのクッションとなっているのだが、その麦わらには
虫食いなどは無くて、良い状態で保管されていた事は想像できた。
 
 
「あ・・・、もうスクリューの部分がスッポリぬけちゃいました。」
 
「そこまで柔らかかった」
 
「スルッといっちゃいましたね。
 デキャンタにここから注いじゃって、瓶のコルクを抜いたら
 じょうろにペーパー敷いて瓶に戻しますね」
 
「お手数かけます」
 
 
1970年蒸留という事で、自分より歳を取ってると思うスタッフの方が多く
私にしても12歳の頃の酒だから、まずもって存在している事が奇跡ではある。
 
しかも、この25年は今の物とは別物。
だからスタッフも味わう事を楽しみにしてくれているようだ。
 
 

  
デキャンタや瓶を洗うために使ったり、スタッフに振る舞ったりして
既にここまで減っているけど、今日はこのボトルを持って振る舞いツアー。
 
今日中に無くなっても良し、というノリで飲んでみるが・・・
 
あぁ、やっぱり・・・
なんとも素っ気ない。
 
ボディも痩せている。
 
だけどこれは25年もの。
あの当時のモルトなら、25分はエアリングしないと
本性の欠片も見せるワケは無いのだ。
 
で・・・
同じ系統のモルトとして、グレン・ドロナックとロング・モーンを飲んで待つ。
 
ドロナックは最近の物だけど、ロング・モーンは1965年のカスク。
 
マッカランがダメになってから飲むようになった2種だけど、
ロング・モーンはやっぱりヤバイほど美味い。
 
  

  
気になっていたエビカツサンドをオーダーしたら
こんな形で出てきてちょっと驚く。
 
しかも、カツのクリスピーな食感とドックパンとのバランスが良くて、
次もコレを頼みそうだって思うくらい美味しかった。
 
さ〜て、いよいよ飲めるでしょ。
 
 
え?
 
うわ〜〜〜
 
目覚めたマッカラン、超ヤバイ!
 
ものすごく優しいのに、しっかりと個性はあって、
熟成に使ったシェリー樽の嫌な部分は感じさせないのに、
シェリー樽らしい美味しさだけはしっかりとある。
 
そうか〜
マッカランってこういう味だったのか・・・ 
 
去年飲んだ1967年の18年物では感じられなかった
なんとも穏やかで、いつまででも飲んでいられそうな魅力は、
25年が持つ魅力の1つだったと、飲んでいて思い出した。
 
1970年代蒸留の18年物や25年物は、
ブラインドで飲ませたら、ブランデーなのかウィスキーなのか悩むと思う。
 
いや〜
これ、美味すぎだわ(^o^)
 
と言う事で、70階へ移動して振る舞ったら
中華街方向へ向かうのだ。
 
0時になったら、
シャンパンとかを開けても楽しいよね!
 
と言う事で
今年は誕生日イブで
開栓の義、執り行いました。
 
ごちそうさまでした。

2019年3月28日木曜日

バーグの今週のオススメはネギ豚カレー

えぇ、肉スイッチの後は
黄色スイッチが入っているようなんですよ。
 
よく罹る、黄色い料理を食べたい病!
 
玉子だったりカレーだったり・・と
とにかく黄色系な料理が食べたいのだ。
 
彩り良く料理をする事は
栄養バランスが良い結果を招くと
フード系な人に言われた事があったっけ。
 
一度に色々な色の食材を食べると言うより、
緑食べたら次黄色、その次赤なら次は・・・?
な食生活を送っていると自覚してるけど、
それにしても今日は黄色・・
 
で、遅番だし、黄色なら
やっぱりバーグでスタミナカレー?
 
な気分で行ってみたら、
今週のオススメがネギ豚カレーになっている。
 
 
すいません、オススメのご飯少なめで生卵乗せて、味噌汁抜きで〜
とオススメカレーをオーダーするって、最近多いよね(*_*)
 
 

 
はい、ネーミング通りなやつが来た!
しかも生玉子は、ちゃんと真ん中に乗るように
カレーに凹み入れてくれていた。
 
これくらいでも野菜があった方が良いよね。
 
 

  
あぁ、長ネギの存在感は食感のみだなぁ・・
とか思いつつも、今日のカレーは煮込み不足で、
仕込んでから時間が経ってない感が大きかった。
 
でも、この懐かしいスパイスバランスを楽しみたいから
バーグのカレーを食べるので、コッテリしてなくても良いんです(^o^)
 
 
バーグ吉野町店の斜め前にはcoco壱番屋があるんだけど
コストパフォーマンスでバーグが優勢なのか、ランチタイムの混み方は半端ない。
 
隣に座った兄ちゃんは、カツカレー大盛り!とか頼むし、
向こう正面のオッサンはスタミナ生にキャベツ乗せ!とかオーダーする。
 
いずれもガッツリ食べる人達で、
自分的には見るからに無理な量をペロッといくんだから、
毎度驚かされている。
 
体重落としすぎて腰に影響が出始めてからは
現場で働いていた頃と同じ位に体重を戻したので、
以前ほど食べる量を絞ってはいないのだけど、
それでも山盛りご飯とかは食べられない自分。
 
身体がそうなっちゃったって事なんだけど、
皆さんの食べっぷりの良さを見てると
たまには自分も大盛りで・・と無謀な気持ちに駆られるのは何故だろう。
 
さて、それもほぼ食べ過ぎな感じを持ちつつ
職場に向かう。
 
遅番の日は、夕食は殆ど食べずに、
仕事終わりで飲み屋で食べるのがパターン化したけど、
そのためにも夕方を凌ぐために多めに食べるのもパターンになった。
 
不健康な食べ方ではある、けどね(^_^;
 
ごちそうさまでした。

2019年3月27日水曜日

ロコモコ

以前の職場付近には色々な飲食店があって、
ゆる〜くやってるハワイ系な店を懇意にしてた。
 
その日の気分で揚げ物を用意したり、
海軍カレーと称した家庭的なカレーがあって好きだったんだが、
そこでよく食べたのがロコモコ。
 
ハンバーグon目玉焼きなんだからそりゃ外せないよね!
って感じではあるけど、今の職場に来てから、
ロコモコがある店へ行った事が無い、
というかそんな店が無い(T_T)
 
まぁ、デスクから離れにくい環境なので諦めてるけど、
コンビニのロコモコ弁当とかを食べるくらいなら
無理して食べない〜な3年余。
 
で今日、たまたま友人と食事をするチャンスがあってメニューを見たら・・
 
ロコモコがあるじゃん!
 
そりゃ
頼むしかないじゃん!!
 
 

 
こんなん、来ました〜♪

ライスがあるのにフレンチフライも一緒乗せ!
な炭水化物攻撃に呆れながら、若者ならこれくらい出しておかないと
空腹を満たす事は不可能なのだろう、と邪推する。
 
しかしやっぱこの組み合わせって
楽しいわ(^_^)
 
 
以前によく食べてたロコモコはこんなんだったけど
 
  

 
こうやって見るとシンプル故にハンバーグの美味さが引き立っていたんだな・・と
今更ながらに感心していたりする。
 
 
さて、陽があるうちに桜ハンティングにでかけよう。
 
まだちょっと満開には時間がありそうだけど、
早咲き系はもう満開を過ぎているはず。 
 
ごちそうさまでした。

2019年3月26日火曜日

横浜晋山で新タマネギのスープとか

元町に、修廣樹というフレンチがあった。
 
フレンチではあったけど、とにかく野菜をメインに扱うような独特のスタイルで、
その美味しさとヘルシーさに人気があり、週末は何時も満席のような店だった。
 
初めて修廣樹で食べた時は、新タマネギを使ったムースとスープが
メインの前に出てきたのだが、これが想像を超える美味しさがあって
その後の料理の記憶をマスクするほどの印象が残っている。
 
以来、何度も利用させて頂いたのだが、
様々な経済状況の中、材料 費を落としたりしたのだろうか、
以前のような言葉を失いような感動が得られない、
美味しいけど予定調和な味わいになり、客も減っていく。
 
そして閉店。
オーナーが変わって店名を変えて、シェフとスタッフはそのまま
営業を再開するもオーナーが変わった事で料理のスタイルも変化を見せ、
それが修廣樹ファンの足を止めてしまったようで、やがて閉店となった。
 
