カワハギと言えば、ヤスリにできるくらいの皮があるくせに、
その皮が簡単に剥けることで名前がついたくらいのポピュラーな魚。
身自体は淡泊な白身で、旬は実際のところ無いんじゃないか?
って思うくらいにいつもあるイメージがあるけど、
カワハギを肝合えで食べようと思うと秋から冬に肝が大きくなる事から
冬の魚として扱われているような気もする。
刺身の場合薄造りにするのが一般的だけど、
ブラインドで出されてモミジオロシとアサツキとポン酢で食べたら、
熟成の弱い河豚と区別がつかないと自分では思っている。
だから、カワハギを食べる時は肝が大事で、
肝があってやっとカワハギ食べたって気分になれるのだ。
「あれ、カワハギあるの?」
「ちょっと良いのがあったので入れました」
「久々なんで、食べたいかも」
「肝も一緒で良いですよね?」
「肝がなくちゃ・・ね」
え?
この肝、カワハギ??
肝醤油で食べるつもりでいたから
この状態で出てきた事に驚いたけど、これがまた美味い。
一部は潰して醤油に溶いたけど、このまま食べたらまたヤバいのだ。
それにしても、なんとも贅沢な刺身だわな。
そして酒が進む〜(^_^)
気がつけば、刺身をあまり食べなくなっている自分。
生活パターンが随分と変わって、アクティブに動く事も少なくなった。
体力・気力に加えて財力も落ちているので、
効率良く暮らさないといかんのですよ。
とは言え、こういう食事を週一でも楽しまないと
どっかで爆発して散財しそうで恐い(爆)
それと、味わえる身体があるうちに
味わっておかないと絶対後悔するって思うのですな。
だから最近は、一点豪華主義。
これが食べたいって物を決めておいて
後は効率良く酔う酒と簡単なアテを楽しめば、かなり幸せです。
でも晋山の場合は、最後の蕎麦がそもそもメインとも言えるので
魅力的な料理があっても、食べる蕎麦に合わせて選ぶ事が多いのだ。
鴨南蛮蕎麦とか鴨せいろを食べたい日に
鴨の白煮なんて食べたって・・・ねぇ(^_^;
カワハギの白さに合わせて、今日は更科。
更科蕎麦が美味しいと教えてくれたのは「汐汲坂まつむら」だったけど、
今食べたいのは「横浜晋山」の更科か「小嶋屋」の更科。
でも、好き嫌いで言えばやっぱり晋山の蕎麦が一番好きで、
その理由の一つに挙げられるのは汁の美味さ。
蕎麦を塩や水で食べる趣味は無いので、
自分としてはほんの少ししか浸けない汁でも
やっぱり蕎麦とのバランスは大事だと思っている。
そういう意味で小嶋屋の汁は私の好みとは違う方向性があるので、
足繁く通うところまではいかないのですね。
でもね、南区にある蕎麦屋だから、
昼呑みとかに行くなら最高の蕎麦屋であるとも思ってて、
自宅から歩いていける距離にあったら、
間違い無くオフの昼間に飲んだくれてると思う。
さて、明日も早番だ。
帰って寝よう。
ごちそうさまでした。
☆☆




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