2020年5月31日日曜日

饂飩かなぁ

昨日、外出しちゃったから、
今日は引き籠もりモード。
 
とは言え、4月の移動で私のサポートに就いてくれたヤツが、
何でも相談したいタイプの人で、山ほどのメールや電話をくれるから
これってリモートワークじゃね?
って思う毎日だったりする。
 
そりゃ、
ゴロゴロしてるだけの外出自粛状態なら
パソコン開けて電話傍らに置いておけば対処できるけど、
正直言って、感情はもう休みモードじゃないから嫌なんですわ。
 
リモートワークで、仕事中なんだから会社と同じ格好しろって話が流れるけど
それも一理あるなぁ・・と思うのは、気持ちの持ちようがこうも違うかってこと。
 
自分がリモートワークするとなったら、
出勤しなくても、出勤のための行動はいつも通りのルーティンでこなして
感情的に切り替えてからPCの前に行かないと、無理だなって思うしね。
 
そしてそれって
外食に出かけるって行動にも当てはまって、
自炊するって形になって、買い物にも行かないとなると
マジ、自分、生ゴミ状態。
 
だからちょいと食材を買いに出かけて何かを作ろう
って思うけど、何にしようかねぇ・・・
 
乾麺の蕎麦&饂飩があるから
豪華な具を乗せるパターンでいくか。
 
となると、蕎麦より饂飩かなぁ・・・
 
 
 
 
どうすかね。
全部乗せ〜な感じ(爆)

そう言えば2018年に企画物で
「どん兵衛 どリッチ 全部のせうどん」ってのがあったっけ。
 
この乾麺饂飩はちょっと細めで平打ち麺なので
まさにどん兵衛に似ているので思い出したのかも。
 
ただ、天麩羅はさすがに自宅で揚げる気力は無く、
惣菜の疲れた油が香る天麩羅は乗せたくなかったので・・のこの形。
 
そう言う意味ではどん兵衛に負けてるんだけど、
自炊の楽しみって、自分の嗜好が100%反映できるって事だなぁ・・と。
 
さて、明日はどうしましょうかねぇ・・・
 
ごちそうさまでした。

2020年5月30日土曜日

ゼイティンでランチ

仕方なしに休んでいる連休。
 
滅多に連休取れないから喜ぶべきなんだけど
一応仕事柄外出は自粛モードは継続してて
だから、どっかへ遊びに行くとか旅行とかは無理。
 
それ、まじ、つまんないわって事で
どこかで何か食べたい欲求に負け、
行きつけの店をいくつか探したら発見!
 
ゼイティンがランチ営業してるじゃないですか(^o^)
 
って、喜んで行く人も多いかも・・と思って電話してみる。
 
あれ?
女性が出たよ?
(いつもはマスターか男性アシスタントなのだ)
 
ラストワンのテーブル確保。
 
やっぱり外食に飢えた人達が集ってるようで、
電話して正解だったわ。
 
 
 
 
ここは基本、トルコ・ギリシャ辺りの料理&酒になるけど、
生ビールだけはハートランドがある。
 
まずはハートランドを飲んで
それからラクかなぁ・・
(飲んだくれコースっす)
 
ゼイティンはトルコ料理が主なので、
食べたくなるのはケバブとかキョフテ。
 
要するに、自宅じゃ再現しにくい肉料理が欲しいんです。
 
という事で、キョフテのランチをオーダーした。
 
 
 
  
ランチだと、ピラウが多めになるんだね。
 
ゼイティンのピラウは
リゾーニ(ショートパスタ)が入ったタイプで、
バターで炒めてから炊くオーソドックスなもの。
 
穏やかな塩味が絶妙で、
本来の付け合わせという位置づけより
主食に近い形になっている。
 
日本人の好みを良く理解しているんだな、
と食べる度に思うけど、何時もの倍くらいの量のピラウは
これだけで出しても売れるんじゃない?って思うくらいの楽しさがあった。
 
そしてキョフテ。
 
あ〜
もう、何と言うか、
グリルで焼かれる肉の塊なテイストさえある
超粗挽きなハンバーグ的なものとして、最高の味わい&食感!
と嬉しくなってしまった。
 
マスターがトルコから持ち帰ったキョフテ専用包丁でミンチされた肉は
食感が表現しにくいほど楽しいから、やっぱ食べに来るしかないんだわ。
(スーツケースにギリギリ入る大きさなのだと聞いた)
 
日本でも、料理に合わせた包丁があるように、
肉を喰らう食文化が発達しているトルコでは、
料理に合わせた専用包丁があってもおかしくない。
 
そりゃ、世界三大料理のうちの1つだしね(^_^;
 
帝国だったフランス、中国、オスマントルコの料理が
世界三大料理と言われるけど、宮廷があったという事では
インドや日本だって独自の食文化が発達するほどの奥深さがあるから
入れても良いんじゃない?って思ったりもする。
 
でもまぁ、
西洋の植民地にならないで独自の文化を築けたのは、
時の統治者に国を守る意思が強く、状況に応じた対応をしてきた
って事なのだろう。(キリスト教の禁止とか鎖国令とか)
 
ゼイティンでランチを食べるのは初めてだから
いつもこんな賑わいなのかわからないけど、
満席(カウンターはフィジカルディスタンスが保たれている)な状態で
食事をするって、かなり嬉しいってあらためて感じる。
 
間接的にでも社会に属している気分を味わうのは
やっぱり大事なんだなって思うから、
規制緩和が進めばそんな感情も後押しして
多くの人が歩き回るんじゃないかって想像する。
 
かなり(とっても)ヤバい風邪と言うべき?なコロナは、
若者には重篤な症状が起きないって報道が一人歩きして
街中でも無防備な若者は多く見る。
 
暑くなっておさまってくれれば良いんだけどね。
 
ごちそうさまでした。

2020年5月29日金曜日

冷凍炒飯

昨日散財したってのもあるけど、
今日はオフなので外出は自粛で自宅でご飯。
 
オフに体調管理しないといけないので
休養日として動かないで過ごすことにした。
 
この緊急事態宣言下、自宅ご飯が増えたのは事実で、
日頃滅多に食べなかった冷食も色々食べてはきた。
 
自炊用の食材ローテーションから外れると冷食ってパターンで
今日はまさに買いに行かないとストックなしなタイミング。
 
でも、この前食べた冷凍炒飯が半分残っているので、
今日はそれをやっつける事にした。
 
 
 
 
ニチレイの本格炒め炒飯ですな。
15年連続売上No.1とかパッケージに書いてあって、
味的にはザ・冷凍炒飯な味わい。
 
でも、食べ慣れてきたからか、
やっぱり飽きが来てるって感じてしまった。
 
色々試したいって思ってスーパーとかでチェックすると
以前に比べてバリエーションが無くなってきてて・・のコイツ。
 
お家ご飯に慌てた人達が冷食とかレトルトなどイージーな物を買い漁るのはわかるけど
その結果が流通不足となって、メーカーも種類を豊富に作ってない?
って思ったりする。
 
ちなみに平成28年から令和元年まで、冷凍炒飯の国内生産量では
第3位をキープする人気商品。(日本冷凍食品協会:令和2年4月速報値)
 
1位はうどん、2位はコロッケだが
平成27年から30年まではコロッケがトップだったようだ。
 
今までこんなに冷食を食べていなかったのでそれなりに調査したら、
食材だけじゃなくて調理加工済み品も色々あって、
やっぱり多くの物が中国から入っている事も見えてくる。
 
コロナの関係で、トイレの修理用部品が手に入らないとか
冷食もバリエーションが減るとかあるみたいだから
知らないところで起きている影響って大きいのかも知れないね。
 
そして、緊急事態宣言による営業自粛の影響は大きく、
目に見えて復活できない飲食店が増えているのがわかる今、
これから先の不安は大きくなるばかりだな、と思ってしまう。
 
さて、どこにも行けない
なにもしない、なにもできない連休は
明日も続くのです。
 
ごちそうさまでした。

2020年5月28日木曜日

晋山でゆっくりと飲んだ

緊急事態宣言が解除されたとは言え、
自分の仕事的には今日から解禁な感じはあって、
でも準備が整うまでの間は相変わらずの状態で運営している。
 
飲食店は22時まで営業時間を延ばしたとの事だけど、
それでもまだまだな状況は続いている。
 
20時で終了の時期にも頑張ってた店はそこそこあったけど、
22時までの営業で夜営業を始める店もどんどん増えるだろう。
 
そして徐々に規制緩和となっていくのだけど、
中華街の衰退は激しくて、観光客に頼ってきた店の幾つかは
ひょっとしたら廃業している?という空気を纏っていた。
 
そんな中華街を抜けて向かうのは横浜晋山。 
 
人気が出てからは予約必須な店になってしまったけど、
規制が強かった時は、予約制で人数制限もしていたから、
行くのも控えていた。(仕事終わりじゃ物理的に無理だったしね)
 
だから、22時まで営業できるようになった今こそ、
ゆっくり酒を飲めるチャンス到来だし、しかも今日は
定時に上がれた貴重な日。
 
職場を離れたら速攻で電話して、
席を確保したのは言うまでもない。
 
 
  
  
鯛のお造りで酒を楽しむなんて・・・
ほんと無かったわ。
 
自分ではヅケ丼作ったくらいだったしね。
 
 
「あれ? 穴子あるの?」
 
「白焼きになりますけど」
 
「鰻の白焼きは食べるけど、穴子ってあまり食べた事ないね」
 
 
穴子って言えば、甘く煮付けたヤツを思い浮かべる。
 
でも、ほぼ生なヤツは食べた事があって、
その美味さを知っているから、白焼きも興味津々になってしまった。
 
 
 
 
綺麗だわ〜
そして鰻よりもあっさりな感じ。
 
あ〜〜
これはもう飲め〜〜な味だわ。
 
晋山が好きなのは旬を先取りするようなネタ選びと、
それを魅力的に調理するセンスがあるから。

色々な修行をしてきたんだな、って思わせるのは
和食の一年を知ってなければ生かす事は難しいと思える料理が
ちゃんと用意されているからなのだ。
 
 
 
  
久々の蕎麦なら、やっぱ辛味大根蕎麦!
 
