2017年6月5日月曜日

大戸屋でばくだん丼


 
今日は会議があって青葉台まで来ているのだけど、
南区からの移動距離は長いのでランチは青葉台に着いてから、
と考えていた。
 
 
あら・・・
何だか、ランチが食べられそうな場所が、無いね。
  
マクドナルドは悲しいし、
お洒落な喫茶店にはサラダランチとスープランチしかないじゃん(-_-)
  
なんか、牛丼屋も蕎麦屋も見当たらないんですけど・・・
と駅の周りをぐるぐる歩いて・・・

あ・・
大戸屋があるじゃん!
 
 
その歴史は古い大戸屋。
前身となる大戸屋食堂は昭和33年に池袋でオープンし、
全品50円均一で食事を提供した事から「50円食堂」とも言われた。
 
自分が大戸屋に出会ったのは、取材で飛び回っていた頃のこと。
 
ファミレス的な店だけど和定食が充実している事から、
健康のために・・と、よく使っていた事を思い出す。

焼き魚や鶏唐、生姜焼きといった家庭的な料理が多いけど
自分としては大戸屋に行ったら食べたい料理が一つだけあるのだ。
 
それはこの、「ばくだん丼」。
 
 
  
 
マグロの山かけに納豆、オクラ、メカブ、生卵、海苔を合わせた丼物で、
ご飯は五穀米か白米が選べる、という天然の栄養剤のような丼。
 
しかもご飯少なめで頼むと、20円ほど安くなるというオマケ付き(爆)

そしてカロリーは、なんと429Kcal.
ヘルシーです。
 
このネバネバ系食品のオンパレードはそのもとであるムチンが豊富に摂れるので、
肝機能や腎機能を向上させ、胃腸の粘膜を保護修復し、タンパク質を消化吸収させ・・
と、素晴らしい効能が期待できる。(※)

その上、納豆は血液をサラサラにする効能を持ち、
とろろは天然の栄養剤的な役割を担い、
生卵の総合栄養剤的なパワーもある事から、
疲れている時こそ食べたい丼物と言っていい。
 
ただ、食べ方は美しくないんだよね。
 
なんたって、このネバネバ系食材を一気に混ぜ合わせ、
ズルズルと啜るように食べるしかないのだから。
 
で、店の方も心得ていて、
ちゃんと最初からスプーンを用意。
 
スプーンを求める客も多かったのだと思うけど、
それでも誰かと一緒に食事する時には、避けようかな・・と
思うくらいの料理ではある。
 
ねちねちねち・・・とかき混ぜて、
山葵を溶いた醤油をかけ回し、
本枯節を散らして・・・
 
あ〜
この何とも言えない、渾然一体となった味は
妙にそそる味わいでもあるんだなぁ(^_^;
 
ズルズル、ネバネバ、たまにマグロ、
一緒に出てきた味噌汁は、なんとも情けない味なので、
そこに余ってる本枯節を振ってみたら、
もとの味は負けちゃったけど、それなりに楽しめる味に変化。
 
実に久しぶりに食べたばくだん丼だけど、
期待通りの味わいで自分としては満足です。
 
 
さぁ、会議だ。
会場に向かおう。
 
ごちそうさまでした。
 


※2018年3月25日にメールにて指摘があり、
 調べてみたところ(独行)理化学研究所の2018年1月1日時点見解では
 植物においてはムチンは確認されていない、とのことでした。

 しかしながら、この記事をアップした時点での一般論・理解として、
 ムチンの名称を使っているだけですから表現は変更いたしません。
 
 指摘は2018年3月25日現在では正しいと認識できますが、
 過去記事を一つ一つチェックし変更依頼を出す努力は大変と推察しますが、
 諸説ある学術見地を報道機関ではない個人のブログ記事、
 それも過去記事について変更させる意味は、どこにあるのでしょう?

 色々な見解がある中、独立行政法人など国レベルの研究所が発表する見解を正しい
 とするのが一般人としては妥当ですから、
 その見解が現在、2018年1月1日時点での物として出ている以上、
 アップ時点での「間違いとしての認識」や「記事を削除もしくは修正する根拠」は
 持ち合わせません。

 毎日、日記的に書いてる個人ブログの中からよく見つけてくれたと感心もしますが、
 文章表現も個人の財産ですから、全体を読んだ上で、また記事のアップ時点での
 一般認識を判断した上で行動して欲しいと思います。

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