2018年9月7日金曜日

リベンジ

「この前はありがとうございました」
 
「こちらこそ」
 
 
自分的には許せない味わいだった蕎麦の記憶をリセットするために、
同時に、宴会で色々無理を言ってしまったお礼を言いに、
横浜晋山へ顔を出した。
 
今日の目的は、並蕎麦。
 
先日の十割蕎麦と晋山の十割蕎麦の違いは
どうなんだ?って興味があって、味の記憶があるウチに
食べたかったって正直なところもあったけど。
 
 

  
まずは板わさと日本酒。
そして、食べた事がない山菜「みずの実のお浸し」
 
 

 
山菜の王様とも言われるみずの実は、
実というよりも茎が膨らんだ物(肉芽)らしい。
 
クセは無く、ヌルッとした感じとシャキッとした食感が同居する
なんとも形容しがたい山菜なのだが、入荷する時期が短くて出会う事が難しい。
 
そもそも山菜にあまり興味が無くて、貴重だと言われても
そうなんだ〜と思っちゃうのが正直なところだけど、
食べた事が無いものは試したくなるのでね(^_^;
 
で、その食感と味わいが、日本酒の個性を上手く和らげるので、
また飲んでしまうのですよ(爆)
 
 

 
うん、やっぱりここの蕎麦が好きだな。
汁の味わいも好みだって、再確認。
 
しっかりとした出汁の存在と
甘さと辛さのバランスが良い返しの味わいが好きで、
蕎麦湯で薄めて飲むのが楽しすぎるワケで。
 
実際、蕎麦の香りや甘さは密やかで、
若い頃なんて、蕎麦の香りの存在は感じても
これが蕎麦の香りだってイメージができないでいたし、
甘みを感じるなんて殆どできていなかったっけ。
 
でも、美味しいと感じる食べ方が最高だよね。
 
え?
で結局、蕎麦は・・って??
 
そりゃ、ここの蕎麦の方が美味しいって
私はやっぱり思います。
 
味わいも喉越しも楽しいし、
汁の仕上げ方も好み。
 
一応リベンジできた気分になったけど、
コストや営業スタイルが似ていても同じレベルを期待するのは
無意識に犯していた間違いだって事が、わかっただけでも収穫だね。
(今更・・だけど)
  
ごちそうさまでした。
☆☆

0 件のコメント:

コメントを投稿

BUILD A BURGER

人混み嫌いではあるけど、 取材なので行ってみた「CP+2025」。         プロからアマのカメラファンにまでと門戸を広げたイベントなので、 一般客がいないプレスタイムに訪れたのに、それでもかなりの人出があってビックリ。         イベント内容はnoteに書い...