2020年9月30日水曜日

肉が足り無いから足してみた

遅番の日のランチは、職場に近い事から
「すき家」が圧倒的に多くなってきた。
 
職場に一番近い飲食店としては「夢庵」があるんだけど
ノンビリ料理が出てきたら困るので避けている。
 
「鶏喰」というミシュランに紹介されたラーメン屋は
必ず行列ができていて、それだけで行く気になれない。
 
豚カツの「椛」は座れない可能性が高くて昼飯時に行く勇気は無く、
その上明らかなオーバーカロリーなので、最近は選択肢に入れなくなった。
 
と言う事で、毎度のすき家っす。
 
今日の気分はカレーだったの「あいがけカレー(ミニ)」にしようと思うんだが、
この前かなり肉が少ないって感じたので、今日は肉皿のミニを追加して
肉だくにしてみようと思ってた。
 
 
 
 
こうなるんです!
やっぱこれくらい、肉あって欲しいじゃん?
 
あ・・だけどちょっと多すぎかも。
(見た目よりもかなり多い)
 
これだったら、カレーのミニと肉皿という組合せで
調整した方が良いのかな。
 
それにしても自分、
ここまで食べ物に対して色々考えるようになるとは
思わなかったよ。
  
子供の頃に、こういう方向を考えさせながら
色々な味を体験させられてたら、
フード関連事業に就いていたかも知れない。
 
味の分析とかは経験が大事だし、
こうやって毎日写真を撮っててやっと気づく事もあるんだよね。
 
何事もそうだけど、
プロにはプロなりの流儀と守るべきラインがあって
その中で可能性を広げる事って、絶対面白い。
 
そして培った経験は持続可能なように
後進に伝えていく事が大事なんだと思う。
 
そんな事をつい思っちゃうのは
自分自身が今やってる事を誰かに託し難い、

という現実があるからだ。
 
ま、そこら辺は経営者が判断すべき部分もあるんだけど、
個々の見えにくい能力を判断するのもかなりの難題。
 
ま、自分は経営者じゃないから
気にしないけどね。
 
と言う事で、出勤です。
 
ごちそうさまでした。

2020年9月29日火曜日

自宅でカレー

 
 
ちょっとね、たまにはね・・・と
ランドマークのアスコットへ寄ってみることにした。

  週に3日は飲んでた時代もあったな・・・
とか思いつつも、とにかくオープンしてる時間に
仕事上がれない状況が続いてて、飲めない生活に慣れてきちゃったらしい。
 
以前は桜木町前のこのスペース、
ストリートミュージシャンがカラオケで歌ってたり、
外のベンチでくだ巻いてるカップルが多かったけど
今はこれでも多い方かも知れない。
 
 
 
 
この動く歩道には色々思い出があって
これを使うと、気分が変わってくる。
 
ここ数年は誰かと飲むのを目的にしなくなったので、
飲む時は一人。
 
でもそれは、酒飲みとしては理想的。
そしてオーセンティックなバーであるアスコットでは
酒と対峙する時間を楽しみたいから、今の環境の方が良いと感じてる。
 
 
 
 
古い酒を飲みきろうと思いつつも
その豊かな個性に馬鹿呑みができなくて
結局ちょっと減らして終わるパターン。
 
巷ではマッカランなどのオールドボトルが
信じられない価格で取引されるなど、モルト熱が投機熱にシフト。
 
モルト馬鹿としては、マッカランってそこまでの価値あるか? 
って思うのだけど、60〜70年代のマッカランは
今の物とは別の名前の飲み物、と言いたくなるくらい違うので
販売価格の倍くらいまでなら、上がっても仕方ないのかな・・と思ったりする。
 
現実的には、私も所有しているけど
マッカラン30年のリリースイヤーの物があの青い木箱入りで
身抜栓で販売時と同じだと60〜70万なんて価格になってて
何をか言わんや、な状況。
 
こっちの方が実はヤバいぜ・・・と思いながら今日飲んだのは
ミルトンダフ、ダフタウンあたり。
 
80年代モルトが総じてダメダメな仕上がりになったのに気づいてから
一気に減るだろう60〜70年代モルトを結構集めた。
 
ゴードンマクファイルやケイデンヘッズあたりのボトラーズ物は
既に良質な物はマニアの手に渡っていたので、当時やっと入ってきた
ダグラスレインやコスパは悪いがそれなりに良いキングスバリー物と、
とにかくバーの仕入れ表を見せてもらって、その中から買い漁ったのを思い出す。
 
勿論、そこ表示されている価格が下代の可能性もあったけど、バーにボトルを
キープする上ではあまり関係なく、最終的なコストの想像ができるくらいで
そのコストパフォーマンスを考えて買ったのは言うまでもない。
 
ただし私はコレクターではなくただの飲兵衛なので、
どんなに珍しくても飲みたいという気持ちあったら即抜栓。
 
レアなボトルなので、バーテンダーが望むなら味見もしてもらって
後はジックリとニートで楽しむだけになるのだ。
 
勿論付き合いで買っちゃったボトルもあって、
それらは間違いなく今のウィスキーなので時を遡る様な飲み方はできない。
   
良く言えば、どうやって飲んでも美味しいように調整されているのだ。
 
そう言えばミルトンダフの個性を強調したバランタインもあったなぁ・・
と思い出し危うくそれを飲むところだったけど、

それをやったら間違いなく閉店までコース。
 
と言う事で帰って、
作りすぎていたキーマカレーを解凍して
本日の晩飯は自宅にて。
 
 
 
 
カルダモンをホールで使う贅沢さ、
とか呟きつつ、飲食店ではあり得ない量のスパイスを使った
キーマカレーを楽しむ。
 
スパイスが楽しいカレーには
本来カレーにはあまり使わない香辛料も合ったりする。
 
それは、花椒をカレーに混ぜてみたら楽しかった、
というカレー専門店のシェフの話をきっかけに
色々試してみた、個人的な感触でもあるのだ。
 
今、よくやってるのは
七味唐辛子&山椒のふりかけ。
 
花椒が合うなら山椒も一緒?
っと思ってやってみたら、ちょっとハマったワケで(^_^;
 
ちなみに自分は「やげん堀」派で、店舗に買いに行けなくなってからは
ネットで購入して自分なりのスペシャルブレンドを作って楽しんでいる。
 
麻の実は食感が好きで多めに入れるんだけど、
単体で麻の実を買って気づいたのは、かなり風味豊かだ、ということ。
 
七味の中で感じる風味とはイメージが違うくらいに楽しくて、
前より気持ち多めに入れるようになってしまった。
 
明日は遅番だから、
カレーに合わせてビール飲み倒すかなぁ・・・
 
ごちそうさまでした。

2020年9月28日月曜日

ロティスリーアルティザンで

久々に肉を喰らいたいと思っていた。
 
いや勿論、日々何らかの肉は食ってるんだけど、
エイジングビーフの塊とか、分厚いステーキとかは
自宅で食べるのは難しい。
 
だいたい、スーパーへ行ってステーキ用の肉とかを探しても、
大きいけど薄い肉しかないわけで、そんな肉を焼いても美味しくいただいても
肉を喰らった〜な気分にはなれないのである。
 
フライパンに乗りきらないような大きさは要らないから
厚みを3センチとかにして欲しいんだけど・・・
あってもランプだったりするから、自宅でそれは望まない。
 
ならば・・・
と考えて、ピンと来たのがこの店だった。
 
 
  
ロティスリー・アルティザン
 
馬車道から桜木町方向へ向かった一角にあるこの店、
キッチンは1階だけど、客席は地下という不思議な構造で、
一見するとカウンターのみの小さい店に見えてしまう。
 
アルティザングループの肉を喰らうための専門店、的な営業をやってて、
牛・豚・鶏をはじめとして、鴨・子羊までは定番としてメニューに載っているのだ。
 
店名にロティスリーと付けるのは、ロティスリーマシンを駆使した料理を出すからで、
要はロースト専門店という意思表示だ。
 
炙り焼きをメインとするから、そのマシンを使うと肉の脂が落ちるのだけど、
その脂で揚げたポテトなんて料理もあって、これでもか・・と肉を味わう事ができる。
 
元町にあった「ブラッスリーアルティザン」の姉妹店としてオープンし、
ブラッスリーアルティザンのシェフが総本山となる「レストランアルティザン」開業、
そして元町のブラッスリーアルティザンはレストランアルティザンに統合されて
現在は2店舗でアルティザングループを展開している。
 
 
 
 
外食を自粛する動きの影響、と言うよりも
営業時間の短縮がレストラン離れを誘発していて、
アルティザングループも厳しい状況下で営業しているのは言うまでもない。
 
この日は予約なしで飛び込んだけど、
すんなり入れたのは予約客が少なかったからのようだった。
 
 
 
 
えぇ、
こんな肉が食いたかったのですよ!
 