勿論、店名を変えて営業していた時も、
あの素晴らしい野菜料理、新タマネギを使った料理は絶品で
だから新タマネギのシーズンには再訪したかったのだが、叶わなかったのだ。
 
 

 
 
筍の木の芽あえは、晋山ではこの時期確実に出てくる一品。
 
季節の野菜を和の技法で食べさせてくれるのは嬉しいし、
このクオリティだと、ちゃんとした和食店でのコースとかにしか出て来ないから
そういう意味でもあったら食べたいアテの1つなのだ。
 
だけど今日は、
この前食べて感激した新タマネギのスープが目的。
 
和の手法とも言い切れない料理だけど、
出汁と合わせる新タマネギの味わいは半端なく楽しいし、
丸になった鶏つくねと、パラッとかけられた黒胡椒のアクセントが
スープを引き立てていて、もうたまらんのですよ。
 
 

  
「夏のスープ、どうするの?」
 
「夏野菜で何か考えようかと思ってます」
 
「冷や汁じゃないけど、冷製スープだったら嬉しいかも」
 
「思案中です」
 
 
絶対、なんか面白いスープ出すよね?
と思いつつ酒を飲んでいたら、水分たっぷりな感じで
何故かお腹いっぱいな感じ。
 
晋山に来て蕎麦を手繰らないなんてありえないけど、
通常の量は無理・・・
 
 
「お蕎麦、いつもの半分とかにしてもらっても良いですか?」
 
「はい」
 
「じゃぁ、辛味大根蕎麦を」
 
  

 
ここの蕎麦、やっぱ好きだわ〜
 
辛味大根はキリッと辛いし、そのおかげで蕎麦の甘みが引き立つし、
なによりつけ汁の美味さが楽しいのだ。
 
蕎麦を楽しんだ後、蕎麦湯で薄めてユルユルと飲む時の美味さは
他の店では味わえないと、今のところ思っているけど、
実際、出会えていないのは蕎麦屋巡りを積極的にしていないから?
かも知れない。
 
それにしても、昨日までドッシリとあった肉食欲は
こんな和な食事を結果的に呼び寄せる。
 
無意識の中のバランス取りって
ちょっと面白いなぁ・・と思うけど、
これも生存能力の1つなのだろうね。
 
ごちそうさまでした。
☆☆

2019年3月25日月曜日

オムライス

何度も書いてきてるけど、
オムライスは外側がちゃんと焼かれているタイプが、好きだ。
 
なのに、飲食店側としては作るのに楽なのか、
映画「タンポポ」で紹介されたトロふわなオムレツを
ご飯の上で割るスタイルが多く出されているように感じている。
 
例えばこれは「サモアール」のオムライス。
ここはまさにタンポポオムライスの正統派たる料理に見える。
 
 

 
「鉄板焼きなのに、オムライスってあるけど、
 どうやって作るの?」
 
「鉄板ですから、炒めご飯を作り、
 同時にオムレツも作って、それを乗せて割るんです。」
 
「タンポポオムライスね」
 
「フライパンで作ったら、鉄板焼きとしては・・」
 
 
いつもステーキを食べる店には
鉄板でどうやって作るの?って料理がいくつかあって
その最たる物がすき焼きであったけど、その中にあるオムライスは
どうやって巻くんだ?って素朴に感じていた。
 
で、オーダーしたら
説明どおりのタンポポ系。
 
でも、鉄板で焼いたオムレツは
フライパンで作る物とは熱の入り方が違うのか
ちょっと食感や風味が違って、これはこれで良いのかな・・
と思うようになっていた。
 
 
「今日、オムライスが食べたくてさ」
 
「珍しいですね」
 
「ご飯食べたいのさ」
 
「お作りしましょうか?」
 
「お願いします」
 
 

 
そうそう、こんな感じだったよね(^_^)
 
あ・・・
なるほど。
 
デミ系のソースが、ちょっと他には無い味わいを演出してるのか。
中の炒めご飯も、野菜が入った塩系の味わいなので、
上手く味のバランスを取っているんだね。
 
オムライス=ケチャップとすり込まれている世代としては
中はケチャップ系なチキンライスであって欲しいって思うけど、
ステーキと一緒に食べる事を考えてアッサリさせている味わいは
どこかホッとできる物だった。
 
 

 
勿論、今日も肉は食べてるけど、
スタンダードな150グラムを焼き方を変えてのサーブで楽しんだ。
(ワガママ言ってタマネギは焼いてもらっている)
 
この肉とオムライスって、ある意味最強な組み合わせ。
 
肉とか玉子とかが欲しいって思うくらい
ここのところ疲弊しているんだと思うけど、
同時に量が食べられなくなってきているのが、自分的に不安。
 
だってさ
街の中華屋で食べる野菜炒めとか大好きなのに、
そんな店の炒め用油にさえ対応できなくなりつつあるんだよ?
 
90代でも好物がステーキと言える人を知ってるけど、
それはやっぱり身体のデキが違うって事なのかも知れないね。
 
ごちそうさまでした。
☆☆

2019年3月24日日曜日

鰻重

案の定、今日は動けません。
 
こりゃ真剣に撮影スタイルを考えないと
マズイのかも知れないね(^_^;
 
でも昨日は、いつもよりも気合いが入るイベントだったから
今日のこの状態も想定内。
 
という事で、ゆっくり寝ながら・・・
妄想食堂へ。
 
 

 
鰻重、食べてないね、この頃。
 
材料費高騰によって敷居が高くなっただけじゃなくて、
そもそも、鰻屋へ行けるタイミングが無いんだね。
 
昔から鰻って贅沢品だと思っていたけど、
同時に庶民的な店もあったり、蕎麦屋とかでも
簡単な鰻丼出してくれる店があって、楽しめたように思う。
 
そう言えば、大阪で食べた「まむし」は美味しかった。
(ご飯の中に鰻が入ってるヤツね)
 
歯ごたえある皮や濃厚な脂がご飯の中で蒸されて
適度に柔らかく馴染む感じで、その美味しさに驚いたっけ。
 
反町には菊家という明治23年創業の鰻屋があって、
たまに食べに行くんだけど、最近はご無沙汰。
 
敷地の半分をマンション用地に売ってしまって
情緒ある奥座敷なんかも存在しない。
 
店主の腕前は確かではあるけど、
鰻が好きじゃないという事もあってか
今ひとつ商売っ気が無いというか・・・ね(^_^;
 
で、悪くは無いんだけど、お吸い物が塩辛くて
せっかくの肝吸いが・・と毎度思わされるのだ。
 
あ〜
マジ鰻食べたくなってきた。
 
頑張って起き上がろうかしら(爆)
 
あ・・今日って日曜?
菊家、休みじゃん(T_T)
 
ごちそうさまでした。

2019年3月23日土曜日

リアナでミラノ風カツレツとか

本日は、今年度最後のステージイベントがあって、
カメラ2台+レンズ6本を身体にくくりつけての記録撮影があった。
 
連携事業という事もあって、進行に諸々問題もあったけど
そこはプロデュース経験が豊富なスタッフが仕切ってくれて
イベントは綺麗に成功となった。
 
しかしもう、以前のように動けない事を痛感する。
 
がっしりと締め上げていれば動けたのに、
今日は途中で座って体力を戻さないとヤバかった。
 
とは言え、アドレナリンって恐い。
撮ってる時には動けちゃうってどういうこと?
 
そして終わると、
もう動けません〜な状態って、
その差が大きくて、自分でも笑ってしまう。
 
 
「アルバイトに来てくれたスタッフとかに
 食事出したいんだけど付き合ってもらえません?」
 
「良いね〜
 何食べにいく?」
 
「若いからガッツリ系で!
 あと蕎麦アレルギーの人と牛アレルギーの人がいますわ」
 
「それに魚の生がダメな人とかもいるんだよね?」
 
「えぇ・・」
 
 
どこへ行けば良いのか?
って悩んでいて、自分の記憶を探っていたら・・
 
そうか、イタリアンなら食材の幅あるし、
ガッツリ食べたいヤツには、ピザでもパスタでも頼めば
食欲に対抗できそうだ。
 
 
「すぐそこの、リアナに行かない?」
 
「何屋ですか?」
 
「イタリアンだよ〜」
 
 
最後は居酒屋って考えていたけど、
飲み放題が無いと困るような酒豪はいないスタッフなので、
飲み気より食い気にしてみた・・と。
 
 

 
もう、適当にライスコロッケとかパスタとかピザとかオーダーし
セコンドとして頼んだのがこのミラノ風カツレツ!
 