更科か辛味大根蕎麦かの2択になりやすいけど、
アテで十二分に楽しんでいるので、シメはシンプルにって考えるよね。
 
たまには変わり蕎麦も良いけど、
それはまた、回りの客の状態を見てからのオーダーにしたい。
 
そして今更だけど、
やっぱり蕎麦の甘さを感じやすい辛味大根蕎麦って
シメの蕎麦として好きなんだなって思う。
 
古き良き時代の街の蕎麦屋で蕎麦前を楽しみながら、
日本酒もそこそこのヤツをお安く楽しむの大好きではある。
 
特にウィークデイの午後辺りに
ちょっと後ろめたいような気分を持ちつつも
板わさとかと地酒1合でほろ酔いになって待つ蕎麦の楽しさは、
その心情的な快感が強くてたまらないのだ。
 
でも、今はそれを満たしてくれるような店は
私のリストには存在しない。
 
若い店主が切り盛りする蕎麦屋は概して格好良く上質で、
安価に楽しめる蕎麦屋は普通の蕎麦屋はチェーン系の大衆店に駆逐された。
 
ちょうど良いという店が、代替わりで変わったり閉店したりで、
リストから消えていって・・・
 
食も文化だと思うけど昼呑みの場としてあった街の蕎麦屋が生き残れないなら、
自分にとっては大事だった文化の1つを失った気分にさえなるね。
 
さて、緊急事態宣言解除とは言え、
まだ完全復活できない今、これから先の不安は消えないまま。
 
クソ暑い夏が来て、コロナってどこへ行った?
って状況になって欲しいけど、そうはいかないって情報も流れてるから、
当面このまま、夜は早仕舞いが続くんだろうね。
 
ごちそうさまでした。

2020年5月27日水曜日

ソース焼きそば

粉物が好きなのは何故だろう?
 
粉物と言うよりも
ソースやマヨネーズの味が好きなんだ、
と若い頃は分析していた。
 
勿論、今だってそう思ってる部分はあって、
だけどそれだけじゃない魅力は感じている。
 
それに気づいたのは、見た目そっくりだけどソースは使わない
上海焼きそばを食べた時だった。
 
 

 
中国醤油と油、そして砂糖などの甘さをブレンドしたような
ちょっとネットリ系の上海焼きそばは実に美味しかったけど、
これを食べるならやっぱりソースの方が・・と思って気がついたのだ。
 
え?
この形態ならソース味って何時刷り込まれた??・・と。
 
ただ、長崎の皿うどんにチャンポンに使うような太麺バージョンがあって、
それに金蝶ソースをかけて食べると、あれ?って思ったのも事実。
 
自分としては、小麦の味わいが大事なのかソースの味付けが好きなのか・・・
ってどうでも良い話だけど、この食べ物はこの味じゃなくちゃいけないって思うのは
単なる思い込みなんだって気がついたのに、それでもあれ?って思ってしまったと。
 
まぁやっぱり、
子供の頃の味の刷り込みですかね。
 
オカズが無い時はご飯に醤油やソースをちょっとかけて食べる、
なんて時代だったから、ソース味は好きなんだと思う。
 
 

 
職場の隣の神社でお祭りがあった時、
露店で売ってたソース焼きそばを買ったのは何年前の事だったろうか。
 
久々に食べる露店のソース焼きそばは、
家庭では再現できないソースなどの味付けが魅力的だと感じたし、
麺もまたプロ用のソレなんだと思うけど、スーパーとかで売られている物とは
やっぱり違うって感じている。
 
ソースや麺が上質だったとしても露店の粉物系は
あの環境で作られて、その場で食べるようなシチュエーションこそが味わいで、
そしてなんだか上っ面だけ楽しいような空気をも味わう感じで・・・
 
あ〜〜
焼きそば食べたい!
 
コロナのおかげで、
上っ面だけ豊かになってた事に気づいた人
多かったろうなぁ・・・
 
食べに行ける場所は少なく、あっても制限があって、
自分じゃ大したことできなくて、スーパーの惣菜コーナーとかで
どうにかしようとする人が増えたのだ。
 
そんな中でワリと残っているのが
ソース焼きそば。
 
そのチープさが、
自分としてはソウルフードなイメージさえある
ソース味が似合う食べ物が、
今日は無性に食べたくなっているわけだ(^_^;
 
 

 
この前買った青海苔、
活躍しますわ〜(爆)
 
 
箸で摘まめば、そのまま円盤状に持ち上がるような
不人気で放置され、割引されて買ったこの焼きそば。
 
自分としては、これこそが食べたかったもの。
 
途中で胡椒かけて味変し、
部分的にマヨネーズかけて食べてみたり、
山椒多めにしてもらってる七味唐辛子をふりかけのようにかけてみたり・・・
 
食べられるって幸せな事だね、ホント。
ビールも美味いしね。
 
ごちそうさまでした。

2020年5月26日火曜日

ちゃんぽん

子供の頃からご飯は美味しくなくて、
パンやうどんは美味しいって感じてた。
 
もちろんそれにはちゃんとした理由があった。
 
それは、米が一番安い米だった上に、
炊くのは一日一回で、冷蔵庫にストックしたご飯は
蒸し器で温められるものの、お粥か?てくらいにベチャベチャになってて
米の美味さを感じやすい要素が何も無いご飯を食べていたからだ。
 
それに対してパンはパン屋がちゃんとした物を売っているし、
饂飩もお店で饂飩玉を買ってきて食べる物だったから、
世間様と同じ味わいが約束されている主食として楽しめた。
 
母親には料理のセンスは無く作りたがるが後片付けは嫌いで、
皿洗いや掃除は何時も子供らの仕事となり、
朝ご飯の片付けが終わらないと学校に行けない毎日を
小学校からずっと続けていた。
 
だから、料理の基本なんて知らないけど、
一通りの事はやってやれない事はない。
 
でも、自分で食べる分を自分で作ると、
後片付けの事を考えて、鍋から直接食べる・・・なんて事は
結構最近までやっていたように思う。
 
いや勿論、片付ける物が少ない方が良いって思ってるだけじゃなくて、
空腹を一瞬でも早く満たしたいと思わせる飢餓感情と
綺麗に盛り付けている間に料理が冷めるよりは暖かいうちに味わいたいって
思う食いしん坊な気持ちが強いのだと思う。
 
でもさ
最近のスーパーの売れ行きを見てるとさ
私に似たタイプの人、多いんじゃないかって思ったりする。
 
例えば、適宜外食を混ぜた食事を摂っていて、
自炊は必要最小限しかしてない人=自分と考えると、
自分で作るなら冷食とかレトルトを利用して楽に食べたいって思い、
楽に料理が簡潔する冷食・レトルト・インスタントそしてセット物を
スーパーで仕入れようとするだろうから、
私が望む食品・食材は売り切れ状態になってしまうのだろう。
 
 

 
今日はチャンポン。
所謂セット物を利用した一杯。
 
麺はクタクタな食感だけど、
チャンポンってスープの味わいこそが楽しいのかな?
って思ったのも事実。
 
チャンポンはそもそも腰のある麺ってイメージ無いし、
語源が同じと思われる沖縄のチャンプルーと一緒で
色々楽しめるって食べ物だと思うのですよ。
 
麦食品が好きな自分としては
麺は麦の香りがあって欲しいし腰も欲しいけど、
グルテンなモチモチ系食感もあって欲しくて、
そういう意味ではクタクタな食感も嫌いじゃないのだ。
 
柔らかい麺の方が素材の美味さがわかりやすく
麺料理全体のバランスが良いように感じるのは
経験の為せる技なのかねぇ・・・
 
あ〜カマボコ入れたかったなぁ・・・
 
でも、久々にチャンポン食べると
長崎を思い出すね。
 
 

 
今年は夏のツアーは中止。
というか、旅行に行くという選択肢は、今は無い状態。
 
長崎の夏は暑いけど、一口餃子とビールで暑気払いとかは楽しくて、
何より魚が美味くて食事が楽しいって記憶がある。

そしてそこで食べた本場のチャンポンは
穏やかな味付けだけど素材の味わいは濃くて、
それまであまり好んで食べて来なかったチャンポンを
こうやって自宅でも作ろうって気にさせるまでにさせたのだ。
 

 
長崎の兄弟が教えてくれた店「康楽」のちゃんぽん。
 
これは具だくさんな「ソボロちゃんぽん」だったと記憶してるけど、
もうね、全体的にくったりとした食感でいながら、
渾然一体となった美味さにしびれたっけ。
 
なんかちょっと、横浜あたりじゃ食べられない
独特なクセがあって、楽しかった。
 
横浜って、横浜オリジナルな料理は少ない。
ここでしか食べられないって物は、たぶん無い。
 
あの味はあの店でしか食べられないって物が少ないのは
観光地としてどうなんだ?って思うのは
やっぱり食いしん坊な自分だからだろうか(^_^;
 
最近の自分のトレンドは焼売で、
崎陽軒のシウマイのベースとなった横浜中華街の老舗にある焼売とか
これでもか〜な肉が前面に出る焼売とかが、結構楽しい。
 
ま、チャンポンとは関係無い話だけど、
中華街焼売マップとか作ったら面白いかなって思ってたりする。
 
えぇ
これも無い物ねだりで
外食したいって気持ちの表れなんです。
 
ごめんなさい。
 
ごちそうさまでした。

2020年5月25日月曜日

セブンイレブンのお好み焼き

前から気になっていたのよ〜
コンビニの冷食にあるお好み焼。
 
セブンイレブンの冷食が結構楽しいって話はあるけど、
正直言って粉物はそうそう上手くいかんだろう?
って思っていた。
 
お好み焼きは、やっぱり焼き立てのあの食感が楽しいんであって
冷食を温めたものってやっぱり無理だよねってね。
 
でも、こんなパッケージ見ると
試してみたくなるんです。
 
 

 
ぶ厚いときたか(^_^;
 
1枚食べても323Kcal.とか書いてあるし、
トレーごとレンジで、という手軽さもそそられる。
 
ダメもとで・・・ね
1枚食べてみますかね(爆)
 
 

 
紙トレーに乗ったまま、レンジで加熱。
後で青海苔とかつおぶし、そしてソースをかけたら、こんな感じで完成っす。
 
 
あ・・・
まぁ、頑張ったよね。
 
電子レンジで加熱調理したにしてはまぁマトモな味わいだけど、
やっぱり鉄板とかフライパンとかで作ったヤツの方が
食感として格が違う美味しさがあると思う。
 
でも、わかってて食べたから
これはこれで良いんじゃない?ってレベルには来てるから
キャベツ切ったり粉を溶いたりって手間なしに食べるなら
自分としてはOKです。
 
あ〜〜
広島でお好み焼き食べたいわ。
 
粉物とは言い難いくらい薄い皮だけど、
キャベツとか肉とかソバとかの美味さと
玉子とのハーモニーがやっぱ最高よ。
 
大阪のお好み焼きも好きだけど
そっちは「ザ粉物」な味わいが楽しいよね。
 
旅行なんていつ行けるんだろう。
 
で、ちょっと食べたりないから
インスタントの焼きソバ(と言う名の油ソバ)を食べちゃおうかな(^o^)
 
ごちそうさまでした。

2020年5月24日日曜日

テンダロッサで

日本は、道交法が厳しくて
歩道とか道路とかにテーブルを置くのは
なかなか許可が出ないのだろうか?
 