わ〜い!
肉だぁぁぁ・・・
 
と楽しく頂きます。
時間をかけて炙り焼きした事で
しっかりと熱が入っているけど柔らかい 独特の美味さが楽しめる。
 
こんな肉が手に入ったら、
自宅のオーブンで焼いてみる?
 
いやいやいやそんなの無理、

絶対無理、どう頑張っても無理、
こんな風に焼く自信なんてかけらも無いっす。
 
そう、これがレストランで食べる楽しみ、なんだよね。
 
本当はアンガスが食べたかったんだけど、
骨付きリブロース1.1kgしかないのでオージービーフをチョイスしたんだが、
もう十二分に楽しくて文句ありません。
 
そうそう、ロティスリーアルティザンで気に入っているポイントの1つとして、
ワインのコストパフォーマンスが良いってのがあって、
今日もランドックの赤をこの肉に合わせて楽しんだワケだ。
 
何だろうね。
この、満ち足りた感じって。
 
たかが食事なんだけど、
たまにこういうのが無いと、日々の暮らしの中で積もる澱のような勘定が
リセットできないように思うんだな。
 
という事で、今日は散財。
でも、とても満足できました。
 
ごちそうさまでした。

2020年9月27日日曜日

グリル&カフェ モーリーズで・・・

 
 
映画好きにとって外せない映画館ってのは多々あるんだけど、
映画の街とも呼ばれた横浜には、ミニシアターという言葉が無かった頃から、
小さめな映画館が多くあった。
 
伊勢佐木町辺りで小さめな映画館を多く経営していたF氏が経営から撤退し、
多くの映画館は消えていったのだけど、
比較的新しくて大きめだったジャックアンドベティは一度閉館したものの、
映画好きが集う知る人ぞ知る映画館として生きのこった。
 
ちょっとマニアックな映画や、大ヒットはしなさそうだけど見たい映画が
ここで見られるから・・と何回訪れた事もあったのだけど、
今日の目的は映画館じゃなくて、同じビルにある喫茶店に見えるお好み焼き屋。
 
 
 
 
「グリル&カフェ モーリーズ」って名前なんだけど、
店前に出ている立て看にはちゃんとお好み焼きのメニューが貼ってある。
 
粉物好きとしては、どうしても気になっちゃうわけで
職場に近いって事には目を向けないで、訪れてみたわけだ。
 
 
 
 
ま、あるよね。
まごう事なきお好み焼き屋なんだもんね。
 
 
 
 
外を見れば、こんな感じで、
ここだけ切り取ったらお好み焼き屋には絶対見えない。
 
って言うかさ、グリル&カフェって言って
お好み焼きってどうなの?
  
ま、ビールとスペシャルをオーダーしてみますかね。
モーリーズスペシャルとあるから、一押しなお好み焼きが出てくるよね?
 
スペシャルってだいたいどこの店でもトッピング全部乗せ〜
な感じで用意してるので、迷ったらスペシャルって決めているのだ!
 
 
 
 
あの・・・・
 
これ、お好み焼き?
ですか??
 
確かにお好み焼きなんだけど、
チーズ&トマトで、すごいピザ感が強くて・・・
 
広島お好み焼きモーリーズスペシャルって書いてあったら、
コレが出てくるって思わないっす。(ビールのアテには良いけど)
 
オタフクソースの瓶置いて、
広島焼きなんてメニュー1ページ割いて載ってるのに
スペシャルがこれっすか・・・
 
「すいません! 広島お好み焼き追加!ソバで!!」 
 
 
 
 
こうでなくっちゃね!
 
広島お好み焼きってものを全面に出すなら
こうでなくっちゃね!!
 
あ〜〜
スペシャルでも感じたけど
やっぱりソバが普通なんだよね。
 
それと、もうちょっとキャベツ、
多くして欲しい。
 
でも、
望む粉物の味があったので、
これはこれで嬉しいっす(^_^)
 
勉強になりました。
 
ごちそうさまでした。

2020年9月26日土曜日

重慶飯店で三種焼き物丼(弁当)をテイクアウト

本当に、GO TOキャンペーン東京追加って大丈夫?
って思う今日この頃。
 
県を跨ぐ移動は自粛という感じが飲食業を圧迫しているのは間違いない。
(旅行業も宿泊業も一緒だが)
 
緊急事態宣言発出後、多くの飲食店が料理をテイクアウトできる対策を
採ってきたけど、行きたい店の料理を楽しめる意味では消費者としては
かなり嬉しく感じている。
 
そんな傾向は、時短営業化で見たテイクアウト料理の人気度に表れてて、
そんなに売れるなら・・とテイクアウトできる料理を増やす店も多くなり、
同時にテイクアウト専門の料理もバリエーションが増えた。
 
自分としては、飲食店で食事をする楽しさの中に、
店の雰囲気やスタッフとの会話があって、
テイクアウトではそれが無いのだから・・と最初から度外視してたんだが、
テイクアウト用の料理に気になる物も増えている事に気づくと、食べたくなってしまった。
 
気になっているのは、重慶飯店本館の丼スタイルの弁当。
 
季節がら鰻を使ったヤツもあるんだが、
鰻はやっぱり専門店で熱々のを食べたいんだな。
 
という事で今日はオフだし、写真撮りがてらに
中華街とかで何か仕込みますかね・・・
 
 
 
 
三種焼き物丼!
 
叉焼丼にしようかと思ったけど、
皮付き叉焼も食べたくて・・・のチョイス。
 
う〜ん
やっぱここの叉焼、好きだわ(^_^)
 
ただ、焼鴨は骨があって好きじゃない(爆)
 
あ〜〜
焼き物だけで、ビール三昧でも良かったかも
 
中華街で美味しい叉焼を、と質問されたら
自分が推すのは金陵だけど、次は重慶、そして同發、それから一楽
という順になる。
 
それぞれに個性があって好き嫌いで順位が変わると思うけど、
重慶飯店の叉焼は同發より自分的には美味いと思ってる。
 
こうやって、多くの有名店がどんどんテイクアウト系の料理を
豊富に揃えてくれるのは、一消費者としては嬉しい限り。
 
ま、お一人様12,000円のコースしかないサローネ2007でさえ
テイクアウトメニューを用意したって聞くと、
生きのこるを賭けた戦いの厳しさを感じずにはいられないね。
 
聘珍樓も叉焼とかのテイクアウトができるけど、
コストパフォーマンスの問題と味わいの好みの問題で
まず買う事は無いんだな。

 

それにしてもこうやって弁当系のテイクアウトを出さないと
売上が厳しい状況って、いつまで続くんだろうね。
 
ごちそうさまでした。

2020年9月25日金曜日

すき家でオム牛カレー

カレーを食べると翌日にも食べたくなるのが
自分でも不思議だけど、写真を見るとかなりの確率で
続けてカレーを食べている事がわかる。
 
一度食べるとまた味わいたくなるって事なんだろうけど、
カレーなら私の許容範囲はかなり広いので、
違うタイプのカレーを毎日食べちゃう事だってあって良いのだ。 
 
もうちょっと正直に言えば、
出勤前ランチをすき家で食べようってなった時に
あの横濱カレーなる新しいカレーをもう少し分析したかったって気持ちがあって
野菜が溶けてるシャバシャバに近いカレーソースがどんなだっけ?
って思っちゃっただけなんだけどね。
 