でもってこいつは豚肉なんだけど、ミラノ風カツにあるまじき厚さで、
ミラノなんて知らないトンカツ、な料理だった。
 
でも、これでビール飲むと美味いのですよ(^_^)
 
打ち上げみたいな物だから・・と皆で飲む?
と誘ったら、ブラッドオレンジジュースやコーラを飲む人多数。
 
まぁ、いいや、自分はビール飲むし(爆)
 
ミラノ風カツレツって、やっぱりあの薄い感じが楽しいんだな、
と気付かされた夜、アルコール足りなくて2次会を誘ったけど、
一人二次会になってしまうのも予定調和。
 
まぁ、サクッと飲んで、
痛みを酔いで紛らわせてから帰る事にします。
 
ごちそうさまでした。

2019年3月22日金曜日

LIVINGでフィッシュ&チップス

初めてイギリスに行ったのは、1986年のこと。
 
ちょうどチェルノブイリの問題が起きていた頃に行っていたのは、
ただの偶然の為せる技。
 
まだユーロトンネルもできていない頃だったから、
イギリス独特の文化がしっかり残っていて、
食べ物は不味く、車はアメ車以外の全てが右ハンドル。
 
そしてアルコールの販売は特定の時間だけ許される、
という独特な法規制があったりして、パブでもその時刻になると
見事にカウンターにシャッターを下ろしてしまうような状態だった。
 
ただ、ランチタイムには酒を販売できたようで、
パブでは普通にビールやエールが飲めたのが面白い。 
 
今思えば、2週間の滞在でほぼ毎日ビール、それも黒ビール系の物を飲み
食事もパブでする、というパターンがあったので、
ギネスとかが好きになってしまったのだろう。
 
で、パブで食べられる食事と言えば、
ステーキ&キドニーパイかフィッシュ&チップス。
 
運が良ければカレーライスやサンドイッチもあったけど、
とにかくどれもが、どうしたらここまで不味く作れる?
って味わいで、一番まともに思えたのがフィッシュ&チップスだった。
 
 

 
これはHUBが出しているフィッシュ&チップス。
 
いかにもイギリスっぽい感じにセットしてくれているけど、
イギリスでのフィッシュ&チップスを見たら、
これはあまりに違い過ぎる・・と感じるはず。
 
と言うのも、白身魚のフライの大きさが
比べものにならないくらい差があるくらい大きい!
 
大きめの皿に乗って出てくるそれは、
皿からはみ出して垂れ下がろうとし、
下手すればテーブルに着いちゃうくらいの大きさ・・なのです。
 
そして、味が無〜い(T_T)
 
味はモルトビネガーかけて食べろって事らしいんだけど、
出されるそのお酢は、これまたパンチに欠けた中途半端な味。
 
で、揚げた油はごってりと皿に溜まっていたりするわけで、
最初はこんなもの全部食えるわけない・・と思ったのに、
他の料理がさらに酷いので、平気で食べられるようになってしまったワケで(爆)
 
せめてタルタルソースとかケチャップとかあったら、
かなり楽しめたと思うんだけど、彼の国の人達はそれがスタンダードだから
美味しそうに食べていたのが印象的だった。
 
ちなみにカレーライスはパブに置いてある事が結構多いんだけど、
日本のカレーライスのお手本らしく形は似ていても、味はヤバイ。
 
米を主食にしない人達が作るライスは美味しくないし
スパイスだけがあって塩が足りない、
もしくは塩辛すぎだったりで想像を超える不味さが待っていたっけ。
 
 

 
これもHUBのドライカレーだけど、
こんな色合いで出てきても食べた瞬間になんじゃこりゃ?
と叫ぶのは、異国の地では哀しすぎる(爆)
 
まぁ、そういう意味で日本のイングリッシュパブと呼ばれる店の食事は
イギリス人から見たら奇跡的に美味しいのだ。
 
そんなイギリスの事を思い出したのは 
LIVINGのメニューにフィッシュ&チップスを見つけたから。
 
揚げ物だから避けている料理だけど、
イギリスを思い出したら食べたくなっちゃった、と。
 
 

 
え〜っと、白身魚のフライはどこ?
と一瞬思ったけど、右側のやつがそうだった。
 
イギリスのは30センチはありそうなサイズの白身魚(多分半身)が
皿からはみ出す勢いで乗っているんだけど、
ここまで小ぶりなフライだとは正直思わなくて笑ってしまった。
  
でもね
やっぱり日本人って、
魚を美味く食べるコツを知ってるよね(^_^)
 
揚げ方も塩加減も抜群で、
タルタルソースもケチャップも必要ないと思わせてくれて
幸せな気分になれました。
 
ところでイギリスの食べ物事情、
ユーロトンネルが開通してから随分良くなって、
90年代に訪れた時には、その違いに驚いたっけ。
 
EUに加盟し、流通が自由になってから随分になるので
きっと食べ物の味わいも革命的に進んだと思うけど、
今のイギリスの食べ物って・・・実際、どうなんだろうね(^_^;

2019年3月21日木曜日

ナポリタン

実はスタッフが急遽病欠で、
昨日と今日は通し勤務(8:30〜22:00)
 
だからってのもあって昨日はケーブルカーだったんだけど、
今日はもう、ヘロヘロな感じで一刻も早く寝たい感じ。
 
10年前は、週に何時間寝てる?
な現場で命削りつつ仕事してたけど、
あの頃の体力はもうありません。
 
ただ、身についたのは
身体が求めるものを食べる+体調に応じて
食べる物を選んで過重に食べておく、
という健康法、いや体力温存法(^_^;
 
体力が落ちてきたら、しっかりタンパク質を多く摂るとか、
身体を動かさなくちゃいけない時は炭水化物を多く摂るとか・・。
 
ごく当たり前な話だけど、
好きな物を食べるというよりもそんな考えで食べるものを選ぶからこそ
時に無性に何かを食べたい!という感情がわき上がるのだろう。
 
で・・・
今頭に浮かんでるのはこんなのだった。
 
 

 
スパゲッティ・ナポリタン
 
ケチャップ味な粉チーズたっぷりなタバスコどばどばなやつ・・・
 
パスタがクタッとしててもOKで、
できれば玉ねぎが多めなヤツが食べたい!
 
もう無性に食べたい!!
何故だかわからないけど食べたい!!!
 
 
でも、それは無理な話(T_T)
 
22時過ぎに職場を出て
こんな料理に出会えるワケもない。
 
車で動いているなら、
ひょっとしたらファミレスにあるかも・・だけど、
我が社は車通勤禁止!
 
そして・・・
パスタへの欲望は治まらなかったので
毎度毎度のペペロンチーノ温玉乗せになりました。
 
 

 
シンプルだからこそ飽きない味わい、
という感じはあるにしろ、ヘタにしつこいソースのパスタより
こっちの方がやっぱり好きですわ。
 
マストなのは、黒胡椒をかけること。
 
自分で作る時は必ず黒胡椒使うし、
ぼ〜っとした味付けのペペロンチーノでも
黒胡椒をかければ、あら不思議!って感じで味が絞まる。
 
明日は休み!
食べたら寝ます。
 
とにかく身体休ませないと・・ね(^_^;
 
ごちそうさまでした。

2019年3月20日水曜日

クラブケーキ

初めてクラブケーキを食べたのは、何時だったろう?
 
とにかくそれは日本のウェストコースト料理を出す店で、
料理名はダンジネスクラブケーキというものだった。
 
ダンジネスクラブはアラスカのダンジネスで漁をされていた事から名付けられた
アメリカイチョウガニという、ワタリガニをデカくしたようなカニ。
 
そのカニの身をふんだんに使ってパン粉を付けて揚げた物が
ダンジネスクラブケーキだった。
 
カニにあまり興味は無かったけど、クラブケーキという料理には興味がある。
カニのケーキって何だよ?って思いつつも頼んでみたら、コロッケの中身が
全部カニ肉だったってイメージの料理で、タルタルソースをつけて食べると
実に美味い。
 
で、あったら食べたい料理になったんだけど、
ある時、つきあいで入ったオイスターバーでダンジネスクラブという名を見つけ、
無意識にクラブケーキだと思い込んでオーダーしたところ、ボイルされた巨大な
ワタリガニのような物が出てきてビックリ(爆)
 
カニって食べにくいから好きじゃないのに、
牡蠣がダメな自分としては、回りが美味しそうに牡蠣を食べる姿を見学しつつ、
ひたすらダンジネスクラブを食べていた事を思い出す。
(美味しゅうございました)
 
で、そんなクラブケーキをサンフランシスコのレストランで食べた時は
やっぱ本場は違うわ〜と納得させられる美味さで、すっかりフリーク化(^_^;
 
だけど、日本にはあまり無い!
 
