2018年11月11日日曜日

晋山で鴨せいろ

寒くなってくると、暖かい蕎麦が欲しくなる。
 
明日のイベントのために肉を食べておきたいところだけど、
どうにもこの前の蕎麦が引っかかっていて、
リセットしたい気分を拭い去れない。
 
 
「すいません、これから行っても大丈夫ですか?」
 
「お待ちしてます」
 
 
横浜晋山も常連客がある程度固定してきて、
週末とかには客が重なって蕎麦が売り切れてしまう事もあるのだ。
 
曜日によっては客の退けが早い日もあり、
9時半頃には閉店してしまうパターンもあるので、
行く前に電話が必須になってきた(^_^;
 
 
「寒いので、まずおでんもらって良いですか?」
 
おでんで一杯・・だよね?
 
 
 
 
このおでん、出汁が効いてて楽しいんですわ(^_^)
 
夜10時に仕事終わって、それからぶっ飛んできてからの夕飯。
このままご飯と一緒に食べて終了しても良いって思っちゃうけど
晋山にご飯は無い(爆)
 
と言うか、ここに来て蕎麦食べないのはあり得ない!
 
 
  
 
 
鴨せいろにしました。
 
10割の手打ち(切るのはたぶん機械)
でも注文を受けてから打つ蕎麦で、だから出てくるまでに時間かかるけど
そこは大将の拘りで作り置きを見た事は無い。
 
鴨南蛮にしようかと思ったけど、ここの並蕎麦をせいろで食べないと
あの意図的か?って思うような短い太さバラバラな蕎麦と対比がわからないので・・・
 
ま、わかってたんだけど・・・(^0^;)
 
やっぱり、この味が好きだわ。
 
ここまで味わいが違うと、
蕎麦の美味さって何だろう?って思ってしまうけどね。
 
いかんなぁ・・
晋山の蕎麦がベンチマークになってきたかも。
 
鴨せいろの場合、
それこそちょっとだけ汁つけて
ヌードルハラスメントと言われても気にしない勢いで
ズズッと啜ると・・・
 
蕎麦の香りと味わいの中に、
鴨の脂とネギの香りがアクセントとして加わって
これまた楽しい味わいになるのですよ。
 
どっぷり浸けても楽しいし、
蕎麦の先1割くらいしか汁をつけないで啜るのも楽しい。
 
鴨南蛮だとこうはいかんのですな。
 
 
ところでヌーハラって、知ってた?
蕎麦とかを音立てて食べるのがハラスメントに相当するって??
 
そりゃ、昔の並木藪でそれを言ったら、
汁のついた部分の蕎麦はマジ塩辛くて食べられないと思うけどね?
 
口の中で作り上げるカクテル「ニコラシカ」みたいな物で、
汁と蕎麦が纏ってる水と、蕎麦その物のカクテルを口の中で作るためには
そういう食べ方が必要不可欠。
 
勿論、程度問題ってのはあるけど、 
面白おかしくそんな言葉遊びしてるんじゃないの?
って感じかな。
 
外国人いや日本人だって、普通は食べる時に音を立てないように
気遣うものだし、それがマナーだと思ってる人は多いはず。
 
ただ蕎麦屋は例外で、食べ方が味に関わってくるからそうするんであって、
全ての麺を啜りながら食べるワケじゃ無い。
 
でも、会社のハラスメント研修の中にヌーハラが出てきた時は
悪いけど笑ってしまったのは事実。
 
相手が嫌に感じる事をハラスメントと言うならそうだけど、
会社の研修の中で扱うハラスメントは、パワハラやセクハラなど
上下関係にも起因する事の罪深さと残酷さを知らしめる事が大事だと思う。
 
まぁ、何でもハラスメントになり得るって意味で持ってきた単語だけど、
思わず研修中なのにググってしまった・・・と(-_-)
 
まぁ、私は
美味しく蕎麦が頂ければ良いのですけどね。
 
 
ごちそうさまでした。
☆☆

0 件のコメント:

コメントを投稿

BUILD A BURGER

人混み嫌いではあるけど、 取材なので行ってみた「CP+2025」。         プロからアマのカメラファンにまでと門戸を広げたイベントなので、 一般客がいないプレスタイムに訪れたのに、それでもかなりの人出があってビックリ。         イベント内容はnoteに書い...