2017年12月5日火曜日

蕎麦掻き

蕎麦好きの人って、蕎麦掻きも好きなんだろうか?
 
自分のイメージだと、同じ蕎麦粉を使っても別物の料理で、
蕎麦の魅力としても蕎麦切りとは別の物を感じている。
 
初めて出会ったのが何時だったかは覚えていないけど、
その姿や状態の違いの幅が広くて、これは何じゃ?って思う事ばかり。
 
団子状の物と葉っぱの形を模したものの2タイプに出会ってて、
でも形の違いと味わいの類似性はあまり感じない。

蕎麦好きに蕎麦の魅力を尋ねれば、
香りとか喉越しとかを上げる人が多いけど、
自分は主食だからこそ説明できない美味さと
強いて言うなら甘みの存在だと感じている。

だから、辛味大根蕎麦は美味さを増してくれる物だって理解できるし、
実際、辛味大根のおろしを食べた後の舌で味わう蕎麦の甘みは
もの凄く魅力的だって言えるんだけど。
 
ただ、その美味さはあまりにも淡いから、
葱も山葵も海苔も邪魔だと感じるし、汁だってドップリ浸けたら
もう蕎麦本来の味はわからなくなるってこと。
 
で・・・
蕎麦掻きの魅力は?
と言うと、正直、もっと難しいと思っている(爆)

まず、出してくれる店が少ない。
出してくれても、時間がかかるから・・と暗に嫌がる?気配を見せる。
店によって形態が違いすぎる。
 
で、妄想食堂にはこんなのがありました(^_^;
 
 
  
 
木の葉型に整える店と、このような団子型にする店があるけど、
それって流派的なものがあるんだろうか?
 
自分としては、蕎麦粉100%の食べ物として楽しむものだし、
店の個性がかなり出るので、つまみメインで飲んじゃってる時に
オーダーするパターンが多かった。
 
店によっては、フワッとしたタイプだったり
ネットリ系の餅に近い食感だったりと色々で、
ここのもどっちかと言えばモッチリ系。
 
それをちぎりながら、蕎麦汁と山葵で食べるのだ。
 
蕎麦のように啜るわけじゃないから香りを感じにくいけど、
蕎麦の味はドップリと楽しめる。
 
雪平鍋で蕎麦粉を練り、火にかけて
カンカンとシャモジで練り込んでいく作り方を見ると、
時間も手間もかかる上に、店に蕎麦粉が無くちゃできない
という条件さえ加わるのだから、蕎麦粉に拘る店で作ってくれるなら
頼みたくなっちゃうんだけどね。
 
ちなみに今日は、公式の飲み会があって、
飲み過ぎました。
 
最後に蕎麦を手繰りたい・・
いや、蕎麦掻きで飲み直したいって思っての妄想食堂。
 
ここのとこ、蕎麦掻き食べてないから
たまには作ってくれる店に行かないと・・・ね。
 
ごちそうさまでした。

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