2017年6月22日木曜日

肉祭り

 「肉祭りやりたいんだけど、良い店知ってるよね?」
 
 「あぁ・・・まぁ・・・」
  
 「予約して欲しいな」
 
 「何人?」
 
 「4人」
 
 「参加しませんか?」
 
 「仕事、早めに終わったら顔出すかも。」
 
 
そんな会話があって、最近、肉はここでしか食べない!
と言ってよいくらいに通ってる店を予約してあげた。
 
慣れてないメンバーの挙動不審に対応してもらうために
アドベック10年を土産に肉祭りを見学しに行く。
(自分も食べたいじゃんね)
 
 
 「マスター、お土産。」
 
 「え〜、何?何?嬉しいな〜」
 
 「皆さんで飲んでもらいたくてね」
 
 「では、ありがたくいただきます。
  ちょっと一緒に飲んでみますか。」
 
 「この店のアイラはラフロイグだから、
  こんなのも楽しいよ〜って提案を兼ねてね」
 
 「6年以上前に飲んだっきりですよ。
  あ・・・
  え〜〜?
  これ、美味いですね」
 
 「6年前じゃ、たぶん3世代くらい変わってると思う。
  2000年辺りに蒸留したアドベックは、ポートエレンっぽさが抜けてなくて、
  そこから毎年のように様々なチャレンジをして、今の形になったからね。
  滅茶苦茶濃いヤツもすごく淡い飲みやすいのも、シェリーウッドを使った甘いものも、
 色々チャレンジしてのTENだから、すごくバランスが良いと思うよ」
 
 
モルト馬鹿がちょいと顔を出したあたりで
肉祭りがスタートしている。
 
さすがにカップル2組のテーブルに参加するのはアレなんで、
遠くから観察しつつの、いつも通りのA3をオーダーした。
 
 
  
 
「今日は、焼き方を2種にしてみました。
 ちょっとしっかり焼いたのと、柔らかめに焼いたのです。」
 
「嬉しいね」 
 

お〜
やっぱコレだね(^_^)
 
肉の美味さを味わうには丁度良い感じの脂で、
火の通し方を変えても味があまり変化しない良質な肉ならでは
楽しさがある。
 
 
肉祭りチームは、A5とA3に加えてシャリアピンステーキ&ハンバーグと
かなりヘビーなオーダー(^_^;
 
ここのA5は、宮崎牛と決まっていて、
その柔らかさと脂の美味さは、衝撃的でもある。

 
「回して良いですか?」
 
「え? 店内全員に一杯奢りたいの?」
 
「えぇ、話の種に、一度やってみたくて」
 
 
チ〜ン!!
 
イエェ〜イ!!!
 
酔った肉チームから、
エンジンテレグラフを回したい勇者が現れ、
店内巻き込んでのニコラシカ、一気飲みとなった。
 
 
いやぁ・・・
正直、ここまで弾けた夜は、ありがたい。
 
すごく腹が立つ案件もあったりと色々で、
久々に腹痛を引き起こしそうな予感がある数日を過ごし、
今日の夜遅めに、一つの答えも出てくる予定なのだ。
 
あ・・・
メールきた(^_^;
 
仕方ない、読んでみる・・か、
あれ?
何だよ〜、
パスワード付きのエクセルって
開かないじゃんよ〜〜
 
こういう時、iPadってダメだわ(>_<)
 
家に帰って、パソコンで開くかね。
 
 
それにしても、空きっ腹でアドベック&ハートランド生を飲み、
赤ワインを飲みつつアドベックを舐めていたら、
かなり調子よく回ってしまった。
 
家に帰ったら、メール読まずに寝てしまいそうで恐い。
ってか、そんな事言ってないで帰らなくちゃ。
 
ごちそうさまでした。
今度はもうちょいとゆっくり食べたいね。
 
☆☆

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