で・・・
吉野町のすき家にもいつの間にかタブレット注文の風が吹いてきて、
毎度注文しにくいよって思いながらカレーのページに行ったら、
オム牛の黄色系なビジュアルに惹きつけられちゃったのですな。
 
ホントは、ミニの牛あいがけカレーに肉足そうかって思ってたんだけど
玉子の色には勝てないのです。
 
 
 
 
ほら、この色だもんね。
 
紅ショウガの色とかも考えると
ちょっとイタリアンカラーかも?って思うんだが
なんかやっぱり、あいがけの肉、少なくなってるイメージ強いかも。
 
う〜〜〜ん
 
野菜が溶け込んでるってふれ込み
自分としては、納得できない感が今日も強い。
 
これだったら、前の野菜ゴロゴロタイプの方が
絶対野菜食べた気分、強いよね。
 
何を持ってして、
「横濱」をカレーの前につけたんだろうね。
 
このカレーのどこが、昔の横浜なんじゃ?
って思っちゃうね。
 
とは言え、カレーならOKな自分。
満足できました。
 
ごちそうさまでした。

2020年9月24日木曜日

横濱KANでカレーとか

たぶん、子供の頃の刷り込みで
家の食事は美味しくなくて、外食は美味しくて
だけど贅沢で滅多にない・・という概念が根本にある。
 
だから、自分で稼ぐようになってからは
外食がメインの食事が嬉しくてたまらなかったのだ。
 
コロナのせいで
それが物理的に不可能になってくると
飲食店に行かずコンビニやスーパーで
なるべく完成品を買って食べるようになる。
 
自分で作った方が安上がりで好みの味に仕上がるってのはわかってても、
誰かが作ってくれたものを味わいたいって欲望は満たせないから
そうなるのだろう。
 
で、緊急事態宣言以降、
一通りにレトルトや冷食を食べまくってみて感じたのは
なんか求めているものと違う、という事。 
 
料理はある程度可視化された環境で調理されたものと
不可視なファクトリーで作られた物とでは、
明らかに食べた時の気持ちの動き方が違うのに気づいてしまったのですわ。
 
こうなるともう、
何を食べても楽しめる幅が狭くて息苦しい。
 
結果、自炊方向に走っていくんだよね。
 
どんなにカレー好きだったとしても
毎日同じブランドのレトルトカレーを食べてたら
やっぱり店で食べたくなくなるのは当然の事。
 
でも自分で作ったカレーは二日目の方が美味しくなってたり、
温め直す際にさらに加工をしたりするので、3食食べても平気なんだな。
 
で・・・
自分の流儀で作るカレーに近い味わいのカレーを出す店があれば
外食に飢えてる自分としては行きたくなるのですよ。
 
そしてそんな店と言えるのが「シチュー&カリー 横濱KAN」
  ハヤシライスは食べた事があるけどシチューを食べた事は無い・・・のは、
カレーがもろ好みでだからってのは言うまでもない。
 
だからもう、
今日は絶対飲食店で晩飯を食べる・・と決めて
退勤時刻を厳守できるように根回しもして、
飲食店が閉まる前に間に合うように退社する・・・と。
 
 
 
 
そう、KANのカレーは
自分としては絶対的に食べたい味わいを持っているので、
とにかく食べたいカレーの1つなんですわ。
 
今日のチョイスはシンプルに野菜カレー。
 
そしてカレーはトマトがタップリ使われた
ちょっっと酸味があるタイプの安定した味わい。
 
自分で作るよりもKANのカレーが良いと思うのは
スープの作り方が違うんだと思うけど、
飲食店としてはかなりしっかりとスパイスを使ってるのも
気に入っている理由の1つなんだな。
(プロに張り合えるわけもない)
 
それにしてももう秋が近い。
なのにこの状況って、冬になったらどうなるんだろう。
これ以上ヤバくならないように、祈るしかないんだろうね。
 
ごちそうさまでした。

2020年9月23日水曜日

黒トリュフのカルボナーラ

トリュフってなんか大事にされてるし高級食材とかでコストも高いんだけど、
そこまでの味わいなのか?って常々思ってたりする。
 
正直言って、松茸と同じで香りは独特だけど
味わいにはあまり凄さを感じないんだな。
 
え?
どっちも香りを楽しむべきもので
味わいで考えるな・・・ですと?
 
高い物を食べてるって意識があるから
それだけで幸福感を感じられるんだろうって勝手に解釈しますわ。
 
いやね、
今日はチェーンなイタリアンで食べるんだけど
スペシャリテなパスタに黒トリュフのカルボナーラがあったんよ。
 
だからオーダーしたんだけど、
別に普通にカルボナーラで良かったんじゃないかって
思っちゃってね(^_^;
 
 
 
 
えぇ、確かに香りは楽しめますわな。
 
チーズとの相性が良いと言われるけど、
もうちょっと量を多くしてくれないとトリュフな香りが
楽しめないじゃん?って思ってたりもする。
 
普通に価格を高く設定してるんだから
もっと多めに使いましょうよ!

半端に使ったらトリュフな香りを楽しめなくて
ただの高いパスタになっちゃうよ〜って意見メールしちゃおかな。
(しないけど)
 
イタリアンのシェフに聞いた事があるけど
黒は加熱、白は生で食べるのが良いのだとか。
 
ゴメン、ちょっと入ったくらいじゃ私の馬鹿鼻ではわからないんっす
って言って笑われたけどね。
 
ちなみにトリュフ、
実は日本でも結構採れるものらしい。
 
厚木の山で採ってるって人の話を聞いた事があるし、
厳密にはヨーロッパのものと違うのだろうけど、
これくらいの使い方だったら、わからないんじゃないかな。
 
でも、土っぽい感じの香りだから
これが魅惑の香りだって感じるには
もっともっと食経験が必要なんじゃないだろうか・・・
 
なんて思いつつ食べたカルボナーラ。

普通に楽しくいただきました。
 
ごちそうさまでした。

2020年9月22日火曜日

陳麻婆豆腐ラクシスフロント店で幻の屋台式担々麺とか

汁無し担々麺の存在が普通に知られるようになってから
たぶん10年は過ぎているように思う。
 
担々麺は陳健民が作り上げた日本式中華料理で、
汁麺で芝麻醤&辣油を使った胡麻風味の味わいってのが
昭和な時代の常識だった。
 
そんな常識の中から豪快にアレンジを加えて
ニンニク&玉子&粗挽き唐辛子で独自の進化をしたのが
川崎や横浜の京浜工業地帯近辺でよく見られるニュータンタンメン。
 
そしてその進化版というべきカレータンタン麺なるものまで出てきたけど、
そもそもの坦々麺は汁無しだったって事は、このブログで何回も書いてきた。
 
で、擂った胡麻が好きじゃない自分としては
(不思議な事に擂ってないと好きだったりする)
汁麺の所謂日本的中華な担々麺は食べる気になれないのに、
汁無し担々麺については多少芝麻醤が入れられても楽しく食べられた。
 
だから出会った頃は楽しくて結構な頻度で食べていたけど、
その濃厚で塩辛い味付けは身体に悪そう・・・と思った時期と
よく行ってた店がいきなりコストを上げてしまった時期が合ってしまい
それから食べる頻度が減ってしまったのだ。
 
 
「是非とも食べてもらいたい汁無し担々麺があるんだけど、行かない?」
 
「汁無しは好きだけど、どこ?」
 
「陳麻婆豆腐」
 
「え〜〜〜パス!」
 
「なんでよ」
 
「陳麻婆豆腐ってただ辛いだけで
 ベースのスープとかダメダメじゃん?」
 
「いやいやそれは一時期の事でしょ。」
 
「そうかなぁ。
 四川は重慶とかで食べちゃってるから、

 スープの違いとかが合わないって事はあるだろうけど」
 
「ラクシスフロントに陳麻婆豆腐が入ってるんだけど
 何故か中国系の客が多くて賑わっててさ。
 ちょっと食べてみたらネイティブ感があって良いかもって思ったのさ」
 
「へ〜」
 
「で、幻の屋台式担々麺ってのがあってさ。
 これが結構小さい丼に入ってるんだけどかなり辛い。
 しかも出されてから3分以内で食べろって砂時計付きでくるんだよ」
 
 
料理と一緒に砂時計を出すってのは
普通は待たせるためってパターンなんだけど
食べ切れってのは珍しい。
 
 
「店の人が言うには、
 3分以内に食べないと麺がひっついちゃってダメらしい。」
 
「辛い?」
 
「うん、かなり。興味湧いたろ?」
 
「幻のってのが・・・ね」
 
「一回食べさせたいんだよなぁ」
 
「わかったよ、行くよ」
 
 
 
