2017年10月31日火曜日

ミートソース

最近食べてなくて
無性に食べたくなるシリーズ!
 
今日、浮かんだのは、昭和な時代の喫茶店にありがちだった
スパゲッティ・ミートソース。
 
肉が贅沢品だった時代に
アメリカからやってきたスパゲッティミートボールを、
日本風にアレンジした食べ物と言ってよいコレ。
 
どこで食べても似たような味がしたのは
間違い無く業務用の缶詰とかを使ってたと、思われる。
 
 
  
 
昭和な食べ物を、面白がって再現している喫茶店風の洋食屋で
これを見つけた時は、ちょっと嬉しかった。
 
今風なパスタにはなってるけど、敢えてオリーブオイルは使わないで
昭和世代には懐かしい味が再現されている。
 
粉チーズかけて、ソースが足りなくならないように混ぜて・・・ 
 
あ・・・
昔のように、どう考えても足りないじゃん?
って量のソースではない、のね(爆)
 
見た目的にはたっぷりかかっているように見えて
食べていくと明らかに足りない、ってのが昭和の常識。
 
だから最初に混ぜて、足りないと思ったら、
タバスコをかけたりして、どうにかバランス取って食べていたのです。

味は、例の業務用ミートソース系ではあるけど
やっぱり現代的な味付けに変わっていて
あの当時感じた、ちょっとケチャップ臭い感じのテイストは無い。
 
そんな頃、本牧のPXから流れてくるハインツとかのソースに共通する
独特のバタ臭さの記憶が強烈で、軍属家庭の友人宅で食べた味わいは
今には無い個性が強くあって、これがアメリカの味だって感じた事を思い出す。
 
当時ドルは360円、ベースの外にある米軍形式の家に住む彼らは
PXで色々な物を買って、分けてくれたりした。
 
TVディナーとかのレーション系の食べ物も
彼の家でごちそうになったけど、オーブンって何?な時代のこと。
 
そのTVディナーを持って帰る?って言ってくれたけど、
温める手立てが無いから断った事も思い出した。
 
 
と言う事で、スーパーでレトルトのミートソースを買い、
自宅で食べてみたら、なんだか贅沢感があって違和感を覚える。
 
すり込まれた味って、やっぱりあるんだね(^_^;
 
ごちそうさまでした。

2017年10月30日月曜日

タイラブユー

久々にヒリヒリするする緊急事態があって、
今日は予定外にデスク詰め。
 
新しいアドベックがそろそろ入荷では・・と思ってて
飲みに行く予定だったのもぶっ飛んだ。
 
とは言え、問題は解決して一安心。
そして22時の営業終了まで勤務して・・・・

何食べよう・・・
飲み系の店くらいしか無い職場付近。
 
意地でも「呑みすき」とかで
牛丼&スーパードライは避けたいところ。
 
とは言え、なんか疲れちゃって
今日は飲む気さえおきない感じなので
コンビニでカップ麺とか買って帰る事にした。
 
 
  
 
あれ?
どん兵衛?
 
これ、カップ麺的な器だよ??
 
てか、グリーンカレーうどんって???
 
はい、まんまと乗せられました。
買いましたよ、これ。
 
そして自宅で作りましたよ。
 
でも、どんな味なんだろうね・・・・
 
 
  
 
そうですか、そうですか。
熱湯入れて5分! 
 
 
  
 
あ〜〜〜〜〜
 
確かにグリーンカレーな風味はあるけど
辛さも甘さもかなりマイルド。
 
どん兵衛ブランドに合わせてアレンジしたのだと思うけど、
トムヤムクンヌードルをリリースした日清だから本格的?
と思った自分が、馬鹿でした。
 
あれ?
どん兵衛のうどんって、もっとよくわからない麺じゃなかったっけ?

なんかちょっとモチモチ感があって、腰と言ったらどうかと思うけど
饂飩っぽい食感がほんの少しあったりするよ??
 
へ〜
インスタントの饂飩も、少しは進歩するんだね(^_^;
 
でもね
このタイ料理の気配を感じるカレーうどんって
企画倒れだと思うんだな。
 
グリーンカレーはかなり辛くあって欲しいし
それに負けない甘さとスパイシーな香りも大事だと思うのに
辛さも甘さ中途半端で、後を引く味わいの良さはあったとしても
どん兵衛でやる意味がわからない・・・(爆)
 
これって結局、インスタ映え・・いやツイッター映えを意識しただけ
の商品なんじゃないの???
 
 
 
 
タイラブユーって
タイに愛されてもなぁ・・・
 
ごちそうさまでした。

2017年10月29日日曜日

鴨南蕎麦

今日はオフだけど、ちょっと用事があって出勤。
それにしても、この時期台風って何なんだろうね。
 
日々、色々なことがあって
今日も哀しさを噛みしめる日ではあって
しかも寒い・・とくると、それだけで滅入ってしまう。
 
だったら、
暖かくなるような物でも食べるしかない・・よね。
 
 
  
鴨南蛮蕎麦
 
鴨南と言えば、絶対蕎麦だ・・・と思う人は
どれくらい比率でいるのだろう?
 
脂が多い鴨を楽しむ事だけを考えれば
蕎麦でも饂飩でも同じと思えなくもない。

でも、蕎麦が溶けネギと鴨の脂がミックスされた汁の美味さは
やっぱり饂飩では味わえないって思うんだよね。
 
で、暖かい汁蕎麦にするか、熱汁で食べるせいろにするかが毎度の悩みだけど、
こんな寒い日には、やっぱり汁蕎麦が欲しくなる。
 
熱燗&鴨南せいろで、
熱汁の中に浸かる鴨をアテに飲むってのも悪くないけど
それなら鴨ぬきを頼んで、あとでもりを追加する方が楽しい。
 
今日は献杯として
少しだけお酒を頂いて、
後はこの鴨南蕎麦で終了。
 
明日は身体を使うから、
休めなかった分、早く寝ることにします。
 
ごちそうさまでした。

2017年10月28日土曜日

雲呑ブーム?

ここ数ヶ月で、雲呑スープを売りにする店が
関内と元町に立ち上がった。
 
行きつけのワンタンスープ専門店がオープンしてからは
既に1年以上が経っているけど、そこに海老ラーメンの店が雲呑専門店として
参戦したので、中区に雲呑で勝負する店が4つとなるのだが・・・
 
そもそも雲呑って、横浜中華街では広東系と上海系がある中で、
普通に美味しさを競ってきた料理ではある。
 
そういう意味でそれだけで勝負をする店は存在しないのだが、
唯一、客が雲呑を求めて通う店が、慶華飯店。
 
コストパフォーマンスの良さが際立ち充分に満腹できるとあって、
雲呑だけの食事を定着させた感がある。
 
 
  
 
これは、慶華飯店の五目海老雲呑。
 
現在はこの叉焼が一枚になってるようだけど、
雲呑が12個入って野菜も多くて・・の850円(税込)だから
行列ができる人気を保っているのも納得できる。

ラーメンは一大ブームになり、横浜の家系は全国区となって
そしていよいよ、初代が引退方向になってきた。
(六角家本店は10月31日で閉店)
 
これは飲食店だけの問題じゃなくてあらゆる産業の中で、
代替わりや営業終了・・なんて事が起きているのだ。
 
団塊の世代がリアル隠居となったり
長年の過酷な仕事で体調を崩したりで、店に跡継ぎがいなければ、暖簾は途絶える。
 
 
  
 
雲呑で言えば、横浜中華街の中で一番好きなのは隆蓮だけど、
そんな隆蓮も料理長がご高齢のため、何時閉店となってもおかしくない状況なのだ。
 
だからこそ、味を守れる、文化を引き継げる若手の登場が望まれるんだけど、
横浜中華街においては修行よりテナント貸しにシフトする傾向が強く、
昔ながらな味わいは、急速に姿を消し始めた。
 
そんな中で、
ラーメンに代わる新たな食として若手が選んだのが
雲呑スープなのだろうか?
 