そもそもクラブケーキの存在を知らない人がまだまだ多く、
アメリカンフードを扱うレストランにも
ポピュラーじゃない料理はあるはずも無い・・・と。

でも何故か、バーフードとして
クラブケーキを用意している店があったのです。
 
それは中華街にあるケーブルカー!
 
この店、オーナーがSF出身との事でケーブルカーを模したバックバーがあったり
フードもちゃんとしたナチョグランデやハンバーガーもあるんだけど
ある時から、クラブケーキがフードリストに載っていたのだ。
 
あったら食べたい物なのに、
酒を飲みに来ちゃってるから食べずにいたけど、
今日は食べ物にあぶれていたので、初めてオーダーしてみる事に(^_^)
 
 

 
あ〜 良かった(^o^)
 
シナモンズのエッグベネディクトに設定されてるような
カニ身で作られたハンバーグみたいなヤツじゃなくて、
ちゃんとクリスピーな部分もありそうなスタイルじゃん!
 
お〜〜〜
食感が楽しい!!
 
カニの身だらけって感は強くないけど
これはかなり楽しいクラブケーキだ。
 
となると、やっぱビールが欲しくなるよねぇ
 
タルタルソースで食べるとこれがまた楽しい。
ナチョグランデとクラブケーキとかを一緒に頼んだら
それだけでオーバーカロリーだけど、
それでもコイツは食べたいから、オーダーの時きっと悩むだろう(爆)
 
しかし、灯台下暗しだったわ〜
 
あるの知ってて、何故食べなかったのかな?
と反省しつつ次は何時食べようって考えていたりする。
 
ごちそうさまでした。
 
PS:ケーブルカーはまだグリル料理は提供できる状況にはないそうです。
   あのコスパ抜群なステーキやハンバーガーはまだ食べられないとの事で、
   より一層、クラブケーキの登場頻度が上がりそうです。

2019年3月19日火曜日

シシリヤでマルゲリータ・ブッファラ

真のナポリピッツァ協会の看板を出す店が、横浜にもあった。
 
その情報を教えてくれたのは石川町のヴィスコンティで、
クラブハウスの隣にあった事からクラブ員も知っている店だった。
 
当時はナポリピッツァを扱う店が少なくて、
だけどじわじわと数が増え出していた頃。
 
ヴィスコンティはピッツェリアとして
ピッツァ専門店に近い形で営業していた事から
イタリアンなんだからパスタを出せ〜とワガママ言う客もいた
と聞いている。(2〜3品もパスタを置いていたけどね)
 
そしてその頃にオープンしたシシリヤは、
石窯で薪で焼く事と生地は前日に手で練る事に拘って
営業を続けていた。
 
ただ、窯が新しかった事もあったり、
ピッツェリアとしてパスタを一切出さない潔さもあって、
最初の頃は今ひとつ生地が軽い感じもあって、
会社に近くて、ワインやツマミが安く美味しく楽しめる店として
飲むための店として付き合っていた。
 
真のナポリピッツア協会認定の店で食べたピッツァは確かに美味しかったけど
コストが高かったのでこの美味しさは当然だろう?って思うだけで、
わざわざ横浜駅から15分近く歩いていく習慣はできなかった。
 
え?
いつの間にこんなに生地が美味くなったの??
 
と思わされたのは何時だろう・・
 
ある時を境に、横浜でピッツァを食べるならヴィスコンティで・・
と思っていた自分に、シシリヤもヤバいと思わせる美味さが備わっていた。
 
そして・・・
気付けば予約困難な店として、爆発的な人気店になっていたシシリヤ。
 
おかげで滅多な事では入れなくなって、
その味を楽しむ事ができなくなっていた。
 
FBに、20:30過ぎなら席が空くと予想が書かれていて
顔を出してみたらばビンゴ!
 
久々にマルゲリータ・ブッファラを食べる事にした(^_^)
 
 

 
あ〜
コレだよコレ!
 
やっぱり、生地が美味いよね〜(^o^)
 
グラスワインが300円って、
相変わらずの安さもあるけど、ピッツァはそれなりの価格。
 
でも、当然な味わいなので文句無いし、
久々に味わったマルゲリータ・ブッファラは、
よく食べていた頃の事を、見事に思い出させてくれもした。 
 
 
「向かいの男性からワインを・・と」
 
「え?」
 
 
仕事終わりでスタッフと食事をしていた時、
凄く恐い顔をして睨むように視線を投げる白髪交じりの長髪男性が
私に赤ワインを振る舞ってくれたらしい。
 
何だろうと思って、とりあえず会釈を返したら、
U字型のカウンターを回って側まで来て
 
「知り合いにそっくりだったので、懐かしくなってワインを差し上げました」
 
と、笑顔いっぱいで話しかけてくる。
 
素性も明かさず、知り合いという人がどんな人かを尋ねても
なんとなく誤魔化して話すが、こっちがスタッフと食事をしている事と
どう反応して良いかわからない事が伝わったのか、彼は自分の席に戻った。
 
 
「・・・あれ、ナンパだと思いますよ?」
 
「え?」
 
「男に持てちゃうんですねぇ〜」
 
 
えええええ?
 
女性スタッフに指摘されるまで
ナンパな手口だと気付かなかった自分。
 
彼女に言わせれば、
ああいうアプローチはよくある事らしい。
 
しかしねぇ
一人でいたらともかく
スタッフ達と飯食ってるのにねぇ・・・
と笑い話にしたけど、マジ、ナンパだったら恐すぎる、と思ったっけ(爆)
 
 
あ、でも、
当時に比べて今のシシリヤのピッツァに違うところがある。
 
それは大きさ。
 
以前はもっと一枚が大きくて、
2枚食べるには一人では難しいイメージがあった。
 
そういう意味では、価格据え置きでも
一枚あたりが小さいから値上げになっているのかも・・だけど、
ここの美味いピッツァを2枚食べるためのハードルが下がったので
正常進化と言うべきだろう(^_^;
 
 
ごちそうさまでした。

2019年3月18日月曜日

チャボーラでタパスを

タパスとリオハのワインを、楽しみたい。
 
マルケスとかあったら言う事ないけど、
スペインワインは、スペイン系レストランとかバルじゃないと
種類が揃わないのだ。
 
問題は、そんな店が少ないってこと。
 
スペイン料理って魚介類も使うしお米も使うから
結構日本人には合うと思うのに、イタリアンほどの人気は無い。
 
マリン&ウォーク ヨコハマには
パエリア世界チャンピオン監修な店もできたけど
食べたいのはタパスなのだ。
 
老舗と言って良いカサ・デ・フジモリのバールエスパニョールが良いけど
入るのが難しいくらいに混んでいて居心地も今ひとつ。
 
一人でふらっと入って、適当につまみつつワイン飲んで
その後はシェリーでも飲んでって店が良いんだよね・・・
 
って考えていて、思い出したのが石川町のチャボーラ。
 
全般的に安く、料理はかなり美味しくて、
しかもシェリーの品揃えが良いのですよ。
 
医者へ行った帰りに寄ろうと思って休みで、
目の前の蕎麦屋で飲んだくれた事もあったけど、
今日はもう、最初からチャボーラ目指して行く事にしよう(^_^)
 
 

 
スパニッシュオムレツ!
 
ジャガイモが入ってるしっかりと焼かれた物だけど、
ここではソースがアリオリとトマトの2種がある。
 
でも、アヒージョ頼むから、
トマトにしておいて・・・
 
 

 
海老とブロッコリーのアヒージョ!
 
