2019年3月25日月曜日

オムライス

何度も書いてきてるけど、
オムライスは外側がちゃんと焼かれているタイプが、好きだ。
 
なのに、飲食店側としては作るのに楽なのか、
映画「タンポポ」で紹介されたトロふわなオムレツを
ご飯の上で割るスタイルが多く出されているように感じている。
 
例えばこれは「サモアール」のオムライス。
ここはまさにタンポポオムライスの正統派たる料理に見える。
 
 

 
「鉄板焼きなのに、オムライスってあるけど、
 どうやって作るの?」
 
「鉄板ですから、炒めご飯を作り、
 同時にオムレツも作って、それを乗せて割るんです。」
 
「タンポポオムライスね」
 
「フライパンで作ったら、鉄板焼きとしては・・」
 
 
いつもステーキを食べる店には
鉄板でどうやって作るの?って料理がいくつかあって
その最たる物がすき焼きであったけど、その中にあるオムライスは
どうやって巻くんだ?って素朴に感じていた。
 
で、オーダーしたら
説明どおりのタンポポ系。
 
でも、鉄板で焼いたオムレツは
フライパンで作る物とは熱の入り方が違うのか
ちょっと食感や風味が違って、これはこれで良いのかな・・
と思うようになっていた。
 
 
「今日、オムライスが食べたくてさ」
 
「珍しいですね」
 
「ご飯食べたいのさ」
 
「お作りしましょうか?」
 
「お願いします」
 
 

 
そうそう、こんな感じだったよね(^_^)
 
あ・・・
なるほど。
 
デミ系のソースが、ちょっと他には無い味わいを演出してるのか。
中の炒めご飯も、野菜が入った塩系の味わいなので、
上手く味のバランスを取っているんだね。
 
オムライス=ケチャップとすり込まれている世代としては
中はケチャップ系なチキンライスであって欲しいって思うけど、
ステーキと一緒に食べる事を考えてアッサリさせている味わいは
どこかホッとできる物だった。
 
 

 
勿論、今日も肉は食べてるけど、
スタンダードな150グラムを焼き方を変えてのサーブで楽しんだ。
(ワガママ言ってタマネギは焼いてもらっている)
 
この肉とオムライスって、ある意味最強な組み合わせ。
 
肉とか玉子とかが欲しいって思うくらい
ここのところ疲弊しているんだと思うけど、
同時に量が食べられなくなってきているのが、自分的に不安。
 
だってさ
街の中華屋で食べる野菜炒めとか大好きなのに、
そんな店の炒め用油にさえ対応できなくなりつつあるんだよ?
 
90代でも好物がステーキと言える人を知ってるけど、
それはやっぱり身体のデキが違うって事なのかも知れないね。
 
ごちそうさまでした。
☆☆

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