 
  
 
ワンタンスープ専門店・くぬぎ屋が目指しているのは
化学調味料を使わなくても広く支持されるスープを作ること。
 
隆蓮の鶏スープに似たテイストがあり、鶏ガラでは無く肉だけでスープを作っていく贅沢なやり方だからか
後味に嫌な何かが残らない独特の味わいを持つスープが、提供されている。
 
 
雲呑は、雲呑の食感と味わい&スープのできによって
美味しさが決まってしまう。
 
中でもスープの占める割合が大きく、
これが支持されないと、勝負にならない。
 
そういう意味でも、くぬぎ屋は特異な存在であり、
老練な技術で作り出される隆蓮や南粤のスープと方向性は似ていても、
新しい何かを感じさせる個性があると感じている。
 
と、そんな事を考えながら、
くぬぎ屋でビールを飲んでいたりする(^_^;
 
問題は、
〆雑炊を食べるか〆スープにするか・・なんだけどね(爆)
 
ごちそうさまでした。

2017年10月27日金曜日

スタミナカレー

明らかにカロリーオーバーであり、
塩分過多であり、脂肪分も多すぎ・・とわかっていても
何故か突然食べたくなる。
 
はっきり言えばジャンクだし、
コストパフォーマンスもそんなに良いワケでは無いけど、
抗えない魅力があるのだろう。
 
ここのところ、ちょっとウェイトを落としすぎていたって事もあって
しっかり食べちゃっても大丈夫って安心感も加勢した。
 
そして足は、バーグ吉野町店へ・・・・
 
 
  
 
スタミナカレー(生)・肉追加・半ライス
 
店に入って発する言葉は「生、ご飯半分、肉多め」だけ。

それだけで厨房は準備を始め、オーダーを通す声を聞きながら
盛り付けに入る感じは、このスタミナカレーをオーダーした時に起きる、
オーダーしてから料理出るまで1分切りを目指すルーティン。
 
そして今日も、
呆れる早さでカレーが到着した。
 
あれ?
ご飯半分って、こんなにご飯少なかったっけ?
 
って、多分ここって、重さまで細かく計るような出し方しないから
気分で盛ったら、ちょっと少なかったって事か・・(^_^;
 
 
  
 
それにしても、肉の脂身が占める割合が、以前に比べて上がってない?
ってちょっと思うくらい、脂身部分の主張が強い肉だった。
 
でも、このジャンクな感じが味わいたくて
も〜食べ切れんよ〜とかぼやきながら食べきる楽しみは、かなり楽しいのだ。
 
塩辛さは相変わらず。
カレーの香りも相変わらずの昭和な感じ。

これでもか・・と肉を噛みしめながら
絶対ウェイトアップする・・・と怯えながら、
間違い無く1キロ以上、内臓脂肪が増える事を容認する、楽しさ。
 
今日は22時までの勤務だからランチにしっかり食べておかないと
夜になってエネルギー切れで気持ち悪くなるのだ・・と、自分に言い訳。
 
明日の朝、ヘルスメーターに乗るのが恐いけど、
これでいいのだ!(^o^)
 
 
 
食べ過ぎたかも(T.T)
 
ごちそうさまでした。

2017年10月26日木曜日

ミートボール

肉団子とミートボールはどう違う?
って不毛な会話をしたことがある。
 
そこで出た結論は、
ミートボール=アメリカンフードだとすれば
ソースと肉の使用率に規定される、という事。
 
簡単に言えば、ミートボールは
スパゲッティミートソースの挽肉を大きくしただけのモノだから
トマト系(ケチャップ系?)ソースを使ってつなぎ以外は全部肉でできている物。
肉団子=中華系料理で、肉以外の副材料(野菜とか)も入る事もあって、
かつソースはトマト系で無い物・・・だった(^_^;
 
どうでも良いっちゃぁどうでも良いんだけど、
ボール状になっているのと小判型になってる、という違いだけで
肉団子とハンバーグが随分違うよね?って話からの発展で、
トルコのキョフテはどうなんだ?とか、
広い意味ではつみれもつくねも肉団子じゃん?・・みたいな話になって、
ちょっと面白かった事を思い出す。
 
 
   
ピッツェリアで食べたミートボールは、
イタリアンと言うよりはアメリカンな感じ。
 
でも、チーズをばっとふりかけるあたりがイタリアンで、
肉もサルシッチャっぽいテイストがあって、赤ワインに合う!
 
このままパスタと一緒に食べたい衝動が起きたけど
ピッツェリアだからパスタは無かった(T.T)
 
いやね、
関内にミートボールとクラフトビールしかない店があるって聞いて、
ちょっと行きたいなぁ・・と思ったら、頭にミートボールが浮かんでしまったんす。
 
オフだから行っちゃおうかな・・とかも思うんだけど
今日は身体を休めてプチ断食な日。
 
という事で、今日も妄想食堂ネタだった・・と(^_^;
 
最近、横浜ではクラフトビールを飲める店が増えてきて、
行きつけの店では、軒並み肉系なつまみが揃っている。
 
BBQ(スモーク)だったりミートボールだったり、ステーキを出す店もあって
もう、身体に悪そうな食生活にどっぷり浸かる感じになれる。
 
思い出せば「驛の食卓」が地ビールを始めた頃、
クラフトビールはマニアックな存在だったのに、
馬車道タップルームができたあたりから一気に人気が盛り上がった。
 
横浜市大が、横浜で採れた麦を使ったビールを造る研究をした事や
ベイスターズがオリジナルビールを出したあたりから、
どんどん、マイクロブリュワリーが参入してきた感じがある。
 
イギリスに出張した時、
街にあるパブが、それぞれオリジナルエールを出していたりして、
ハンドタップで飲む、個性溢れるエールの楽しさに気付いてはいたけど、
残念ながら、当時の日本では、マイクロブリュワリーの設立が事実上不可能な状態であり
同時に、クラフトビールやエールはマニアしか飲まない存在でもあった。
 
だってさ、当時の国産ビールメーカーが出してた黒ビールって
ローストした麦芽を使って色を黒くしただけ・・なものだったから、
ギネスを飲んで美味いと感じた人が飲んだら「なんじゃこりゃー!」
って叫びそうな出来にしかなってなかった。
 
でも、それをハーフ&ハーフで飲むと風味が楽しくなって、
かつギネスよりも日本人に馴染みがあるラガーの味わいが強いので
ラガーとスタウトを小瓶でオーダーして、自分でグラスに1対1で注ぐ・・
というのを、小僧の頃、よくやっていた。
 
ってな事を書いてたら、
ブラック&タンを飲みたくなってきた(爆)
 
やっぱり飲みに出かけようかな・・・(^_^;
 
 
ごちそうさまでした。 

2017年10月25日水曜日

崎陽軒、お前もか・・・ハロウィン限定弁当

ハロウィンは、
毎年10月末に行われるケルト人のお祭り。
 
冬の始まりとして死者が家族を訪ねてくると信じられ、
同時にやってくる精霊や魔女から身を守るために仮装し
焚き火を焚いた・・・
 
と歴史的な説明はあるけど、
要はアメリカが民間行事として楽しんでて、
横浜では進駐軍がやってた事から自分達は「カボチャ祭り」と呼んでいて、
シナモンが効いた飴をもらう日、という認識しかなかった。
 
で、何でも取り入れて楽しんじゃう日本は、
こんな祭りを放っておくワケは無い。
 
今ではお馬鹿な仮装を大人が楽しむ平和な風景が
この時期に繰り広げられていたりする。 
 
 
  
 
崎陽軒、お前もか・・・
 
そして、面白がって買う自分(爆)
純粋に黒炒飯には興味があったんだけどね(^_^;
 
 
  
 
お〜
確かに黒炒飯!

どれどれ・・・
 
あ〜〜〜(~_~;
 
まぁ、黒炒飯は中国醤油(黒いたまり醤油みたいなやつ)で仕上げられているようで、
独特のクセがあって好き嫌いは分かれそう。 
 
崎陽軒の炒飯を知ってるから、頑張ったねって思えるけど
初めてこれを食べたら、何だろう?って思う味わいかも知れない。
 
正直、言います。
私は、普通の炒飯の方が、好きです(爆)
 
 
  
 
ただ、鶏唐が鶏のチリソースになった部分は、すごく嬉しい。
あの筍煮がカボチャの揚げ浸しになったのは、ハロウィンだからわかるけど、悲しい。
かにかまを使った酢の物がピクルスになったのは、悪くない。
 
といったところかな。
 
いずれにしろ、もう一回食べたい!
という気にはならないのが、この手の限定もの。
 
この前の筍煮が多く入った限定弁当が入手できなかったのは悔しかったけど、
こうやって限定弁当を食べると、目が欲しかった感はさらに大きかったろうな・・・
と想像したりするワケで(^0^;
 
 
ごちそうさまでした。

2017年10月24日火曜日

トルティージャとラム

今日はなんかタパスでワインとかシェリーとか・・な気分だったから
関内の「カサ・デ・フジモリ」を目指して動いたんだけど、
なんか街が異様な雰囲気になっている。
  
あ・・ベイスターズ戦?
今日CSで勝てば日本シリーズ決定?

セルテ前では、街角テレビでベイスターズ戦を見る人達とかが集まっていて・・
と言うか、スタジアムのパブリックビューイングにあぶれたやさぐれチームが多くて、
マジ、うるさい(爆)

こりゃ、関内から一刻も早く離れた方が良いな・・・と思ったけど
バルな気分は収まらない。

と、石川町に元部下が通ってたバルがあった事を思い出した。
 
安くて美味いって言ってたよなぁ・・・
 
 
  
 
なるほど今日は、
飲食店は試合終了まで、どこもガラガラですか。
 
この店も混んでいると聞いてたけど、先客が3名のみ!
ラッキー!!
 