アヒージョは、この油を食べないと意味が無いって言われるもので、
パンに油を付けながら食べて、ワインは2杯目に突入した。
 
 
「テンプラリーリョって葡萄があって、
 そのワインが凄く好きなの」
 
「どこのワイン?」
 
「スペインよ」
 
「スペインのワインは全然わからないよ」
 
「私も。
 でも、どこのワインと言うよりも、
 どの葡萄で作られているかで選ぶようになって
 テンプラリーリョに辿り着いたの」
 
「確かに俺も、どの国も何の葡萄?ってきいて選んでるかも」
 
「値段と葡萄で、だいたい外れないよね」

 
そんな会話を、20年以上前にした記憶がある。
 
テンプラリーリョはスペインの赤ワイン用品種で、
タンニンはあるけど酸味もあり、バランスが良いワインになる。
 
若い頃は白ワインばっかり飲んでいた自分が、
赤にも自分の好みに合う美味しい物がある事に気づいて、
色々飲み出していた頃のことで、そこからスペインワインも楽しむようになった。
 
ただね・・
やっぱり出会うチャンスが少なすぎ、なんですな(T_T)
 
 
「牛ロースと野菜のグリルは、20分くらい時間を頂きますけど良いですか?」
 
「勿論! ゆっくり飲んで待ってます。」
 
 
マスターが調理時間を気にして声をかけてくれたけど、
このグリルは、一斗缶を炭で加熱してじっくりグリルする
知る人ぞ知る名品なのだ(^_^)
 
 

 
美味い!
 
合わせるのはアモンティリャード!!
 
いや〜
久々に来たけど、ここマジ楽しいわ(^o^)
 
 
そう言えば、スペインワインを教えてくれた彼女は
今何をしているんだろう・・・
 
 
ごちそうさまでした。

2019年3月17日日曜日

すき家のカレー(並)は大盛りだった

2日連続でカレーを食べたのに
まだまだ治まらないカレー食べたい病。
 
もう、とことん付き合いますよ(^_^;
 
とか思いつつも、日曜日にわざわざインド系なカレー屋まで
でかける気力は無いのです。
 
自分で作るか?
 
ちょっと楽しそうなレトルトカレーもあるし
ご飯だけ炊いてそれ食べるか?
 
でも、久々な休日でもあり、
調理とか材料調達とか面倒なんですな。
 
と言うわけで止せば良いのに
牛丼屋へ行ってカレーを食べようと安易に考えた。
 
あ・・・
チョイスは松屋はすき家だから
松屋は避けてすき家に行くんだけど何故休みの日にまですき家?
と自分でツッコミを入れる。
 
いいんです、牛丼じゃなくてカレーを食べるんだから・・・
 
とか言いながら、
牛あいがけカレーをオーダーしている自分。
 
牛丼屋のカレーは単体で食べるよりあいがけカレーで食べた方が
絶対バランスが良いって感じてるんで当然の行為だけど
そこで一つだけ失敗した。
 
そう
オーダーする時、ミニを指定するのを忘れてしまったのだ。
 
 

 
え・・・
これって並?
 
並カレーって、デフォルトでこんなに量多いの??
 
自分としてはどうみても大盛りな量に見えてしまう並サイズ。
良いよ、コレ食べて今日の食事は終了でも(爆)
 
 
・・・
いやいや、あのベストバランスな味わいにならないくらい
牛丼の具が足りないっす(T_T)
 
そうか〜
ミニカレーだと、牛丼の具とカレーと生卵のバランスが
ジャストだったのか・・・
 
でも、カレーの場合は中盛じゃなくて1.5盛りになってるから
バランス取るとなると別に牛皿とか追加しないとダメなのか・・・

って言うか、並を頼んでバランスさせたところで、
よりオーバーカロリーになるだけじゃん(>_<)
 
なるほど・・
すき家のカレーの人気が今ひとつってのは
並を食べてみて初めてわかった気がする。
 
牛丼の具に入っている玉ねぎの甘さや牛肉感とかが
カレー単品では足りない何かを補っていて、そのバランスは
ミニでちょうど良かったって事らしい。
 
ま、次にオーダーする時はミニにしますよ。
量も味もそれが楽しいし、財布も風邪引かないで済むしね。
 
とか言いながら、
どうにかカレー食べたい病は
この食べ過ぎた牛あいがけカレーのおかげで
治まった気がする(爆)
 
しかし、安上がりだわな。
 
ごちそうさまでした。

2019年3月16日土曜日

バーグの今週のオススメはオムレットウィンナーカレーだった

昨日カレーを食べたのに、
かなり満足なカレーを食べたのに、
やっぱりカレーが食べたい。
 
何故こんなにもカレーが食べたいのか
ち〜っともわからないけど、頭に浮かんだビジュアルは
消えそうにない。
 
わかりました。
こうなりゃカレーを食べますよ。
 
それも身体に悪そうなドッシリとしたヤツを。
 
と言う事で、バーグの今週のオススメを見たら
オムレットウィンナーカレー・・・? 
 
オムレットカレーも良いなぁ・・と思ってるところに
読まれたかの如くなオススメ。
 
今日が遅番で良かった(^_^)
 
 

 
ウィンナーは?
あのオムレットにちょっと開いた穴の奥に見えてる・・・ね(^o^)
 
 

 
さすがに長いウィンナーがゴロゴロってわけにはいかないか(爆)
 
でも、かなり嬉しい!
 
 
あぁ・・
ごく普通のウィンナーが何故こんなにも嬉しい?
 
そして、千切りキャベツにはソースをかけて
カレーと一緒に食べたり、ウィンナー&オムレツと一緒に食べたりして
かな〜り楽しめる。
 
ただ今日は、ちょっとカレーが煮詰まり系。
(味が濃い=塩かきつい?)
 
でも、毎度思うけど、
ここが使ってるカレー粉のスパイスバランスは
子供の頃に美味しいと感じた外食でのカレーのバランスなんだよね。
 
昭和な時代には、外食がそもそもかなりの贅沢で、
だから外でカレーを食べる事なんて年に何回あった?
って感じなんだけど、もちろんそれは子供の頃の話。
 
ある程度自由に外食ができるようになってから
当時よくあったカレースタンドで、安いカレーを色々楽しんだけど
バーグのカレーにあるようなスパイシを感じられる味わいって
あまり無かったと記憶している。
 
だからたぶん、バーグでカレーを食べると
毎回、確実にその味を思い出し、反芻し、
そしてそれに惹かれてるって確信してしまうんだろう。
 
そしてまた、今週のオススメをチェックしてしまうんだろうね(^_^;
 
 
オーバーカロリーなランチを食べちゃったので
今晩は節制だな(爆)
 
ごちそうさまでした。

2019年3月15日金曜日

KANで野菜カレーとか

やばい・・・
カレー食べたいスイッチが入った!
 
ここのとこ食べてないのは、
本格的なインド系のカレー。
 
でもね、
行きたい店が開いてる時間に帰れないんだよ〜〜〜(T_T)
 
と言う事で、まだ間に合うちゃんと美味しいカレー屋は?
と考えてもあまり浮かばない。
 
で、フードのラストオーダーを超えそうな時刻だけど
ダメもとでKANに飛び込んでみた。
 
 
「あの〜
 フード終わってますよね?」
 
「カレーとかシチューなら大丈夫ですよ。
 夜はドリンクと対応できるフードで、ちょっと遅くまでやってみようかと
 考えているんですよ」
 
 

 
と言う事で野菜カレー!
 
ここのカレーは絶品なのですよ。(毎度書くけど)
 
煮込みの時間が相当に長いんだと思うけど、
ソースに溶け込んでいる具材の量がかなり多めで
ボディの強さは半端ないっす(^_^)
 
マスターの友人らしきバーテンダータイプな人が
スタッフに入って、飲み物の対応が広がる気配。
 
関内という地区に求められるものに
対応していく必要を感じているのだと思うけど、
私のように夕食を食べたい人にとっても遅くまでカレーとかが
オーダーできるならウェルカム!
 