中華街で何故か1本だけ、
その道沿いの店はあまり繁盛しない、という道があって、
でも道幅もあったので、そこにフードワゴンを出して
東南アジアな感じの飲食街にしたら受けるだろうなって思ったりもしてた。
(道路の占有許可なんて出るわけないじゃんね)
 
3密が〜とか言うなら、
そういう規制緩和すれば良いのにって思ってたら
なんかジワジワとそっち方向に動いているらしい。
 
この前テイクアウトでマルゲリータを買ったテンダロッサも
歩道と店の間になんちゃってテラス席を作って、営業を始めていたのだ。
 
店内でも食べられるとあれば、行くよね?
外食欲がうずくから、当然行くよね?
 
 

 
よっぽど、歩道に面したテーブルで・・と思ったけど、
店内も結構まばらに客が入っていて密ではないので、
テーブル1つを占有させていただいた。
 
客を見れば、明らかに常連な感じの人達が多い。
そしてアテンドも常連客メインに見える。 

どこへ言っても感じるけど、
常連を大事にしている店はどうにか頑張れていて、
多くの集客を狙って営業してる店は閉めている、ということ。
 
ここも、常連客がこのタイミングでも
ここまで来るのだから、ここでの食事は楽しいんだなって思った。
 
実際、一人単価で3000円以上になる店だと環境やサービスが
常に磨かれていないと常連は増えないと思うし、
客側も食事だけをフォーカスしないと思うんだよね。
 
で、折角テーブルについたなら、
ちゃんとプリモとセコンドを食べたいじゃないか。
 
アンティをしっかり食べちゃうとオーバーカロリーなので、
グラスワインに合わせてイタリアンらしいカプレーゼをオーダーする。
 
 

 
もう、イタリア〜ンな色合い、楽しいっす。
 
ソムリエにグラスの赤を選んでもらったんだけど、
ど〜する?って感じで色々持ってきてくれる。
 
そのフレンドリーさが楽しくて、
この店、20年続くだけの事はあるなぁ・・と思った。
 
で・・
プリモはパスタ、セコンドは肉かなぁ・・・と相談しながら
オススメを探りながらのオーダーはコイツ。
 
 

国産牛ラグーのタリオリーニ
 
やっぱラグーだよね。
絶対食べたいよね。
久々のイタリアンなら外せないよね?
 
もうね、最近の冷食は頑張ってるって思ってたけど
やっぱ全てが違うって思い知るね。
 
あ〜〜〜
まじ美味ぇ〜〜〜
 
でもって、グラスで赤ワインが上手くマリアージュしてて、
ラグーの味わいに色を足してくれるような面白さを味わう。
 
この店、飲むにも良い店なんだって、今更気がついたよ。
 
そしてやっぱりセコンドは肉。
自分じゃ焼けないからプロに焼いてもらいたい肉と言えば
やっぱりコイツだよね(^_^; 
 


 
ラム!だっちゃ!!
 
いやぁ〜
結構デカいパートだけど、上手く焼いてある。
 
ラムは自宅で焼いてもあんまり望む焼き上がりにならないし、
そもそも良質で安価なラム肉なんて、なかなか売っていないのだよ。
 
昔、まだ元町ユニオンが単独で頑張ってた頃は、
ショーケースには無いけどラムはブロックで置いてあって、
肉担当のオジサンに相談すると、奥から切って持ってきてくれてた。
 
日本人はあまり食べないけど、山の上の欧米人が好きだから
いつも用意してある・・と言ってたっけな。
 
元町とか山下町には、知ってる人だけ買える
ちょっと変わった食材とかが結構あった。
 
この店でしか手に入らないと言われるチーズがあったり、
さりげなくリアルな松坂牛があったり・・・
 
今は、レストランが本格的になってきてて
以前ほど苦労する必要は無くなった反面、
自分で入手できる希有な食材は見つからなくなった。
 
だからこその、外食・・なんだけど、
それがなんとなく許されない状態って気持ちを暗くする。
 
感染拡大予防のためだから仕方ないけど、
より良い結果が出て欲しいものですな。
 
ごちそうさまでした。

2020年5月23日土曜日

豚生姜焼き

たぶん自分は、
タマネギの甘さが好きなんだと思う。
 
和なテイストでタマネギの甘さがあれば
かなりハッピー!
 
タマネギの味噌汁も好きだし、
カツ丼・牛丼・親子丼・玉丼も全部好き。
 
カレーもタマネギをしっかり炒めて甘味を出したヤツが好きだし、
ハンバーグも微塵に切ったタマネギが入ってたらかなり嬉しい。
 
脂と甘さは美味しさのモトと言われるけど、
砂糖の甘さより野菜由来の甘さの方が好きなのは
やっぱりそんなタマネギの甘さ?なのだろう。
 
で、だから、
ハンバーガーを食べる時もオニオンスライスより
しっかり加熱されたキャラメリゼオニオンが乗ってた方が好きだし、
鉄板ステーキ屋でもタマネギは別途焼いてくれ〜とワガママ言ったりするのだ。
 
そう、
そんな甘さに飢えていて
だから定期的に牛丼とかカレーとかを食べたくなるんだろうけど、
今日は衝動的にこんなヤツが食べたくなっていた。
 
 

 
豚生姜焼きって、タマネギの甘さ+酒&味醂の甘さのハーモニーが
生姜という刺激物をアクセントに美味く豚肉とバランスされる楽しさがある。
 
そりゃ、タレに漬け込む時間があったり、
フライパンで煮詰めた後の手入れは面倒だけど、
やっぱその楽しさは格別なんだと感じてしまう。
 
冷食とかレトルト物とかもかなり楽しめるけど、
味付けがやっぱり万人受けするべく濃いめの一方向。
 
自炊だと材料に贅沢できる分楽しいし、
変則技を試す事もできたりする。
 
九州の味醂(地酒)がこれで終わってしまい、
醤油・酒・味醂で組み上げる物が全てパワーダウンするのは残念だけど、
ここまで自炊モードに追い込まれるなら、ネットで探そうかな?
なんて思ったりもする。
 
緊急事態宣言を受けて、通販でも送料なしで買えるパターンが増えていて、
この前は「やげんぼり」に七味をオーダーしてしまったしね。
 
ただそれでも、最近は空腹になる=低血糖状態で気持ち悪くなる、
な体質になっていて、料理作ったらその場で食べたい状況に追い込まれがち。
 
生姜焼きとかの煮詰め系な料理はすぐ洗っちゃいたいんだけど、
気持ち悪さには勝てないで・・・
 
ま、片付けてから寝ますけどね。
 
ごちそうさまでした。

2020年5月22日金曜日

金のビーフシチュー

そして今日も、自宅で晩飯っす。
 
何処も同じ、春の夕暮れ・・・
とか思いつつも今日は、セブンイレブンの金シリーズ
「金のビーフシチュー・継ぎ足し製法のデミソース」を入手してあるのだ。
 
400円しないで食べられるのだから
多少の事には目を瞑る。
 
ご飯は冷凍してあるヤツをレンジで温めればOK!
 
こんな状態なんで、安くて美味けりゃ
コンビニ物だって売れちゃうのだろう。
 
この前から食べたかったけど
シチューが売れちゃってカレーだけ残ってる・・な状態で
何故か出会えない一品だったのだ。
 
 

 
なんか本格的じゃん?
 
お〜〜〜
これ、結構楽しい!
 
デミソースがちょっと緩い感じと甘味足したか?って気配はあるものの、
まんまでも充分に美味い。(400円しないって観点でね)
 
これを鍋にあけて赤ワイン足してちょっと煮詰めたら、
かなり楽しい事になりそうだって思うくらい
ちょっと驚く美味さのポテンシャルを見た。
 
あと、肉がすごく軟らかく煮込まれていて
これは万人受けするだろうなぁ・・と感心。
 
これをベースにアレンジしたら
なんか楽しい事になりそうだね。
 
そうか、あの冷凍チキンライスと合わせても良いかも。
 
なんかだんだん、
自宅の手抜きご飯シリーズになっていきそうで恐い(爆)
 
ごちそうさまでした。

2020年5月21日木曜日

結局、すき家

頼むから、20時で店を閉めないでくれ〜〜
と仕事終わりでいつも思う。
 
今の仕事はリモートワークができない仕事。
だから出勤が減るワケじゃ無い。
 
コロナ騒ぎでの対応に終われていて、
必要以上に文句を言われる毎日で、
俺らに言われてもなぁ・・と心の底で呟きながら
半分愚痴なクレームをひたすら聞いていたりする。
 
まぁ、文句言いたいんだよね。
どうしようも無い事をぶつける場所も無いだろうしね。
 
でもいつから
お互い様な精神は忘れられてしまったのだろう。
 
社会って皆で支えないと歪んでいくし、
歪みが大きくなったら壊れていくのも社会じゃんね。
 
言うだけ番長はこんな時に切り捨てられるんだなって
今の流れを見てると感じてしまうね。
 
あ・・
やっぱりもうダメ?
 
開いてそうな店を何軒か回ったけど、
どこも入店は不可。
 
というか、店員もあまりいなくて、
店長だけが頑張ってたりする店が多くあるので
飲食業の人達は地獄なんだろうなって思ってしまう。
 
それにしても今日の晩飯、
昨日最後の冷食食べちゃったから
テイクアウトかスーパーか?って感じになってきた。
 
そして結局
今日もすき家の牛丼中盛!
 