 
  
 
トルティージャ(スパニッシュオムレツ)
 
玉子好きな自分としては、外せないタパス。
 
で、ここのトルティージャは、
ちょっと厚めで、しかもジャガイモが適度な柔らかさで、実に楽しい。
 
飲みますよ〜(^-^)
 
という感じで、ハウスワインの赤を頼んだら
大きめのごついロックグラスにたっぷり注いで出してくれた。
 
で、これがまた、良い線いってるのですわ。
 
 
「すいません、骨付きラムのグリルを」
 
「30分くらい時間かかりますけど、よろしいですか?」
 
「お願いします!」
 
 
ローストに30分かけるって
ちょっと期待できる。
 
ぱっと焼いて出すわけじゃなく
ジワッと加熱するって事になるから・・・ね。
 
で、ワインの後はシェリーにするのだ。
 
スペインバルなら、ある程度シェリーが揃っているはず・・・
 
お!
おぉ!!
 
ここ、フィノは勿論、アモンティリャードもクリームも
ペドロ・ヒメネスもあるじゃないか(^-^)
 
しかも安い!
 
なるほど、こりゃ、通うわな(爆)
 
 
  
 
結構、大きめな肉だけど、その分脂身も多いけど・・・・ 
 
ビンゴ!
 
ちゃんとした厚みがあって、じっくり火が通っているのに
柔らかくて、肉の旨味が前面に出てくる。

いやぁ・・・美味いわ(^_^)
 
これで1600円って、大丈夫ですか??
 
トルティージャが400円・・・・だから、合わせて2000円。
で、このクオリティ?
 
やばい!
久々にヤバイ!!
 
コストパフォーマンスの良さに
感動すら覚える。
 
実は石川町から元町に向かう間の
特に裏道辺りに、安くて美味い店が揃っていて
たまにわざわざ行くんだけど、ここは元町に近い場所なので
ノーチェックだったのだ。
 
酒も食も大好きな元部下が行くと言ってたから
それなりに良いと想像してたけど、お見逸れして申し訳ありません。

今日は野球の件もあって空いてたんだろうけど
次回は混んでて入れないかもしれないけど、
ここ、また来ると思います。
 
ごちそうさまでした。
 
 

チャボーラ (chabola)
横浜市中区石川町1-14
050-5570-2860
[月曜~土曜]15:00~翌0:00
Food L.O.23:00
Drink L.O.23:30

[日曜・祝日]15:00~翌0:00
Food L.O.23:00
Drink L.O.23:30
無休

2017年10月23日月曜日

シェイクシャックでシャックバーガー&ワイン

ニューヨークのマディソンスクエアガーデンで始めた屋台が起源
と言われるシェイクシャックは、2015年にじゃ60店舗を超えるチェーンとして成長し、
その年の11月には明治神宮外苑に日本1号店をオープンした。
 
そしてとうとう横浜にも
シェイクシャックがオープン。
 
以前から気になってはいたんだけど、
なかなかチャンスが無かったのだけど・・・
みなとみらいにできちゃったら行くよね(^_^;
 
 
  
 
今日もオフなんだけど
ってか久々の連休でちょっとだけ外へ出る気分になれたんだけど、
こんな風景になる時刻までグズグズ(爆)
 
ま、ふと思い立って、
どんなハンバーガーかが気になってたから行ってみたんだけど・・・
 
え〜っと
なんか、どうやってオーダーして良いかすごくわかりにくいメニューだねぇ。
 
って思ったのは、メニューは英語メインで写真も無し。
こちらから・・と案内されたカウンターにも、写真っぽいものが無くて悩む。

こういう時は
一番ベーシックな物をオーダーするに限るね。
  
店名が付いたハンバーガーがあるので、それにしよう(^-^)
 
 
  
ShackBurger(Single) ¥680

四角いパティはアンガスビーフでクォーターパウンダー。
それでこのコストは思ったより安い、と思ったけど・・・
 
あ・・・
あれ・・・・
これって・・・

ウェインディーズのハンバーガーに似てる(爆)
 
脂肪分が少なめな配合なのか軽く感じるので
これだったらダブルにしてもよかったかな。

正直言うと、アンガスビーフって言うほどの物は感じないし
特別感も無い、ごく普通のハンバーガーだと思う。

ただ、独特な脂の匂いとか
味がわからなくなるような強いソースが使われていなくて
素朴に美味しいハンバーガーだから、
テイストが似ていてもウェンディーズの物より好きだと思った。

それよも驚いたのは
一緒にオーダーしたグラスワイン。
 
これがなんと1250円もするのだ。
 
いくらなんでも高くない?
って思いつつ飲んでみたらこれがハンバーガーチェーン店で飲むレベルの
ワインとは思えないクオリティ。
 
ただ、それでもちょいと高めだよな・・と思って調べてみたらなんと!
フロッグスリープ製のオリジナルワインだった(‥;)

そりゃ、この価格でも安いわ(爆)
 
ちなみにフロッグス・リープは
スタッグス・リープ・ワインセラーズの従業員第一号だったジョン・ウィリアムスが
ナパで立ち上げたワイナリーで、オーガニックワインを少量生産している事で知られている。
 
スタッグ・スリープは、1976年のパリ事件とまで言われた試飲会で
ムートンなんかを退けて最高評価を受けたナパのワイナリー。
 
そのスタッグ・スリープをもじった?って噂もあったフロッグス・リープもまた、
スタッグスの半額以下で買えるのに素晴らしいワインとして有名だけど、
数が少ない事もあって、飲食店で出会うチャンスは低いワインなのだ。
 
それがまさか、ハンバーガーチェーン店にあるなんて、ビックリ。
 
ビールもブルックリン・ブルワリーのオリジナル、となってくると
今度はホットドッグとビールを楽しみに来ても良いな、と思ったし、
ワインをボトルでもらってゆっくり楽しむのも良いかもしれない。
 
あ、でも、ここでワイン一本空けたら、
その後、動きたくなくなるかも・・・(^0^;
 
ごちそうさまでした。

2017年10月22日日曜日

親子丼

今日はオフ。
 
でも台風はやってくる。
もちろん、選挙にも行ってきた。
 
夫婦が子供を連れて投票してて、
子供に自分が書いた票を投票箱に入れされてたけど
これって本当はダメなんじゃない?

・・とか思いつつも、
選挙に家族で行くのは、教育的にも大事かもね。
 
そして今夜は、
台風情報放置して開票続報祭りになっている。
 
当選・当確情報 がガンガン出る中に、
世襲?って言いたくなるような議員名も結構出てくる。
 
蛙の子は蛙?いや換える?
まぁ・・いいや。
 
小泉進次郎のインタビューを聞いていると、
もらった血が為せる空気を纏いながらも、
質の良さと懐の深さを持つ若きリーダー候補が
どこまで大きくなるかを、期待してしまったりする。
 
父子鷹と言うよりも、
アップデートされた期待できる政治家として見えるのは
頼もしいところ。
 
ところで父子鷹と最近は書かなくて親子鷹と書くらしい。
男尊女卑の時代じゃないだろう?って事は容易に想像できるけど
親子と言うと、自分はこっちを想像してしまう(^_^;
 
 
  
蕎麦屋の親子丼
 
実にありがちな姿だけど、
これが焼き鳥屋の親子丼となるとこうなる。
 
 
  
 
どっちも好きなんだけど、
焼き鳥屋の親子丼はやっぱり鶏肉の主張が凄いよね。
 
煮込まれた玉子の美味さを味わうか、
焼き鳥に使う上質な鶏肉をトロトロの玉子で食べるか?
 
どっちも捨てがたいねぇ(^_^;
 
で、
今の政治家は、蕎麦屋の親子丼の方が多いらしい。
 
その政治家を擁立する有権者(ご飯)は、
やっぱり蕎麦屋系の方がバランスが取れてて、
総合的に見ると良いと思う。
 
政治家(具)が凄すぎて国民(ご飯)の存在が希薄だったり、
玉子より鶏肉が存在感を出してたりすると・・・ね(爆)
 
 
と言う事で、
今日の気分は蕎麦屋の親子丼。
 
こんな日に出前を頼むような事はしないけど、
外には出たくないから・・の妄想食堂。
 
ごちそうさまでした。 

2017年10月21日土曜日

玉子ロール&キーマカレーパン

毎朝、パンの焼ける匂いをかぎながら、通勤する。
まだ8時前なのに、工場らしき建物からパンが入ったケースを出す風景を見ながら。
 
そう言えば昔、移動パン屋の工場を持つ人に
ビデオパッケージの制作を依頼された事があって、
パン屋の朝が早いのは、発酵時間が必要だからって事を知った。
 
その会社は、安いパン販売用車両の改造をしているのだが、
その車両を買った人がすぐ仕事ができるように、
パンも製造して卸すという仕事もやっていた。

「明日も2時起きだ!」とその社長が言ってたので尋ねたら
粉を計量して練って発酵させてから焼く、という流れを教えてくれて、
豆腐屋と一緒で、朝ご飯やランチに間に合う時間に売る商売って事を
熱く語られた事を思い出す。

今の私の出勤時刻はかなり早いけど、
既に焼き上がっているって事は、やっぱり朝3時とかから始めてる?
って思うけど、そこは工場で販売設備は見当たらない。
 
売ってたら・・と思っていたら、
近くに販売施設がある事に気がついた。
 
でも。朝の1分は貴重。
ゆっくりパン選びとかする余裕は無いのだ(T.T)
 
と言う事で、どんな味がするんだろうな・・と思っていたら、
今日は久々に遅番。
 
そうだ!
あのパンを食べてみよう。

ありふれた街のパン屋だけど、
ちゃんと暗いうちから焼いている事だけは、よく知っている。
 
そんな真面目な店なら、
きっと楽しい菓子パンもあるだろう・・・(^_^)
 
 
  
玉子ロール&キーマカレーパン
 
ほらね。
いかにも街のパン屋でしょ?
 