 
ラクシスフロントは新しい横浜市役所の低層階にあるんだが、
入口から入っていくと、本当にここに飲食店があるのか?
って感じな構造になってて、役所の中に一般の飲食店を作っちゃいけないって決まりでも
あった名残なのかな?って邪推したくなる。
 
居酒屋系だったりイタリアンだったり地産地消の料理店がある中
陳麻婆豆腐も2階にあるんだけど、なんかちょっとちぐはぐしたイメージが店内にあった。
 
そして客は確かに中国系の人が多いように感じるくらい
店内には中国語の会話が流れている。
 
 
「なるほど、確かにちょっと中国なイメージがあるね」
 
「だろ〜
 みなとみらいの店はファミレスっぽい感じだけど
 ここは同じ系列に見えないくらい、雰囲気が違うんだよ。」
 
「とりあえずのビールとアテはどうする?」
 
「牛肉の香り炒めかな。
 あとピータンの四川風とかで」
 
 
 
 
香り炒めって言うけど、牛肉揚げてるじゃん?
とかつっこみつつ食べてみる。
 
あ〜
なるほど、中国系の人が多いわけだ。
 
香辛料の使い方があまり日本人向けじゃないと思うし、
辛さもしっかりあって、これはこれで楽しい。
 
だけど全体的に中華系居酒屋の雰囲気があるわりには
価格設定は中国料理店のそれなので、高いと感じたのも事実。
 
 
「前にみなとみらいにある店で食べた時は
 かなり酷い状況だったんだけど、それに比べたら随分良くなった」
 
「そんなに酷かった?」
 
「うん。
 なんか味のバランスが取れてない上に、
 調理が手抜きじゃね?って思わせる感じだったんだよ」
 
「だから誘った時、嫌がった・・と」
 
「でも、それでも、やっぱちょっと高いって思うな。
 このコスト出すなら、重慶飯店で食べた方が満足できる感じ」
 
「比べちゃいかんでしょ。
 あくまでもこの店はチェーン系。
 その中では本格派でやってて、頑張ってると思うよ。」
 
 
 
 
3分以内に食べ終えてください・・・とフロアスタッフが持ってきた砂時計。
そして、気になっていた幻の?屋台式担々麺がコレだ!
 
 
 
 
見た目は・・・思ってたより普通?
 
とにかく3分で食べるって事で
一気に混ぜてから・・・・
 
うげ?
 
何この匂い??
 
あまり経験の無い、独特なスパイスの香りが
未知故の違和感として味わいの中に存在している。
 
あ・・・
 
きたぁぁぁぁ・・・・
 
こりゃ、結構辛いよ?
 
う〜ん
辛いって言うよりも痺れる系???
 
って事は正しいネイティブ系な麻の味わいなのかな。
 
これね
ネイティブ系な四川の味に不慣れで辛いの苦手な人は
食べない方が良いと思うね。
 
 
「結構辛いだろ?」
 
「辛い」
 
「面白いだろ?」
 
「面白いと言うよりも、  なんか敢えて痺れや辛さを強調してる感じがする」
 
「え?」
 
「いや、石川町駅のそばにある四川系の料理を出す中華料理店があるんだけど、
 そこの辛さって、マジにジワジワくる辛さでかなりヤバくて、
 そして痺れ系の味はこの麺の物に共通する匂いや味わいがあるんだけど
 もっと自然って言うか、バランスされてるって言うか
 美味いけど辛くて痺れて食べるのが辛くなるって感じなのさ」
 
「へ〜」
 
「で、ここのはなんか、その店みたいなバランスが無くて、
 辛さと痺れだけが強調されているような・・・ね」
 
「今度その店行ってみたいぞ?」
 
「場所教えるから一人で行って」
 
「なんでよ〜」
 
「だって、食べきれないって辛さは、嫌だからさ」
 
「そんなに辛い?」
 
「う〜ん、辛いと言うより、だんだん口の中が痛い問い言うか痺れると言うかな
 味がよくわからなくなる状態におちいるんだよ。」
 
「辛く無い料理もあるんだよね?」
 
「う〜ん、微妙」
 
「え?」
 
「いや、辛くないだろうって思って頼む料理が全部結局辛いのさ。」
 
「え〜?」
 
「たとえば・・・炒飯たのむじゃん、普通の。
 で、ごく普通な感じの炒飯が出てくるんだけど、
 なんかピリピリしてきて、ビール!って事になるんだよ」
 
「もう一回行こうよ?」
 
「場所教えるって!」
 
 
確かに、そんな中華料理屋は石川町駅のそばにあって、
最初は賃貸で営業していて、いつのまにか建物ごと買い取って
しっかりと今も営業しているだろうと思っている。
 
辛い物には耐性あるけど、
味がわからなくなるほど辛い料理は
料理としての価値が弱いって思っている。
 
つまりそんな店には行きたくないし、
行っても楽しめないってわかってるし・・・
 
だからこの汁無し担々麺も
私的には未知の味わいを楽しんだ今日はともかく
今後は敢えて食べたいものと言いにくいのだ。
 
 
「どっかで飲み直したいけど、
 やってる店、無いよねぇ?」
 
「深夜までやってるフレンチあるからさ、  ワインとツマミって手はあるけど」
 
「口直ししようか?」
 
「しようか」
 
 
たまにはこんな日があっても、良いですよね?
 
ごちそうさまでした。

2020年9月21日月曜日

丸祇羅でスパイスカレー

前回、丸祇羅へ行ったつもりがChang Curryだった件(8月16日)
 
自分からは敢えて行かない福富町だった事もあって面白がれたけど、
やっぱり丸祇羅のカレーが食べたいと思っていた。
 
オフだし、最近は興味ある食が少ないから
行ってみるしかないよね?
 
 
 
 
伊勢佐木町のこの人の少なさはどうなんだ?
 
コロナのせいってよりも
これが今の伊勢佐木町の本当の姿なのかも・・・
とか思ってしまう。
 
ちょっと天気がヤバめではあったけどこの蒸し暑さの中、
道行く人は皆マスクってのがウィズコロナな時代だね。
 
って感はあるけど、今日行きたいのはこのストリートじゃない。
目指すは前回同様大人の社交場、福富町。
 
 
 
 
あ〜
やっぱちょっと怪しげな空気、あるよね。
 
Chang Curryって看板も一緒に出てるんだけど
丸祇羅とChang Curryの関係って何なんだろうね・・と思いつつ
店内に入ってみると・・・
 
 
 
 
え〜〜〜
 
この暑いのに前回同様に窓開けっ放しなのに・・・
かなり密な客の入り。
 
丸祇羅って人気あるんだねぇ。
 
でもって、案の定、
カレーは選べなかった。

まずはビールを頂いてからって事で・・・ 
 
 
 
 
本日の丸祇羅(9月21日)
 ・トマトチャトン
 ・キャベツのトーレン
 ・紫キャベツタイム
 ・ペッパーチキンカリー
 ・キーマ
 ・パリップ
 ・人参 グリーンピース
 ・春菊
 
これしかないからよろしくねって事で、
ここら辺も丸祇羅とChang Curryの共通したスタイルらしい。
 
追加トッピングはスパイス味玉とエビカリーがあったけど
エビとチキンを合わせるのはあまり好きじゃないし
その他の意味不明な料理との相性もよくわからないので
味玉だけオプション追加。
 
ビールのアテとしても悪く無いしね(^_^;
 
 
 
 
はいはい
Instagram受け間違いなしなセッティング。
 
使ってるお皿はChang Curryと同じ、
と言うか食器関係共同で使ってるようですな。
 
味は・・・
 
う〜ん
スパイスはしっかり感じるけど味付けは淡泊で、
かといって食材の個性が溢れる感じも無く、
辛さは穏やかで塩も弱めだから、好き嫌いは出る感じ。
 
窓を開けた営業スタイルでやってる今は、
暑さで汗をかいている人達に合わせて
もう少し塩足した方がよろしいのでは?・・・と
私自身は感じました。
 
料理はこれしかない、という潔い営業は効率化にも寄与するけど
前回Chang Curryのカレーを食べた時に感じたのと同じで、
食べたいカレーが選べないのは、自分的にはかなり悲しい。
 
と、隣に座った人にオプションのエビカレーが出たけど、
別皿にちょこっと提供される感じで、このカレーと合わせるのは
美意識的にどうなんだ?って思ったりして。
 
インスタ映えな料理は、こんなブログを書いてるとありがたいけど
それにはそれなりに合理性があって欲しいって思う。
 
すっげ〜美味そうな料理なのに
食べたらアレ?って思わせるような店は昔からあるけど
ここは?
  
