2018年11月7日水曜日

横濱KANでカツカレーとか

早川千絵監督は、ニューヨークで写真を学んだ後、
専門学校で映画制作を学び卒業制作で作った映画が、
ぴあフィルムフェスティバルアワード2014のグランプリを取った。
 
そんな彼女がやまゆり園で起きた殺傷事件に対して制作したと言われる
短編映画「Plan75」について紹介するニュースを見て、
あまり好みでは無いが見てみる事にした。
 
と言うか、ニュースでは彼女の密着取材があって、
朝の忙しい時間のチラ見だったから長編なのだと思い込んでいた。
 
ところがこの映画、香港で2015年に公開された「10年」という映画を元に
日本・タイ・台湾の共同プロジェクトとしてスタートしたオムニバス映画だったのだ。
 
長編と思って見ていて後でアレ?って思ったけど、
「生産性の無い人間を国がどう扱うか」というシュミレートとしてよくできていて、
写真を学んだ経験が随所に見られて色々な意味で刺激になった。
 
・・とそれから先を書き出すと長いからやめるけど(^_^;
 
映画は18時過ぎに始まったから、終わったのはまだ20時の半ば。
どこかで飯を食おうと思ってランドマークを目指そうと思ったけど、
そこで気がついたのは、カレースイッチONな自分。
 
そう、バーグでカレー食べちゃったら、
カレー食べたい気持ちがジワジワと湧いてきたのですな。
 
と言う事で、本町1丁目まで足を延ばして横濱KANへ。
 
 

 
ワイン&3種盛りをいただきつつ、
さっき見た映画を反芻する。
 
10年後を想像しろ、と会社ではスタッフによく言ってきたけど、
今日の映画は10年後の恐い社会を想像させるものばかりで、
そこが基本的に嫌だった事に気がついた。 
 
警鐘を鳴らすのは良いけど、
北風ばっかりな映画だと心が凍えるんだよね(-_-;
 
良くなるだろう部分の想像を描く太陽系の物も、1本位欲しかったな・・
 
 

 
今日のチョイスはビーフカレーに季節野菜&牛カツのトッピング!
 
そう、カツカレー食べたかんだよね(^_^)
 
やっぱりここのカレーは、美味しい。 
 
20時間かけて仕込むから、見事なまでに材料が溶け込んでいて、
しかもスパイシーだけどインド系とは一線を引いた味わいが
マジ楽しい。
 
ただ今日は、ご飯終わっちゃったようで、
パンになっちゃったから、こんなスタイルで出てきたんだけどね。
 
 
開店した年だからとサービスメニューも用意され、
ちょっと安すぎだよ?って言いたくなるくらいのコスパがある。
 
その上、安く出してくれるグラスワインの質がわりと良いから、
ラストオーダーに間に合う時は訪れる事が増えるかも。
 
 
デジタル一眼レフで、映画レベルの動画が撮れてしまう今、
映画なりドラマなりを売るのは、存在をどうやって知らせていくか・・
という事が、より重要になってきた。
 
今日みた映画も、是枝監督がプロデュースする事で
実力のある俳優が使えたり、ニュースで取り上げてもらったり、
ましてやロードショー館での公開が可能になっているワケで。
 
で、存在をどうやって知らしめるか・・は、
飲食店経営にだって大事なこと。
 
この美味しいカレーをずっと楽しみたいから
多くの人に愛されて経営が順調に成り立って欲しい。
 
と言う事で書いてるけど、
「気に入った店はあまり教えたくない」
というワガママな気持ちもあるんだよね(^0^;
 
ごちそうさまでした。

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