でも、丁寧に作っているのは
並んでいるパンを見たらよくわかった。
 
菓子パンも、具材に合わせて数種類焼き分けているようで、
このパンをランチ用に買っていく人達が多くいる事が想像できる。
 
 
あ・・・
ロールパンはバターの香りが強く、同時に甘い香りがする柔らかい食感。
どこか懐かしい味わいのパンだけど、これが玉子サラダの味に上手く合っている。
 
キーマカレーパンは、表面がちょっと固めなタイプのドックパンを使い、
生地には甘い香りがしないのだけど、辛さ控えめなキーマカレーを受け止める
バランス良い仕上がりになっていた。
 
これ、楽しいじゃん(^-^)
 
立場的に早番が多い自分だけど、月に何日かある遅番の日は
このパンを夕食用に買っていくのはアリだよね。
コストパフォーマンスも良いし・・・と(^_^;
 
ごちそうさまでした。

2017年10月20日金曜日

マルスウィスキー「岩井トラディッション」とガチ焼き

「今日、ちょっと飲んでもらいたい酒があるんですよ」
 
「お? 何?」
 
「これなんですけど」
 
 
と言いながら、マスターが出した酒は
マルスウィスキー「岩井トラディッション」
 
 
「例のカラスミを炙ったので、
 それに合わせるならコレが良いなと思ったんですよ」
 
「カラスミならアイラテイストのウィスキーが良いよね」
  
 
  
 
マルスウィスキーと言えば、
まっさん(竹鶴政孝)をイギリスに送った岩井喜一郎が
顧問となった本坊酒造が送り出す地ウィスキー。
 
岩井氏がいなければ、
今のジャパニーズウィスキーが存在できたかがわからない、
と言っても過言ではないだろう。
 
竹鶴ノートに従って昭和35年に山梨工場の
ウィスキーラインを竣工し昭和60年には
信州マルス蒸留所を竣工した。
 
ただ、サントリーの乱暴な経営戦略がウィスキーの質を落とし、
一時期は色のついた臭い焼酎とまで揶揄されるほどのウィスキー離れが起きて、
世の中は安くて楽しい焼酎ブーム到来により、ウィスキー需要が激減。
マルスウィスキーも平成4年に蒸留を休止することとなった。
 
サントリーは、酒文化を維持するための様々な取組を行っているが、
同時に商売としてはかなりしたたかな戦略を展開し、
安価な物から良質な物まで幅広く販売しているが、
良質な物に付ける価格がちょっとばかり大胆だ。
 
ウィスキー人気が落ちた頃、純粋にウィスキーという酒が好きな人が
良質で安価だったモルトウィスキーを飲むようになり(自分もそうだけど)
ジワジワとモルトブームが湧いてきた頃に、ニッカの美味さも知れ渡っていく。
 
だけど、NHK朝ドラの「まっさん」が放映されるまでは
どこかでまだまだな状況は続いていて、
ニッカは2001年にアサヒビールの完全子会社となっていた。
 
だから、というわけではないだろうけど、
「まっさん」が放映される頃から、とにかく今ある在庫を売ってしまえ・・
とばかりに、販売攻勢。
2015年の10月には、ニッカもサントリーもビンテージ入りモルトウィスキーの
販売を休止する状態になってしまった。
 
 
  
 
「今日は、半分ガチ焼きにしました」
 
「お〜 美味しそうだ」
 
「このサシの加減だと、ガチ焼きも美味しいと思って」
 
 
ウェルダンで焼くと、肉は嫌でも本性が出る。
 
脂という旨味が弱まり、柔らかさも減るので、
肉本来の姿がわかってしまうのだ。

逆に言えば、
レアで焼くと柔らかさも脂も演出できるので
暖かいうちなら、安い肉でも楽しく味わえる。
(それでダメなら、山葵醤油!)
 
ステーキを頼む場合、焼き方はいつもお任せで、
この店では、時間的な余裕がある時に、
こうやってミディアムレアとガチ焼きを同時に出してくれたりする。
 
うん
やっぱ、ガチ焼き、楽しいわ(^_^)
 
 
「岩井って良い酒ですよね」
 
「このクオリティで、この価格は凄いですね」
 
「竹鶴ノートに従ってウィスキー作りをしているからか
 やっぱりニッカの雰囲気があるけど、ニッカより優しい感じもする。」
 
「マルスってよく飲まれるんですか?」
 
「ストックに駒ヶ岳25年が一本あるだけ・・だけど、
 スコッチでもニッカでも無い気分の時に、飲むよ。」
 
「基本、スコッチかニッカしか飲まないんですか?」
 
「いやいや、バーボンも飲むし、グレーンだって飲むし
 アイリッシュも好きだし、ジャパニーズだってイチローズモルトとかね」
 
「山崎とか?」
 
「サントリーは悪酔いするから、ほぼ飲まない」
 
「え?」
 
「当たってるどうかはわからないけど
 サントリーが使うミズナラの樽の個性が身体に合わなくて、
 サントリーのウィスキー飲むと頭が痛くなったり、悪酔いするんだよね」
 
「樽・・ですか?」
 
「ウィスキーの個性を決める中で、樽の持つ個性って大きいんだよ。
 マッカランなんて、良質なシェリー樽で熟成するからあの味わいがあるんであって、
 同じ原酒でも、違う樽で熟成したボトラーズ物は、まったく違う味わいになるんだな」
 

この店、鉄板焼きの店でありながらバーでもあって、
マスターはイタリアワインのソムリエ資格を持ってたりするから、
ワインはコストパフォーマンスが良い物が揃っている。
 
で、ワイン以外の酒も、狭いバックバーの中に渋いラインナップで揃っているけど、
岩井トラディッションが入ってくるのは想定外だった。
  
 
「そう言えば、酒ってグラスで味が変わるよね?
 ここのワイングラスって、独特な大きさなんだけど・・・」
 
「これってキャンティグラスって言われてるもので
 イタリアでキャンティを飲むならコレって常識になってるグラスなんですけど・・」
 
「ど?」
 
「この前、新しいのを仕込もうと思ってメーカーにオーダーしたら
 形が違うんでんすよ。ほんの少しだけど幅が大きくなってて飲み口の角度も違う」
 
「あ〜
 バカラなんて、ワイン名が付いてるグラスをたくさん用意したりして
 とにかくグラスとワインは大切な関係だって知ってるけど、
 同じ名前なのに違う形って・・・」
 
「で、この形の物を日本中の在庫の中から探してもらったら
 6脚だけありました。」
 
 
酒とグラスの関係はドリンカーとしても拘りたいけど、
客商売としてもワンショットの量の演出にも関わるから大事なもの。
 
彼が提供するグラスワインが美味しいのも
そんな関係を熟知しているからなのだろう。
 
あれ?
晩飯食べに来たのに、酒がメインになっちゃったなぁ・・・(爆)
 
ごちそうさまでした。
☆☆

2017年10月19日木曜日

石焼きピビンパ

「変わったビビンバがあるから食べに行こうよ」
 
と誘われて代官山に行ったのは
30年くらい前のこと。
 
しょせんは混ぜご飯だと思ってたそれは、
焼かれた石の器に入れられ、ジュウジュウと音を立てる
見るからに熱そうな料理だった。
 
当時は本格的な韓国料理店はあまり無くて、
韓国料理を食べたかったら焼肉屋へ行くくらいしか思い浮かばない時代。
 
クッパとかビビンバとか呼び名が面白いな・・と思いながらも
雑炊やナムルを乗せたご飯じゃん?って感じながら食べていた。
 
だからビビンバ食べにわざわざ東京へ行く?
って意味を理解できないでいたんだけど、
なるほど、その石焼ビビンバは見た事も味わった事もなくて、
それだけで充分に楽しかったことを思い出す。
 
