2017年10月1日日曜日

これをカリーヴルストと言う?

立ち食いそば的なドイツのファストフード「カリーヴルスト」
 
ソーセージにケチャップかけてカレー粉を振っただけの物で、
ソーセージを焼きにするかボイルにするかの違いくらいしかメニューにも無い、
というシンプルなもの。
 
で、食べる時にフレンチフライなどを添えるって物なんだけど、
こんなシンプルでかつ簡単に調理できるファストフードが
日本ではあまりお目にかかれない。
 
ソーセージに対する認知が進んでいない事から、
様々なソーセージが作られる事も少なく、
本格的な物は、マイスターが居る奇特な店へ出向かないと
手に入れる事さえ難しい。
 
当然、ヴルスト(ソーセージ)に焼くタイプ(ブラート)と
茹でるタイプ(ブリュート)がある事さえ認知されていなくて、
国内メーカーが出すケーシングが薄いソーセージは、焼くのに適していない
という事も、経験でしか学ぶ事ができない現実。
 
だからカリーブルストと言う料理は
ソーセージとポテトがセットになっていると曲解されても
普通は疑問にさえ思わないだろうと思う。
 
・・・と、ちょっと怒りモードなのは、
仕事終わりでちょいとビールを飲みたくなって
キリンシティに行ってみた時のこと。
 
新メニューにカリーヴルストが載っていたから、
ポテトとソーセージの合わせ盛りだってわかっていながら
オーダーしたんだけど・・・
 
こんなんでした。
 
 
  
 
あの・・・
仮にもヴルストとある料理ですよね?
 
CITYポテトの中に、
ほんの少しだけソーセージが入ってるだけ・・・
 
ねぇ、
キリンシティって、美味しいソーセージを幾つかラインナップするほど
拘りを持っている店じゃなかったっけ?
 
なぜ、このウインナーソーセージ的な物が
ほんの少ししか入ってないの?? (-_-)
 

以前に、期間限定で出してたカリーヴルストは
もうちょっとマシだったよ?
 
 
  
 
以前のは、太めのソーセージが、ポテトの数に対して1/3以上は入ってた。
でも、今回のカリーヴルストは、メニュー欄もポテト料理になってるくらい、
1/10位しか入って無い感覚に陥る。
 
確かにCITYポテトと80円しか違わないから、
入れるソーセージの量が減るのはわかるけど、
これなら、ポテトとソーセージを別に頼みたい気分。
 
ケチャップとカレー粉のソースを提供してくれれば、
好きなソーセージにかけて、本来のカリーブルストを楽しめる。
 
と言うか、カリーヴルストってネーミングしなきゃ、
誤解の上に起きるガッカリ&怒りも無くて済んだと思うのですけど?>キリンシティさん

 
あ、
勿論、美味しいっすよ(^_^)
 
そこに手抜きは無いのです。
 
以前に食べた時の記憶と、
自分自身が自宅でもよくやるカリーヴルスト好きって事もあって
これをカリーヴルストと言うな!って気分になっただけっす。
 
まぁ、
次はソーセージと、ポテトをオーダーして
ケチャップにカレー粉振ったソースが欲しいって
言ってみようかな?(爆)
 
ごちそうさまでした。

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