しかし何だろうね、ホント。
自分の中の食べたい物スイッチが入ると
同じ系統の物を続けて食べたくなるってパターン。
 
そういう意味では、KANのカレーは
毎日様々なカレーを食べた最後に残しておきたいカレーなんだけど
もう、我慢できませんでした(^_^;
 
ごちそうさまでした。

2019年3月14日木曜日

春子鯛の握り

昨日、春子鯛を食べちゃったら、
もう無性に握り寿司が食べたくなっていた。
 
特別な時じゃないと行かない和食店があって
そこならきっと春子鯛があるはず。
 
ここのとこかなりご無沙汰なので
たまには行きますか・・と思ってしまった。
 
 

 
お造りを・・とお願いしたら、
こんなのを作ってくれた。
 
煮蛸、しめ鯖、カワハギ・・・
 
カワハギは肝を巻いてくれている。
 
飲むのは神奈川の地酒。
もうなんかこれだけでも良い感じになっちゃうけど、
せっかくなので、オススメな料理も・・とお願いすると
ホタルイカの沖漬けが出てきた。
 
 

 
大きめなのは沖漬けだから。
ホタルイカはボイルするとかなり縮むのだ。
 
でも、このホタルイカ、かなりヤバイ。
漬け方が美味いのか塩辛さもちょうど良く、しかも風味はドッシリと存在している。
 
で、これって酒飲め!って感じだわ(爆)
 
 
「春子鯛ってあります・・よね?」
 
「ありますよ。握りにしましょうか?」
 
「お願いします」
 
 

 
いやいやいや
やっぱり美味いわ〜
 
晋山で春子鯛食べてスイッチが入ったんだけど、
酢飯との相性は楽しいよね。
 
ただここの流儀なのか煮きり醤油を塗って出るので、
春子鯛そのものの味わいと言うよりも渾然一体となった味わいが
楽しいって思わせるようだ。
 
思い出せば、この店につれてきた人は
全て特別に大事に思う人だった。
 
職場の部下も何人か連れてきたけど、
そんな彼らは今の会社を支えているポジションにいる。
 
和食を出す店ではあるけど、ステーキも焼くし、
にぎり寿司も作ってくれるから間口は広いけど
今日は当日の予約でも対応してくれる入りだったのは
ラッキーなのだろう。
 
 
「最後に何か巻きましょうか?」
 
「そうですね。
 コハダとガリと大葉とかを巻くやつってできますか?」
 
「お任せください」
 
 

 
多くの寿司屋で、なんか巻物が食べたいと言うと作ってくれる
コハダとガリの巻物。
 
今日はそこに細く切ったキュウリと白ごまを振ってくれたけど
これがもう、すごく楽しかった。
 
 
「そう言えば、前の親方が戸部でお店開いたんですよ」
 
「え、そうなの? 千葉のゴルフ場で板長やってるって効いてたけど」
 
「奥様と二人で準備に時間をかけて和食の店を開きました。」
 
「自分の店だと拘りが凄いでしょうね」
 
「えぇ、カウンター8席だけの店です。」
 
 
今の板長がさらっと渡してくれた名刺には
旬席という記載があった。
 
そう言えば彼が作ってくれた鯖のヅケ、
食べられなくなって何年になるだろう。
 
彼の店に行ったらあるのかなぁ・・
とか想像しただけで、ちょっと楽しくなる。
 
問題は、開いてる時間にたどり着けるかどうか・・ですな(^_^;
 
 
ごちそうさまでした。

2019年3月13日水曜日

横浜晋山で鴨せいろとか

「今日、晋山で飲んでるんだけど来ない?」
 
「遅番なんで無理かも」
 
「3人で飲んでるから、来るまで粘ってるよ」
 
 
そんな連絡が来たら、行くしかないじゃん(^_^;
 
でも、最近は晋山も店を閉めるのが早くなりがちなので
タクシーでぶっ飛んでいくしかないかな。
 
いずれにしろ、飲んだくれ集団の中で
晩飯を食うパターン。
 
どうしたもんじゃろの〜
 
 
「遅〜い」
 
「すいませんねぇ、タクシーですっ飛んで来たんですけどねぇ」
 
「駆けつけ三杯って事で・・・」
 
 
既に大虎3匹と化した皆様。
同じ話を何回もする人とか、謝り上戸になってる人とか・・・
 
こりゃ、追いつくのに大変だわ(爆)
 
 

 
シメ春子鯛とあったコイツをアテに、鍋島をスイスイと頂く事にした。
 
春子鯛は鯛の小さいヤツだけど、稚魚よりは大きくなってて、
実は1年中どこかで食べる事ができるもの。
 
ただ、色合い的に桜色だったり、春に旬として出される事から
春の味わいというイメージを持ってたりする。
 
寿司屋では春の一時期だけ出してくれるから春が旬と思うけど、
そんな寿司屋に実は・・と教えてもらった事を思い出す。
 
で、掌サイズの鯛だから当然鯛らしい味わいは弱く、
酢締めや昆布締めで処理される事が多いので、
このアテも弱く酢回しをして出してくれたんだと思う。
 
ただ、こんなの食べちゃうと、
寿司屋で握りが食べたくなっちゃうんだよねぇ・・・(^_^;
 
 
「んじゃ、帰るわ〜」
 
「お疲れ〜」
 
 
大虎3匹は気持ち良く帰宅の途につき、
気づけばちょっと静かになった店内で空きっ腹が蕎麦を求めていた。
 
さて何を食べようか・・・
 
自分的にはハイピッチで杯を干したけど、
まだ食べ足りない気分が残っている。
 
パターンとしては更科か辛味大根蕎麦なんだけど、
アテをもう一つ頼んで飲み続ける時間でもない。

では・・・
やっぱ鴨せいろしかない・・・よね(^_^)
 
 

  
久々の鴨汁。
 
あ〜
久々に食べると美味いわ(^o^)
 
鴨の脂を楽しむには更科蕎麦バージョンもあるけど、
並蕎麦の強さがあった方が好きだわ。
 
最近、晋山では九州に酒が多く揃っているけど、
そのどれもが、新しいタイプの酒に見える。
 
デザイン性に優れたラベルや
スッキリと飲みやすく、ボディもしっかりあって
後味に嫌なニュアンスが残らない感じ。
 
外国人にも親しまれるよう、米の美味さだけを残して醸したような
そんな酒を日本全国から探してくるのは、
大将が展開する蕎麦&小料理な営業スタイルに合わせているからだろう。
 
今も昔も、美味しい物は価格もそれなりだけど、
バブルの頃は、高価格だから人気が出るという風潮が生まれ、
それは最近まで生き残っている気配があった。
 
有名・高名の店だから高い、でもちゃんと美味い、
という店よりは、無名だけどコストに見合った以上の味やサービスがある、
という店の方が好きで、そんな店はあまり積極的に宣伝をしない。
 
だからそんな店を探して、時間をかけて距離を短くして、
ちょっとワガママを聞いてもらえる関係を作るのが楽しいのだが、
横浜晋山も正にそんな店の1つである事は言うまでもない。 
 
しかしホント、寿司食ってないなぁ・・・
 
定時上がりなんて寒くなってから殆ど無いので、
寿司屋に行けるタイミングが無いのだ。
 
明日は早めに動いて
春子鯛の握りでも食べたいなぁ・・・(願望)
 
 
ごちそうさまでした。
☆☆

2019年3月12日火曜日

ペペロンチーノ

今日は早番で早く帰ろう・・
と毎度思っている。
 
だけどそうはいかないのが今の仕事で
しかも年度末はどうしようもない。
 
それでも遅番よりは意地でも早く帰って
店が開いてるうちに食べたい物を食べるんだ・・・
と思うんだけど、21時を回ると選択肢が激減。
 
結局、またココか?って感じになりやすいんだけど、
今日はとりあえずビール&ナチョスで空きっ腹を抑え、
その後をどうするか考える事にした。
 
 

 
でも、ここのナチョスは小ぶりなので、これで晩飯は終わりじゃない(^_^;
 
このまま飲んだくれるのも良いけど、行きたかった店が満席で入れないから〜の
店なので、軽く飲んだらパスタでも食べよう・・と思っていた。
 
ただそれも、やっぱりチェーンな店。
メニューにちょっと変更はあっても、パスタは毎度なソースしかなくて
悩んだあげくのチョイスも毎度の・・ペペロンチーノ+温泉玉子!
 
  

  
ここのパスタは、生パスタ(スパゲッティー)にしてもらと
モチモチで楽しいって事に気づいてから、毎度そうするようになってしまった。
 
多少塩がきつくても、ちょい太めなモチモチパスタは受け止めるのだ。
 
そして、パスタ自体の味わいもちゃんと残っているから、
ダメダメソースにフェデリーニとかで作られるより遙かに楽しい。
 
太いパスタは多少加熱時間が長くても腰砕けにならないから
最近は自宅でもフェデリーニをやめてスパゲッティーニにしているけど、
乾麺は茹で汁の塩分濃度に関心が向くので、生パスタの方が気楽でもある。
 
そう言えば、乾麺を水で戻してから茹でると
生麺な食感になるって話があったよね?
 
ググってみれば、パスタだけじゃなくて蕎麦も饂飩も
乾麺なら水で戻してから茹でるってチャレンジがいくつも出てきた。
 
今度やってみようかなぁ・・
 
え?
パスタだと2時間以上水に浸けろ??
 