で、その石で作った器を焼いて、客が混ぜながら完成させるビビンバは、
実は日本人が考案した・・という話がある。
 
韓国料理をプロデュースする人が、
天然石を削って作った器を使った料理を考案する中で生まれ、
安価で良質な石の器を日本に持ち込もうとした時、
税関での説明に苦労した・・と、
カード会社の季刊誌のインタビュー記事で読んだのだ。
 
石焼きビビンバって韓国発祥じゃない?
ってその時思ったけど、確かに代官山で食べるまで
そんな料理の存在を知らなかったから、いずれにしろ古い料理ではない。
 
だから、食べる時にわざと鍋肌に押しつけてお焦げを作ったり、
混ぜる前にスープをかけ回したり、と色々な作法があるように言われても、
それは、それぞれの店が考えた方法であり、伝統的でも何でもないのだ。
 
でもね・・・
あの、ジュウジュウと音を立てる様は
何とも美味しそうで、たまに無性に食べたくなるんだよね(^_^)
 
 
  
 
妄想食堂にあったのは、こんな石焼きピビンパ。
 
最初はユッケが乗ってるタイプじゃないけど
肉は多めに入っていて、キムチも辛さ控えめで
混ぜるとかなり楽しいのだ。
 
ただね・・・
餅状になったご飯が歯にこびりつくのがね・・・・(T.T)
 
自分としては、カリッとしたお焦げは好きだけど
ゴムのようなお焦げは嫌い。
 
だから、鍋肌にご飯を貼り付けず、スープをスッカラクでかけ回して
ワシワシと混ぜるやり方で食べたい。
 
コチジャンは途中で味を変えたくなるまで使わず、
ハフハフしながら食べるピビンパの美味さは格別なんだな(^_^)
 
 
知り合いの焼肉屋が移転してから、
焼肉屋に行く事がなくなった。
 
他の焼肉屋へ行けば良いんだけど、
最近の焼肉屋って、かなり脂が多い肉が多く揃う傾向があって、
美味しい肉=脂過多=高価・・・という感じになっていたりする。
 
美味しい〜って食べた後に腹の調子が悪くなるパターンに陥って、
いつの間にか行かなくなってしまった・・と。
 
で、こんな石焼きピビンパも、
食べるチャンスが無くなってしまったのですな。
 
焼肉屋に行って、ビビンバだけ食べるって気が引けるし、
そもそも、肉好きの自分には無理なこと。
 
ビビンバ専門店とかがあって、石焼きと普通のが選べたりしたら、
食べたくなった時にふらっと寄るかも知れない。

あ・・・
家に石焼きビビンバ用の石鍋があった!

自分で作るか(爆)
 
ごちそうさまでした。

2017年10月18日水曜日

海苔弁風おむすび

あまりコンビニランチを取り上げていないのは、
変わり映えしない、と言うか見ても面白く無いから・・なんだけど、
久々に笑ったのがこの「海苔弁風おむすび」だった。
 
 
  
 
これはもう、間違い無くインスタ映えを狙ってるよね?
って思うくらいの商品で、このおむすび一個で399Kcal.もあったりする(^_^;

でも最近は、ランチを400Kcal.程度にすると夕方に低血糖で気持ち悪くなるので、
500Kcal.以上600Kcal.未満に調整して食べているので、この2個で目標値はクリアした。
 
で・・
これっておむすび?
ってツッコミを入れたくなるほどの形だけど、
このタイプはとにかく食べにくい。
 
もうね、面倒だから完璧に包装を取っ払ったら・・・・
 
 
  
 
やっぱり、インスタ映え狙い?(~o~)
 
白身魚のフライとちくわの磯辺揚げが乗っかって、
その下にはおかかが仕込まれている。
 
白身魚の正体は「ほき」
Hotto Mottoの海苔弁に使われている物と同じで
ニュージーランド辺りで獲れるタラ目の魚。
 
フィレオフィッシュの材料になったりもする魚で、
知らず知らずに白身魚のフライとして食べている可能性高いね。
 
味は・・・
 
確かに海苔弁(^0^;
 
たまに食べると美味しいと思う海苔弁の味わいが
248円(税込)で楽しめる。
 
うん?
待てよ??
 
Hotto Mottoの海苔弁は350円(税込)で
カロリーは681Kcal.・・・
 
似たような価格設定なんだねぇ(爆)


でも、職場近くにはHotto Mottoは無いし
あったとしても、あの海苔弁は実際のところ
油が底に溜まってるくらいに多くかかってるので
カロリー過多になるのは、想像に難くない。
 
一時期、Hotto Mottoの弁当を色々食べた事があったけど、
総じてご飯に下の方が油に浸ってる感じだったので、
食べるのをやめてしまった事を思い出した。
 
でも、揚げ物って美味しいんだよね。
カロリー過多とわかってても、食べたくなっちゃうんだよね。
 
という事で、この「海苔弁風おむすび」、
期間限定らしいから、あるうちにもう1〜2回は食べる予感。
 
しかし、
毎日こんなプアなランチを食べてたらいかんよなぁ・・・(T.T)
 
ごちそうさまでした。

2017年10月17日火曜日

マルゲリータ・ブッファラ

ナポリピッツァの人気は凄く、
真のナポリピッツァ協会認定店もある横浜では、
ヤバいまでの美味いピッツアが食べられたりする。
 
ただ、進駐軍が居た本牧辺りで流行った四角いピザを代表する
アメリカ料理的イタリアンが古くから存在していた事もあって、
閉店したオリジナルジョーズやまだまだ頑張るローマステーションなどの
古き良き時代を引きずったピザも健在だ。
 
初代クラブハウスがあった場所の隣に
ビズコンティが開店したのは確か21世紀を迎えた頃。
 
そこで、オ・プレッチェネッラが
真のナポリピッツァ協会の看板を掲げている事を聞かされ
食べに行った事を思い出す。

ナポリピッツァがどんな物かもまだあまり知られていなかった頃、
薪窯で焼かれるピッツァが食べられる店が徐々に増え、
あまりにも有名なシシリヤも同じ様な時期にオープンした。

当時はビスコンティかシシリヤがお気に入りだったけど、
世界チャンピオンを獲ったとのふれ込みがある店が野毛にできたり、
イタリアンだけど本格的な窯を設えたレストランができたり・・で
それこそ百花繚乱な感じになる。
 
でもね
石窯は、良質な状態になるのに時間がかかるのか、
それとも、日本人受けする生地をコンスタントに作り上げるのが難しいのか
淘汰の波もそれなりに大きかった。
 
ビスコンティには事務所が近かった事もあってよく通ったけど、
マルゲリータ・ブッファラの価格設定で悩む店主の話を聞きながら、
リアルに水牛のモッツァレラを使うマルゲリータ・ブッファラの美味しさを
教え込まれてしまう。
 
ただ、それでも、世の中でナポリピッツァがもてはやされていたワケではなく、
シシリヤもビスコンティもふらっと行って、普通に座れて、
ペロッと一枚食べて別の店へ飲みに行くパターンは、普通にできる事だった。
 
で・・・
今はなかなかそんな風にいかなくて、
わざわざピッツェリアに予約を入れてまで食べに行くか?
って反骨心まで生まれてしまった自分。
 
そう
まともなナポリピッツァ、それもマルゲリータ・ブッファラを
全然食べてないのですよ、最近(T.T)
 
 
   
新山下にある「pizzeria gelateria RAZZO」のマルゲリータ・ブッファラ
 
ラッヅォは、2007年にオープンした店で、
週末こそ予約必至ではあるけど、ウィークデイはどうにか席があるくらいの混み方で、
行く前に「空いてる?」って電話するくらいで気軽に行ける店。
 
でも、ちゃんとした薪窯でナポリピッツァを焼いていて、
セコンドにはタリアータや自家製ソーセージ、ミートボールなんかもある。
 
で、ピッツァは勿論美味しい!

