2019年8月2日金曜日

トマト・オ・クルヴェット


  
しかし、随分クラフトビールが飲める店が増えたね。 
 
ビーラーな自分としては嬉しい限りだけど、
贅沢なもので同じ様なラインナップの店が増えてくると
飲んだ事が無い&少ないビールが繋がっている店をパトロールするようになる。
 
登場回数が増えてきたエルゴ・ビバムスは、自家製ビールはまだ登場しないけど、
外国製の生が多かったりニッチなセレクトが楽しい上に
フードがまた珍しい物が突然あるから、つい覗きたくなるんだろう。
 
 

  
スターターはソーンブリッジから。
 
ジャイプールやAMPMはほぼ常駐する生だけど、
妙に気に入ってて、気付けば最初の一杯はソーンブリッジ、
というのがパターンになった。
 
で、今日はどんなフードがある?
と黒板を見るとトマトオクルヴェットという記述がある。
 
トマトと海老とか書いてあるのでオーダーしてみたら、
こんなヤツが登場した。
 
 

 
マヨネーズ系のサワーソースと小海老、
そしてトマトの酸味&甘みのバランスが面白い。
 
これ、サンドイッチにしたら美味そうな感じ(^_^)
 
コイツは楽しいわ〜
海老好きとしてはあったら食べたい料理だわ〜

 
それにしても今日は、
みなとみらいで花火があるせいか、客がいない。
 
貸し切り状態でユルユルとビールを楽しんでいて
気持ち良くなっていたんだけど、毎度の事でその時間は続かない。
 
不思議なんだけど、かなりの確率で客が居ない店に入ると
客を呼んでしまう事が多くて、今日もやっぱりそんなパターンに陥った。
 
 
「ず〜っと気になっててさ、やっと来れたよ〜」
 
「ありがとうございます。」
 
「なんかこう、爽やかなヤツ無い?
 クラフトビールってよく知らないんだよ〜」
 
「田沢湖のヴァイツェンとかソーンブリッジのジャイプールはどうですか?」
 
「だからそれってどんな味?」
 
 
軽そうな兄ちゃんが、妙に格好つけて入ってきて
いきなりカウンターに座るや喋りっぱなし。
 
静かにビールを楽しんでる客のソバで
素人感を隠したいのか知ってる知識を語っても、
エルゴのタップはかなりマニアック。
 
プロの前で酒の話を喋るのはあまりに恥ずかしいけど、
少ない知識で対抗するのもまたみっともない。
 
ましてカウンターに同席する客がいる時は、
あまり店の人を独占するのも良くないって私は思うけど、
この客は、ひたすら話しかけてこっちはビールのオーダーもしにくい感じ。
 
前に「凡」に行った時、やっぱりカウンターに座った偉そうなオッサンが
ひたすら板前&マスターを独占して、料理も頼めない苛つきがある中、
知ってる店の悪口や個人情報的な話まで披露して、知らない人だったら
その人がオーナー?って思えるような口っぷりだったのでぶち切れたっけ。
 
そんな事を思い出して、だんだんムカついていたところに、
さらに客が入ってきて店が騒がしくなった。
 
3杯目を飲み終えるタイミングで、お勘定。
 
酒場だし、客それぞれ楽しめば良いんだし、
でもできれば、縁あって同席する他の客へも少しだけ気配りできる人が
集う店になってくれたら嬉しいね。
 
でも何だろう・・
妙な孤独感が膨れてきた。
 
イラッとしながら飲むのは、良くないんだろうね。
 
ごちそうさまでした。

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