餃子は、日本で独自に進化してしまった料理。
中華街がある横浜では、街中華とは別の主食としての餃子も日本的に進化して、
それがまた街中華に伝わって・・と独自のスタイルを持ちつつある。
宇都宮や蒲田も日本的な餃子を楽しめる街として有名だが、
蒲田はあの羽根つき餃子が生まれた場所でもある。
餃子がブームになるというのは何回かあったと思うけど、
その中で変わり種も幾つか生まれてきていて
記憶にあるのは紅虎餃子房の棒餃子やホワイト餃子なんかは
所謂餃子の形とちょっと違う物だった。
中国では水餃子が基本で、焼き餃子は鍋貼という名で
残った水餃子を鍋で焼いた物だと聞いているが、
香港あたりで食べると揚げ餃子に近い物が日式餃子(日本風餃子)として
出てくる方が多い。
中華街の餃子は、そういう意味ではハイブリッドではあるけど、
主食として食べる人にも対応するよう皮は厚めで食べ応えのある物が多く、
製麺所によって皮の味が結構違うので、自宅で包む餃子好きは皮を選ぶにも
一家言あるのがパターンだ。
「善隣門そばに餃子専門店ができたって聞いてる?」
「あ〜なんかあったような」
「偵察してきなよ。最近餃子よく食べてそうだし」
「最近食べてるのは、安くて美味いごく普通のタイプだよ。
中華街だとそこそこ皮厚めなタイプかな」
「その店、伝説の店らしい」
え?
伝説の店??
気になるじゃん(^_^;
と言う事で
最近できた店なのに伝説かよ・・と疑いつつ、
どっかでやってて中華街に来たのかな?・・とかも思いつつ
そんな店へ偵察に行ってみた。
なるほど・・・
伝説の店だわな(爆)
餃子伝説総本舗って
仰々しい名前だよね。
と言うことで、
とりあえずビール&餃子、いってみますわ。
ここ、蒲田じゃないっすよ〜と言いたくもなる羽根つきで、
横浜じゃ流行らないよ〜と呟きそうになってふと思い出したのは大連餃子基地。
同發の並びにある大連餃子基地も思いっ切り羽根つき餃子で、
でもそもそもが東京資本だってわかってるので、気にしてなかったんだな。
伝説と名付けて横浜中華街でやるなら
東京系もしくは流行を追うスタイルってどうなんだろうね。
味はごく普通のタイプで、
まぁ、餃子のアテには良いんじゃない?って感じだった。
揚げたニンニクを炒めたパン粉と合わせて花椒や唐辛子などで味付けした金沙粉は
それだけでもビールのアテになるほど楽しい味わいなんだが、
こいつは海老を使った変わり種餃子にその金沙粉がかかっている。
殻付き海老を揚げ焼きして、金沙粉で和える料理が広東にあって
昔夜中までやってた大珍楼別館では広東田舎料理と題してよく出していて
懐かしい思いで頼んでしまった。
でも、餃子がちょっといただけない固さで、
まぁ、ビール&餃子を頼むのに選択肢の一つとしてあっても良いかな・・
というレベル。
でも、全般的に味が濃いめではあるけど
下手に厚い皮を使うような店よりはちゃんと料理はできていて、
その上とにかく安いので、それなりにこの店、混んでいるわけです。
遅番終わりで晩飯&飲みのために関内から中華街エリアを動くけど、
そういう意味じゃここはエリア内。
ただ、すぐそばにケーブルカーがあって、コスパ良いステーキとかがあるので
敢えてここには来ないような気がする。
でも、関内にある餃子を食べさせる店よりは
こっちの餃子の方がまだ好みな味だから、他に振られたら来ちゃう可能性大。
ま、伝説を残せるかは本人達次第って事だろうし、
そもそもどこで伝説となるかはわからんけどね。
ごちそうさまでした。
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2019年11月18日月曜日
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