生地の仕上がりも安定しているし、
ソースの塩加減も好み。

山手辺りに住んでる人が、ふらっとやってきてテイクアウトしたり、
カットしないピッツァをナイフ&フォークで食べる人が多いけど、
イタリアンワインをグラスで楽しめるピッツェリアとしては、
使い勝手の良い店だったりする。
 
味のレベルとしては
イタリアの名店が馬車道にやってきた・・と言われて行ってみたら、
ラッヅォに全然追いついてなかったって言えば伝わるだろうか?
(マニアックな表現だけど)
 
ナポリピッツァ、食べて無いなぁ・・
マリナーラとかビスマルクとかロマーナとか・・・
食べてないなぁ・・・
 
 
ま、今日はオフなのにちょいと風邪っぴきだったので
寝ながらの妄想食堂ネタでした。
 
ごちそうさまでした。

2017年10月16日月曜日

ナクシャトラでドサ


 
この前行ってみたら、
わりと美味しかったカレー屋「ナクシャトラ」に
また行ってみた。
 
新規開発での失敗を埋めたい・・という思いが強いのは勿論だけど、
それより気になるのは南インド料理。
 
食べた事が無いものがあるから
それを食べてみたかった・・と(^_^;
 
 
「この、ドサって何ですか?
 マサラとかプレーンとかマイスールとか・・・」
 
「豆とお米の粉を使って作った生地を
 クレープ状に焼いて、マサラドサの場合はジャガイモが主の 
 野菜料理が中に入ったものです。」
 
「ウッタポンとかワダとかも気になりますけど」
 
「ウッタポンは見た目はピザですけど、
 どっちかと言えばチジミに近い食感です。
 ネイティブの辛さだとかなり強いですけど、調整できます。
 ワダはドーナッツに見えますけど、甘くないです。
 サンバルにつけて食べてください。」
 
「食べてみないと、わからない・・・ですね。
 じゃぁ、基本になるマサラドサをお願いします。
 あとカレーは、マトンローガンジョシュを。」
 
 

 
でか!!
 
こんなデカいと思わなかったよ。
食べきれるのだろうか??
 
って・・・
 
生地ペラペラだわ(爆)
 
これなら食べられるわ(^-^)
 
食べると確かに豆の味がする。
中に入ってるのは、日本人から見たらジャガイモのカレー?
な感じで、サンバルは酸っぱめなカレーソースと言ったところか。
 
でも、前に食べた時よりも美味しく感じるのは、
南インド系の料理だから?だろうか。
 
 
  
マトンローガンジョシュ
という名のカレー。
 
カシミールのカレー?
ちっとも南インドじゃないじゃん(爆)
 
でも、これ美味いわ(^_^)

南インドのカレーはスープ状の物が多いと聞くけど
写真を見る限りではペースト状が多いので、
カレーは日本人に馴染みがある北系の物を用意しているのかも。
 
聞けば、近くにあるデリーダイニングとは客をシェアする事もあって、
デリーが北系だから、こっちは南系を主にしようと考えたのだとか。
 
そう言えば、この前食べたカレーにはカレーリーフが入ってたし、
ドサとかワダとか南インド料理もしっかりあるから、
日本人受けする物を選んでいるのだろうね。
 
デリーはコストパフォーマンスとして横浜最高ではないか?
と思っているけど、ナクシャトラやシタールも味では個性があって
かなり楽しい。
 
ネパール系やスリランカ系のカレー屋もあり、
昔ながらのインド料理屋もあって、
知られていないけど、カレー屋がしかもネイティブ系が
ジワジワと増えている横浜。
 
中区や南区のディープな地域にある、
日本語通じません・・的な店を、色々あたるのも
面白いのかも知れないね。
 
ごちそうさまでした。
☆ 

ちなみに、ハイボールは富士山嶺かインドのウィスキーが選べたので
インド製のウイスキーにしてみたら、なんだかよくわからない味だった。
美味しかったけど・・・(^0^;
 
 

ナクシャトラ レストラン
横浜市中区山下町155
045−264−9984
11:00〜22:00
不定休

2017年10月15日日曜日

オムライス

最近食べてなくて
無性に食べたくなるシリーズ・・・はずっと続く(爆)
 
今日浮かんだのも、やっぱり玉子系でオムライス!
玉子料理は大好きなんで・・(^_^;
 
オムライスはさんざん書いてきたけど、
今日のは鉄板焼きの店で食べるオムライス。
 
何が何でも鉄板で料理しちゃうこの店で
メニューの中にオムライスを見つけた時は心躍った。
 
どんなオムライスだろう?って思ってオーダーしたのは
去年の9月のこと。
 
フライパンのように玉子でくるむ事は不可能だけど
それなりに出来上がってて、楽しんだ事を思い出す。

で、無性に食べたくなったから
久々にオーダーしてみた・・と(^_^)
 
 
  
 
あれ?
なんか進化してない??
 
以前食べた時より、オムライスっぽい形になってるじゃん(^-^)
 
デミソースで食べるたんぽぽ系オムライスは
混ぜながら食べるのが一番楽しいけど、
ここのは適度な牛脂が美味しさに厚みを与えるので・・・
 
ハイカロリーっす(^_^;
 
ケチャップで食べる薄焼き玉子のオムライスも良いけど
デミソースで食べるどっしり系も楽しいね。
 
 
しかし、一気に寒い。
 
こんな時に気を抜くと風邪をひくから
今日は早めに横になりますかね。
 
ごちそうさまでした。

2017年10月14日土曜日

雲呑蝦子撈麺

久々の連休を堪能して、プチ断食も終わらせる。
 
で、どうでも良い物を食べるんだけど、
それをテーマにするのも何なので・・・
 
だってさ、こんなんだよ?(^_^;
 
 
  
 
いわゆる、アルファ米ってやつだけど「スキヤキ牛めし」というネーミングに負けて
買ってきて放置してあったものだ。
 
まぁ、どんな感じだろうって興味があっただけなんだけど(^_^;
 
この手のカップ製のご飯って、指示通りにやらないと失敗する事があるので、
きっちり書いてある通りに作ってみたら、なんか雑炊状・・・
 
仕方ないので、生卵を投入して、さらにかき混ぜてみたんだけど・・・
 
  
ま、見た目はこれ以上よくならず。
ググってみたら、この雑炊状が完成形らしい。
 
なんか、食事した気分にならないのですわ(T_T)
 
 
でもね、
今日、頭に浮かんだ食べたいものは、日本じゃありえないこれだったのさ(^-^)
 
 
  
雲呑蝦子撈麺
 
2014年の10月の半ば、あの雨傘デモの最中に香港に訪れた時、
デモが収まらずに敬遠する観光客が多く、町中は静かに楽しむ事ができて、
普段なら人気集中のため入店が難しい店で食べたこの一皿。

噛み切れない麺とたっぷりの蝦子。

現地の人でもコレを食べるとむせる事から、
必ずスープが添えられる、という料理だけど、
スープがまた美味しいのだ。

出てきたスープに雲呑突っ込んじゃったりして
フワフワ&プリプリの食感を楽しんだり、
息を吸い込まないように麺を食べたり・・・

思い出すと、食べたくてたまらなくなるのは、
やっぱり香りと食感が魅力的だからだろう。
 
 
南粤美食に香港の細麺があるから作って欲しいと頼んだら、
蝦子が日本ではもの凄く高いとかで、無理・・・との事。

蝦子が美味いか?って言われてもそれほどの物じゃないと思うけど、
香りと独特の食感は、他の材料では再現できそうにないからねぇ・・・
 
つまり、これを食べたかったら、
香港に行くしかない・・のです(^_^;
 

ここ数年、外国に行ってないのは、
先立つ物の問題もあるけど、治安状況の悪化が主たる原因。
 
香港も中国本土のカラーが強くなってきてるし
北朝鮮事情もどんどん悪化。
 
だもんで、行くならベトナムとかシンガポールなどの東南アジアか
アメリカとかイギリスとかの欧米系になるけど
長期に休む事がほとんど不可能な今の状況じゃ国内旅行だって・・・ねぇ(-_-;
 
と言う事で
妄想食堂通いは当分続きそうですわ。
 
ごちそうさまでした。

2017年10月13日金曜日

ボッタルガ

ちょっとがっかりな食が続くと、
失敗したくない気持ちが大きくなる。
 
では・・
と味がわかってる所へ行くのも
なんだか芸が無くてつまらない。
 
そんな事を考えていたら、
最近、ペペロンチーノを作ってないな・・・と、
気付いてしまった。
 
ならば久々に作ってみるか。
自分好みの味で作れるから間違い無いし(^_^;
 
ほぼ外食な自分でも
オリーブオイルとニンニクはパスタのために
常備してあるのだ。
 
あ!
そう言えばこの前、
香港のお土産でカラスミをもらったんだ。
 
ボッタルガにしてみるか・・・
 
え?
香港でカラスミ??
って思った人、いるよね。
 
自分もそうだったんだけど、
聞いてみたら、船で海産物が美味しい離島へ行ったら
そこでカラスミが売られていて、食べたら美味しかったから・・・
と買ってきてくれたのだ。
 
日本で食べる物よりは固めのソレは
実際、そのまま食べても、ちょっと炙っても美味しくて、
酒のアテにちびちび食べていたんだけど・・・
 
うん、
おろし金で削ってかけたら美味しいかも。
 
 
  
 
ペペロンチーノに小さめに切ったカラスミを混ぜ、
最後におろし金でおろしてふりかけた。
 
お?

おぉ!
 