ま、日々進化しているカレーの様なので
気が向いたら、季節が良い頃にもう一回来る・・・かな。
 
ごちそうさまでした。
 


2020年9月20日日曜日

ヴェール・パール・ナオミオオガキでタルトフランベとか

酒は器で味が変わる事を知っているのは
酒好き、それも味わいたい派の人間だと思う。
 
日本酒ならピューター素材の酒器が良いと思うし、
ワインならブドウ品種や産地に合わせた形のグラスが良い。
 
バカラがグラスにシャトー名を付け、
そのシャトーのワインの個性を豊かに表現するシリーズを出しているが、
高価故にその恩恵にあずかる事は未だ無い。
 
日頃飲むテーブルワインは極端な話ボトル1000円以下だったり、
ちょっと無理しても2000円は出したくないレベル。
 
そんなワインにワインの数倍もするような
繊細なクリスタルのワイングラスを使うなんて・・・
って思うのはズボラな性格故なのです。
 
でも、探せばコストパフォーマンスの良いグラスが色々あって、
例えば、フランスのアルクというメーカーでは
高品質でワインの個性を引き出すグラスを安価に出している事は知っていた。

 
で、今日、ヴェールで白ワインに合わせてちょっと変わった形のグラスが出た時、
その足にC&Sというマークを見て、ピンときた。
 
これ、アルクのシェフ&ソムリエ・・・?
 
 
 
 
このワイングラス、バカラの様にシャトー名を冠する事は無いけど、
シェフやソムリエの専門家がブランド立ち上げから参画しているので
「ユニバーサルテイスティング」とか「プロテイスティング」といった
キャラクターの判別やワインの構成を理解するためのグラスもあって、
いつかそれらを試してみたいと思っていた。
 
ヴェールはワインのチョイスも素晴らしいけど
ワインに合わせたグラスのチョイスも素晴らしくて、
今回はオープンアップというシリーズの物だった。
(多分、タニック)
 
ググってみると無鉛クリスタルガラスを使用していて
割れにくく透明度が高い上に、食洗機でもOKなコストパフォーマンスが
良すぎるグラスだとわかった。
 
だってさ、クリスタルなのに一脚2000円前後だよ?
バカラを買うなら、こっちを何種類か揃えた方が良いって思うよね。
 
で、実際、他のグラスとの比較をしてないのでわからなかったけど
ワインはとても美味しくいただけました。
 
 
 
 
アテにしたのはキンメ。
 
そのために合わせたのはアルザスの白だけど、
クソ暑い日に重めの赤って気分になれなかっただけ。
 
ヴェールの魚料理は皮を美味しく食べさせる傾向があって、
こいつも見事なまでに皮と身の味のバランスが素晴らしかった。
 
ただ、これだけじゃ足り無いので
今日はタルトフランベをオーダーする。
 
 
 
 
アルザス料理をメインにするヴェールだけあって
ピザに似ていても基本はパンの一種として扱い
薄くて食感が楽しい焼き上がりになっていた。
 
このタルトフランベは、まさにアルザス料理の王道スタイルで
ベーコンとタマネギを使ったシンプルなもの。
 
でもって、これが実に美味い!
 
いくらでも食べられるような美味しさがあって
タルトフランベだけで飲んでる方が良かったかな?
って思わされてしまう。
 
それにしてもヴェール、
相変わらずの深夜営業を続けてくれて
とても助かります。
 
晩飯難民としては貴重な一軒としてリストに入れてるけど
美味すぎてついつい食べ過ぎるので、財布の風邪引き状態と相談しつつも
そうそう訪れる勇気と決断力がないのです。
 
えぇ
結局飲み過ぎっす。
 
ま、明日はオフだから良いけどね。
 
ごちそうさまでした。
☆☆

2020年9月19日土曜日

岩亀で鰻重とか

現在の横浜公園辺りにあった遊郭街「港崎町」
 
岩亀楼はその港崎町の名主であり最大規模を誇る遊郭だったのだが、
大火事があって消失。
 
遊郭街「港崎町」は現在の羽衣町辺りに移転して
吉原遊郭となり、岩亀楼は景色の良い角地に大きな店舗を持った。br />  
そしてまた大火事・・・
 
その結果が、現在の高島町辺りに移転となって高島遊郭と呼ばれ、
岩亀楼も移転した事で岩亀横丁ができたのか、現在も高島町に存在している。
 
ちなみにその高島町の遊郭は、
新橋ー横浜間の鉄道路線開通し線路が遊郭の真ん中を通る事になった事から
1882年までで営業許可の取り消しとなった。
 
その結果高島遊郭は現在の南区、桂歌丸師匠の生家がある真金町付近に移転するのだが、
歌丸師匠がその遊郭で育った事は有名で、
実体験が落語の枕で披露されることがよくあった。
 
「遊郭というのは、入る時は勢いよく入って階段は駆け上がらなくてはいけない。
 帰る時は逆にゆっくりと階段を降りるもので、
 それは、馴染みの娼妓に一刻も早く会いたい気持ちと
 別れを惜しむ気持ちを表現していた。
 だからそれを知らずに入口偉そうにもたもたする野郎は、
 粋じゃ無いと馬鹿にされた・・・」
 
・・なんて内容の話だったと思うけど、今日の主役は遊郭じゃなくて、
高島町の岩亀横丁にある河豚と鰻が美味しい「岩亀」の支店だ。
 
岩亀本店も知る人ぞ知る店なんだが、その支店となるみなとみらい店は、
三菱重工ビルの2階にあるとの事でさらにレア感がある。
 
実際に三菱重工ビル入ってみると、人がいない。
 
本当にこんなとこで店やってるの?
って感じのシャッターが降りまくった1階店舗スペースから2階に向かうと
これまた人通りなんて殆ど無い感じで居酒屋と岩亀が営業をしていたワケだ。
 
 
 
 
あの岩亀の支店なんだし大丈夫だとは思ったけど、
ここまで人が居ないとマジ恐い感じ。
 
ま、とりあえずビール飲んでから、
日本酒に移って・・・の鰻重、といきたい。
 
 
 
 
いや、ここ、本店じゃないし・・・(^_^;
 
でもまず間違いなく、三菱系な人達御用達な店だろうし、
岩亀の味はちゃんと受け継いでいるはず。
 
日本酒もかなりの数があるので、突き出しの他にもう一品頼もう・・・
と思ったら、やっぱいこれが食べたくなっちゃったね。
 
 
 
 
河豚の唐揚げ!
 