 

 
ま、慣れ親しんだ味ではあるけど、
テイクアウトで家で食べるのって店で食べるのと
だいぶ味わいが違うんだよね。
 
あれかね、
このスチロールな器のせいなのかね?
 
それとも、テイクアウト用に少なめにしてる汁の問題?
生卵は自宅のストックを使うけど、基本店の物より良い品だと思う。
 
でもやっぱり、
店で食べる方が楽しいんだよねぇ・・(^_^; 
 
あとはアレか、七味とか紅ショウガの量問題?
 
すき家って、七味や紅ショウガは好きなだけ持ってけって形で置いてあるけど、
紅ショウガの袋って小さくて、結構持って帰ったと思っても足り無い事がある。
 
店だと途中で追加とかできるけど、
テイクアウトだと持って帰ったものしかないからねぇ・・・
 
ただ、七味に関しては吉野家の物の方が好きかな。
 
陳皮が多いそれは、ふりかけのようなたっぷりかけてこそ楽しくて、
すき家の七味だとその楽しさは感じられないのだ。
 
でもだからと言って吉野家の公式通販サイトで
特製七味唐辛子を買う気力はない。
 
家で牛丼以外に使いたくない七味(四味か?)を置いておいても、
基本牛丼は店で食べたい人としては、絶対残しそうだって思うからね。
 
いっそ、必要と思われる量を、
陳皮と一味唐辛子、胡麻とアオサで自作するかね(爆)
 
しかしなぁ・・
これがいつまで続くんだろうねぇ・・・
 
ごちそうさまでした。

2020年5月20日水曜日

オムライスにしたいけど卵が・・・

この前半分食べちゃった、
セブンイレブンの冷凍チキンライス。
 
オムライスにしようかなって思いつつも
冷蔵庫を見たら卵が一個しかない状況。
 
卵一個じゃオムライスにするにはかなり厳しい
と言うか無理。
 
しょうがないから
卵を途中で乗せて火を通すレンジ二回がけで
解凍&加熱しますかね。
 
  

  
あ〜
ね〜〜
こんな感じよ・・・
 
今日はいつもよりちゃんと火を入れたかったので
卵の加熱も長めにしたけど、こうなっちゃうと素っ気ないないね。
 
耐熱皿で解凍して卵乗せて
オーブンにぶち込んだ方が楽しかったかも。
(余熱とか面倒だからやらんけど)
 
外出自粛って事もあってマジに外出を控えてると、
この手の保存食の減り方が半端ない。
 
そしてストックがどんどん減っていくんだなぁ・・・
 
冷凍食品って、色々楽しんでいるウチは良いけど
さすがにそればっかり食べてると飽きてくる。
 
でも、晩飯を食いたくても店はやってない。
すき家なんか夜はテイクアウトのみになっちゃって
家で食べるしかないとくる。
 
お店の味を楽しむって意味ではテイクアウトはアリだけど
自分としては家とは違う環境で食事がしたいワケで、
そういう意味で、外出自粛はボディーブローの様に効いてくるのだろう。
 
これ、騒ぎたい、遊びたい盛りの連中にとっては
凄い地獄なんだろうなぁ・・・
 
バーでゆっくり飲みたいなぁ・・・
 
気分がこうだと、レアなモルトを舐めても
上がっていかないんだなぁ・・・
 
ま、オフの日って
最近いつもこんな気分だけどね。
 
ごちそうさまでした。

2020年5月19日火曜日

パック寿司で鮪三昧

外食ができないって事でも苛つくけど、
もう一つムカついてるのが、寿司を食えない事。
 
カウンターで食べたい、なんて贅沢言えない状況だから
コンビニで寿司パックを買っちゃおうか・・と悩んだりするけど、
昼夜コンビニ飯ってのは避けたいのだね。
 
かと言って、宅配寿司を買う気になれないのは、
写真との落差が大きいって経験があるからだ。
 
でも、食べたいんだわ。
宅配寿司頼んじゃう?
 
あ、そう言えばこの前スーパーで鮪買った時、
握り寿司パックがそこそこあったよねぇ・・・
ちょっと美味そうに見えたんだよねぇ・・・
 
この、寿司食いたいモードならば、
宅配寿司でも良いから食べたい状態ならば
スーパーで作ってるパックの寿司でも良いんじゃない?
って思いつつスーパーの鮮魚コーナーへ。
 
あ〜〜
結構売れちゃって無いじゃん?
 
ダメじゃん・・・(T_T)
 
このたぎった気持ち、どうしてくれようね・・
と落胆しつつ歩いていたらなんと!
消費期限が短くなって特売になるパックに
鮪の握り寿司パックがあるじゃんあるじゃん!!
 
鮪ばっかりってのは趣味じゃないけど
この際贅沢は言いません。
 
で・・・
皿に盛ったら、こんな感じになりました〜
 
 

 
トロっぽく見えるのはビンチョウマグロだと思うけど、
ビンチョウは下手なトロより美味しくて安い!
 
赤身は、こんな感じだし(^_^)
 
 

 
いや〜
嬉しいわ〜〜
 
なんか久々に握り食べたわ〜
 
間違いなくコンビニ物より楽しい。
鉄火巻きもちゃんとしてて美味い。
 
今度寿司食いたくなったら、スーパーで探すのはマストだね。
 
それにしても鮪ってそんなに人気があるのかな?
 
正直言えば、鮪はヅケと中トロを一個ずつ食べればOKな自分。
鮪三昧を楽しむってガラじゃない。
本マグロです、とか言われても実際のところこれが本マグロだって
味がわかってるワケじゃ無いし、クロとインドの違いなんてもっとわからないし
と言うか、キワダやメバチもよくわからないんだよね。
 
さすがに赤身が無いビンチョウは色と味わいでわかるけど、
醤油つけたら同じ様な味になっちゃうしね。
 
鮪は結局価格で味が決まると言われているけど、
このパックを見ると、仕入れ価格が下がってる気がヒシヒシとする。
 
これは、鮪で勝負な「すしざんまい」で食べろってこと???
 
・・・と
寿司の禁断症状はかなり重いようです。
 
ごちそうさまでした。

2020年5月18日月曜日

チリコンカーンでパスタ

アメリカンな味わいって、後を引くんだよね。
それはきっと、自分が子供の頃の食生活の刷り込みだと思うけど。
 
当時はまだ、米軍が横浜に多くの接収地を持っていて、
米軍相手の飲食店の味付けや、PXの横流れ品が多く出回っていた。
 
ハインツの缶詰スープの独特の匂いや、
TVディナーの日本ではあり得ない味付けなんかに
妙に惹かれるとわかっていても、逆に本物は日常に存在しなかった。
 
リアルなハンバーガーやホットドッグの登場には、
デニーズコンボが廃れてメニュー落ちしてからかなりの時間が経って
やっと出会えたというイメージを持っている。
 
そんな子供の頃に、匂いは好きで食べたいと思わせるのに、
食べたら美味しくないって思う料理が1つあった。
 
それはチリビーンズ。
 
缶詰の形でほぼ完成形な形で流通し温めるとそのままでも食べられる手軽さもあって、
食卓に登場する事もままあったが、ハインツの缶詰が多かったと記憶している。
 
何故嫌いだったかと言えば、どのメーカーでも共通する
煮込まれてグズグズになった豆の食感が生理的に嫌いだったからだ。
 
SFでチリバーガーを食べて美味しいと思ってからチリコンカーンが好きになり、
TVドラマの刑事コロンボのでチリコンカーンにケチャップを入れるシーンがあって
それを真似したらさらに楽しめるようになった。
 
そして気づけば、自宅のストックにも缶詰が・・・(^_^;
 
  

 
今日はそんな缶詰を利用して作ったソースを
パスタに合わせてみた。
 
ケチャップ&やげん堀の洋風七味をプラスして、
結構辛くしたらこれが楽しい。
 
タコライスってパターンも考えたけど、
チーズが無かったから断念。
 
昨日の上質なアメリカンフードとはだいぶ違うけど、
これはこれで楽しいし、ビールをガバガバ飲みながら食べるのには
実に楽しい取り合わせではあった。
 
いや、わかってたんだよね。
 
我慢してた外食をちょっとでも味わっちゃうと
以前のように外食に行きたくなっちゃうんだよね。
 
でもまだ、20時までの営業か閉店かな店が多くて
定時で退社できる段取りをしておかないとまず外食は不可能なのだ。
 
だから、スーパーが開いてるウチにどうにか帰って
こんな晩飯を楽しむ事になるんだよね。
 
明日はどうしようかなぁ・・・
 
ごちそうさまでした。

2020年5月17日日曜日

ペニーズダイナーでチミチュリバーガー

久々に中華料理を食べに行ったら
今まで我慢してた気持ちがさらに膨れあがってしまった。
 
なるべく外出はしないと決めていても、
フィジカルディスタンスを確保しながらの散歩は
ある程度必要、という情報もある。
 
だったらそんな週末の様子
ちょっと偵察にいってみるか・・と出かけてみた。
 
 

 
まだ緊急事態宣言は解除されてませんよ〜?
フィジカルディスタンスは??
 
なんて言うのやめますわ。
 
距離が近いのは皆さん家族だし、
普段の状況から比べたら全然空いている状況でもある。
 
だけど、ここにはいたくないな・・と思ったので
とりあえず本来の目的である外食に向かう。
 
え?
結構どこもいっぱいな上に、
フィジカルディスタンス守って店に並ぶから、
実際どんだけ待たされるかわからない感じもする。
 
 
「え〜っと、すいません!ハンバーガー食べたいんですけど?」
  
「テイクアウトですか?」
 
「できればここで食べたいんですけど。」
 
「外は今空いてませんが、中で良ければどうぞ!
 奥の空いてるテーブルへ!」
 
 
え?
じゃぁ何故皆さん並んでるの??
 