これ、ヤバイかも・・・
 
 
ちょっと野性味がある感じのカラスミが
独特の旨味をペペロンチーノに追加している感じ。
 
これがまた、ビールに合うんだな(^_^)
 
まだカラスミ残ってるから
もうちょい乾燥させてフレークにしておこうかな。
 
 
ちなみに今日はオフ。
 
プチ断食も良いけど、
こういうブランチを食べるのも楽しいね。
 
ごちそうさまでした。

2017年10月12日木曜日

嫌な予感

最近、飲食店で働く人に
アジア系外国人が増えたなぁ・・・と感じている。
 
もともと横浜はそういう土地柄で、
だから大して驚きもしないし、対応にも慣れている。
 
でも、料理名を言っても通じなくて、
メニューを指さしても、漢字が読めなかったりすると
ここは日本だよねぇ・・と不安になったりもする。
 
と言うのも、
最近やってなかった新規開発をちょっとやってみたら、
かなりの変化を感じたから。

もう、味をあまり求めない新規開発は(主に安い和食系飲み屋だったりするけど)
ダメさ加減がどこまで?・・なクイズを楽しむ感さえある感じ。
 
入店した時の店員のイントネーションで予測し、
メニューのラインナップと価格設定で想像し、
どのタイプの客を対象にしているかを考えつつオーダーを決めて・・・
 
その予測が当たっているか、
外れても、良い方か悪い方かをジャッジして
今後のためのデータとして記憶しつつ楽しみとするから・・・
クイズなのだ(爆)

 
で、今回行ったその店は、
入店時の挨拶こそ違和感無しだったけど、
メニューを見て、直感的にヤバイと感じさせる店だった。
 
久保田の千寿が一杯800円を超えている?
おいおい、反町の蕎麦屋だったら500円台だよ??
 
しかも、揃えてる銘柄は王道というか、
有名ブランドばかり。
 
すっごく良い酒があるわけでなく、
安いけど楽しめるマイナーな酒もなく・・・
 
ま、しょうがないので軽く飲んで上がりましょう。
 
オーダーしたのは、ちくわの磯辺揚げと肉じゃが、
そして焼き物としてつくねとウズラの玉子。
 
焼き、煮、揚げ、を外れにくい物を主にオーダーしてみた、と(^_^;
 
 
え?
私の注文が聞き取れない?
 
思いっ切り中国系の店員さんですな。
仕方ないのでメニューを指さして・・・
 
 
「タレか塩か、どちらにしますか?」
 
「タレで」
  
 
メニュー判断と、応対の状況を見たら
塩で食べるレベルの物が出てくるワケがなさそうだし(~o~)
 
 
  
 
あ・・・
嫌な予感(T_T)
 
おい! 
ウズラの玉子、缶詰の物じゃないのか??
 
外側だけ異様に固くて、黄身はなんかモロモロなのに崩れていく・・・
つくねはレトルトから出してきた?・・な感じ。
 
刺身(活)盛り合わせとかが3000円とかであるけど
確かに水槽もあるけど、どんな材料で出てくるかわからないね。
 
 
  
 
肉じゃがは・・・煮込み不足。
 
ジャガイモ、固いし(T.T)
 
七味は?と探したら、
七味を入れる感じの器には辣油が入ってる。
 
あぁ・・
餃子とかもメニューにあるしね。
 
味付けは、化学調味料でコッテリした感があって
煮物系も若者受けするだけの物だと理解。
 
 
  
 
嫌な予感パート2
 
これを見て、
ちくわの磯辺揚げと思わなかった。
  

 
あらら・・・固い(>_<)
 
衣がかなり厚くて、かつ揚げすぎなのか
とにかく固い塊を食べてる感、いっぱい。
 
う〜〜ん
 
これはもう、日本酒を楽しむ環境ではないね。 
 
 
 「すいません、酒やめてビールにします・・・
  生ください!」
 
 
こういう料理は、ビールのアテとして
ガシガシいけば良いんだよね?(^_^;
 
 
 

 
(T.T)
 
生ビールという名の飲み物は
発泡酒でした。
 
久々に「二度と行かないリスト」入り決定!
 
480円出して発泡酒飲むとは思わなかったよ。
 
安い居酒屋ではたまにこういう事があるけど、
その場合はもっと安いから、文句言う方が馬鹿って思えるのさ。

ジョッキの大きさも、いわゆる缶ビールサイズだから
普通はちゃんとした生ビールが出せる価格。
 
これだったら「和民」とか「笑笑」とかで飲んだ方が
美味しく楽しく飲めるし、苛つくことも無いだろうね。
 
 
たぶんここまでむかついたのは、
料理単価が全般的にそこそこ高い設定だから。
 
自分の判断基準の中に明確にあるのは
コストパフォーマンス。
 
500円の料理でも美味いって思えるものはたくさんあるし、
5000円の料理の中に楽しくないものも多くある。
 
それは、店が美味しい物を楽しく食べさせようという意思があって、
値段設定に応じた食材と調理で料理ができあがり、
客を楽しませようというサービスがあるかどうかって事。
 
で、この店には、
客を楽しませようという意識が見えなくて、
何かのマニュアルに従って料理と酒を揃えてコストダウンに徹した上に、
目標の儲けを出すための価格設定だけが机上論的にしてあるから、
外国の日本料理店に入っちゃった感を、強く受けたんだと思う。
 
まぁ、最近、関内辺りにある店は
ニューカマーな中国人経営者がやってる事が多くて、
こういう現地感覚で始めちゃった店も、当然あるのだろう。
 

しかし、
新規開発をしてないと
店構えだけで見抜けなくなるんだね。
 
良い勉強となりました。
おやすみなさい。

2017年10月11日水曜日

それは無いよ(T.T)

日清食品創業者が、
インスタントラーメンの開発を行った研究小屋のイメージで屋台を作った・・
とのふれ込みで、チキンラーメン屋台は日本全国行脚を始めた。

発売60周年を来年8月に迎えるから、という事で
イベントとして実施されるのだとか。
 
チキンラーメンには部議とたまごに加えて、
好みのトッピングが用意された物の中から1つ選べる、と
報道があって、ちょっと気になって行ってみた。
 
 
  
 
セルテの駐車場入口にあった、チキンラーメン屋台。
 
最初はどこにあるのかわからなかったけど、
目に飛び込んだのはこの派手なデコレーションではなくて、
この赤提灯(爆)
 
  

 
この屋台のどこが研究小屋?
と突っ込みたくなるのは、チキンラーメン柄のデコレーションがされていて
屋台は普通のキッチンカーに見えるからだ。
 
 
「・・・・はありませんので、
 なると、コーン、キムチ、チーズの中から2つ選んでください。」
 
「は〜い」
 
「ネギは乗せちゃって大丈夫ですか?」
 
「お願いします」
 
 
ラーメンにキムチとかチーズとかって
だれがトッピングするのかな?
 
とか思いながら、コーンとなるとを選んだけど・・・
何が無いって言ったんだろう?
(よく聞き取れなかったのだ)
 
 
「お待たせしました。
 タイマーが3分になるまでお待ちください」
 
 
あ・・・
れ・・・・・?
 
れ・・れ・・・れ・・・・
 
のおじさんになっちゃうぞ??
 
 
  
 
生卵が無いよ?
 
あ!!!!!
 
玉子が無いって言ってたのか・・・(T.T)
 
 
「すいません、卵は無いんですか?」
 
「実は、保健所の許可が下りなくて、
 生卵は扱えないんです。
 新宿では問題無かったんですけど、
 申し訳ありません」
 
 
そんな・・・
 
生卵が乗ってないチキンラーメンなんて
生卵を落とすためのくぼみまで付いてるチキンラーメンなのに
それは無いよ・・・(>_<)
 
 
カシャッ!
 
となりのオヤジが、スマホで証拠写真を撮る。
 
そうだよね
とりあえず自分も写真を撮ろう。
 
・・といつも通りの撮影をして食べる。
 
 
ま・・・
コーンが乗ったところで、
ごく普通のインスタントラーメンの味には
あまり影響しない。
 
だからね
生卵が大事なんだよね・・・
 
 
「お客様によっては
 生卵が無いと言うと帰られる人もいるんです」
 
「保健所がダメって言うなら、仕方ないですけど・・・ねぇ」
 
 
300円で一袋100円前後で売られるインスタントラーメンを食べた夜、
「何事も、勝手に期待して夢膨らませると、ろくな事が無い」
と思い知った夜でもあった。
 
ごちそうさまでした。

2017年10月10日火曜日

エビマヨ

海老が好き。
特に、車エビくらいの大きさのヤツ。
 
ロブスターでもシュリンプでもないプローンが
自分としては一番美味しく感じられるサイズ。
 
そんなサイズの海老を全般に仕込んだ
エビ尽くしコースを食べる会を開いたりした事もあったけど、
それを許してくれる店が閉店してから、そんな贅沢をしなくなって
もう何年になるだろう・・・

そう、今日の妄想食堂ネタは海老!
それもコッテリ系のエビマヨが頭に浮かぶのだ(^_^;
 
 
  
 
これよ、これ!
 
