毎年正月は雑煮とかお節ネタになるけど、
何もしないで過ごしたい&飲食店も休みが多い・・から
どうしてもそうなってしまう。
横浜橋商店街にほど近い店で買うお餅は、
モッチリとして美味しい。
最初からパックされている餅と、どうしてこう違うんだろう・・と思うくらい
焼いて雑煮にすると、差が激しく出る。
パックの餅は、研究され尽くして、煮ても弾力が残ったりよく伸びたりする物と
煮たら溶けちゃうなんちゃって餅の2種類がある。
なんちゃって餅は、米粉をデンプンで固めた物だから、餅と言って良いのかな?
って思ったりするけど、ちゃんとしたパック餅は原材料が水稲もち米とあるので
そこを確認すれば大丈夫。
だけどやっぱり、米屋や和菓子屋がちゃんとついて作った餅の方が
絶対美味しいって思うんだよね。
そんな餅は、日に日に固くなっていくけど、
それはそれで餅らしくて良い。
ちゃんとついた餅と言えば、
前に面倒見ていた職場では6分づきの鏡餅を作ってもらい
それを飾っていた事を思い出す。
芸事を主に扱っていたパートナー企業のトップが拘っていて
鏡開きの日に綺麗に彼自身が外側のカビを洗い流してからつき直しに出し、
それをその日の出勤者に配っていた。
飾り物であっても、大切な食べ物。
大事に扱う習慣を守る姿に、どこか安心できる気持ちを持ったのは事実。
ついた餅を食べると彼を思い出すのは、
そんな気持ちが大切なものとして、心の中に残っているからだろうね。
雑煮って、地域ですごく作り方が違う。
母親は普通の味噌汁に半分黒焦げになった角餅を投げ入れていた。
独立してからは、江戸雑煮のようで食材はあり物を使うような物を食べていたけど、
三つ子の魂百までなのか、味噌仕立ての雑煮も嫌いじゃない。
京都の白味噌仕立てで丸餅を煮込んだような雑煮も好きだけど、
それを作れる腕は無いので、和食の店で新年早々食べる時にあったら
食べさせてもらうくらい・・かな。
いずれにしろ、雑煮を食べると正月が来た、という気分になる。
今年はどんな年だろう?
今年はどう生きて行こう?
そう思いながら、年男になった意味も噛みしめていた。
ごちそうさまでした。
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2018年1月2日火曜日
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