まぁいいか、と言われた通り店に入ると
なんか以前と変わらない感じで客がいる。
 
まぁ、気候的にも外で食べたい感じではあるが、
行列の前で食べるのも気が引けるしね。
 
気にしない人もいるけど(^_^;
 
 

 
「すいません、テイクアウトだと30分以上お待ちいただきますが?」
 
とスタッフが新規の客に説明している。
 
なるほどやっぱりここも、テイクアウトして家で食べたい
って思う客の方が圧倒的に多いって事なんだね。 
 
ハンバーガーも出来たてが美味しいけど、
テイクアウトで人の少ない場所へ持っていって食べるのは、
また別の楽しみがあるしね。
 
で、今日はハンバーガーを・・と思っていたんだけど、
チミチュリバーガーという気になる物を見つけちゃったから
それをオーダーしてみる。
 
だってさ、
「めちゃくちゃ美味! 超絶美味! マジで美味!」
って書いてあるんだわ。
 
チミチュリって何?
ってググってみればアルゼンチン発祥のソースで
パセリ・ニンニク・オレガノ・唐辛子系の何か・・を
油&酢に合わせたものらしい。
 
 

 
こう見ると、普通のハンバーガーだわな(^_^;
 
お、なるほどホット&サワーな味わいは
ゴロゴロした感じのパティを魅力的に演出するね。
 
ちなみにハンバーガーを食べる時、ひっくり返して食べるのってのは
わりと知られている食べ方だけど、
下が丸い方が食べやすいという説が多くネットには流れている。
 
でも、横須賀のハニービーはメニューに食べ方として
「軽く潰し、逆さにしてバンズを取り、
 パティに好みでケチャップ&マスタードをかけバンズを戻せ」
と書いてあって、そこに大事な意味が記されている事を確認できた。 
 
ハンバーガーパティに直接調味料をかけ、
それをダイレクトに味わえるよう逆さのまま食べる、という考え方。
 
クラウンの方が厚いので肉汁や野菜の汁を受けとめられる
なんて解説や、底が丸い方が口の形に合う、なんて考え方も正しいけど、
肉を喰らう観点から、バンズの下にソース&パティがある構造で食べるのが
一番バーガーらしく味わえるって思うんだよね。
 
 

 
ペニーズダイナーのチミチュリバーガーはご覧の通り
パティの下にトマト&レタスで、ソースはパティの上に仕込まれているので、
味わいだけを考えたらひっくり返しては楽しく無いって事になる。
 
そこら辺を理解しているマスターが、
多くの人がそのまま食べるのを見てこのセッティングにしたんだろうな・・
と思うのは、ボトムのバンズも厚めにして角も丸めな形になっているから。
 
そのまま食べるために、バンズの形までオーダーしてるのか、
このタイプのバンズを見つけてきたのかわからないけど、
こんな観点でハンバーガーを見るのもまた、面白いんだよね・・
と、一人でマニアックに楽しんでしまった。
 
しかし、このコロナ騒ぎが収束しないと、
観光客が減った上に夜の営業自粛(と言う名の規制)となると
飲食業はま待った無しのピンチ。
 
だから気に入ってる店にはこうやって食べに行ったり
テイクアウトをお願いすべきと思うけど、
歩き回る事がウィルスを拡散させてしまう可能性を考えると
消費者としての無力さを感じざるを得ない。
 
どうしたもんだろうねぇ・・と呟きながら帰る道、
それでも、二日に渡って外食した事で
社会への関わりまで減らして生きている自分に
様々な影響があった事を感じる時間でもあった。
 
ごちそうさまでした。

2020年5月16日土曜日

重慶飯店で豚バラ煮込みとか

 

中華街の営業自粛状態はかなりのもので、
ランチタイムだけやってる店もそう多く無い。
 
当然、夜やってる店はかなり少ないのだけど、
そりゃそうだよね。営業は20時までと制限がある上に
酒の提供も時間制限が・・という情報が流れていれば
そもそも客が来ないって状況にもなってしまう。
 
そんな中で頑張って営業していると聞いた重慶飯店。
20時までとの事だけど、今日は行けそうな感じ・ 
 
外食に飢えている感情をなだめるために、
どんな感じかって興味を引き連れて顔を出してみた。
 
え?
結構並んでる??
 
でも、椅子は一個空けなのね。
 
店内は・・・
やっぱり座らせないテーブルが多く見えて、
フィジカルディスタンスを気にしているのがよくわかる。
 
それにしてもこれだけ人がいると
時間切れになっちゃうかな・・・と思ってたら、
殆どの人がテイクアウト待ちだった。
 
なるほど。
重慶飯店の麻婆豆腐とかがテイクアウトできるなら
家で楽しむ方が安心だよね。
 
で・・・
久々の重慶飯店で食べたのは、こんなヤツ。
 
 

 
四川料理なのに東坡肉?
 
いやなんか、中華ど真ん中な料理食べたくて
ついつオーダーしちゃったんす。
 
麻婆豆腐&炒飯とかでも良いけど
夜なのにランチみたいなの食べてもね?
って事で(^_^;
 
あ〜
やっぱり全然違うわ。
 
冷食とかチルドとかで食べる物と違って当たり前だけど、
スパイス使いも違うし、煮込みの技術も違う。
 
美味いね〜
 
 

 
合わせたのは重慶炒飯!
 
この前の爆盛りほどではないにしろ
やっぱり以前より多めな盛りだなぁ・・と感じる。
 
XO醤を使ってるってのもあるけど海老の香りとちょっとピリ辛の味わいは
麻婆豆腐を頼まない時とか単品で食べる時には最高で、
ビールがまた合うですわ(^_^)
 
中華街はアサヒを入れてる店が多いけど、
重慶飯店でがキリンが選べる嬉しい店なので、それも魅力の1つだと思う。
 
まぁ、四川料理店に来て四川料理を食べない馬鹿ですが、
東坡肉も重慶炒飯も四川の流儀みたいな物はちゃんとあるので、
とにかく嬉しい晩飯でした。
 
ごちそうさまでした。

2020年5月15日金曜日

肉焼いてみた

実は昨日、国産牛とあった肉も買ってあった。
 
スーパーの肉って大きく見せようとするのか面積は広いんだけど
厚みが無い物ばかり。
 
買った肉も1センチに満たない厚みで
焼いたら縮むだろうし、そもそも火加減が難しそう・・って思ったけど、
見た目はかなり美味そうだったので思わず買ってしまったのだ。
 
昔はそんな肉をスーパーで買うと、
マジ秒単位でひっくり返すとかしないとゴチゴチになっちゃったんだが、
最近の肉は結構焼いちゃってもそこまで固くならない物が多い。
 
関東でも牛肉を食べる事が増えて
食肉として良質な物が安価に出回るようになった、って事なんだろうか。
 
と言うワケでフライパンで焼くんだけど、
上手く焼くには、冷蔵庫から出してすぐ焼かない事と、
ちゃんとルポゼするって事。(焼いてる肉を休ませること)
 
あと最近よくやるのは、片面しっかり焼ってパターンで
強火で30秒ほど焼いてから中火にして動かさずに焼き、
メイラード反応が出ている事を確認したらひっくり返すだけ。
 
30秒ほど強火にした後は蓋して弱火。
んでアバウト1分もしたら火を消しちゃって放置。
つまりルポゼするわけで。
 
で、出来上がったのがこんな感じっす。
 
 

 
見るからに薄い肉だよねぇ・・・(^_^;
 
押してもちょっと固いかなって感じの火の通りだけど、
さすがは最近の食肉牛。
 
適度の柔らかさがあって、ミディアムウェルな焼き上がりでも
かなり楽しかった。
 
厚みのある肉を転がしながら、アロゼしながら焼くのも好きだけど、
これはこれでかなり楽しい(^_^)
 
飲むのは1本900円ちょいのカリフォルニアのカベルネだけど
やっぱカリフォルニアワインって美味いわって思ってしまう。
 
付け合わせもご飯も冷凍&チルドだけど
充分な晩ご飯となりましたとさ。
 
ごちそうさまでした。

2020年5月14日木曜日

ヅケ丼にタマネギ

昨日は牛丼で過ごしたけど、
さすがに連続では食べたくないって思ってて、
値崩れしているだろう鮪の赤身をスーパーで買っていた。
 
日本酒のストックがそこそこあるので
刺身(ブツだけど)で一杯も良いかな?って思ってね。
 
で・・・
ふと思い出した。
  
寿司屋に行ったら、必ず頼むヅケ。
 
最初にその美味さに気がついたのは20代の頃で、
よく付き合わされた宴会で残る刺身を醤油&山葵&ちょろっと日本酒で
ヅケに仕込んでおいて、シメのご飯の上に乗せて食べるなんちゃってヅケ丼が
そのジャンクさも味わいも自分の好みをジャストミート。
 
まぁ、宴会料理の刺身は
放置されて干からびたりすると食べる気になれないから、
それを美味しく食べ切る知恵としてもヅケにするのはアリなのだろう。
 
そして、そんな味わいを高級にした
ヅケの握りを食べて以来、寿司屋では対応してくれるならヅケを
必ずオーダーするようになってしまったのだ。
 
でも、店によっては
そんなオーダーは受けてくれないところもある。 
 
客に美味い魚を食べさせたいのに、
醤油や味醂などでガッチリと味を付けちゃったら
どんな鮪だって同じって事を、暗に伝えてくれる店だと感じるけど。
 
と言う事で今日は、
醤油&味醂&酒にタマネギを散らして漬け込んだ。 
 
 

 
これ、ヤバいよね。
いくらでもご飯食べられそう(^_^;
 
コレにお湯かけても楽しそうだよね。
 
あ〜〜〜
今は無き「天咲」で東丼食いてぇぇぇ
 
ちなみに東丼ってこのヅケ丼みたいなヤツね。
酢飯に乗せたら鉄火丼だけど、このヅケ丼と決定的に違うのは
鮪を漬け込むタレに山葵を入れちゃうところかな。
 
三崎漁港にある寿司屋の兄弟が始めた「天咲」は
鮪を様々な形で料理してくれる面白い店だった。
 
ブラッディステーキは鮪の血合いを焼いてエスカルゴのソースで食べさせる物だったし、
スペアリブは鮪のカマを焼いたものだし、餃子とかまであったと記憶してる。
 
店主は三崎を元気にしたいって事で、
そのレシピを三崎の料理屋に惜しげも無く教えて、
今ではそんな天咲由来の料理が色々な所で食べられるようになっている。
 
まぁ、最初から山葵使って東丼にしても良かったんだけど、
この鮪が想像以上に美味そうに見えたんで、
山葵は後でも良いよねって事でのヅケ丼。
 
大正解でした。
 
ごちそうさまでした。

2020年5月13日水曜日

中盛り

本当なら、どこかへ撮影にいきたいところ。
だけど仕方なしに自宅で過ごす。
 
こんな時は蕎麦屋の出前とかいいよね〜って思うけど、
家に居続けも生ゴミ化が進行するので、近場のテイクアウトな店を探す。
 
でも何だろう、
急速に食べる気力が失せていく感じは。
 
そしてその、何とも言えない無気力な感覚は、
きっと得体の知れない敵に対する無力さを感じるがために
心の中に溜まっていくものなのかも知れない。
 
肉でも食べようかな、
ハンバーガーとか牛丼とかでも良いな。
 
・・で
結局牛丼を買ってしまった(^_^;
 
サイズは例によって中盛!
 