もう、カロリーオーバーなんて
気にしたってしょうがない!
って割り切って食べる、甘酸っぱいコッテリとしたソースが
海老のプリプリとした食感に上手くバランスされるのだ。
 
サクサクとした衣に、コンデンスミルクが添える甘みと
マヨネーズの酸味と油の強さが、これでもか・・と襲ってくる感じ。
 
で、この強い味のソースなら
車エビであろうとブラックタイガーであろうと
楽しさは変わらないよね?って言いたくなる感じだ。


伊勢エビ、車エビの名称を便宜的に使う事が一般的だった時代、
ロブスターは何でも伊勢エビと言われ、
プローンに属するホワイトやブラックタイガーなどは全部車エビだったし、
それより小さいシュリンプに属するものは、何でも芝エビって言ってたのが中華の世界。
 
社会的に問題と考えられてから、
多くの中華料理店では、伊勢エビや車エビの名称が消えたりして、
どんな海老を食べさせられていたのかは、今もって不明ではある。

さてこのエビマヨは、どんなエビを使っているのだろう?
 
一口で食べるには大きすぎるくらいのサイズ。
そして、豪快な歯ごたえと海老そのものの味わいもしっかりしてる。
 
大きさから言って、大正海老かも・・・
 
 
たまにはランドマークの皇苑か聘珍樓あたりで
車エビのオーロラソースを食べに行きたくなっちゃった(^_^;
(それだけで済まないところがヤバいけど)
 
エビ尽くし、やりたいなぁ・・・
 
 
ごちそうさまでした。

2017年10月9日月曜日

冷やし焼き玉子そば

最近食べてなくて
無性に食べたくなるシリーズ・・・は続く(^_^;
 
今日浮かんだのは、やっぱり玉子!
 
自分、玉子好きではあるけど
そのわりにちゃんと食べて無いから
いつもあの黄色いのが浮かぶのかも知れない。
 
そんな中で、
ひょっとしたら終わっちゃったかも知れないのが
冷やし系の料理。
 
と言う事で、妄想食堂に出発です。
 
 
  
 
石川町にある木の芽という蕎麦屋にある
この冷やし焼き玉子そば。

あの、蕎麦屋の玉子焼きが
で〜んと冷やし蕎麦の上に乗ってるのです。
 
で、コイツで酒を飲むのが楽しい・・・・と(^_^)
 
しかも木の芽の蕎麦って
町の蕎麦屋的な物なのに独特の美味しさがあるので
わざわざ食べに行きたくなる事もあったりする。
 
石川町駅から元町方向へ向かって川沿いの道を行けば
右側にその店はある。
 
で、その界隈、実はかなりの飲食店激戦区で、
安くて美味しい店がひしめいていたりするのだ。
 
天麩羅屋、イタリアン、和食もいける飲み屋、
ワインバー、グリル系料理点、鰻屋、ラーメン屋、
肉屋がやってる肉料理店、昔ながらの洋食屋・・と、
まだまだバリエーションがあったりする。
 
その中で、ほぼ50年間営業している蕎麦屋・・・
 
そりゃ、他には無い「何か」があるのですね。
 
 
ごちそうさまでした。

2017年10月8日日曜日

R.H.B.B. ローズホテル横浜ビーフバーガー

横浜でも、じわじわとした感じでハンバーガー戦争が始まっている。
 
9月29日にオープンしたNY生まれのSHAKE SHACKは
すっごい行列を作るほどの人気だったと言うけど、
もともと進駐軍が居た場所でもある横浜にはハンバーガー文化は存在した。
 
たぶん、昭和40年代からあった店で有名なのは
馬車道にあった「珈琲屋」の物。
 
マクドナルドができる前から存在していて、
日本マクドナルドの創業者・藤田田氏がチェーン展開の
申し込みに来たと聞いている。
 
その話は、レシピの公開を拒んだ事から実現しなかったけど
もしチェーン展開していたら、
マクドナルドが入る前の日本でブレイクしていたかも?
と想像できたりする。
(バゲット一本使ったサブマリンドックの方が有名な店だったけどね)
  
ウィンドジャマーが西海岸の風と共にキャプテンズバーガーを出したり、
ハングリータイガーが店舗限定でハンバーガーを出したり、
フラッシュバックカフェが横浜バーガーを出したり・・と、
横浜オリジナルなバーガーが年を追う毎に増えていく。
 
もちろん、バビーズやハードロックカフェのようにアメリカ料理を出すチェーン店もの
ハンバーガーも魅力的だけど、はまっ子としてはやっぱり横浜発の物が気になるのだ。
 
そんな中、期間限定ではあるけど、こんなハンバーガーが登場した。
 
 

「R.H.B.B. ローズホテル横浜ビーフバーガー」
 
重慶飯店が経営するローズホテルのコーヒーショップ「ミリーラフォーレ」で
ハーフポンドのオージービーフを使ったハンバーガーが
11/30まで期間限定で出ている。
 
こういうご当地系のハンバーガーは
とりあえず食べないと気が済まない自分としては
当然、チェックに行くワケで(^_^;
 
あ・・・
これ、かぶりつくの無理!
 
と言うのも、
とにかくハンバーガーパティが固めで潰せないのだ。
 
そりゃ、無理してプレスすればどうにかなるかも・・・だけど
表面をカリッと焼いたバンズや、厚めのトマトが潰れたら楽しく無いじゃん? 

と言う事で、ナイフで1/4に切り取って食べてみる。
  
 
  
 
お〜〜〜
ゴツいパティだ!
 
肉の塊を食ってる感が凄いし、
潰さないで正解だったというくらいの存在感が
とにかく前面に出てくる感じ。
 
ソースは3種類を混ぜたもので、
上品なオーロラソースなテイストがあって美味しい。
 
ただね、やっぱりね、
ハンバーガーは手で持ってガブッといきたいんだよね(~o~)
 
と言う事で、半分まで切って半分解状態で食べたけど、
残りの半分をガブッといってみた。
 
あ〜〜
やっぱこれだよ!

肉の食感が楽しい!!
 
あ・・・
トマトが下に落ちてる(T.T)
 
なるほど
これを手づかみでいくのなら
ハンバーガー用の紙袋が必要ですな。
 
ただ、このハンバーガーパティ、
たぶんミリーラフォーレで出してる1ポンドステーキの肉を
ミンチ加工していると思われ、赤身メインの味わいがしっかりあって
肉好きにはヒットする予感があった。(表向き2名様よりと注意書きがある)
 
自分自身は、ハーフポンド(225グラム)の肉を食べた割には
軽さを感じるくらいのイメージで、これならしっかり食べた感が楽しめる
と思ったのは事実。
 
でも、肉の旨味はとどのつまり脂肪なので、
この手の赤身肉の味わいが前面に出てくるバーガーには
好みが分かれる可能性もあると思った。
 
ちなみにハンバーガーパティと言う商品のJAS規格で
上級規格は牛肉のみを使用し全体の95%以上が必要となり、
粗脂肪分は28%以下である事が求められている。
(残りは調味料とかね)

しかも、アンケート調査によれば
19%〜22%の脂肪率が美味しく感じるというデータもあるので、
この脂肪分が少なめに感じるハンバーガーがどれくらい受けるのか
気になるけど・・・(^_^;
 
 
ごちそうさまでした。

2017年10月7日土曜日

鹿肉カレー


 
どうにか参加できた「ペリオン祭2017」
(報告は後日、ホームページで)
 
今回は250名の参加があり、
懐かしい顔ぶれも多く、久々に会えた人も多かった。
 
そんな中で、今日の食べ物は勿論
兄弟達が用意してくれたご馳走だ。
 
 
 

鹿肉のカレーをビリヤニで頂く。
 
トッピングは焼肉&野菜だけど、
焼いた長葱の美味さがヤバイ。
 
鹿カレーは、鹿らしい個性があまりないけど、
味のバランスが良くて凄く楽しかった。
 

しかし、日帰りなので、
零ICHI飲んでるのがちょっと悲しい。
 
雨が降ったり寒かったりでビールはそんなに出ないと目論んだのに、
なんと160リッター出たと担当がぼやいてたけど、
そりゃぁ「バイクにはガソリンを。ライダーにはビールを。」と言ってた時代の
メンバーも多数いるわけだけし、懐かしさについ酒も弾むだろうしね(^_^;
 
しかし毎度、
参加者のボランティアによるアテンドは素晴らしい。
  
前日や早朝から動いている人間が多くいて、
会場にいない人間もいることを前にホームページで紹介したけど、
事前の打ち合わせから考えれば、かなりの負担なのは言うまでもない。
 
そして、何の問題も無くパーティーが開始し、
こんなご馳走にありつけるから、ただただ感謝してしまう。
 
そして当然、
料理はその思いが乗って美味しくなる・・と(^o^)
 
ある意味、
年に一度の贅沢な食事だよね。
 
スタッフの皆様、ありがとうございます。
ごちそうさまでした。

BUILD A BURGER

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