昨日は牛丼で過ごしたけど、
さすがに連続では食べたくないって思ってて、
値崩れしているだろう鮪の赤身をスーパーで買っていた。
日本酒のストックがそこそこあるので
刺身(ブツだけど)で一杯も良いかな?って思ってね。
で・・・
ふと思い出した。
寿司屋に行ったら、必ず頼むヅケ。
最初にその美味さに気がついたのは20代の頃で、
よく付き合わされた宴会で残る刺身を醤油&山葵&ちょろっと日本酒で
ヅケに仕込んでおいて、シメのご飯の上に乗せて食べるなんちゃってヅケ丼が
そのジャンクさも味わいも自分の好みをジャストミート。
まぁ、宴会料理の刺身は
放置されて干からびたりすると食べる気になれないから、
それを美味しく食べ切る知恵としてもヅケにするのはアリなのだろう。
そして、そんな味わいを高級にした
ヅケの握りを食べて以来、寿司屋では対応してくれるならヅケを
必ずオーダーするようになってしまったのだ。
でも、店によっては
そんなオーダーは受けてくれないところもある。
客に美味い魚を食べさせたいのに、
醤油や味醂などでガッチリと味を付けちゃったら
どんな鮪だって同じって事を、暗に伝えてくれる店だと感じるけど。
と言う事で今日は、
醤油&味醂&酒にタマネギを散らして漬け込んだ。
これ、ヤバいよね。
いくらでもご飯食べられそう(^_^;
コレにお湯かけても楽しそうだよね。
あ〜〜〜
今は無き「天咲」で東丼食いてぇぇぇ
ちなみに東丼ってこのヅケ丼みたいなヤツね。
酢飯に乗せたら鉄火丼だけど、このヅケ丼と決定的に違うのは
鮪を漬け込むタレに山葵を入れちゃうところかな。
三崎漁港にある寿司屋の兄弟が始めた「天咲」は
鮪を様々な形で料理してくれる面白い店だった。
ブラッディステーキは鮪の血合いを焼いてエスカルゴのソースで食べさせる物だったし、
スペアリブは鮪のカマを焼いたものだし、餃子とかまであったと記憶してる。
店主は三崎を元気にしたいって事で、
そのレシピを三崎の料理屋に惜しげも無く教えて、
今ではそんな天咲由来の料理が色々な所で食べられるようになっている。
まぁ、最初から山葵使って東丼にしても良かったんだけど、
この鮪が想像以上に美味そうに見えたんで、
山葵は後でも良いよねって事でのヅケ丼。
大正解でした。
ごちそうさまでした。
BowjackMoore-Archive / http://wakao.info
メインで書いているページやブログのアーカイブです。
以下のページの一部を転載しています。
http://blog.wakao.info
http://photo.wakao.info
http://ameblo.jp/bj-m/
2020年5月14日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
BUILD A BURGER
人混み嫌いではあるけど、 取材なので行ってみた「CP+2025」。 プロからアマのカメラファンにまでと門戸を広げたイベントなので、 一般客がいないプレスタイムに訪れたのに、それでもかなりの人出があってビックリ。 イベント内容はnoteに書い...

-
白板と言われて、 ピンと来る人はどれくらいいるのだろう? あ、ホワイトボードじゃないっす。 勿論、食べ物の事です。 って言っちゃえば、 想像つくよね? そう 蒲鉾の白いヤツの事。 正月には 紅白の蒲鉾を用意する人もいると思うけど、 赤は魔...
-
歴史ある街で、美味しい物を出す飲食店が多い・・・ というのが麻布十番のイメージだが、訪れたのは何十年も前のこと。 地下鉄の出口から出て見える風景に記憶があるけど、 あのインターチェンジの辺りに仕事で行ったっけなぁ・・なレベル。 当然だけど、何か食べた事なんてなかった...
-
久々に中華料理を食べに行ったら 今まで我慢してた気持ちがさらに膨れあがってしまった。 なるべく外出はしないと決めていても、 フィジカルディスタンスを確保しながらの散歩は ある程度必要、という情報もある。 だったらそんな週末の様子 ちょっと偵察にいってみるか...
0 件のコメント:
コメントを投稿