肉が少ないのは嫌って思うのは、若い頃お世話になった吉野家が
上手く食べないとすぐ肉が無くなってしまうくらいに少なかったからだろう。
 
肉を残しておいてある程度食べてから肉に手を出すくらいにしてちょうど良い、
という量しか無かったのか、一つかみすると一気に肉が無くなるような細長い切り方
と言う肉の形状の問題だったのかはわからないけど、
とにかく、豪華なTKG状態にしておかないと汁がかかっただけのご飯を食べる
という状態に陥りやすかったのだ。
 
実際、深夜の吉野家で食べていたら
強面のオッサンが並牛丼をオーダーして一口肉を食べたらもう無い、
という状態を見て「肉が無いじゃないか!」で怒鳴って
無理矢理追加してもらうという難癖を付けるシーンを見た事もある。
 
確かに当時は、大盛りを頼むと単にご飯が多くなるだけのパターンだったので、
余計に肉が少ないってイメージがあって、並に牛皿を足すべきなのか?
って思ったのが正直なところだった。
 
だから、本来は裏メニューだった「頭の大盛り」ができるようになってからは、
常にそれをオーダーするようになったけど、当時は知る人ぞ知る裏オーダーで
店側がしらばっくれる事もあったりしたっけね。
 
 

 
うん!
安定の味わい。
 
だけどちょっと肉の量減ってきてないか?
(今日は肉が食いたい気分なのだ)
 
テイクアウトってこぼす可能性を考えてか汁が少なめになっている。
生卵と合わせるには、汁多めの方が良いんだけどなぁ・・
 
ってぼやきつつも、楽しくいただいた。
 
それにしても良くないね。
自宅でネットとか見てても必要以上に攻撃的な書込とかが増えていて
そんな書込見ると、そのささくれ立った感情だけがチクッと刺さって気持ちが悪くなる。
 
凄く昔の記事とかを掘り起こし目を引くキャッチを付けて攻撃する事で
表面だけ見て引っかかって炎上するような展開は
匿名に隠れて言いたい放題な卑怯さが不快だったりもする。
 
フレーミングという言われる誰かのツイートに誘導的なコメントを加えたリツイートや、
相手の立場や環境などお構いなしな個人的な感想をぶつけたり、
個人の感想に対して正体を明かさずに個人の感想で叩き潰そうとするのは、
結局発言者の私利私欲を満たすだけの行為に見える。
 
まぁ、人間社会だから、日常的にも色々ある事だけどね。
 
でも、リアルな日常では、それを面と向かって全部ぶつける人がそう多く無いのは、
社会の中で生きているからに他ならない。
 
ネットの中も1つの社会なんだけどって思ってしまうけど、
それにしても、卑怯さ千万な人が目に付くのが不思議。
 
あ〜
だからこれが、外出自粛の危険なところなのかも知れないね。
 
テレビなんて見たくなくなって随分になるけど、
そんなネットの状況だからネットも見たくなくなってくるとなると、
読書とかに流れる方向になってしまうのかも。
 
そんなこんなで、
色々、疲れています。
 
ごちそうさまでした。

2020年5月12日火曜日

テイクアウトでテンダロッサのマルゲリータを

横浜は、古くからイタリアンレストランが多くあった。
 
でもそれは所謂イタリア風アメリカ料理を主とする店が多く、
イタリア本国のスタイルを踏襲しても、食材が揃わないとか
食習慣が客に無いので受け入れられないとかの問題も大きかったんだと思う。
 
スパゲッティ・バジリコがバジルじゃなくて大葉で作られていたり、
横浜じゃピザが米軍規格とか言われる四角だったり・・と
独特な食文化として育った日本のイタリアンだから、
今だったら笑っちゃうような料理(料理名の誤解や創作)も多かったように思う。
 
まぁ、オリーブオイルが入手困難だからサラダオイルで代用するしかない、とか
バジルやオレガノなどの香草の生が入手できないとか、
イタリアンにとっての発展途上国だった時代は料理人も大変だったとは思う。
 
そしてそんななんちゃってイタリアンは正常進化し、
と言うか本来のイタリア料理にどんどん近づいていって、
匂いが強いオリーブオイルにも食べる側に抵抗がなくなってきて・・
フレンチ絶対優位なレストラン事情を塗り替えていくのは、周知の事実だろう。
 
今でこそ素晴らしい本格的イタリアンの店が多い横浜だけど、
その走りと言うべき店の1つが新市庁舎そばにあるテンダロッサだろう。
 
横浜で1998年6月に薪窯を使ったナポリピッツァを初めて売り出しとたと
ホームページにあるこの店、ピッツェリアでは無くレストランなのだが、
確かに本格的なピッツァが食べられるとの事で、一躍有名になった。
 
ビスコンティ(閉店)は2001年開店、
今最も予約が取りにくいと言われるシシリヤも2001年開店、
真のナポリピッツァ協会の看板を掲げたオ・プレチェネッラも似たような時期に
オープンしたと記憶しているが、気づけばナポリ風のピッツァは多くの店で
食べられるようになった。
 
で・・
今日は、薪窯ピッツァの老舗とも言うべきテンダロッサで
王道のマルゲリータをテイクアウトしてみた。
 
 

 
まぁ、そうだよね。
 
そんなに時間をかけずに食べたんだけど、
ナポリピッツァは焼き立てを食べなきゃ意味が無い
って教えられた気さえする味わい。
 
でも、横浜初のナポリピッツァと言うレベルは理解できて、
これは店で食べたら楽しいんじゃないか?って思ったのも事実。
 
実はテンダロッサは何回か行ってるけど、
食べたのはピッツァ以外のイタリア料理。
 
サローネとかイルネッソとかボングスタイオの様な
他では食べられないようなイタリアンでは無いけど
本格的な味わいの中に親しみが湧くようなホッとする味わいで
飲食がOKになったら、ちゃんと食べに行きたいって思っていたワケだ。
 
ある意味、デリバリーのピザって
冷えても楽しめる事を計算されているんだなって思う。
 
恐れ多いけど、テイクアウトしか難しい今、
シシリヤのピッツァもテイクアウトして食べ比べたくなった。
 
あ〜〜〜
いつまでコレが続くんだろうねぇ〜〜〜
 
とぼやきつつ食べる、テイクアウトピッツァ。
これはこれで幸せなこと。
 
冷凍ピザより、店の風を感じられるのが
やっぱり楽しいって思ったマルゲリータでした。
 
ごちそうさまでした。

肉焼いてみた

実は昨日、国産牛とあった肉も買ってあった。
 
スーパーの肉って大きく見せようとするのか面積は広いんだけど
厚みが無い物ばかり。
 
買った肉も1センチに満たない厚みで
焼いたら縮むだろうし、そもそも火加減が難しそう・・って思ったけど、
見た目はかなり美味そうだったので思わず買ってしまったのだ。
 
昔はそんな肉をスーパーで買うと、
マジ秒単位でひっくり返すとかしないとゴチゴチになっちゃったんだが、
最近の肉は結構焼いちゃってもそこまで固くならない物が多い。
 
関東でも牛肉を食べる事が増えて
食肉として良質な物が安価に出回るようになった、って事なんだろうか。
 
と言うワケでフライパンで焼くんだけど、
上手く焼くには、冷蔵庫から出してすぐ焼かない事と、
ちゃんとルポゼするって事。(焼いてる肉を休ませること)
 
あと最近よくやるのは、片面しっかり焼ってパターンで
強火で30秒ほど焼いてから中火にして動かさずに焼き、
メイラード反応が出ている事を確認したらひっくり返すだけ。
 
30秒ほど強火にした後は蓋して弱火。
んでアバウト1分もしたら火を消しちゃって放置。
つまりルポゼするわけで。
 
で、出来上がったのがこんな感じっす。
 
 

 
見るからに薄い肉だよねぇ・・・(^_^;
 
押してもちょっと固いかなって感じの火の通りだけど、
さすがは最近の食肉牛。
 
適度の柔らかさがあって、ミディアムウェルな焼き上がりでも
かなり楽しかった。
 
厚みのある肉を転がしながら、アロゼしながら焼くのも好きだけど、
これはこれでかなり楽しい(^_^)
 
飲むのは1本900円ちょいのカリフォルニアのカベルネだけど
やっぱカリフォルニアワインって美味いわって思ってしまう。
 
付け合わせもご飯も冷凍&チルドだけど
充分な晩ご飯となりましたとさ。
 
ごちそうさまでした。

2020年5月11日月曜日

KANのカレーをテイクアウト

「一応、テイクアウトメインでやってるんですよ」
 
「やっぱ、そうなりましたか」
 
「何時ものおつまみとカレーを合わせたほろ酔いセット、如何ですか?」
 
「良いかも。それください。」
 
 
KANのカレーが食べたくなったから、テイクアウトで楽しもうと考えていた。
カレーセットや惣菜、ご飯など色々組合せもできるようになっていて、
これはこれで楽しそうなのだ。
 
今日は鶏唐とかが組み込まれたツマミとカレーのセットを買って、
ご飯は家の冷凍ご飯を解凍する事にする。
 
で・・・
こんな感じになったのだ(^_^)
 
 

 
このカレーが好きなんだよね。
 
何時の頃からか、トマトを多く使うようになって
初めて食べたら酸っぱいと感じるかも知れない味なんだけど、
自分が作るカレーも同じ系統なので慣れ親しんだ味わいではある。
 
