2019年11月14日木曜日

横浜晋山で鴨南蛮

秋と言うよりも
冬の気配すら感じる今日。
 
一発大きな会議を夕方にこなして、
もうそのまま帰って飲んだくれたい気分。
 
と言う事で、寒い夜には
おでんとか汁蕎麦とかが楽しいよね・・と
久々に馬車道の蕎麦屋を覗いてみる。
 
あ・・・
満員ですか(T_T)
 
美味しい&日本酒を楽しむためのアテが豊富、
な蕎麦屋だからか、いつもほぼ満席な状態になって
いつしか足が向かなくなっていた。
 
たまに運良く入れても、店内の構造によるものなんだけど、
音が反射しやすいので、酔っ払いが騒ぐとマジうるさくて
居るのが苦痛になるパターンに陥るので、一人でさらっと入る客は
どんどん消えていく流れになるのかも知れない。
 
 
「今日なんですけど、一人で行くとして
 何時頃だったら席ありますか?」
 
「8時過ぎくらいなら、たぶん大丈夫です」
 
「じゃぁ、その頃お伺いします。」
 
 
えぇ、もう、毎度のパターン。
横浜晋山へ予約を入れて、常連第一陣が退出するタイミングを狙って
中華街へ向かった。
 
  

 
まずはこんなのをツマミながら、
日本酒を楽しむ。
 
  

  
考えてみれば、晋山で蕎麦屋らしいアテって
この2つくらいのもので、あとは完全の和食な料理になってしまう。
 
和な料理を楽しみながら酒を飲み、
最後に上質な蕎麦を楽しむ店だから当然だけど、
時には焼き海苔とビール、みたいな楽しみ方もしたくなるのだ。
 
でもそれだけじゃなくて、今日は最初から食べたいと思っていたものがあって
それとの兼ね合いで食材を考えてのチョイスなのだ。
 
そう、それは鴨南蛮。
この寒い日の食べる蕎麦と言えば・・・鴨南蛮しかないよね?
(おでんがあったらそっちへいったけど)
  
 

 
晋山の蕎麦を汁蕎麦で食べるのはどうかと思うけど
この鴨南蛮はすごく楽しいからしょうがない。
 
焼いた長葱と拍子木に切った長葱も入れるあたりが、
晋山ならでは仕上がりに思える。
 
そしてこの鴨がまた美味いんだなぁ(^_^)
 
そう言えば、
中華街で昔から頑張ってた蕎麦屋「和楽」が
今月いっぱいで営業をやめるらしい。
 
顔を象ったおかめ蕎麦を出してくれる
街の蕎麦屋としてもちょっとひねりがある蕎麦屋で
昼呑みにわざわざ出かける店の一つなんだけど・・・
 
悲しいなぁ
 
こうやって、気に入っている店がどんどん消えていって、
いつの間にか、自分の好きな味も幻になってしまうのだろうか。
 
とは言え、同じ店でも代が変わると、味が激変って店もあるので、
ただ残れば良いってワケでもないんだよね。
 
・・・と、愚痴っぽくなったのは飲みすぎですね。
 
ごちそうさまでした。
☆☆

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