2020年6月7日日曜日

キリンシティでラムとか

「手を出していただけますか?」
 
「え? あ・・・ はい」
 
 
プシュッとアルコールを掌にスプレーされる。
 
 
「こちらのテーブル席へ」
 
「え?」
 
「ソーシャルディスタンスを取っていただくために
 テーブル席へご案内しています。」
 
 
これが、緊急事態宣言解除後の営業スタイルなのか・・
と理解しつつも、少しだけ違和感を感じる。
 
家族やカップルなどでも対面を許さない配席や、
席に座る前に掌にアルコールを噴霧するという形は、
これからスタンダードになっていくだろうけど、なんかおかしい。
 
ドメスティックな関係が容易に判断できるグループは
敢えて離す意味がわからないからだ。
 
集客施設にはそれぞれの業界でガイドラインが設定されているけど、
新型コロナウイルスはある意味風邪と同じであり、感染力は高く、
劇症化したら死に至るという流行病ではあるけど、疑いだしたらキリが無いのだ。
 
マスクをして、手指消毒をしても、
外を歩いてきた時点でウィルスを持ち運ぶ可能性はあるし、
インフルエンザと同じで、そもそも無症状な保菌者も多くいると聞く。
 
 

 
久々のキリンシティ。
キリンラバーとしてはやっぱここで飲みたいってのはあるのです。
 
それにしても、案の定だけど
客の入りが悪いよね。
 
窓際の2人席には、一人客しか通さないし、
カップルは4人掛けテーブル、家族はさらに大きいテーブル。
 
効率も悪いよね。
 
 

 
キリンシティが好きなのは、
フードが楽しいってこと。
 
なんかラム系の料理が色々提案されてるので
オーダーしてみたけど、これヤバい!
 
自宅じゃなかなか食べられないラムが
マジ、食べたかったんだわ(^_^;
 
子供の頃、安いからって食べさせられた
マトンのジンギスカンミックス。
 
その肉の個性は嫌いじゃ無かったし、
肉が食える喜びとともに味はしっかりと記憶されているんだな。
 
で、そのマトンに比べて
ラムの美味い事って言ったらないね!
 
ラム食う度に思うのは、
昭和な時代に育った人達の中には一定数、
その味わいに助けられた人間がいるってこと。
 
肉が贅沢品で、クジラや鳥肉が食卓にある事も稀で、
マトンなんかが出てきたら、凄く嬉しかった。
 
さすがに昭和50年代になった頃は豚肉も食べるようになれたけど・・・
 
今、育っている子供達にとっての食べ物の記憶、
どんなものになるんだろうね。
 
という事で
ビール3杯飲んだところで、終了!
 
ごちそうさまでした。

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