そして、抜群に楽しい。
 
 

 
ツマミのセットはこんな感じ。
 
付け合わせ的にちょうど良い量で、
コレとカレーを楽しんでも1000円しないってのがKANの凄いところ。
 
KANでのコストは何時も食べた分、楽しんだ分と比べて安いって感じさせられるけど、
テイクアウトでも安いんじゃない?って心配したくなるクオリティで、
だけどコストパフォーマンスが良いから行くと言うより、
味の系統が好きなので行きたくなる、という店なのだ。
 
お店だと、リーズナブルなイタリアワインや
タップマルシェに繋がってるクラフトビールが楽しめるのに、
家だとそれができないってのが残念なだけ。
 
テイクアウトで晩飯も悪くはないねって思いながら、
明日は違う系統のテイクアウトを考えようと心するのであった。
 
ごちそうさまでした。

2020年5月10日日曜日

バターが香った

冷食が一気に品薄になった頃、
慌てて買ったセブンイレブンのチキンライス。
 
 

 
チキンライスと言えばやっぱりオムライスの中身。
単品でも楽しいけど、いつかオムライスにしようかなって思いつつ、
手を付けずにいたのだ。

だけど、このコロナ騒ぎで冷食の入荷が少なめとなり、
とうとう冷食のストックが枯渇してしまった。
 
だから、とりあえず味見を兼ねて、
半量の200グラム相当を食べようと思ったわけで。
 
 

 
あ〜
確かにバターの香りが凄いわ。
ネーミングに嘘は無かったんだね。
 
だけどやっぱこれは
電子レンジで温めて食べるもんじゃないね。
 
面倒でもフライパンで加熱して
ちょっと水分も飛ばしながら焦げを加えるような加熱をしてこそ
チキンライス単体での美味さがあるように感じる。 
 
ただ、バターがもったいないって思ってのレンジ加熱。
フライパン出すのも後片付けも面倒だって思っちゃったんだよね。
 
チキンライスと言えば、
昭和な時代に行われた東京オリンピックのために整備された
江ノ島ヨットハーバーのレストランで食べた物が、自分にとってのベンチマーク。
 
そんな時代のレストランは、どこも懐かしい洋食屋だったと記憶しているけど、
江ノ島ヨットハーバーのレストランの物は、適度に水分が飛んでて歯ごたえが楽しく、
鳥肉がゴロゴロと入っていて、それも香ばしい感じの加熱がされていて
実に美味しかったのだ。
 
まぁ、冷食をわざわざフライパン加熱する煩わしさを考えて、
何時の頃からかレンジ加熱のみで食べるようになっていたけど、
残りを加熱する時に挑戦してみようかな・・と思ったりする。
(たぶんしないけど)
 
そう言えば横浜の、古くからある洋食屋は随分減ってしまったね。
ポニーも梅光亭もレストランタマガワもセントラルグリルも・・・
 
ちなみにセントラルグリルは県庁のすぐそばにあって、
生姜焼き定食を頼むと、ポークソテーのような分厚いヤツが出てきて
打ち合わせのあとランチとかでよく食べたんだよね。
 
そう言えば最近、所謂洋食屋に行けてないなって思う。
 
このコロナ騒ぎが終わったら、
消えゆく昭和な味を求めて歩くのも楽しいかもね。
 
ごちそうさまでした。

2020年5月9日土曜日

リブアイ500g

すいません。
我慢できませんでした。
 
ど〜しても、ちゃんとしたステーキが食べたかったんです。
 
開けてる店が少ない中、
ひたすら探してみたらあったんです。
 
夜は難しくても、昼ならOKな店で、
本格的なステーキが食べられるって条件で探したんです。
 
集う客は外国人ばかりで、スタッフも日本語がわからない方が多い
まるで日本じゃないような・・・あの店が、開いているってわかったんです。
 
で・・
午後に訪れてみると・・・
 
ドア開けっぱなしだけど、客は皆無。
 
スタッフも「やっと客が来た」な表上を浮かべてフレンドリーだけど
思いっ切り日本語通じない状況ではありました。
 
そう、あの「ミッドタウンBBQ」ざんす。
 
リアルアメリカンなBBQが食べられる希有な存在。
そしてクラフトビールも珍しい物が繋がってたりするのです。
 
 

 
そうだよね。
クラフトビールって、飲めてなかったよね。
 
もう、この一杯が味わえるだけで幸せなんです(^_^)
 
そして「ふざけんな!」って言いたくなるくらいのBigなプレート料理も多いその店で、
オーダーしたのはリブアイステーキ500グラム!
 
 

 
デカいわ(^_^;
 
前に250グラム食べたら、明らかに少ないイメージがあったので
敢えてオーダーした500グラムは、ちょっとばっかり舐めていた事を
はっきりと自覚させられる迫力で登場したわけです。
 
あ〜〜
でも美味いわ〜
 
もう、しっかり肉喰らってるって感じの肉で、
脂が少なめだから、スイスイと入っていくのです。
 
一般的なステーキ屋が出す、
柔らかくて脂が美味しい、下手したら口の中で消えていくような
そんな肉とは真逆なタイプ。
 
それでいて、ローズホテルの1ポンドステーキのような
グラスフェッドなオージービーフっぽい肉の感じではない。
 
アンガスか?って思ったりもするけど
それともちょっと違う感はあって、
でも肉を腹いっぱい食べた〜気分を満喫できる味わいでした。
 
なんだろうね。
なんだか口調まで変えさせられるような幸福感。
 
どれだけ、環境が食事に与える影響が大きいかって
あらためて強く感じたわけです。
 
でも・・
やっぱ500グラム、
ヤバいでした。
 
ごちそうさまでした。

2020年5月8日金曜日

セブンプレミアムゴールド再び

昨日、スーパーの惣菜で敗北した感があったので、
今日はコンビニのチルド系で攻めようと思った。
 
ファミマのお母さん食堂か、セブンの金シリーズ。
決して侮れないコンビニチルドは、やり方でいくらでも楽しめるはず。
 
ファミマはあったら楽しいだろうなって思うような
バリエーション豊かな商品が楽しいんだけど、
いざ買おうと思うと、なんとなく食指が動かない。
 
セブンイレブンの方がまだ良いかなって思うのは
パッケージデザインの問題か、ラインナップの魅力なのか。
 
で、結局ファミマで商品を見て、その後セブンで見て、
安心できるヤツを買う・・となっての、セブンの金シリーズに落ち着いてしまうのだ。
 
まぁ、正直言って、
セブンイレブンのチルド系惣菜や冷食は、他のコンビニ物より美味しい。
チルド系の弁当なんて実に良くできていて、消費者を惹きつける魅力は
パッケージの作り方から味わいまで、考え尽くされていると感じている。
 
そして・・・
今日もセブンプレミアムゴールドの
直火焼きハンバーグを買ってしまう事になったのだ。
 
ビーフカレーとビーフシチューにも惹かれたんだけどね(^_^;
 
 

 
目玉焼き乗せるだけで、かなり美味そうになるよね(^_^)
 
外と中では肉の部位が違うって話だけど、
この成形された、と言うか工場で同じ形に作ったよね?な形と
それを裏付けるような均一な食感だけがちょっと残念。
 
でも税込で400円しないでビーフ100%なハンバーグと
かなり楽しいデミソースってセットは、やっぱり凄いって思わされる。
 
独り者が増えたからか、
スーパーにもカット野菜や惣菜が豊富にあって、
一から作らなくても、結構な料理に見える形が作れてしまう。
 
それと、外食できない今は、
特にその手の食材は多めに用意されているのかもって感じている。
 
ただねぇ、
これって一通り食べたら飽きるよね。
 
冷凍炒飯も色々食べたけど
既に飽きつつある上に品不足。
 
あ〜〜〜
ちゃんとしたステーキとか食いてぇぇぇ
と心の中で叫びながら、飲んだくれていく夜であった。
 
これってさ
自宅で飲む酒の量、半端なく増える予感、あるよね。
 
ごちそうさまでした。

2020年5月7日木曜日

塩焼きそば

 
  
少し、人の数が減った近くの公園。

高齢者は情報弱者な上にマイペースなので、
日常のルーティンを変更する考えを、自ら気づく事も少ないようだ。
 
それでも回りが大きく変われば、
生活様式は変化せざるを得ないのだろうか。
 
フィジカルディスタンスは気にしないけどマスクはするようになってきて、
テレビと新聞がコロナを大きく取り上げれば、今度は自粛警察化。
 
仕事でもクレームは罵詈雑言だったりするけど、
こっちも国とか県とかのガイドラインに従ってるだけなので
とりあえずお話を拝聴させていただくしかできない。
 
で、大人しく聞いてりゃ勝手な事言いやがって・・・と
喉元までせり上がってきた台詞を飲み込みながら、
何故ここまで同じ事に固執して怒ったままなんだろう?
と考えてみたりする。
 
家族じゃ話も聞いてくれないのかな?
攻撃できない相手だから偉ぶって快感を得ているのかな?
どうして他人の言うことを聞く気がないんだろう?
 