無理!
 
だったら、ここでペペロンチーノ食べてる方が良いわ(爆)
 
これで、ポヴェレッロがあったら言う事ないんだけど、
材料はあるから作って〜って言ってみようかな。
 
しかし、ビール飲んで炭水化物&脂な物ばかり食べてるって
ダメダメだよね(^0^;
 
 
ごちそうさまでした。

2019年3月11日月曜日

491ハウスでハンバーグとか

初めて飲んだロンサカパは、瓶が椰子の葉で編んだ物に覆われる
どこの国の物かわからない怪しげな物だった。
 
 
「飲んだ事ない? じゃぁ飲まなくちゃ」
 
「え〜っと、ラムだよね?」
 
「最高だよ!?」
 
「じゃぁ、一杯ください」
 
「ストレート? だよね?」
 
「もちろん」
 
 
そんな会話をバーテンダーとしながら飲んでみると
これってラムなのかい?って思うくらいに豊かな奥行きがあって
少しばかり感動した事を、思い出す。
 
 
「なんて酒?」
 
「ロンサカパ・センテナリオ」
 
「世紀・・ね。 なんかやっぱり2000年の記念って多いやね」
 
「でもこれ、23年物なんで、ロンサカパできてすぐ仕込んだ物だと
 思いますわ」
 
「え? そんなに若いメーカーなの?」
 
「確か76年とかにできたはず」
 
「あ〜なるほど。 最初から狙ってたかな」
 
「たぶん。 でも15年物のあるんですよ」
 
「ウィスキーほど変化はしない感じだけど、これだけ美味いと
 15年ものも飲んでみたくなるね」
  
  

 
あの時、プレミアム・ラムの人気なんて限りなく0に近かったがための安価で買えた
ロンサカパ・センテナリオを、何故買ってストックしておかなかった・・と
今は思う(^_^;
 
勿論その頃は、マッカラン25年に蒸留年が記載されないバッティングモルトになり、
時間をかけて変化を楽しめる原酒がどんどんなくなる時期だった。
 
だからストックはウィスキーに限っていたし、ラムにそれほどの思い込みも無かったのだ。
 
 
「ロンサカパ・センテナリオはございます」
 
「瓶全部ペタテで覆われたタイプじゃないよね?」
 
「それは2000年代になくなりました」
 
「グレード違いじゃないの?」
 
「同じ名前で瓶がかわりました」
  
  

  
久々に飲んだロンサカパは、
ラムらしい甘さの中に長期熟成酒らしい柔らかさがあって
こんなに美味しかったっけ?って記憶を辿らせる力に溢れていた。
 
ラムは好きだったけど、
モルトの様にじっくりゆっくり飲む事はなかった。
 
ストレートだって、ほぼ一気。
もしくはカクテルにしてもらって楽しむ感じ。
 
テキーラやウォッカ、ラムはもうストレート一気な飲み方が
小僧だった自分のスタンダードだった。
 
しかも寒い時期はもっぱらホットバタードラム(爆)
 
こうやって飲んでみると、
初期の頃のセンテナリオを買っておけば良かったって
思ってしまうね。
  
  

  
今日はハンバーグが食べたかった。
それも、オーソドックスなタイプが。
 
洋食屋のハンバーグが一番だけど、
そんな洋食屋は現在は私のリストには無くて
考えたあげくの491。
 
ここではステーキ&グリーンライスを食べるのが自分の決まりだけど、
ハンバーグがあったよなぁ・・と気がついて、今となっては懐かしい
洋食屋っぽさがあるフードがある事もあって、期待を込めてオーダーしたのだ。
 
うん
そうそう、こんな感じ。
 
そりゃ、ステーキ屋が出すハンバーグとは別物だけど、
ファミレスが出す不自然なハンバーグよりもちゃんとしてて
洋食屋っぽさもちゃんとあるハンバーグだった。
 
今度また、洋食屋系のハンバーグが食べたくなったら
迷わずここに来れば良いね(^_^)
 
ただこの店、一つだけ悩ましい事がある。
それはビールのラインナップが好みじゃないって事。
 
一杯くらいは美味いビールが飲みたい自分には、大問題なのですよ(^_^;
 
だから、最初から美味そうなハードリカーにいくんだけど・・・
 
さて、明日は早番。
満足したので、とっとと帰って寝ます。
 
ごちそうさまでした。

2019年3月10日日曜日

粉もの元次

てんこ盛りなイベントが終了し、イベント担当は打ち上げに行ったけど
私は遅番なので22時までは在席していなくてはならない。
 
撮影後はゆっくりしたいとこだけど、
ギリギリの人数で運営しているからしかたない、と諦めつつ
ランチはおにぎりのみだったので、ちゃんとした物を食べたい気分が
大きくなっていた。
 
問題は、22時過ぎに、そんな欲望を適えてくれる店を
どう見つけるか・・だ(^_^;
 
横浜は元々夜は早い街だけど、
明日で8年が経つ東日本大震災の後、深夜営業を自粛する形ができあがり、
さらに夜間営業が減っている現状の中では、至難の業になってきている。
 
とりあえず地下鉄に乗って関内まで出て探そうと漠然と思っていて
思い出したのが「逢坂てっぱん粉もの元次」
 
1990年代半ばにできたその店は、
関西のお好み焼きの味をリアルに再現できている店として
関西人も認める希有な存在だった。
 
店は不定休で日曜であっても営業している事が多い。
営業は23:30までだからギリでLOに間に合う感じだ。
 
と言う事で何年ぶりかで「粉もの元次」へ行ってみたらビンゴ!
営業しているではないですか(^_^)
 
と言う事で、オーダーしたのは迷わずコレ!
 
 

スペシャルお好み焼き(スジ、油カス、エビ、イカ、じゃがいも)
 
 
あ〜
やっぱりここのお好み焼き、美味いわ(^o^)
 
広島のお好み焼きの方が好きな自分だけど、
ここのお好み焼きは柔らかくも崩れない絶妙な焼き加減があって
しかもソースが甘すぎないバランスなので、いくらでも食べられる魅力がある。
 
ただ、お酒のラインナップにはあまり拘りが無い感じがあって、
日本酒は有名処が揃ってはいるけど、話題の地酒や新進気鋭の酒は
残念ながら見当たらなかった。
 
でも、ここは鉄板焼きがメインの店。
酒を売りにするつもりはないのだと想像する。
 
もうちょっと食べようかなぁ・・・
と思ってメニューを見たらなんと、サイボシ(馬肉の燻製)がある。
 
奈良の兄弟が一度持ってきてくれたサイボシは
叉焼にも似た美味しさがあって楽しんだけど、
ちょっと珍しい食材だという説明を受けていたので
入手できる関係をこの店が持っている、という事に驚いた。
 
でも、今日は粉ものの気分。
ねぎ焼きを頼むかどうするかで悩み中。
 
粉もの、好きなんですよ・・自分。
 
あ、
フードはLOでしたっけね。
 
これにて終了いたします。
ごちそうさまでした。

2019年3月9日土曜日

すき家でわさび山かけ牛丼

明日はちょっと盛りすぎなイベントがあって、
今日は全体的ワサワサする職場。
 
だからちょいとパワーつけておきたいって意識もあって、
久しぶりに牛丼にとろろを乗せたランチを食べてしまった。
 
 

 
すき家の場合、追加トッピングは別皿で出てきて
自分で勝手に乗せろってスタイルが基本的にあったりする。
 
このわさび山かけ牛丼は、そのスタイルを踏襲していて
山かけに醤油を混ぜる時に、わさびの量を調整しやすくしているんだけど、
なんか手抜きに見えてしまうのは不思議(^_^;
 
しかも、わさびと醤油を混ぜ合わせる食器も出てくるので、
慣れてないと順番を間違える事もある。
 
とろろに混ぜ合わせるわさび醤油を作る→とろろに適量かける→混ぜる
→好みで生玉子を加えて混ぜる→牛丼にかける
 
と、こんなルーティンになるのだけど、
自分、無意識にとろろに醤油をかけて混ぜて牛丼にかけちゃってから
気づいてあわててわさびをとろろの上に出して、牛丼の上で混ぜる・・
という失敗をしてしまった、と(爆)
 
