2018年11月21日水曜日

グリーンライス&ビーフステーキ


 
「ここら辺ではよく飲まれるのですか?」
 
「ここら辺で行くとすると、スリーマティーニとかラッキー、あと
 ケーブルカーとかになりますね」
 
「初めてですか?」
 
「カレーライスがあった頃は来てたんだけど、
 考えてみれな随分前になりますね」
 
 
ミュージックチャージを取らないジャズバー(チップ制)として
随分前から営業している491ハウス。
 
30年前には既に存在していて、
夜遅くでも食事ができる店としてよく訪れていた。
 
独特の店構えが横浜っぽさを演出していて、
アメリカンダイナーな雰囲気もあってか、観光客にも人気がある。
 
 

 
敷居の低い店だからマニアックな酒は無いけど、
ジンは「季の美」が置いてあったりして、ちょろっと飲みつつ食事するには
リーズナブルな事もあって嬉しい存在だ。
 
 
「グリーンライスとビーフステーキはまだありますか?」
 
「ございます」
 
 
今回の目的は、
この店の看板メニューの一つ「グリーンライス&ビーフステーキ」を
食べる事だった。
 
初めて食べた時は、グリーンライスという名の
緑色っぽいご飯にちょっと驚いたけど、ほうれん草&バターな味わいは
見た目ほど尖っていなかった。
 
インド料理にもグリーンライスなる物があって
それはまさにサグのご飯版なんだけど、そこまで緑ではなかった。
 
 

 
そうそう、こんな感じだったよ(^_^)
 
ステーキは、醤油系の甘辛いソースで味付けされ、
コストパフォーマンスが良い味わいになっていた。
 
薄い肉ではあるけど、表面をカリッとさせる感じで焼いてあり、
しっかり火が入っているのに肉の旨味があるから、
赤身系のステーキを食べた感があった。
 
これはやっぱビールかね。
 
 
「ビール飲みたいんだけど、ギネスとかはある?」
 
「今は、アサヒのドラフトかボトルビールだけのご用意です」 
 
「じゃぁ、パンクIPAを」
 
 

 
こんな時間を楽しむのに、そんなに手間は要らない。
だけど、そのちょっとした外出が面倒になるのは歳なのだろうか?
 
新しい出会いでは無く、
どこか懐かしさを感じるだけの行為だから
想像できてしまって、面白さを見いだせないって事なのかも。
 
そういう意味では、こうやって写真を撮ることだけが
新しい出会いの可能性を与えてくれているだろう。
 
それにしてもミラーレス一眼。
まだまだ5Dとの差は大きいようだ。
 
次の世代が出るまでは、
こういった日常的な撮影の専用機として使う事になりそうだね。
 
ごちそうさまでした。

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