2020年6月15日月曜日

お家冷や中

暑い時に食べたい物は、冷たいもの。
 
子どもの頃、食卓によく上がったのは
ひやむぎとかそうめんだったと覚えている。
 
ひやむぎとそうめんの違いがわからなくて親にきいてみたら
ひやむぎには色つきの麺が入ってるって言ってたっけ。
 
色付き麺を入れればひやむぎなのか?って突っ込まなかったのは、
親が説明できないことだとわかってしまったから。
 
で、お店の人に聞いたら、
そうめんは作る時に油を使って伸ばしたものだらか味がちょっと違う
と言ってたっけ。
 
ただ、茹でて食べちゃうと区別がつかないって、自分として思ってたので、
冷や麦の色付き麺を食べる事が楽しかったなぁ・・と思い出したりする。
(味はかわらないけど)
 
大人になって自分で外食するようになって
夏には食べたいと思うようになったのが冷し中華。
 
でも、冷し中華は作るのに手間がかかり、トッピングも色々使うので
どこの店でもコスト高な商品になっていた。
しかも何故か、量も少なめだったように記憶している。
 
20代の食べ盛りな頃は余裕で二杯食べたいイメージがあって
すごく贅沢な食べ物、という精神的位置づけがされてしまい、
あまり食べられなかった物でもあった。
 
外食で無理なら自宅で・・と思わせる魅力は、
多分あの甘酸っぱいタレの味。
 
そして、インスタントの冷し中華の安っぽい酸っぱい味は
そんな欲求にちゃんと応えてくれるので妙にすり込まれてしまったようで、
ごまダレなんて物を食べると、どっかれ「これじゃない」って呟く自分がいたりする(^_^;
 
ま、暑いのですよ。
冷し中華、食べたいのですよ。
 
と言う事で
久々にお家冷や中! 
 
 

 
叉焼という名前がついていても、これハムだろ?って感じ商品と
かにかまにキュウリと玉子焼き、そして紅ショウガとかがあれば、
具沢山な冷やし中華が出来上がり。
 
ただね、
冷し中華って一人分を作るの、
かなり難しいのよ。
 
できれば生麺でって思うけど
2〜3人前って量が多く流通してて
まず1人前って物が無い。
 
まるちゃんの半生だと1人前のパッケージがあって
それを使う事になるんだけど、まるちゃん正麺の方が魅力的に見えて
毎度どうしようか悩む。
 
昔はお店へ行くと
饂飩玉とか中華麵とか売ってて、
食べる分だけ買えたんだけどねぇ・・・
 
とは言え、
正直言って、あのちょっと酢が効きすぎなタレと
キュウリと辛子のハーモニーさえあれば、
乾麺だろうが生麺だろうが関係無い!
 
冷し中華に求める味わいは
まさに鼻がツーンとするような辛子のキックと
酢っぱさとキュウリの青臭さなのですよ。
 
って、それに気付いたのは
ジャージャー麵にお酢かけて、その上に辛子のせて食べてみたら
冷し中華な味わいってコレじゃんねぇ・・と驚いた数十年前のランチだったけどね。
 
明日も仕事だ!
食べ終わったので、寝るっす。
 
朝が早いのはキツイやね。
 
ごちそうさまでした。

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