で、問題は、生玉子(別オーダー)を最初からとろろに混ぜた方が良いか
この写真のように混ぜないで乗せた方が良いか?ってこと。
 
最終的には全部混ぜて食べるんだけど、最初はパーツ毎に味わいたい気分があるので
こうやってセットして色々味わいつつ徐々に混ぜ合わせて食べていく・・・
 
まぁ、牛丼を食べるのに、そこまで考える意味も無いけど、
なんとなくそうしたくなるのは、ジャンクな食べ物でも楽しく味わいたいし
食べられる事にも感謝したい気持ちの表れではあるのですよ。
 
ただ、問題が1つ。
 
すき家のとろろってわさびを混ぜると
妙に消毒薬っぽいテイストが出てくる気がするんだよね。
 
今日もやっぱりそんな感じを受けて、
とろろ好きだけどコレをオーダーしなくなった理由を
思い出した・・と(-_-)
 
しかし最近、遅番ランチがすき家に固定化しつつあって
自分的にも疑問を感じてる。
 
いや、これはこれで好きなんですよ。
充分に楽しんでいるんです。
 
でも、もうちょっと、ファストフード店とかがあったらなぁ・・
と思うワケで。
 
それにしてもここのすき家は、年金世代のおっさん率が高いなぁ・・・
 
ごちそうさまでした。

2019年3月8日金曜日

馬車道タップルームでBBQとかとか

ここのとこビールを飲むと言えば
クラフトビール!な気分。
 
当然、クラフトビアバーへ行く事が多めなんだが、
普通のビールよりゆっくり飲めて、美味しくて、しかも酔える!
てのが、結果的に飲み過ぎないで済むのも大きいように思う。
 
もともと、酒はそんなに量が飲めなくて、
美味しいものをちょっと飲むだけで良かった自分。
 
モルトウィスキーが一杯をゆっくり飲まないと楽しく無い飲み物
だと気付いてから飲むようになって、気付けばウィスキーラバー(^_^;
 
でももう、浴びるほど飲む体力は無いし、
恋に落ちた頃のような素晴らしいウィスキーには
もう出会えそうに無い現在の状況では
クラフトビールがちょうど良い酒になってきたのかも知れない。
 
 

 
横浜でクラフトビアバーと言えば、外せない店がいくつかあるけど
その中で一番好きなのが「馬車道タップルーム」
 
何が好きって、そりゃクラフトビールが美味しい上に多彩で、
ハンドポンプで出してくれるリアルエールまであるんだから、
クラフトビール好きや重めのスタウトなんかが好きなビール党には
絶大の人気がある店、と言っていい。
 
 

  
馬車道エール(リアルエール)をパイントでもらって、
まずは今日の荷下ろし(爆)
 
ちなみに、リアルエールとは伝統的な材料・製法(二次発酵・熟成)で作り、
抽出時に炭酸ガスを加えないもの、という認識がある。
 
ハンドポンプを使ってたってリアルエールと言えない物も当然あるんだけど、
炭酸を入れないから柔らかい=リアルエールと勘違いしてる人は結構いる、
と想像する。
 
リアルエールとして出てきたコイツはちょっと泡だっているけど?
この後す〜っと泡が消え、ゆっくり楽しむのにちょうど良い柔らかさが
実に楽しかった。
 
で・・・
今日の目当てはBBQ!
 
前にも何回か書いてるけど
本格的なBBQが食べられる店ってあまり無くて、
この店でリアルなBBQに出会った時は、マジ感激ものだった。
 
  

ブリスケのBBQ!

これが食べたかった〜(^o^)
 
ホロホロと崩れるまでの加熱調理は見事で、
甘めのソースやマスタード系のソースを絡めて食べると
これがまた、クラフトビールに合うんです。
 
 
いつからかフードの量が減ってしまったタップルーム、
以前のようにサイズもアメリカンでは無くなったけど、
このBBQはアメリカンテイストそのもの。
 
未だにBBQは串焼きの事と思ってる人もいるようだけど、
どっちかと言えばスモークに近いもので、長時間の加熱調理が基本。
 
ローストかスモークかで作り手の個性が出るけど
この店はスモーク系。
 
ブリスケは牛バラ(肩&胸)でお世辞にも柔らかくない部位だけど
これをここまで加熱調理するんだから、そりゃ独特の味わいになるのだろうね。
 
結局、これだけじゃ足りなくて
チリコンカンをオーダーしたけど、以前のスモールより小さい?
って思うくらいのサイズ。
 
まぁ、クラフトビアバーではフードは期待せずに
たくさん飲めって事でしょうね。
 
ごちそうさまでした。 

2019年3月7日木曜日

KANでシメカレーとか

マスターがちょっと不在だった期間、
閉店時刻が適正に守られていたKAN。
 
早番で残務整理が終わって帰るタイミングでは
どうしても店が閉まってる時間にしか関内にたどり着けず・・で
一ヶ月近く行けてなかった。
 
でも、あの絶品カレーは食べたいのですよ。
KANのカレー&ハヤシは、私にはストライクなのですな。
 
あ・・・
今日はまだ看板が明るい!
 
もしかしてギリギリ間に合ったか?
 
と、店に入ってみたら
マスターが復活していた。
 
まぁ、色々と話す事もあるのだけど
まずはビールを飲んでからワインへいって・・の
シメカレーを(^_^)
 
 

 
そうそう
この濃厚なカレーがたまらんのですよ。
 
いや〜
久々に食べたけど、美味いね(^o^)
 
 
マスターが復活できなかった時期、
店を守った若手はちょっと遠目の場所に在住のため、
定時に閉めないと帰れない事態になるが故の早仕舞い。
 
でも今日は、そんな若手を帰した後に
ゆっくりとグレンフィディックを飲みながら、
終える事ができました。
 
シメカレーって
ノーマルより小ぶりな、ちょっとだけカレー食べたい人向けの
酒飲みにも有り難い一品。
 
22時を過ぎるような時間に
フルサイズのカレーを食べる勇気がない私には
とても嬉しい存在なのです。
 
しかし、ここのとこ、ち〜っとも早く帰れん(T_T)
 
年度末だからしかたないけど、わかっているけど、
働き方改革〜とか言われるとムカッとくるのは何故なんだろうね(^_^;
 
ごちそうさまでした。

2019年3月6日水曜日

シウマイBAR再び

今日は、石川町の医者へ行っていた。
 
行きつけだった山下町の医者が突然診察をやめてしまい、
持病の薬を求めてたどり着いた医者だったが、
以前の医者ほど長期間分の薬を処方してくれない。
 
だからウィークデイに組まれている休みを利用して
薬の残を計算しつつでかけるのだ。
 
 

 
ただ今日は、診察券出した途端に呼ばれるほど
医院に人はいなかった。
 
行こうと思ってた蕎麦屋がまだ開かない時刻に
他の蕎麦屋が休みだったりと、まさかのディナー難民!
 
じゃぁ、中華街へ行くか・・となったワケで
つらつらと写真撮りつつ歩いてみても、
夕食タイムには早すぎて・・・

わかりましたよ。
もう、一昨日行ったばかりのシウマイBAR(バル)へ
行くしかないよね(爆)
 
前回は焼焼売を食べ、昨日は焼きシュウマイをワインバーで食べ
なのにまた行くなんて・・・・ねぇ(爆)
 
でも、良いんです。
今日は味わってみたい物が二つあるし
500円の一番絞りも飲めるんだし・・ね(^o^)
 
 

 
そう、味わってみたかったのは
シウマイ弁当に入っている筍煮!
 
なんか、弁当バージョンよりデカくない??
 
 

 
え?
なんか、妙に美味しいよ?
 
これ、食べながらビールは正解かも知れないね(^_^)
 
 

 
こっちは、もう一つ気になってた「もち米シウマイ」
 
う〜ん
これは、シウマイにもち米付いただけ・・だね(爆)
 
でも、ちょっとご飯が付いてるだけで、
結構感じが変わるもんだね。
 
一応、特製シウマイっぽいので
これはこれでありかも知れない。
 
すいませ〜ん
ハイボール(400円)くださ〜い
 
これ以上、シウマイ食べる気にはなれないので
飲んだくれます。
 
ごちそうさまでした。 

BUILD A BURGER

人混み嫌いではあるけど、 取材なので行ってみた「CP+2025」。         プロからアマのカメラファンにまでと門戸を広げたイベントなので、 一般客がいないプレスタイムに訪れたのに、それでもかなりの人出があってビックリ。         イベント内容はnoteに書い...