2017年6月17日土曜日

タコシャンの後に東江塩焗鶏

 「久々に、たこ焼きクラブ集会やりたいんですけど。」
 
 「いつ?」
 
 「今度の土曜日。
  仕事・・ですよねぇ?」
 
 「いや、珍しくオフだよ」
 
 
そんな会話がなされたのは、ジャーマンドッグの話を書いた日のこと。
 
大阪ドッグと言う名でカレー風味のキャベツが入ってるホットドッグが売られている・・
という話題から、石川町の池田屋でたこ焼きパーティーをしよう、という事になった。
(大阪ドッグの方が気になる)
 
午後と言うか夕方に集まって、たこ焼き食べて飲む、というだけの集まりだけど、
4人しか座れない感じのイートインスペースが空いていればのこと。
 
ダメなら石川町裏でも中華街でも飲める店に行けば良い・・
という事で突撃したら、見事に食べてる客は皆無だった(^_^)
 
 
 「ねぇ、タコシャンいかない?」
 
 「ボトル売りだから人数いる時しか頼めないっしょ?」
 
  
そう、大阪のメーカーが作るたこ焼き用シャンパンがここにはあって、
以前から凄く気になっていたのだ。
 
しかも数量限定品だから人数揃っても在庫が無い・・とかで、
飲むチャンスも無かったのだ。
 
 
  
 
これか〜
ど〜れ
 
あ、結構すっきりだけど甘いねぇ・・・
 
デラウェア100%? 
そりゃ、甘いわ。
 
たこ焼きには・・・・
 
 
  
 
!!!

笑った。
 
合う!って叫ぶほどじゃないけど、
邪魔しない味わいと、デラウェアの甘さがたこ焼きの味わいを補完する。
 
一通り、店のたこ焼きメニューを全部食べてみたけど
王道のソースマヨとの相性が一番良く、たこ焼き専用と謳うだけの事はあった。
 
でもね、
こんなの飲みながら粉物食べまくると
それだけでは終わらない気分になってくる。
 
 
 「そう言えば、中華街に香港の味があるって言ってたよね。」
 
 「南粤美食のこと?」
 
 「そうそう。珍しく褒めてるな・・と」
 
 「あぁ、マジ香港の味なんだよ。ちょっと塩は抑えめだけどね。」
 
 「い〜き〜た〜い〜な〜〜〜」
 
 
はいはい、河岸を変えましょ(^_^;
 
 
  
 
 「結構ヤバい感じじゃないっすか?」
 
 「色がねぇ・・・」
 
 「狭そう。座れる?」

  
色々とガヤが出てるけど気にしない。
一階は確かに狭いけど、2階もあるのだ。
 
 
 「すいません、今日、鶏あります?」
 
 「アリマスヨ〜、鴨モオイシイヨ〜」
 
 「皆に鶏食べさせたくてね。
  じゃぁ、青菜炒めと鶏は半羽で、あと三鮮水餃子と・・ビール!」
 
 
たこ焼きで膨れた腹具合を確認しつつ、
ここのオススメでもある鶏の塩蒸し焼きを混ぜつつ、適当にオーダーする。
(どんだけ食うんじゃ・・・と突っ込まないように)
 
食事をすると言うよりも、
酒のアテがあればOKな連中には、
どうしてもこの東江塩焗鶏を食べさせたかったのだ。
 
 
  
 
「何すか? この色」
 
「シェフの故郷の味、という事で一番のオススメ。
 鶏を干して水分を飛ばしてから紙で包んで鍋で塩を変色するまで煎ってからそこに埋めて
 さらに蒸し焼きにしたもの・・・らしい」
 
「なんか、凄い手間かかってますね」
 
「良いから、食べてみ?」
 
 
お〜〜〜〜〜!!
 
塩の加減が丁度良くて、鶏の旨味が凝縮されている感じが、
一同にも受けました。

でまたこれが、ビールに合うわけで(^_^)

 
 
ま、それにしてもよく食べた・・と言うか、
明らかに食べ過ぎ(^_^;
 
プチ断食で落とした内臓脂肪が
すっかり戻った感じで・・・凹む。
 
ごちそうさまでした。


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