2017年7月8日土曜日

リビングでクラフトビール&ミートボール

いつの間にか増えてしまったクラフトビール専門店。
 
その多くが、多数のタップを揃え、
オリジナリティあるアテを用意して営業をしていること。
 
以前は、バーのスタイルを踏襲しつつ、
バーカウンターにタップが複数立っている、という形が多かったけど、
馬車道タップルームができてからは
冷蔵庫に直接タップを設置しているような形が認知され、
そんなスタイルで営業する店も増えてきた。
 
ところで、現在の日本におけるクラフトビールって、
どう定義すべきものだろう。
 
イギリスにはパブがあって、
ホームメードのエールが飲めるのだけど、
そんなイメージでアメリカでは小規模で独立していて
伝統的である事を定義としたクラフトビールが作られて
ここ数年、ブームが巻き起こっている。
 
日本もそんな流れの中で、ジワジワとクラフトビールが周知され、
異端に近いまでの存在だったものが、いつの間にか市民権を得ている状態。
 
日本では大手メーカーまでもがクラフトビールと称したビールを売り出した事で
伝統的な技法をアレンジしたリッチテイストなビール的認識で、
ベルギービール的な物から新しい味わいの物まで百花繚乱。
 
乱暴な言い方をすれば「地ビールとクラフトビールは同じ」という認識のまま
色々なスタイルで飲まれているけど、ビールに細かいカテゴリー分けは必要無い
って思う自分としては、イギリスのパブの様な自家製ビールと大手メーカー品との
区分けがあるくらいで良いんじゃない?って思っている。
 
 
  
 
今日はオフだからユルユルとビールが飲める・・と
山下町にあるリビングへビールを飲みにでかけた。
(別の用事もあったんだけどね)
 
以前は、イタリアンローストのコーヒーを出す喫茶店だったような記憶があるけど、
この店もクラフトビールブームに乗ってか、突然こんな本格的な店に変身していた。
 
ここではグラスサイズが3つあって、色々飲む時にはSサイズを選ぶんだけど、
日本全国から選んだクラフトビールを飲み比べたい事が多いので、
最近はいつもSサイズグラス(230ml.)で飲んでいる。
 
 
  
 
ここのビールの選び方は独特の流儀があって、
フルーツやコーヒー等を使った香りを楽しむタイプや
IPAやヴァイツェンのような伝統的技法に則った物などを
うまく組み合わせて出している。
 
たぶんクラフトビールを出す店は、
限られたタップ数の中で個性を演出するのが大事。
 
その個性が自分に合う店に行くのは心地よいし、
店側としても生ビールを上手く回転させる手法となるはず。
 
だから店によって繋がってるビールの傾向はかなり違ってて、
客側としては、その日の気分で酒を選ぶように店を選ぶ事になる。
 
 
  
 
今日のアテは、ミートボール。
 
ベイスターズの本拠地にある店でもミートボールが売りになってたけど、
ビールにはミートボールが合う?って事なんだろうか(^_^;
 
桃のラガーをスタートに、ヴァイツェンとIPAを飲んで、
トマトソースの酸味が楽しいミートボールを摘まむ。
 
これって、たまらん(^o^)
 

横浜は、ビール発祥の地とも言われビールとの関係が深い町だから
個性的なクラフトビールバーがもっとあって欲しいと思う。
 
ま、ビール好きのワガママですけど(爆)
 
ごちそうさまでした。

 
LIVING CRAFT BEER BAR
 045-662-3938
 横浜市中区山下町24-7
 月~金 17:00~24:00
 土・祝 15:00~24:00
 日曜定休

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