合わせるのは酔鯨にした。
  あ〜ね〜
美味いよねぇ〜
 
なんかこのままで終わってもOKだけど
今日は絶対鰻重って決めてたんだな。
 
 
「俺、生ビール飲みたいんだよ。
 キリンだよね?」
 
「えぇ。」
 
「ダメ、お義父さん、一人じゃ飲みきれないでしょ?
 瓶ビールなら分けられるからビンにしましょう」
 
「瓶ビールはどこの?」
 
「アサヒになります」
 
「じゃ、やっぱり生ビール」
 
「ダメです。飲みきれないでしょ?」
 
「お前が飲めば良い」
 
「私はキリン、嫌いなんです。
 スーパードライじゃないと飲めません!
 すいません、瓶ビールを1つ」
 
「キリン飲みたい・・・」
 
 
旦那と旦那の父親、そして妻と誰かの4人組が
壁を隔てた隣のブーズで、飲み物の事で揉めているのが耳に入った。
 
優しい口調ながらシッカリきっちりダメを出す女性の声にちょっと凄みがあって、
家庭内での老人の立場が想像できて少しばかり憐れにも感じて興ざめてきた。
 
こわいなぁ・・・
子供の家族と食事に来て、
好きなビール一杯も飲ませてもらえないってねぇ・・・
 
でも、家庭内での関係とか
それまで苦労して家を支えてきた嫁の立場とか色々あるだろうし
文句を言いたくなるような歴史があるのかも知れない。
 
そんな関係でもわざわざ岩亀まで来てるって事は
老人の好みだった可能性もあるだろうし、
だったら以前は三菱系な人だった可能性もある。
 
と思うのは
キリンビールって三菱系なので
三菱の人はキリンを好む事が多いのですよ。
 
そんな人達にとっては、
アサヒなんてビールじゃない!って言いたくなるだろうなぁ・・
 
 
 
鰻重、登場。
 
ちっとあっさり系のタレは醤油が勝った感じの味わいで、
八十八の鰻をちょっと思い出させる。
 
これはこれで良いね。
 
鰻は夏で痩せてるかって思ってたけど
それなりにしっかり脂があって、かなり楽しい。
 
あぁ・・
なんかまたあの家族から、
恐い感じの圧が伝わる会話が聞こえてくる。
 
こうなるとゆっくり飲む気が失せるね。

小言を聞かされながら食べる食事って、美味しくないしね。
 
と言う事で、耳が遠くなるまで酔う気にもなれず、
とっとと帰ることにした。
 
ま、そういう日もありますな。
 
店の居心地自体はフレンドリーで楽しかったけど
巡り合わせだね。 
 
ごちそうさまでした。

2020年9月18日金曜日

バーグ吉野町店でオムレットカレー肉乗せ

 
 
昨日カレーでちょっと失敗をやらかしたので、
今日はリセットでカレーにしようと思ってた。
 
遅番だし、すき家かバーグか、敢えてのcoco壱か?
な気持ちで行く店を考えていたんだが、
やっぱ2日続けてcoco壱は無いよね。
 
と言う事で、今日はバーグ吉野町店をチョイス。
 
バーグなら原点となる味にしよう・・と思ってて悩んだ。
 
自分、スタミナカレーとオムレットカレーのどっちもが
原点な味わいとして認識しているのですよ。
 
どうしようねぇ・・・
と思いつつも無意識に「オムレットカレー・ご飯少なめ」をオーダーしてしまう。
 
で、そのまま最初からそう頼むつもりだったかのように
「肉乗せ!」と最後に付け加えた。
 
そう
両方同時に食べたろうって事ですわ。
(生卵は追加しないけど)
 
 
 
 
これこれ!
こんな感じで出て欲しかった。
 
不思議なんだけど、「オムレットに肉乗せで・・」とオーダーすると
オムレツが小さくなる傾向があったのですよ。
 
なんか今日は、肉もオムレツもしっかり多めって感じで
これはかなり嬉しいわ〜
 
味、濃い(T_T)
 
やっぱ生卵は追加した方が良かったのかな。
 
でも、懐かしい昔ながらのカレーライス食べたって気になれて
結構嬉しかったっす。
 
ただね、
こんな辛さのカレーでも汗は結構出るもので
そのまま外へ出ると結構不快なんですな。
 
辛いカレー食べた後は涼しさを感じられるって話
どっかにありませんでしたかね?
 
と言うワケで、汗だくで出勤っす。
 
ごちそうさまでした。

2020年9月17日木曜日

CoCo壱番屋のスパイスカレーTHEエスニックアジア

最近は紹介すべきネタが無くて
仕事のFBはこんな写真ばっかり撮って載せている。
 
 
 
 
まだまだ残暑が厳しくて外で遊ぶ子供達も給水するために
こんなボトルを持っているんだなぁ・・・と思いつつも、
昔はこんな格好良い水筒は無かったんだよね。
 
それにしてもこう暑いと晩飯はやっぱカレーとかの辛い系になるのかな。
冷やし中華も良いけど、今日の気分としてはやっぱりカレーかな。
 
という事で、
今日はなんとか早上がりして、関内辺りでカレーを食べようと決心した。
 
普通のカレーならKAN、南インド系ならボーディセナ、
チェーンならCoCo壱番屋がある。
もうちょっと時間があって中華街まで行けるならナクシャトラかデリーダイニング、
いっそ元町まで車飛ばしてINDUか?
 
いやいや最近CoCo壱に行ってないじゃん。
 
久々に行ってみようかな・・・と言う事で
仕事終わりで本町4丁目までバスで出て、KANに行きたくなる気持ちを押さえ込んで
本町のCoCo壱番屋に出かけたのですよ。
放送の仕事をしているときはには結構お世話になったんだよね。
 
ところで何故CoCo壱へ行きたくなったかと言えば、
スパイスカレーが美味い、という話を前から聞いていたからだ。
 
カレーフリークとしては
スパイスカレーが美味いってのは聞き捨てならない件。

吉野町にもCoCo壱あるけど、
道を挟んで斜め前のバーグについ向かってしまって
CoCo壱ではほぼ食べない。
 
でもそれにはちゃんとワケがある。
 
正直言えばCoCo壱、決して安くない。
そして丁寧に作る分、出てくるのにも時間がかかるのだ。
 
出勤前のランチにそのノンビリとしたサーブは
気持ち的に楽しく味わう気持ちを削ぐんだよね。
 
 
 
 
まずはビール・・・とオーダーしたら缶ビール&グラスのスタイルで出てきたが
仕事中はビール飲まないから、こんなんだったっけ?って思ったのは事実。
 
缶ビールが悪いわけじゃないけど自宅感が湧くので、
できれば瓶にして欲しかったなぁ・・・
 
まぁ、今日の目的はスパイスカレー!
スペシャルだからメニュートップにあるよね???
チキンだったよね・・・・え?
 
あれ??
あれれ???
 
THEエスニックアジアって何だよ〜
 
チキンじゃないのかぁ・・・
ビーフだったら嬉しいのにこれ、シーフード系?
 
まぁいいか、スパイスカレーには違いない。
CoCo壱のスパイスカレーは専門店顔負けって話だったしね。
 
 
 
 
あ〜〜〜〜〜〜
やっちまった(T_T)
 
シーフード系だとわかってたけどどんだけアサリが入ってるんだよ?
ってくらいアサリカレーな状態だったのだ。
 
実は貝、食べられませんでした。
 
大人になってからやっとシジミがどうにか食べられるようになって
アサリもどうにか食べられるようになって
蛤は贅沢だからそもそも食べるチャンスは殆ど無く、
未だ牡蠣が食べられない・・・と
 
ちょっとね、
書くのもどうかと思う理由で貝についてはトラウマができちゃってて
味よりも食感でダメなんですわ。
 
少しずつ挑戦してここまできたけど、
無理すればトラウマ発生で最悪な事態になるので
未だに牡蠣は食べないでいる。
 
それなのに自ら食べる事が無いアサリを
オーダーしてしまうという愚挙。
 
まぁ、食べてみよう。
最悪は噛まずに飲み込めばどうにかなる・・・・
 
あら・・
確かに美味い!
なるほど美味い!!
 
