2017年10月8日日曜日

R.H.B.B. ローズホテル横浜ビーフバーガー

横浜でも、じわじわとした感じでハンバーガー戦争が始まっている。
 
9月29日にオープンしたNY生まれのSHAKE SHACKは
すっごい行列を作るほどの人気だったと言うけど、
もともと進駐軍が居た場所でもある横浜にはハンバーガー文化は存在した。
 
たぶん、昭和40年代からあった店で有名なのは
馬車道にあった「珈琲屋」の物。
 
マクドナルドができる前から存在していて、
日本マクドナルドの創業者・藤田田氏がチェーン展開の
申し込みに来たと聞いている。
 
その話は、レシピの公開を拒んだ事から実現しなかったけど
もしチェーン展開していたら、
マクドナルドが入る前の日本でブレイクしていたかも?
と想像できたりする。
(バゲット一本使ったサブマリンドックの方が有名な店だったけどね)
  
ウィンドジャマーが西海岸の風と共にキャプテンズバーガーを出したり、
ハングリータイガーが店舗限定でハンバーガーを出したり、
フラッシュバックカフェが横浜バーガーを出したり・・と、
横浜オリジナルなバーガーが年を追う毎に増えていく。
 
もちろん、バビーズやハードロックカフェのようにアメリカ料理を出すチェーン店もの
ハンバーガーも魅力的だけど、はまっ子としてはやっぱり横浜発の物が気になるのだ。
 
そんな中、期間限定ではあるけど、こんなハンバーガーが登場した。
 
 

「R.H.B.B. ローズホテル横浜ビーフバーガー」
 
重慶飯店が経営するローズホテルのコーヒーショップ「ミリーラフォーレ」で
ハーフポンドのオージービーフを使ったハンバーガーが
11/30まで期間限定で出ている。
 
こういうご当地系のハンバーガーは
とりあえず食べないと気が済まない自分としては
当然、チェックに行くワケで(^_^;
 
あ・・・
これ、かぶりつくの無理!
 
と言うのも、
とにかくハンバーガーパティが固めで潰せないのだ。
 
そりゃ、無理してプレスすればどうにかなるかも・・・だけど
表面をカリッと焼いたバンズや、厚めのトマトが潰れたら楽しく無いじゃん? 

と言う事で、ナイフで1/4に切り取って食べてみる。
  
 
  
 
お〜〜〜
ゴツいパティだ!
 
肉の塊を食ってる感が凄いし、
潰さないで正解だったというくらいの存在感が
とにかく前面に出てくる感じ。
 
ソースは3種類を混ぜたもので、
上品なオーロラソースなテイストがあって美味しい。
 
ただね、やっぱりね、
ハンバーガーは手で持ってガブッといきたいんだよね(~o~)
 
と言う事で、半分まで切って半分解状態で食べたけど、
残りの半分をガブッといってみた。
 
あ〜〜
やっぱこれだよ!

肉の食感が楽しい!!
 
あ・・・
トマトが下に落ちてる(T.T)
 
なるほど
これを手づかみでいくのなら
ハンバーガー用の紙袋が必要ですな。
 
ただ、このハンバーガーパティ、
たぶんミリーラフォーレで出してる1ポンドステーキの肉を
ミンチ加工していると思われ、赤身メインの味わいがしっかりあって
肉好きにはヒットする予感があった。(表向き2名様よりと注意書きがある)
 
自分自身は、ハーフポンド(225グラム)の肉を食べた割には
軽さを感じるくらいのイメージで、これならしっかり食べた感が楽しめる
と思ったのは事実。
 
でも、肉の旨味はとどのつまり脂肪なので、
この手の赤身肉の味わいが前面に出てくるバーガーには
好みが分かれる可能性もあると思った。
 
ちなみにハンバーガーパティと言う商品のJAS規格で
上級規格は牛肉のみを使用し全体の95%以上が必要となり、
粗脂肪分は28%以下である事が求められている。
(残りは調味料とかね)

しかも、アンケート調査によれば
19%〜22%の脂肪率が美味しく感じるというデータもあるので、
この脂肪分が少なめに感じるハンバーガーがどれくらい受けるのか
気になるけど・・・(^_^;
 
 
ごちそうさまでした。

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