2017年12月27日水曜日

正しいステーキコースって?

「今日はどうします?」
 
「軽い冷菜と、シュリンプカクテル、野菜はバーニャカウダ、
 A3を250グラム・・・かな」
 
「なんか、正しいステーキコースって感じですね」
 
「そう言われれば。」
 
「アメリカでは、ステーキにシュリンプカクテルって結構多いんですよ。
 野菜とポテトはサイドで付けますね」
 
「そう言えば、横浜のステーキ専門店って、シュリンプカクテルを出す店
 多かったかも知れない」
 
 
今年は30日までの営業と聞いていたので、
行きつけの店に顔を出せるのは今日が最後だった。
 
だから・・と行ってみれば、同じ事を考えている人が多かったのか
クリスマスの時に近い混み方。
 
でも、肉好きにしか受けないA3を食べておきたかったのだ。
 
 
「アメリカのシュリンプカクテルのソースって、ケチャップ系ですか?」
 
「そうですね、ほぼケチャップな感じで、そこにホースラディッシュ、ウスターソース、
 チリソースを入れて、レモンを搾るシンプルなものが多いです。」
 
 
  
惜しくも閉店してしまったジャックスにもシュリンプカクテルがあった。
 
リアルアメリカンなレストランだったジャックスはアメリカの食文化を具現化していて
自分の中では、ステーキとシュリンプカクテルはセット、という刷り込みがあるのも、
ジャックスでビフテキを食べていたからだ、と思っている。

ソースは確かにケチャップが前面に出てる感じの物だった。
 
でも、正しいステーキコースって言われて、
日本におけるステーキのコースの形って思い浮かばないな・・と気付く。
 
そもそも、肉焼いただけの料理だから、
コースとに形を求める事も無いのだろうけど、
日本だと、ワンプレートで完結してる感が強くあるのだ。
 
 
  
 
ここは大きめの海老を使うのだけど、ソースはピリ辛系でサルサソースにも似たテイスト。
海老がしっかりしている分、パンチを効かせているのだと思うけど、ちょっと楽しいバランスになっている。
 
 
  
 
焼き野菜にしようか悩んでオーダーしたバーニャカウダは、
野菜の美味さとソースの絶妙さが楽しい一皿。
 
SFでステーキを食べた時は、こんなお洒落な野菜じゃなくて、
ブロッコリー一つそのまま・・みたいな感じだった。
 
 
  
 
アメリカ人って、平気で一人一個ブロッコリー食べるんですか?
って尋ねたくなって、周りを見回したら、ほぼ全員がブロッコリーを残している(爆)
 
でも、大きい事が良い事だ・・なアメリカは健在なんだな、と思い知ったのが
もう10年も前の事になるのだね。
  
 
  
 
今年最後のA3サーロイン250グラム。
 
焼き手が最近、よりゆっくりと時間をかける焼き方にシフトして、
それに伴い、味わいがさらに楽しくなってきた。
 
肉の旨味と脂の味のバランスの良さは、
A5サーロインやヒレより遙かに良いと思うんだけど、
それは、私自身の体質の変化による物なのかも知れない。
 
いずれにしろ、今年最後のステーキとしては
やっぱりここのA3が最高だって、確認できてしまった。
 
 
ステーキとマッシュポテト&オニオンソテーがベーシックで、
シーフードはアペタイザーとしての選択肢。
 
アメリカだと、シュリンプカクテルかホタテ貝柱のソテー、
贅沢するならボイルドロブスターあたりが決まりものだと思う。
 
日本だと、普通の洋食のコースのメインがステーキになるから
前菜もサイドも、シメのご飯も豪華になるし個性的になるので
結局、ステーキの正しいコースなんて存在しないのかも。


「仕事はいつまでですか?」
 
「役所みたいな物だから、明日までです」
 
「うちは30までやって大晦日は休みます。
 通し営業はもう良いかな・・と思って」
  
「じゃぁ、良いお年を」
 
 
実はちっとも、
新年が来る気がしてないんだけど・・(^_^;
 
ごちそうさまでした。
☆☆

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