でも、アサリの食感はダメだぁぁ・・・
 
美味いけど辛いってどんだけ自分、
貝に対するトラウマ、まだまだあるんだな。
 
スパイスはしっかりエスニックな形に成形されていて
チェーンのカレー屋が出すレベルを超えている。
 
あぁ、チキンの時に食べたかったなぁ・・・
なんて思うのだが、CoCo壱のせいではない。
 
ちなみに、貝が美味しいかもって思えるようになったのは
寿司屋で生を食べるようになってから。
 
貝の味に抵抗がなくなってから
トリ貝や赤貝が食べられるようになって青柳もいけて
そして青柳がいけるようになってから煮蛤へ・・・と。
 
そう言えば海老原(寿司屋)へ行けてないなぁ・・・
 
寿司屋に行けるほど早く仕事が終われば良いんだけど
なかなかねぇ・・・
 
まぁ、このカレー
美味しいけど二度とオーダーしない。
 
アサリの食感と味の一部は
未だに好きでは無いって事がよくわかりましたとさ。
 
ごちそうさまでした。

2020年9月16日水曜日

肉野菜炒め丼

ジワッとクラスターっぽい感染が来ている気がするこの頃、
自分の職場でも、クラスターが起きたら・・という心配は
日増しに大きくなっている。
 
病院とか高齢者施設とかではある程度予測されるクラスター発生だけど、
集客施設においてはどれだけ注意してもリスクは高い状況があるので、
いつ起きてもおかしくないってわかってはいる。
 
だけど恐いのはクラスター発生よりも風評被害。
 
クラスターが起きたら封鎖すれば良いけど、
噂や想像で情報が加工されて伝わると、
その情報が一人歩きを始めて収拾がつかなくなるのだ。
 
暑いのにマスクをしている事で汗の出方が変わったのか、
イヤホンのし過ぎでなのかわからないけど、
最近は耳の中に汗をかくようになってしまい調子が悪くなってしまった。
 
触らないようにしていても、あまりの痒さについ触ってしまうと
外耳部分が炎症を引き起こして・・・
 
え?
これってまさかコロナの症状??
 
って事は無いようだけど、考えられる事はイヤホンの使い過ぎと、
至る所にある消毒用アルコールとかによる影響。
 
だってさ、
テレビの現場にいた時って編集や原稿作成のために四六時中イヤホンしてて、
それで耳がおかしくなったって経験が無いんだから、
あの頃と違うのは、常に匂うアルコール系消毒薬の匂いだけなんだよね。
 
Air Pods Proのイヤープラグの材質によるアレルギーだったら嫌だな。
 
え?シリコンイヤーパッドだからアレルギーが出るかも・・・ですと?
マジですかぁ・・・
イヤーパッド、社外品にするかなぁ・・・
 
え?AirPods Studioってヘッドフォンが出るって??
ヘッドフォンを使うって手もあるわな。
 
リモートワークが増えてくるなら、
それも考えるべきかもね。
 
・・と、オフの日はろくな事を考えないね。
 
と言う事で、今日はこんなのを頂きました。
 
 
 
 
ま、普通に肉野菜炒めを作って、
味付けに醤油、豆板醬とオイスターソースをちょいと足しただけのもの。
  
丼物にするのは、器一個で済ませたいから、だけじゃなくて
こうやって一緒に食べる方が好きだからっす。
 
ピリ辛度がちょっと足りないなぁ・・・
という事で、七味を振りかけちゃう。
 
中華系の味わいって山椒や唐辛子と相性が良いので、
結構合うんだよね。
 
あ〜甜麺醤の方が良かったかなぁ・・・な感じもあるけど、
暑い時はピリ辛系が楽しいしね。
自宅だから心置きなくビール飲めるしね。 

自炊だと、自分が望む方向の味付けができるのが楽しいけど
飲食店のように見た目は気にしない形になりやすい。
 
今日も、自炊ローテーションから選んだ野菜なので、
玉ねぎ&ピーマンになっちゃった。
 
モヤシとかニンジンとか入れたくなるけど
モヤシってもたないから使い切る事になるのでストックしてないんだよね。
 
ニンジンは火が入りにくいから、本来なら下ゆでしてから使うべきで
(って、野菜は全部下ゆでしてから一気に炒めた方が良いけど)
面倒だからこの手の炒め物には使いたくなかったりするんだな。
 
甜麺醤を思い出したのは
回鍋肉を最近食べて無いなぁ・・と思い出したから。
 
できるなら、町中華で出てくるようなヤツが食べたいんだけど、
外食できないじゃんねぇ・・・
 
と言う事で、飲んだくれます。
 
ごちそうさまでした。

2020年9月15日火曜日

マスクしてるしなぁ・・・

遅番が続いてるので、出勤前ランチは店に悩む。
昨日はすき家だったから、連続は辛いしね。
 
と言うワケで、職場近くを諦めようかと思ったんだけど
一応バーグのTwitterで今週のオススメをチェックしてみる。
 
え?

ガーリックステーキカレーですと?
 
うわ〜
最近のバーグの肉料理、質が向上してるのでありだなぁ。。。
 
ガーリックか・・・
 
う〜む
マスクしてるしなぁ・・・
 
大丈夫だよね〜
こういう時はマスク装着必須って
ある意味嬉しいね〜
 
と言うワケで今日はバーグのおすすめを!
 
 
 
 
お〜
思いっ切りガーリック乗せだねぇ。
 
肉もちゃんとしてる感、強いねぇ。
 
今日は敢えて生玉子トッピングやめてみたけど、
ルックスとしては正解だったかも。
 
こういう風にガーリックチップがちょっとシナッとしてるの、好きなんだよ。
 
ただコイツ、カリカリのガーリックチップを
ステーキ焼く時に一緒に突っ込んで脂吸わせた感、あるなぁ・・・
 
 
 
 
おぉぉ
ちゃんとしてるぜ、このステーキ。
 
チョイス成功!
 
ま、今日だけはいつものように生卵乗せはしなかったけど、
それはステーキの味わいをしっかり味わいたかったからなんだな。
 
でも、カレーの味の濃さに
やっぱり生卵乗せとけば良かったってちょっと思う。
 
それにしても、ステーキにガーリックって
どうしてこう美味いんだろうね。
 
あ〜〜
こうクソ暑いと、一緒にビールって言いたくなる。
 
ちょっとなら、出勤中に抜ける??
いやいやいや、さすがにそれはできないっす。
 
味が濃い&塩辛いカレーには ご飯に対する比率を計算して食べれば(たくさん食べれば)良いのだけど・・・
って、その塩辛さにやられてビール飲みたいのか?(爆)
 
そう言えば
辛いカレーを食べると暑さを乗り越えられるからインドのカレーは辛いって
子どもの頃に言われたことあったな。
 
だけど現実は、熱くて辛いカレーを食べればしっかり汗だく。
 
その結果の蒸発熱で涼しく感じられるとしても、
汗だくで食べてる時に、ドア空きっぱなしのコロナ仕様じゃかなり辛いっす。
 
昔はこんなに暑さに弱くなかったんだけど
最近はダメだなぁ・・・
 
と言う事で出勤します。
 
ごちそうさまでした。

2020年9月14日月曜日

お好み牛玉丼

この時期に何故出すのかわからないけど、
すき家は「お好み牛玉丼」なるお好み焼き味の牛丼を出す。
 
で、一回食べて、まぁそうだよねって味を確認して
次はもう無いなぁ・・とか思ってるのに、
最近お好み焼き屋なんてち〜っとも行けてない事もあって
メニューにお好み焼きって文字を見たら食べたくなってしまった。
 
粉物じゃないってわかってるのにね。
なんか妙に食べたくなるんだよね。
 
と言う事で遅番の今日のランチは
すき家でお好み牛玉丼を。
 
 
 
 
今年から、「お好み牛玉丼 広島Mix」ってのが併売されるようになったんだけど、
お好み牛玉丼に焼きそばを合わせるのは良いとしても、何故強制的にキムチが乗る?
って商品なんですわ。
 
炭水化物ON炭水化物は甘んじて受けるとしても、
キムチ乗せたら味滅茶苦茶じゃんね?って思うので、
今日はオーソドックスなヤツにした。
 
あ〜
やっぱりね。
 
こんな味だったけど
牛丼にこの味付けの意味がやっぱりわからない。
 
ソース&マヨネーズな味わいだからお好み焼きってのはちょっと強引で、
やっぱりあの小麦粉の生地を焼いた味わいが無いとお好み焼きとは認めたくないのだ。
 
いっそ、ちゃんとお好み焼き作って
それをトッピングしたらいかが?って言いたくなっちゃう・・・
 
え?
お好み牛玉丼であってお好み焼きでは無いって?
 
