2019年11月7日木曜日

ハラルなステーキと特級ローヤル’60とか

「たまにはステーキでも食べてみようかな」
 
「ここでお出しできるのは、ハラル認証のステーキになりますが」
 
 
あ、そうか。
 
オリンピックがあるだけじゃなくて、
どんどんインバウンドが増える時代だ。
 
旅行に行っても宗教的な問題から食を楽しめないのは残念な事で、
ハラルの様に認証されてるフードを使ったレストランは横浜にはまだ少ないから
ランドマークはいち早く全世界対応な考えを持ったのだろう。
 
その結果、大好きだったクラブハウスサンドイッチはメニュー落ちしたけど、
代わりに登場した海老カツサンドが楽しくて、結構バーではオーダーする事が多い。
 
ロイヤルアスコットでは、ルームサービスメニューの中から
対応できる料理をオーダーする事が可能で、ちゃんと肉が食べたい時は
よくハンバーグをオーダーしていた。
 
今日もそのつもりだったけど
メニューにあるステーキに惹かれてしまって・・・
 
 

 
あ・・
こんな感じなんですね。
 
マネージャーと話していてわかったのは、
ちゃんと認証された物を仕入れるけどそれなりに高額になる、と言うこと。
 
そしてステーキ用のパックなんだろうなぁ・・
と思わせる整いすぎた姿が印象的だった。
 
味?
それなりですね。
 
ホテルのコーヒーショップで食べるレベル、というべき物で、
これ以上の物を望むなら専門レストラン「よこはま」で、
という事になる。
 
ただ、バーカウンターで食事&飲みを楽しめるのは幸せなことで、
その選択肢を広げていてくれるのは、正直ありがたいこと。
 
飲んだくれの一人飯は
どうしたって飲み屋でって事が多くなるし、
行く店も酒が楽しめない店は選ばないようになってくる。
 
牛丼屋でビール飲みながらの食事も悪くないけど、
牛丼チェーンはビールがアサヒなので、今ひとつ。
 
そう言えば、どこかの飲食店で何故アサヒが多い?って話になって、
仕切りが安いって話を聞いたっけ。
 
結果、安さを前面に出す店では
やっぱりアサヒが多いと感じてしまう。
 
ちょっと良いなって思った店で
ビールがアサヒ系しかないとムカつくのは、
飲みながら食べたいから、なんだろうね。
 
 

 
今日は80年代前半に購入したコイツをテイスティングしてもらったりで
酒馬鹿まっしぐらな日。
(RAの皆様、毎度お世話になります)
 
'60という表記なんで古いらしいが、
当時はこの上にはインペリアルしか無くてそうそう売れる物じゃなかったから、
製造したのは購入時期よりもっと前だった可能性もありそうだ。 
(80年代半ばからはSRという表記に変わるとか)
 
ウィスキー特級とあるのでモルトが27%以上入っている事は確実。
美味しくても当たり前だったのかも知れない。
 
で、テイスティング。
 
ブレンデッドウィスキーなのに、
結構モルトっぽい味わいがあって驚く。
 
しかも ちょっとバニラ香もあるよ?

ボディーこそ弱くなっているけど、当時のこのクラスはマトモだった事を教えてくれる。
(初代マスターブレンダー鳥井信治郞の香り・味・色の黄金比を具現化したものとされている)
 
モルトが仕込まれたのは、運が良ければ60年代の物で、
しかも当時は山崎しか蒸留所は無かったわけだから・・・
 
ヤバイ原酒が入ってるって事ですな。
 
と言う事でこのウィスキー、今は山崎30年の空きボトルに移し替えて
我が家の台所下で寝ています。(日々、チビチビ飲むけどね)
 
ごちそうさまでした。

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