要するに、自分の存在を認め、大事にしろってこと??
等と想像しながら、時間を費やす。
 
あ・・・
攻撃したい気持ちが盛り上がってきたのは
腹が減ってきたからなのか(^_^;
 
と、空腹に気がついてちょっと和んだりしながら、
帰ったら何たべようか・・と考えていたりする。
 
若き頃、時間が無くて、打合せの電話をしながら
まったく別の簡単な記事を書くような生活をしていたから、
2つの事を同時進行で考えたり動いたりすることは今でもできたりする。
 
そう、今日の問題は
今晩何を食べようか&自炊にするかテイクアウトにするかの問題。
 
昨日のお好み焼きに使った食材が余ってるから
なんかそれを生かしたいって思うんだけど、
気分としては自分で作りたく無い感じ。
 
という事で、スーパーに行ったら
塩焼ソバのパッケージが目に入ってしまった。
 
これで良いか。
昨日、なんとなく焼きそばも食べたくて、
カロリー的に我慢したんだよなぁ・・・とか思うワケで。
 
 

 
はい、桜海老&青海苔、活用いたしました。
 
あ〜〜
安いからってのもあるけど、
なんとなくダメダメな味なんだなぁ・・・
 
食材は色々入ってるんだけど、
そもそも食材がカッチリしてない感じで、
正直楽しく無い。
 
ま〜いいか。
オタフクソースとマヨネーズかけちゃうか(爆)
 
おっと、
これでブチブチ言ったら、
職場で受けたクレームじじいと同じになっちゃうな。
 
食べられる事を感謝して、
ビールと共に楽しみましたとさ。
 
ごちそうさまでした。

2020年5月6日水曜日

フライパンでお好み焼き

粉物って、発作的に食べたくなる時がある。
 
だけどここは美味しいって店はあまり無くて、
昔ながらの店だと自分で焼いてねってスタイルもまだまだ健在で、
だから行きたい店ってのは最初から限られてしまう。
 
で・・・も・・・
今は開いてないんですな。
仕方ないですな。
この際だから作りますかな。
 
 

 
ホットプレートなんて洒落た物は無いけど
プライパンでもここまで作る事はできるんです。
 
お好み焼き用小麦粉ミックスを溶いてキャベツを入れて混ぜて、
豚肉をフライパンに敷いてからミックスをぶっかけて焼いただけ。
 
紅ショウガと乾燥桜海老、青海苔とかを買ってきたので
トッピングしてオタフクソースとマヨネーズ&鰹節。
 
これで全然おっけ〜っしょ(^_^)
 
ぶっちゃけ、自分で焼くタイプの専門店との違いはあまり無い。
と言うか、使うソースの違いくらいしか差別化できないようにも思う。
 
勿論、プロが焼いてくれる店だったら
そっちの方が美味しいのは当然のこと。
 
あと、やっぱり環境の違い、なんだよね。
 
GWも仕事で、
帰ってきてからこんなヤツを作って食べる。
 
美味い生ビールとかクラフトビールとか飲みたいって思うけど、
キリンが以前やってた簡易型の生ビールサーバーをやめちゃったから、
諦めるしかない。(専用器具とか無駄じゃんね)
 
ホームタップを契約しても、毎月7500円払って
4リッターのビールを飲む勇気は無いんだよね。
 
1リッター瓶を繋いでも、開けたら48時間以内に飲み切れ・・だから
ちょと無理かな・・と。
 
それくらい普通に飲むだろうって?
そりゃ、友人達と話ながら飲んでりゃあっという間だけど、
一人で飲んでる時ってそんなに量飲まないんだよね。
 
2杯目からはウィスキーの方がいいなって思うし、
日本酒とかワインとか飲みたい日だってあるんだし、
缶ビールで充分なのですよ。
 
でも、この粉物には
やっぱりビールが良いんだな。
 
こんな食生活が、いつまで続くんだろうね?
って思うと暗くなってくるので、今日は飲んだくれる事にしよう。
 
ごちそうさまでした。

2020年5月5日火曜日

りえちゃん牛丼

本当だったら今日は、ステージの撮影をやっていた。
 
でも、自治体からイベント中止の指示があり、 
チケット払い戻しな業務とかに振り回されている。
 
多くの人がGWだというのに外出自粛で気分が落ち込み、
その苛つきを抵抗しないと思われる人にぶつけるように感じるけど、
辛い思いをしてるのは皆同じ。
 
こんな日にも出勤して
仕事しなくちゃいけない職種の人に対して、
もう少しお互いさまの気持ちを持てないんだろうか?
って思ってしまう。
 
先日、エレベーターで宅配業者と一緒になった時、
「一緒に乗っても良いですか?」と言われて驚いた。
 
「もちろん! どうぞどうぞ。
 やっぱり密になるの気にしますか?」
 
「それもありますけど、さっきエレベータで一緒になった方に
 『菌がついてるかも知れないから一緒に乗らないで』って言われちゃって・・・」
 
え〜〜
今ほど宅配業者のお世話になってるタイミングって無いだろうし、
不特定多数に出会う職業に就いている事も恐いだろうに、
何でそんな事言えるんだろう・・・
と悲しくなった。
 
 
「私も、以前と変わらずに出勤してますけど、
 ワガママなお客さまに怒られるばっかりで疲れます。
 きっと皆、誰かに不安な気持ちをぶつけたいんだと思いますけど
 頑張ってください。
 こんな時にも荷物を届けて頂いて、ありがとうございます。」
 
  
・・・な会話を投げたけど、
こういう時にこそ、その人の本性が出るんだなぁ・・と
正直思う事が多すぎる。
 
今は、感染拡大を防止する事が大事であって、
今までの日常を取り戻そうとする行為は反社会行為なのかも知れないけど、
自粛警察とまで言われるような過剰な反応、行き過ぎた行為は
恐怖をねじ伏せるための反応であって、利己的な行動なんだってわかって欲しい。
 
と、出勤中は、
そんな感情に心乱される時間になってしまっているので、
尚更、美味しい物を食べに行けない事が辛いのだよね。
 
なんか今日は、ちょっと贅沢したいって気持ちなんだけど、
昨日のように仕事終わりで1時間半の外食を楽しむのにも
連日はどうなんだろう?って考えてしまった。
 
なんか作るかな。
スーパーにはそこそこ良い物が流れてきていて、
外食産業が使えない高級食材も一部あるんだってさ(^_^;)
 
と言う事で、今日は国産牛の切り落としが
かなり良さげな肉&低コストだったので、
久々にりえちゃん牛丼を食べる事にした。
 
牛肉と玉ねぎを、醤油と酒と味醂で煮ただけの牛丼。
牛肉から出る出汁と玉ねぎの甘さが実に楽しいのですよ。
 
 

 
あ〜〜
紅ショウガ切れてたわ(T_T)
 
でもまぁ、いいか。
 
高島屋とか開いてたら、
今半ですき焼き用の切り落としが買えるんだけど、
今日のスーパーのパックでも、かなり楽しめる。
 
ここに山椒多めにした七味をふって食べるのが大好きなんだよね(^_^)
 
そして当然の如く残る牛丼のモトは、
一日置くとさらに美味くなったりするので、それもまた楽しいのだ。
 
考えてみれば牛丼って
肉を煮てご飯にぶっかけるだけの簡単な料理。
 
牛鍋の残りをご飯にかけて食べる、という発想は明治時代に生まれたと思うけど、
最初は牛飯という名だったと記憶していて、牛丼と言うネーミングはあの吉野家が
最初に使ったという資料があった。
 
そんな吉野家には「頭の大盛り」という裏メニューがあったけど、
最近は「肉だく」という追加トッピングを設定したらしい。
 
テイクアウトで一回買ってみようかな。
 
なんか通勤経路に吉野家があまり無いので、
テイクアウトするってチャンスもあまり無い。
 
当面、自炊もしくはテイクアウトな毎日だろうから
目前を変えたくなった時にでも行ってみよう。
 
ごちそうさまでした。

2020年5月4日月曜日

横浜晋山で稚鮎とか

「久しぶりです」
 
「カウンターいっぱいなので、すいません」
  
 
昨日予約を入れてしまったから
今日は何が何でも定時上がりして・・・のタクシーで駆けつけた晋山。
 
カウンターは確かにいっぱいで、
テーブル席には余裕があった。
 
自分の飲み方だとあまり影響は無いんだけど、
料理の話とかが聞けないのはちょっと寂しい。
 
外食って、店の人から料理の話を聞くのも楽しみの1つで、
だから一人の時はカウンターで食べたいって思うのだ。
 
とは言え、今日のカウンターは
座れても居たくない感じの客が二組。
 
この店を居酒屋的に使うなよ・・と呟きつつ、
月山とこんなアテでスタートした。
 
  

 
昨日、茄子の田楽を妄想食堂でオーダーしたってのもあるけど、
茄子の焼き浸しは、晋山の美味い出汁を味わいつつ食べるには最高の一品。
 
そして、家じゃ絶対食べられそうにない料理も一つ。
 
 

 
稚鮎の南蛮漬け。
 
稚鮎を初めて食べたのは何時だったっけ?
って記憶を探れば、30代前半に和食の店で食べた事を思い出す。
 
それは、稚鮎というべきモノだったかは微妙なんだけど、
小さな一人用炭火コンロの上に網を乗せ、
そこには長さ5センチにも満たない、メダカの親玉の様な鮎の稚魚を
炙って食べるという料理だった。
 
鮎だってあまり食べた事が無いような頃に、
このサイズで鮎なのか?って驚いたワケで、
その時の物と比べるとこの稚鮎は充分に大きくて食べ応えがある。
 
んでまたこれが、日本酒に合うんですな(^_^)
 
とは言え、今日はそうそう長っ尻はできない。
20時以降に電気が点いてると、警察が顔を出したりするとも聞けば、
サラッと飲んで、蕎麦を手繰って切り上げるようと思う。
 
勿論、20時ピッタリに出ろと言われないだろけど、
そこはやっぱり、客としても守りたいって思う。
 
それにしてもカウンターが、かなり賑やか。
 
でも、わかるかも。
 
こう食べるところがない状況では、
飲める場所と時間が限られてしまう。
 
だから、少しばかり羽目を外したくなるんだろうね。
 
 

 
今日は更科をオーダーした。
 
次に何時来られるかもわからないなら、
晋山らしい蕎麦が良いなって思ってね。
 
それにしても、相変わらずの素晴らしい蕎麦。
色も味わいも、更科ってこういう物なんだって主張溢れる逸品で、
薬味は使わずに半分以上を手繰る。
 
で、戯れに山葵と一緒に味わってみれば、
そりゃ美味いけど蕎麦の個性はわからなくなっちゃうなって思わされ、
結局、薬味無しで最後まで頂いた。
 
残った薬味は、
汁を蕎麦湯で割って飲む時に使うのが、楽しい。
 
やっぱり、
こんな時間は必要なんだって確認しちゃったけど、
だからこそ、この状況がいつまで続くかが問題だよね。
 
さ、吞みたりないので、
早く家に帰って飲み直そう。
 
ごちそうさまでした。
☆☆

BUILD A BURGER

人混み嫌いではあるけど、 取材なので行ってみた「CP+2025」。         プロからアマのカメラファンにまでと門戸を広げたイベントなので、 一般客がいないプレスタイムに訪れたのに、それでもかなりの人出があってビックリ。         イベント内容はnoteに書い...