はいはい、その通りです。
〜風とかでイメージですからね。
 
そうだよね。
キムチ牛丼もあるし、チーズ牛丼だってある「すき家」だしね。
広島Mixだって、楽しいハーモニーだって言う人もいると思うよね。
 
ま、牛丼屋しか食事できる場所が無い人にとっては
様々なバリエーションがあってこその救いは絶対にある。
 
松屋の様にもはや牛丼屋の食べ物では無い料理を用意する強かさや
吉野家の様に牛丼発展型でバリエーションを見せる柔軟さは
単一商品を扱う飲食店の大事な戦略なんだと思う。
 
お好み焼きって好物が頭に浮かんだのが敗因だけど
それなりに楽しんだので、出勤しますわ。
 
ごちそうさまでした。

2020年9月13日日曜日

ぶっかけ饂飩とか

 
 
R5は鳥の瞳も追いかける・・とあって、
最近、公式FBのために鳥を撮る機会が増えた自分としては
正直欲しいって思いだしている。
 
だけどコストがな〜
プロユースな機材価格だよなぁ・・・
 
と二の足を踏みっぱなし。
 
以前ほど写真を撮らなくなってきているので、
Rだけでも充分って思ってるし、その金あったら
レンズとかPCとかに投資したいって思ってしまうのですよ。
 
RFレンズはEFレンズとは格が違う解像力があるので、
5D4&EFを使う事が極端に減っているってものあって
RFレンズをもう少し揃えたいって思うのです。
 
でも、RFレンズ、高過ぎ!
 
Rより高額なレンズばっかりってさ、
どうなんです?キヤノンさん。
 
Lレンズじゃなくても優秀なので
RF35mmみたいな単焦点でIS付きのレンズが欲しい・・
と叫んでおきますね。
(キヤノンユーザーじゃないとわからない話ですみません)
 
 
 
 
今日は自炊。
冷凍饂飩を使って、ぶっかけにしてみる。
 
と言うか、ぶっかけって楽なんだよね。
 
鰹節と醤油で基本の味が決まるし、
乗っける具も葱&生卵+海苔&胡麻って感じで、実に楽。
 
醤油は出汁醤油があるんで
量を多めにかけて・・・と。
 
饂飩、楽しいな〜
 
冷凍饂飩って、言われなかったらわからない自分だけど、
そもそも饂飩の味わいの違いなんてわかるほど
饂飩食べて無いんだよね。
 
山下町に饂飩専門店ができて結構時間が経ったけど
わざわざ食べに行く面倒くささで行けてないのは、
蕎麦ほど拘りを持って饂飩を楽しんでいないって事が大きいかな。
 
それにしてもコロナ、太くて長い付き合いになってきたね。
 
ごちそうさまでした。

2020年9月12日土曜日

ペペロンチーノ

 
 
やっぱりね、夜中に食事ができる場所、
少なすぎだよね。
 
今は明らかに感染拡大の真っ最中な感があって
第二波と呼ばせない空気があるのは、政治的な問題だろう。
 
だけど、またあの緊急事態宣言が出て営業ができなくなる恐怖は
間違いなく以前の様な深夜営業をしない方向に現れた。
 
そもそも飲食業は瀕死の重傷な状態で
力尽きる店も多くあるのだから、ユーザーとしては文句は言えない。
 
でも、だからこそ、営業している店ではお金を落としたいし
自分のライフスタイルの中には、飲食店との付き合いがあって、
そこが欠けるだけで、かなり生活リズムが壊れるワケだ。
 
23時とかに家について、
そこから炊事洗濯にかかったりすれば
寝る時間はどんどん減ってしまう。
 
だから深夜の飲食店通いは
睡眠時間確保のためにも必要なんだけど・・・
 
仕方ないよね。
贅沢は言えないよね。
 
・・・・なんて呟く毎日でも、
少ないけど23時前なら対応してくれる店が若干あって、
そこを目指していけばどうにかなったりするワケだ。
 
で、今日は、
まだまだ遅くまで営業やってるチェーンなイタリアンに行ってみた。
 
案の定、客は少なくて閑古鳥が鳴いている感じ。
こうなってくると、ここも時間の問題なのかな。
 
夜遅くに開けていれば客が入るはずなのに、
夜遅くに飲食できない事が浸透して、店も遅くまで開けるのをやめて・・・
と悪循環の中、貴重な店なんだけどやっぱり感がある。
 
と言う事で、
今日はもう早くできそうなヤツをオーダーして
酒を多めに飲んで金を落とそう。
 
 
 
 
例によって、浅草開化楼のパスタでペペロンチーノ。
モチモチ感が楽しいよね、これ。
 
ここの作り方は、
茹でる時にしっかり塩味をつけるのではない事はわかっていて、
だからどうしても味の奥行きが寂しい。
 
でも、ペペロンチーノとしての仕上がりは悪くなくて、
こうやってポーチドエッグをトッピングして
胡椒をばっちりかけ回すと、かなり楽しめる。
 
で、その胡椒にピリ辛に合わせてビールってのが
マジ楽しいのですな。
 
最近、自分で作っていないなぁ・・
 
こうやって外でペペロンチーノ食べると
自分で作ろうかなぁって思ってしまう。
 
で、そう思わせるのは、このガーリックチップ。
 
このカリカリなガーリックチップは、予め作っておいたか
そもそもこういう食材があるのかわからないけど
今ひとつ楽しくないのですわ。
 
ガーリックって揚げたてが楽しいもので、
予め揚げて油を切っておいたら、それだけでも風味が落ちる。
 
食感を出すためにカリカリにするのはわかるけど
適度にオリーブオイルが浸みて柔らかいのも楽しいって思うから
自分で作る時にはカッチリと油切りはしないんだよね。
 
以前は結構コスパ良いワインとかが豊富だったのに
今やこの店、そういったチョイスが難しいくらいにワインの種類が減った。
 
ビールがハートランドってのが救いで
今日はギネスとハートランドのそろい踏みでタップリ楽しむ。
 
クラフト系があったら嬉しいんだけど、
店としてはワインを売りたいんだろうね。
 
と言う事で、帰ります。
 
ごちそうさまでした。

2020年9月11日金曜日

セブンイレブンで買ったカレー南蛮丼

セブンイレブンでは、コロナ状態になってから
随分と色々な食品を買ってきた。
 
コンビニ限定な商品も色々あるので
面白がっている部分も多い。
 
今日みつけたのはコイツ!
 
 
 
 
蕎麦屋のカレーって、独特な魅力があるじゃん?
 
なんかもう、このパッケージ見ただけで買ってしまっただけじゃなく、
今日は何が何でも、コレを食べたいって思いで買ってしまったのだ。
  
カレーって、かなり色々な食材に合わせる事ができるものなので、
出汁と醤油が絡んだって楽しい味わいになるってわかっている。
 
南インドやスリランカのカレーに魚カレーがあるように
元々相性が良いのかも知れない。
 
で、馴染みある出汁&醤油系なベースがあったら
日本人には受け入れやすいって事にもなるのだろうね。
 
 
 
 
鶏肉と油揚と野菜?
な感じのセッティングですな。
 
あ・・・
 
れ・・・?
 
なんか、とても大切な味わいが抜けるてる感じがするよ??
 
あら〜
 
え〜〜
 
これって、自分的に無いわ〜
 
何が足りないんだろう・・・
 
期待が大きいと外れるとダメージが大きい。
 
なんかそんな当たり前な事を
再確認させて頂いた気分になってます。
 
出汁醤油とか塩とか七味とか足して
何となく食べやすくして楽しく食べましたけど、
レトルトカレーって、そのままで完結していて欲しい。
 
そう思ってるのって
自分だけですかね?
 
このシリーズって中華丼とか親子丼とかあるんだけど
味の傾向が同じだったら悲しいから、試したくない感じ。
 
ま、そういう日もあるって事ですな。
 
ごちそうさまでした。

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